研究発表 - 大森　浩充

Adaptive Observer Design for Linear System with Variable Parameters Using Internal Model Principle

K. Hidaka, H. Adachi, H.Ohmori and A.Sano

[国際会議]  4th SIAM Conference on Control and Its Applications, Omni Jacksonville Hotle, 1998-5 （Florida） , 

1998年05月

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制御対象の状態と共にシステムパラメータを同時に推定する適応観測器は，産業界でも多く用いられているが，パラメータが変動する非定常領域ではその有効性が保証されないという欠点があった．本論文では，システムパラメータの推定則に内部モデル原理を利用した新しい推定則を提案することにより，非定常中でも推定目的を果たす適応観測器の設計法を示した．

New Design Method os Simple Adaptive Control sor Systems with Arbitrary Relative Degree

T. Dousho, H. Ohmori, A.Sano

[国際会議]  Proc. of the 36th Conference on Decision and Control, 1997-12 （San diego, California USA） , 

1997年12月

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任意の相対次数をもつ制御対象に対するSimple adaptive controllerの設計法を示した提案した手法は，H∞制御理論とバックステッピング手法を組み合わせたものであり，仮想制御入力に一致させるコントローラとしてハイゲインのH∞制御器が用いられている．可変パラメータが３つで所望の制御性能を達成していることが数値例により確認されている．（４頁）

New Design Method os Simple Adaptive Control sor Systems with Arbitrary Relative Degree

T. Dousho, H. Ohmori, A.Sano

[国際会議]  Proc. of the 36th Conference on Decision and Control, 1997-12 （San diego, California USA） , 

1997年12月

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任意の相対次数をもつ制御対象に対するSimple adaptive controllerの設計法を示した提案した手法は，H∞制御理論とバックステッピング手法を組み合わせたものであり，仮想制御入力に一致させるコントローラとしてハイゲインのH∞制御器が用いられている．可変パラメータが３つで所望の制御性能を達成していることが数値例により確認されている．（４頁）

Blind Idengification for IIR Model to Communication Applications

L. Sun, H. Ohmori, A.Sano

[国際会議]  Proc. of the 29th ISCIE International Symposium on Stochastic Systems Theroy and Its Applications,1997-11, 

1997年11月

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出力情報のみから入力とIIRモデルの伝達特性を推定するブラインド同定問題において，その出力をオーバーサンプリングすることにより対象をSIMOモデル（分母共通）として扱い，未知IIRモデルを同定する問題とし定式化できることを示した．また，シンボルレートよりも早いサンプリングレートでオーバーサンプリングする必要があることを示した．（６頁）

A Design Method of Adaptive Controller Based on Robust Dynamic Certainty Equivalence

H. Ohmori

[国際会議]  Proc. of the 29th ISCIE International Symposium on Stochastic Systems Theroy and Its Applications, 1997-11, 

1997年11月

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モデル化誤差と外乱が存在する連続時間制御対象に対するロバストMRACSの一構成法を提案した．ここでの特徴は，DyCE原理と固定補償要素によるロバストDyCE則を提案している点と，固定補償要素の一般的な設計法を示していることにある．（６頁）

Blind Idengification for IIR Model to Communication Applications

L. Sun, H. Ohmori, A.Sano

[国際会議]  Proc. of the 29th ISCIE International Symposium on Stochastic Systems Theroy and Its Applications,1997-11, 

1997年11月

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出力情報のみから入力とIIRモデルの伝達特性を推定するブラインド同定問題において，その出力をオーバーサンプリングすることにより対象をSIMOモデル（分母共通）として扱い，未知IIRモデルを同定する問題とし定式化できることを示した．また，シンボルレートよりも早いサンプリングレートでオーバーサンプリングする必要があることを示した．（６頁）

A Design Method of Adaptive Controller Based on Robust Dynamic Certainty Equivalence

H. Ohmori

[国際会議]  Proc. of the 29th ISCIE International Symposium on Stochastic Systems Theroy and Its Applications, 1997-11, 

1997年11月

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モデル化誤差と外乱が存在する連続時間制御対象に対するロバストMRACSの一構成法を提案した．ここでの特徴は，DyCE原理と固定補償要素によるロバストDyCE則を提案している点と，固定補償要素の一般的な設計法を示していることにある．（６頁）

Multichannel Robust Adaptive Active Noise Control Based on Stability-Assured Algorithms

F. Jiang, H. Tuji, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of ACTIVE 97, THE 1997 INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON ACTIVE CONTROL OF SOUND AND VIBRATION, 1997-8, 

1997年08月

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騒音源とサイレント領域が複数個存在するマルチチャネルアクティブノイズ除去制御問題を考察している．LMSによるパラメータ調整を加えた間接法による適応制御系を構成し，安定解析を行った．（１４頁）

Multichannel Robust Adaptive Active Noise Control Based on Stability-Assured Algorithms

F. Jiang, H. Tuji, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of ACTIVE 97, THE 1997 INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON ACTIVE CONTROL OF SOUND AND VIBRATION, 1997-8, 

1997年08月

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騒音源とサイレント領域が複数個存在するマルチチャネルアクティブノイズ除去制御問題を考察している．LMSによるパラメータ調整を加えた間接法による適応制御系を構成し，安定解析を行った．（１４頁）

Robust adaptive algorithm for multi-channel active noise control

F. Jiang, M. Bunya, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of the 11th IFAC Symposium on System Identification, vol.2, 1997-7, 

1997年07月

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騒音源とサイレント領域が複数個存在するマルチチャネルアクティブノイズ除去制御問題を考察している．ここでは，まず，すべての経路伝達関数がわかっているときに，完全にノイズを除去することのできる，フィードフォワード，フィードバック制御器の存在を示し，LMSによるパラメータ調整を加えた適応制御系を構成した．（６頁）

Adaptive control scheme for Wiener type systems using functional link network

N. Yoshizawa, O. Yamanaka, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of European Control Conference (ECC 97), Brussels, 1997-7, 

1997年07月

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ウィナー型非線形システムに対して，制御対象の入出力信号のみを用いて直説法適応制御系を構成し，その安定解析を行った．そこでは，出力非線形項をニューラルネットワーク（FLN）により補償した構造を提案している．可調節パラメータの個数は増大するが，従来のMRACSにおける安定解析の主な補題が利用可能となる．さらに，適応線形化手法と規範出力における工夫により，オンラインモデルマッチングを達成できることを示している．（６頁）

Active vibration control of structures incorporating adaptive feedforward control algorithms

T. Yamamoto, F. Jiang, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of the 11th IFAC Symposium on System Identification,1997-7, 

1997年07月

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フィードバック制御だけでは，動吸振器のストロークが大きくなり，ストッパーが作動して有効に制振できないことが報告されている．ここでは，構造物または構造物から離れた地点での地震加速度センサの情報を事前に取りこんだ適応フィードフォワード制御を併用することにより，動吸振器のストロークや各階の変位を抑制できることを示した．（６頁）

Robust adaptive algorithm for multi-channel active noise control

F. Jiang, M. Bunya, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of the 11th IFAC Symposium on System Identification, vol.2, 1997-7, 

1997年07月

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騒音源とサイレント領域が複数個存在するマルチチャネルアクティブノイズ除去制御問題を考察している．ここでは，まず，すべての経路伝達関数がわかっているときに，完全にノイズを除去することのできる，フィードフォワード，フィードバック制御器の存在を示し，LMSによるパラメータ調整を加えた適応制御系を構成した．（６頁）

High-order estimator for model reference adaptive control of linear time-varying systems

K. Hidaka, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of the 11th IFAC Symposium on System Identification, vol.4,1997-7, 

1997年07月

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高階調整法を時変系に応用し，忘却係数やパラメータ構造を用いない新しい適応フィルタの構成法を示した．高階調整法により，パラメータの未来情報を入手できることが本手法の構成を可能にしており，従来法では得られなかった高精度の制御が可能となった．（６頁）

High-order estimator for model reference adaptive control of linear time-varying systems

K. Hidaka, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of the 11th IFAC Symposium on System Identification, vol.4,1997-7, 

1997年07月

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高階調整法を時変系に応用し，忘却係数やパラメータ構造を用いない新しい適応フィルタの構成法を示した．高階調整法により，パラメータの未来情報を入手できることが本手法の構成を可能にしており，従来法では得られなかった高精度の制御が可能となった．（６頁）

Adaptive control scheme for Wiener type systems using functional link network

N. Yoshizawa, O. Yamanaka, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of European Control Conference (ECC 97), Brussels, 1997-7, 

1997年07月

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ウィナー型非線形システムに対して，制御対象の入出力信号のみを用いて直説法適応制御系を構成し，その安定解析を行った．そこでは，出力非線形項をニューラルネットワーク（FLN）により補償した構造を提案している．可調節パラメータの個数は増大するが，従来のMRACSにおける安定解析の主な補題が利用可能となる．さらに，適応線形化手法と規範出力における工夫により，オンラインモデルマッチングを達成できることを示している．（６頁）

Active vibration control of structures incorporating adaptive feedforward control algorithms

T. Yamamoto, F. Jiang, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of the 11th IFAC Symposium on System Identification,1997-7, 

1997年07月

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フィードバック制御だけでは，動吸振器のストロークが大きくなり，ストッパーが作動して有効に制振できないことが報告されている．ここでは，構造物または構造物から離れた地点での地震加速度センサの情報を事前に取りこんだ適応フィードフォワード制御を併用することにより，動吸振器のストロークや各階の変位を抑制できることを示した．（６頁）

Optimal regularization and truncation for systemidentification from noisy input and output signals

J. Xin, H. Tsuji, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of the 2nd Chinese World Congress on Intelligent Control and Intelligent Automation,1997-6 （Xian, China） , 

1997年06月

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入出力雑音の存在下における伝達関数モデル同定において，入出力雑音分散が未知のとき，モデル次数をMSE最小化の立場から決定する新しい手法を提案した．そこでは，MSEを最小化する最適な正則化定数が解析的に求められ，対応する共分散行列の固有値との大小関係によりモデル次数を決定できる．（６頁）

Adaptive control and stability analysis of nonlinear systems using neural networks

O. Yamanaka, N. Yoshizawa, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of 1997 International Conference on Neural Networks (ICNN'97), , vol.4 of 4, , 1997-6 （Houston, Texas, USA） , 

1997年06月

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有限ボルテラシステムに対する直説法MRACSの構成法を提案した．非線形項の補償にはDFLNを用い，適応則には，正規化信号を有するロバスト則を導入している．得られた系の安定解析を行い，制御誤差の終局的有界性を証明した．（６頁）

Optimal regularization and truncation for systemidentification from noisy input and output signals

J. Xin, H. Tsuji, H. Ohmori and A. Sano

[国際会議]  Proc. of the 2nd Chinese World Congress on Intelligent Control and Intelligent Automation,1997-6 （Xian, China） , 

1997年06月

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入出力雑音の存在下における伝達関数モデル同定において，入出力雑音分散が未知のとき，モデル次数をMSE最小化の立場から決定する新しい手法を提案した．そこでは，MSEを最小化する最適な正則化定数が解析的に求められ，対応する共分散行列の固有値との大小関係によりモデル次数を決定できる．（６頁）