論文 - 南谷　晴之

A modified back-propagation method　to avoid　 false local minima

Y.Fukuoka,　H.Matsuki,　H.Minamitani, A.Ishida

Neural　Networks Vol.11   1059-1072 1998年11月

共著

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誤差逆伝搬則を改良した新しい３層構造のニューラルネットワークを提案し，謝ったローカルミニマムを避けることに有効であることを確認した．

ASSESSMENT OF AUTONOMIC FUNCTION AND MENTAL CONDITION ON CARDIO-RESPIRATORY VARIABILITY AND THERMAL REGULATION BY USING NEURAL NETWORK

T. Nagata, M. Mochizuki, H. Minamitani

Proc. 20 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    364-366 1998年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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体温、心拍および呼吸率の連続変動信号のスペクトル情報をニューラルネットワークに入力し、自律神経調節機能と精神的疲労感を推定する方法を提案し、その有効性を示した。

THE AUTOMATIC IMAGE ANALYSIS OF RED BLOOD CELL DEFORMAGILITY AND BLOOD FLOW IN MICROCHANNELS WITH AN IMAGE-INTENSIFIED HIGH-SPEED VIDEO CAMERA SYSTEM

T. Shimizu, E. Sekizuka, C. Oshio, K. Tsukada, T. Nagai, R. Hokari, H. Minamitani

Proc. 20 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    914-915 1998年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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高感度、高速度ビデオにより可視化されたマイクロチャネル中を流動する赤血球の変形能を画像解析し、変形能を赤血球速度を同時計測するシステムを開発し、糖尿病疾患の血流動態に与える影響を検討した。

INTERMODULAR CONNECTION SUITABLE FOR MODULE ADDITION

M. Mochizuki, H. Minamitani

Proc. 20 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    1400-1403 1998年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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マルチモーダル連想ネットワークを構成するモジュールを随時追加できるシステムを新しく提案し、モジュール追加に適したモジュール間結合の方法、短期再学習法について検討した。

BIOCHEMICAL SENSORS BASED ON THIN-FILM WAVEGUIDE

H. Minamitani, K. Kim, K. Matsumoto

Proc. 20 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    1855-1857 1998年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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３層薄膜光導波路型生体化学量センサの総合特性を検討し、各種物質のイオン測定について適正条件の設定を行った。また、グルコース濃度、カルシウムイオン濃度の測定結果を示した。

CHARACTERISTICS OF VISUAL FEEDBACK IN POSTURAL CONTROL

Y. Fukuoka, K. Tanaka, A. Ishida, H. Minamitani

Proc. 20 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    2378-2381 1998年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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ヒトの直立制御システムにおける視覚フィードバック機構の特性について検討し、フィードバック制御の同定および周波数特性の特徴記述を行った。

EFFECTS OF ALDOSE REDUCTASE INHIBITOR IN DIABETIC RATS

T. Nagai, E. Sekizuka, K. Tsukada, T. Shimizu H. Minamitani, R. Hokari, C. Oshio

Proc. 20 Ann. Int. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc.    3098-3099 1998年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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糖尿病ラット微小循環における赤血球流動現象を可視化し、毛細血管中の赤血球変形能が正常群に比べて低下することを示し、アルドース還元酵素阻害剤の投与により変形能が改善すること示した。

Characteristics of Biochemical Sensors Based on Thin-Film Waveguide (invited)

H. Minamitani, K. Kim, K. Matsumoto, S. Kang

The 9th Conf. On Sensor Technology '98    60-65 1998年11月

共著

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薄膜光導波路によるバイオケミカルセンサの特性について、レーザ光源の波長、センシング物質の光吸収特性、物質のイオン濃度、導波路相互作用長、導波路層の厚さなどの依存性を総合的に検討し、センシングデバイスとしての最適条件を示した。

Noninvasive measurement of the tissue oxygen uptake using near-infrared spectroscopy

E. Nakagawa, H. Minamitani, H. Yamazaki

The 9th Conf. On Sensor Technology '98    76-80 1998年11月

共著

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近赤外スペクトルスコピーにより血中酸素濃度を測定し、組織酸素供給・消費量を無侵襲でモニタすることを可能にした。また、簡便に筋肉中の酸素代謝が得られる新しい方法を開発した。

INTERMODULAR CONNECTION SUITABLE FOR MODULE ADDITION

M. Mochizuki, H. Minamitani

ICONIP'98,Proc.    991-994 1998年10月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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マルチモーダル連想ネットワークνコネクションモデルを構築し、簡単にモジュールを追加交換できるとともに再学習を容易にし、種々の連想を可能にしうることを示した。

アルツハイマー病診断装置の検討 -黒目補正法を用いた瞳孔面積長時間測定装置の開発-

石川則夫，中市克己，保坂栄弘，太田善久，西村実，植野彰規，南谷晴之，大貫陽一，灰田宗孝，滝沢俊也，篠原幸人

医用電子と生体工学 Vol.36 （ No.3 ） 189-199 1998年09月

共著

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痴呆症患者の瞳孔面積の変化をリアルタイムで高精度で測定表示することを目的としたハーフミラー方式，間欠測定方式および瞳孔面積黒目補正方式を採用した瞳孔面積長時間測定装置を開発した．精度および直線性ともに優れており，散瞳の大きさの長時間変化を定量化するために最適な性能を有していることを確認した．

Red Blood Cell Deformability Measurement in Diabetes Mellitus with Transparent Microchannels

K. Tsukada, E. Sekizuka, C. Oshio, R. Hokari T. Nagai, T. Shimizu, H. Minamitani

Microcirculation Annual 1998 Vol.14   51-52 1998年08月

共著

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マイクロマシン技術を用いてガラス基板に微小血管モデルであるマイクロチャネルを作製し，この中に赤血球を流動させ，in-vitroで赤血球変形能を測定した．とくに糖尿病疾患者の赤血球変形能が有意に低下し，赤血球中のヘモグロビン指数であるＨｂＡ１ｃの増加と負の相関があることを明らかにした．

THE AUTOMATIC IMAGE ANALYSIS OF RED BLOOD CELL DEFORMABILITY AND VELOCITY WITH AN IMAGE INTENSIFIED HIGH-SPEED VIDEO CAMERA SYSTEM

T. Shimizu, E. Sekizuka, C. Oshio, K. Tsukada T. Nagai, R. Hokari, H. Minamitani

Microcirculation Annual 1998 Vo.14   151-152 1998年08月

共著

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マイクロチャネル内を流動する赤血球の変形能を定量化するための画像解析システムと画像処理アルゴリズムを提案し，これを用いて赤血球流速と変形能を同時計測した．また，変形能がグルタールアルデハイド処理して膜硬化したものでは著しく低下することを示した．

Thin Film Waveguide Sensor for Measurement of the Absorption Coefficient of Hemoglobin Derivatives

K. Kim, S. Kang, K. Matsumoto, H. Minamitani

Ｏｐｔｉｃａｌ　Ｒｅｖｉｅｗ Vol.5 （ No.4 ） 257-261 1998年08月

共著

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血液中の酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビン濃度を３層薄膜光導波路センサを用いて高感度測定した．光吸収特性，導波路媒質の屈折率特性，膜厚特性などを理論的解析と実験の両面から検討し，その有効性を示した．

Effects of Aldose Reductase Inhibitor on RBC Deformability in Diabetic Rats

T. Nagai, E. Sekizuka, K. Tsukada, T. Shimizu, H. Minamitani, R. Hokari, C. Oshio

Microcirculation Annual 1998 Vol.14   39-40 1998年08月

共著

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糖尿病微小循環を流れる赤血球は正常群に比べ変形能が有意に低下していることを確認し，赤血球内のソルビトール濃度の増加による粘度の増加と膜の糖化が関与していることを明らかにした．さらにアルドース還元酵素抑制剤の投与により変形能が良くなることを示した．

薄膜光導波路型生体化学量センサの基礎動作特性

松本邦裕，山本剛，金敬昊，南谷晴之

電子情報通信学会論文誌D-Ⅱ Vol.J-81-D-Ⅱ （ No.6 ） 1439-1447 1998年06月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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３層薄膜光導波路を用いた光吸収型生体化学量センサを試作し，被センシング層に測定試料を充填してその濃度を測定するセンシングシステムを開発した．グルコース濃度依存性，導波距離依存性，膜厚依存性，等の諸特性を検討した結果，その有効性が示された．

Thin film intrinsic waveguide potassium ion sensor realizing high sensitivity and fast response

S. Lee, K. Kim, H. Minamitani, E. Kim, K. KohS. Kang

CIMTEC'98 9th Int. Conf. On Modern Materials & Technologies    244 1998年06月

共著

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カリウム感受性イオノフォアをドープした有機薄膜光導波路センサを作成し、カリウムイオン濃度を高感度かつ速応答性高く測定できるセンサデバイスを実現した。

視覚誘発サッケードと内部誘発サッケードにおける覚醒水準依存性

植野彰規，太田善久，高瀬守一朗，南谷晴之

電子情報通信学会論文誌D-Ⅱ Vol.J-81-D-Ⅱ （ No.6 ） 1411-1420 1998年06月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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眼球運動の視覚誘発サッケードと内部誘発（意識的）サッケードの特性の違いを検討し，脳波同時計測から覚醒水準依存性を明確化してそれぞれの動特性を分析することにより覚醒水準評価の可能性を示した．

Sensing property of thin film optical waveguide sensor based on PVC co-polymer

K. Kim, H. Minamitani, K. Matsumoto, S. Kang

SPIE The Int. Society for Optical Engineering    220-228 1998年01月

共著

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センシング層をＰＶＣ共重合体で構成し、その中にイオノフォアをドープした３層薄膜光導波路センサを開発し、カルシウムイオン濃度測定を高感度で行うことを可能にした。理論的にも導波路の特性とセンシング感度の関係を明らかにした。

CONTINUOUS AND UNRESTRAINT MONITORING OF PHYSIOLOGICAL INFORMATIONS IN THE ORAL CAVITY

Y. Suzuki, H. Minamitani

9th Int.Conf. On Biomedical Engneering    754 1997年12月

共著

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口腔中に挿入して複数の生理情報を検出するマウスピース型マルチチャネルセンサを開発し、無拘束、無侵襲に体温、心拍、唾液ｐＨが連続的に測定できることを示した。