論文 - 南谷　晴之

A hydraulic analog of the systemic and pulmonary circulation for testing artificial hearts

H. Reul, H. Minamitani & J. Runge

Proc. Europ. Soc. Artificial Organs Vol.2, （ No.1 ） 120- 127 1975年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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人工心臓をテストするための水力学的循環モデル系の試作と特性評価を行った研究である。循環系は体循環系と肺循環系に分かれており, それぞれを構成する水力学的素子は, まずはじめに電気的アナログシミュレーションによって特性値が決定される。循環系モデルの特性評価の指標は系の機械的入力インピーダンスで与えられ, 生体循環系のそれと極めて良い一致をみたことが示されている。

呼吸力学調節機構のシミュレーション

南谷晴之, 石川達郎, 内田博

電子通信学会技術研究報告MBE73-32    1-14 1973年12月

共著

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呼吸中枢の放電パターンとその伝達様式を数理的に表現し, さらに呼吸情報が筋力の変化を経ていかに力学的な呼吸形態を維持させるかについて, モデルシミュレーションによって検討した研究である。

A new method for the measurement of rib-cage and abdominal volume changes

南谷晴之

Keio Engineering Reports Vol.26 （ No.9 ） 91-105 1973年10月

単著

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肺胸郭系の力学を理論と実験の両面から検討し, ２要素ボディプレシスモグラフの方法論を確立した。これをもとに肋骨系肺換気と腹部系肺換気の気道抵抗依存性を明確にした研究である。

２要素ボディプレシスモグラフー胸式および腹式呼吸量の測定とその体型相関性についてー

南谷晴之, 古川章彦

日本ＭＥ学会誌「医用電子と生体工学」 Vol.10 （ No.5 ） 386-393 1972年10月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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２要素ボディプレシスモグラフにより肺換気に関与する肋骨系と横隔膜腹部系の容積変化を算出し, その諸量に対する体型相関性および気道抵抗増大に対する諸量に変化度を検討した研究である。同時に肺胞内圧と換気ガス温度の変化により換気量と肺容積がいかに変動するかを理論的に考察している。

２要素ボディプレシスモグラフ

南谷晴之

日本ＭＥ学会誌「医用電子と生体工学」 Vol.9, （ No.3 ） 209-217 1971年06月

研究論文（学術雑誌）, 単著

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肺換気に関与する生体肋骨と横隔膜腹部系の変位を計測し, 両系の相関的な動態を解析する２要素ボディプレシスモグラフの原理と装置系に関する研究である。

Chest Wall運動の定量的解析

南谷晴之, 小林正次

電子通信学会技術研究報告MBE69-15    1-15 1970年12月

共著

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肺換気に関与する肋骨系および横隔膜腹部系の換気力学を理論的に解析し, 肺胸郭系全体のIso-Volume Relation がいかなる変動を示すかについて検討した研究である。

ＳＯＲＢによる胸壁, 腹壁呼吸運動量の計測とVolume Calibration

南谷晴之, 小林正次

電子通信学会技術研究報告MBE68-7    1-15 1969年07月

共著

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伸張性ベルト上にストレインゲージを装置したＳＯＲＢ（Strain Gauge on Rubber Band) と称するトランスジューサを開発し, そのトランスジューサを用いて肺換気に伴なう胸壁および腹壁の呼吸運動量を計測した。計測量と肺換気量の相関性を検討し, 安静換気, 努力性換気における呼吸運動の動態を解析した研究である。