論文 - 南谷　晴之

Shape Analysis on The Feformability of Individual Erythrocyte in Diabetic Rats

T. Nagai, E. Sekizuka, C. Oshio, K. Tsukada, H. Minamitani, H. Ishii, M. Tsuchiya

Microcirculation annual Vol.13   57-58 1997年08月

共著

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糖尿病ラットの腸間膜毛細血管中を流れる赤血球の変形能を高速度高感度ビデオカメラで観察・可視化して，その変形の大きさを画像解析した．で観察・可視化し，その変形の大きさを解析した．またガラス毛細管モデルを用いたin-vitroでも同様の実験を行い，非糖尿群と比較検討した結果，糖尿病疾患による血球の糖化で変形能が低下することを明らかにした．

画像解析技術

南谷晴之

蛋白質　核酸　酵素／増刊見る技術　 Vol.42 （ No.7 ） 34-37 1997年07月

単著

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分子、細胞、組織、器官を２次元あるいは３次元的視覚情報として「見る」バイオイメージング技術について画像処理用ハードウェア、画像処理の特徴、顕微鏡画像を対象とする画像処理、画像解析用ソフトウェアアプリケーションソフトウェア、画像通信ネットワークについて解説した。

疲労とストレス

南谷晴之

バイオメカニズム学会誌 Vol.21 （ No.2 ） 58-64 1997年07月

研究論文（学術雑誌）, 単著

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精神的疲労とストレスの発生機序，そのかたち，疲労とストレスの定量法，対処法，等について解説した．とくにホメオスタシス，バイオリズムとの関係，自律神経調節との関連について

ストレスを計る

南谷晴之

電子情報通信学会誌 Vol.80 （ No.7 ） 754-757 1997年07月

研究論文（学術雑誌）, 単著

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精神的疲労とストレスの発生機序とホメオスタシス，バイオリズムとの関係，ストレスの計測法，自律神経系とくに心拍変動のゆらぎとストレスの関係について解説した．

Active optical thin-film waveguide Sensor for ion sensing

K. Kim, H. Minamitani, H. Hisamoto, K. Suzuki, S. Kang

Analytica Chimica Acta Vol.343   199-208 1997年04月

共著

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３層薄膜光導波路センサのセンシング層をＰＶＣ膜で形成しその中にイオノフォアをドープした新しいセンサを開発した．センサ基礎特性を理論解析と実験の両面から検討し，カルシウムイオンおよびナトリウムイオンの高感度測定が可能であることを示した．

Ion-sensitive and selective active waveguide optodes

H. Hisamoto, K. Kim, Y. Manabe, K. Sasaki, H. Minamitani, K. suzuki

Analytica Chimica Acta Vol.342   31-39 1997年04月

共著

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３層薄膜導波路センサのセンシング層にイオン感受性イオノフォアと色素イオノフォアをドープしたオプトードを開発し，カルシウムイオンとナトリウムイオンの濃度特性を測定した．従来型の光ファイバオプトードに比べ高い感度特性が得られる事を確認した．

Nonlinearity indentified by neural network models in PCo2 control system in humans

Y. Fukuoka, M. Noshiro, H. Shindo, H. Minamitani, M. Ishikawa

Medical & Biological Enigineering&Computing Vol.35 （ No.1 ） 33-39 1997年01月

共著

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ヒト呼吸器系の二酸化炭素制御システムの非線形性をニューラルネットワークモデルで同定より同定するとともに，その麻酔制御システムへの応用を検討した．システムモデルにはＡＲＭＡモデルと３種のニューラルネットワークを適用し，比較した結果，対象者により極めて強い非線形性を確認した．

薄膜光導波路型グルコースセンサ

山本剛，金敬昊，衣川匡司，松本邦裕，南谷晴之，佐々木敬介

電子情報通信学会論文誌D-Ⅱ， Vol. J80-D-Ⅱ （ No.1 ） 383-385 1997年01月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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３層構造をもつ薄膜導波路を用いた高感度光センサを開発し，生体化学物質濃度の検出を行った．センサの基礎特性としてグルコース濃度依存性，光導波距離依存性，等を検討した．

A New System For Noninvasive Measurement of Cerebral Regional Oxygen Supply

E.Nakagawa, H.Minamitani, R.Ochiai, H.Yamamura

Proc. 18 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    1072-1073 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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736nm,　801nm,　856nmの３波長のＬＥＤとホトダイオードからなる近赤外線センシングシステムを作成し、酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの各波長の光吸収特性の違いから血液中の酸素飽和度を測定した。本システムを用いて脳の局所酸素供給・消費状態を無侵襲で定量化した。

NARMAX model of pCO2 control system in man estimated by neural computation

M.Noshiro, H.Shindou, Y.Fukuoka, M.Ishikawa, H.Minamitani, K.Sakamoto, A.Tanakadate, S.Nebuya

Proc. 18 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    999-1000 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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ヒトの炭酸ガス制御系における非線形特性をＮＡＲＭＡＸモデルと３層構造のニューラルネットワークを用いて同定した。多くの炭酸ガス制御系のシステム特性では非線形性が無視できないことを明らかにした。

Pvc Waveguide Sensor For Determination of Ion Concentration

K.Kim, H.Minamitani, H.Hisamoto, K.Suzuki, S.Kang

Proc. 18 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    1071-1072 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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３層構造光薄膜導波路センサにおいて被センシング層のエバネッセント場に有機薄膜のＰＶＣを用いた新しいデバイスを提案・開発した。このＰＶＣ膜にイオノフォアをドープして特定のイオン濃度を高感度に測定できることを確認した。

Blood Flow Measurement System for Microcirculation by Image Correlation Method

K.Tsukada,　H.Minamitani,　E.Sekizuka,　C.Oshio

Proc. 18 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    322-323 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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画像相関法を用いて臓器微小循環中の流動赤血球速度を計測した。とくにラット腸間膜細動脈、細静脈内の血流動態を解析し、高血圧における降圧剤の効果を評価した。

EFFECTIVENESS OF MUSCLE ACTIVITY FOR INCREMENTAL WORKLOAD DURING CYCLE ERGOMETER EXERCISE

C.Lee、K.Ju、S.Onishi、　H.Yamazaki,　H.Minamitani

ITBM　(Innovation　and Technology　in　Biology and　Medicine)　 Vol.17 （ No.5 ） 391-399 1996年11月

共著

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自転車エルゴメータを用いた段階的力学負荷テストにより、下肢筋肉群の筋力発生効率を筋電図、筋トルク、呼気ガス等の分析から評価し、運動による鍛練効果の違いと生理的効果を検討した。

Electrical stimulation for converting gracilis muscle to a fatigue-resistant power source and reconstruction of neoanal function

H.Minamitani, Y.Sugiyama, T.Shatari

Proc. 18 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    316-318 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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機能的人工肛門を作成するために大腿薄筋を疲労しにくい筋に変換する電気刺激法の検討を行い、長期慢性刺激により易疲労性の筋形質変換に成功した。この代替筋を用いて肛門機能の再建を可能にした。

Parametric analysis of saccadic eye movement depending on vigilance states

A.Ueno,　Y.Ota,　M.Takase, H.Minamitani

Proc. 18 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    319-320 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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覚醒状態に依存するサッケード眼球運動特性に関して、特性パラメータと脳波のα、β波スペクトルを解析し、それぞれのパラメータが覚醒度に依存することを明らかにした。

バイオイメージングの最先端

南谷晴之、鈴木和男

先端医療 Vol.3 （ No.1 ） 66-68 1996年10月

共著

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分子、細胞、組織、臓器、生体各レベルの画像取得と画像処理、画像解析およびアルゴリズムと機器開発の現状、さらに医用画像診断機器の最先端を解説した。

Fatigue evaluation of lumber muscles　during repeated dynamic trunk exercise

C. Lee, H. Minamitani, K. Ju, K. Wakano, S. Onishi

Electromyogr.Clin. Neurophysiol Vol.36   237-245 1996年09月

共著

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脊柱を中心に構築される筋肉群の連続屈伸運動における筋疲労を、筋電図のスペクトル解析から評価する方法とシステムを開発した。筋電図の低周波化とそれにともなう筋力の低下を検出し、筋疲労による腰痛発生の関連性を議論した。

ニューラルネットワークを用いたＮＲＭＡＸモデルのパラメータ推定法

新藤浩之，野城真理，福岡豊，石川真澄，南谷晴之

システム制御情報学会論文誌 Vol.9 （ No.8 ） 366-374 1996年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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ニューラルネットワークを用いたＮＡＲＭＡＸモデルのパラメータ推定法を提案し、ＭＡモデル、ＡＲＭＡモデル、ＮＡＲＭＡＸモデルのいずれにも良好なパラメータ推定ができることを示した。

機械的人工肛門再建における代替筋の形質特性変換と電気刺激法

南谷晴之，杉山行信，捨田利外茂夫

バイオメカニズム１３ーヒトを知り人を支えるー    153-165 1996年07月

共著

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家兎モデルを用いて大腿薄筋移植による人工肛門再建を行い、その効果、問題点、改善点を検討した。とくに肛門機能の再建法を確立するために筋の収縮量を制御する電気刺激量を提案した。筋の形質変換によって得られる筋の力学的特性および組織学的評価などを行っている。

可視光源レーザ用色素添加プラスチック光ファイバ

山本剛，飯野徹，佐々木敬介，小池康博，南谷晴之

第１６回日本レーザ医学会大会大会論文集    155-160 1996年04月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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色素ドーププラスチック光ファイバの出力光を用いた光線力学的診断治療法を提案し、その出力光励起による光感受性物質の光化学特性を示した。亜鉛ポルフィリン化合物に対する出力光励起により波長650nm近傍の蛍光発光と活性酸素の産生を確認した。