論文 - 小池　康博

プラスチック光ファイバの研究開発

小池康博、石榑崇明、多加谷明広

平成11年度　研究発表予稿集 （通信・放送機構）     21-26 1999年06月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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プラスチック光ファイバの低損失、広帯域化を目的とし、その製造方法、評価方法および測定結果に付き、報告した。

GI型POFの最新動向

小池 康博

O plus E （株式会社　新技術コミュニケーションズ）  Vol. 21 （ No. 6 ） 641-648 1999年06月

研究論文（学術雑誌）, 単著

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低損失・広帯域GI型POFの現状と将来展望につき解説した。

High-Power Polymer Optical Fiber Lasers and Amplifiers

小林 毅之、栗木 研、今井 奈々、田村 藤嗣彦、佐々木 敬介、小池 康博、岡本 善之

Proceedings of The Society for Optical Engineering, (SPIE) / Photonics West, Optoelectronics ’99, Symposium on Organic Photonic Device （The Society for Optical Engineering, (SPIE)）  Vol. 3623   206-214 1999年01月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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母材にMMA/HEMA共重合体を用いることで、一般にポリマーに高濃度に添加することが困難な有機色素を添加することに成功した。また、架橋性ポリマーであるHEMA/MMA共重合ポリマーファイバーを初めて作製することに成功した。

情報通信へのロマン

小池 康博

化学と工業/日本化学会誌 （社団法人　日本化学会）  第52 （ 第1 ） 20-22 1999年01月

研究論文（学術雑誌）, 単著

High-Speed Photonics Polymer-Transmission and Display

石榑 崇明、堀部 晃啓、二瓶 栄輔、小池 康博

Science and Technology of Polymers and Advanced Materils    309-327 1998年12月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

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新しく開発された広帯域POF及びHSOTポリマーによる、ブロードバンドネットワークシステムのための伝送及びディスプレイ技術に焦点をおき解説した。

プラスチックファイバーの実力を探る

小池 康博、石榑 崇明

電子情報通信学会誌 （社団法人　電子情報通信学会）  Vol.81 （ No.2 ） 1261-1263 1998年12月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

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高速通信用途として注目を集め始めたGI型POFについて解説した。

High-Efficiency and High-Quality LCD Backlight Using Highly Scattering Optical Transmission Polymer

堀部 晃啓、馬場 雅裕、二瓶 栄輔、小池 康博

IEICE（電子情報通信学会論文誌） Vol.E81-C, （ No.11, ） 1697-1702 1998年11月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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光散乱ポリマー導光体を液晶ディスプレイ用バックライトとして応用し、従来の透明導光体を用いたものに比べ、２倍の輝度を実現したことを示した。さらにモンテカルロ法を用いて、導光体内部多重散乱挙動を解析し、その特性を理論的に示した。

Design and Charecterization of Functionally Graded Photonics Polymer Materials

小池康博、二瓶栄輔、石榑崇明

文部科学省科学研究費補助金特定領域(A)「傾斜機能材料の物理・化学」1998年度報告書  （ No. 274 ） 125-128 1998年11月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

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GI型のPOFの最新モード分析の結果及び屈折率分布デザインの検討結果に付き報告した。

光散乱導光体応用ＬＣＤバックライト

小池 康博、堀部 晃啓、馬場 雅裕、多加谷 明広

微小光学研究グループ機関紙/第69回微小光学研究会 （社団法人　応用物理学会　日本光学会　微小光学研究グループ）  Vol. 16 （ No. 3 ）  1998年09月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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ポリマー内部の不均一構造により、特定の光散乱特性を有する光散乱ポリマー導光体を提案してきた。このポリマー内部での多重散乱現象を、モンテカルロ法を用いた光線追跡プログラムによって解析し、液晶（LCD)用バックライトに応用するために最適化を試みた結果、従来の透明導光体を用いたバックライツよりも高効率・高輝度で色むらのない高品質なバックライトが実現した。

プラスチック光ファイバー

小池康博、石榑崇明

電子情報通信学会技術報告書／光ファイバ応用技術研究会　技術研究報告会 （社団法人　電子情報通信学会）  Vol. 98 （ No. 265, 266 ） 1-8 1998年09月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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アクセス系やLAN等、システムの低価格性が期待されるネットワークにおいて実用化が期待される、大口径、低損失、広帯域屈折率分布型(GI)型ポリマー光ファイバー(POF)に関して、近年得られてきた、材料検討による実験的なアプローチ、及び理論的な解析を通した低損失化・広帯域化技術について述べる。

Graded Index Polymer Optical Fiber Amplifier

小林 毅之、佐々木 敬介、小池 康博

Molecular Crystal and Liquid Crystals (MCLC) Vol.315   123-128 1998年08月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

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有機色素添加ポリマー光ファイバーは有機色素の広い蛍光スペクトルにより可視域の幅広い領域で100倍以上の光増幅が可能であることを実験的に示した。また、有機色素を吸収ピーク波長で光励起することで光増幅器の動作を最適化し、最大で5000倍の利得を達成した。

Preliminary Experiment for Polymer Waveguide-Type Optical Isolator:A Pulsed Optical Isolator Operation in Poly(l-Methylmethacrylate/Benzylmethacrylate) Copolymer Slab Waveguide

武藤 真三、石山 潔、二瓶 栄輔、小池 康博

Japanese Journal of Applied Physics, Vol.37 （ Part1,No.8, ） 4405-4408 1998年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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旋光機能を有するｌ-メンチルメタクリレートと高屈折率を有するベンジルメタクリレートの共重合体材料を用いて導波路タイプのアイソレーターを作製した。このアイソレーターを１８Kエルステッドの磁場中で動作させたところ、波長441.6nmで１５ｄBのアイソレーション特性を示した。

High-Speed Polymer Optical Fiber Network

小池 康博

Molecular Crystals and Liquid Crystals (MCLC) Vol.316   1-6 1998年08月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

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全フッ素化ポリマー光ファイバーの伝送帯域と、その透明性、さらにPMMA材料からなる屈折率分布型ポリマー光ファイバーの熱的安定性を示している。実際全フッ素化材料が優れた伝送帯域特性を有し、さらにその透明性も赤外領域で十分に実用になることを明らかにし、またPMMA材料からなるポリマー光ファイバーでは、ガラス転移温度と屈折率分布の熱的安定性の関係を明らかにしている。

Recent Progress in High-Speed Polymer Optical Fiber

小池 康博

Molecular Crystal and Liquid Crystals (MCLC) Vol.315   247-256 1998年08月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

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全フッ素化ポリマー材料を用いることで低損失化が達成され、100m以上のリンク長でギガビットオーダーの伝送が可能となる新規GI型POFの特性について報告した。さらに、耐熱性の向上についても報告した。

Graded-Index Polymer Optial Fiber with High Thermal Stability of Bandwidth

石榑 崇明、佐藤 真隆、二瓶 栄輔、小池 康博

Japanese Journal of Applied Physics Vol.37 （ Part1,No.7 ） 3986-3991 1998年07月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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全フッ素化ポリマー光ファイバーの伝送帯域と、その透明性を理論的に、解析し、さらにPMMA材料からなる屈折率分布型ポリマー光ファイバーの屈折率分布形状の熱的安定性とガラス転移鈍度との関係を明らかにしている。

高速通信のためのプラスチック光ファイバー（POF）とマルチメディアネットワーク

小池 康博

KAST REPORT Vol.9 （ No.2 ） 10-17 1998年03月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

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高速ポリマー光ファイバーの特性評価と実際のマルチメディアネットワークへの応用検討

High-Speed Photonics Polymer and Its Application

石榑 崇明、佐藤 真隆、二瓶 栄輔、小池 康博

Pure and Applied Optics, Journal of The European Optical Society Part A Vol.7 （ No.2 ） 201-210 1998年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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全フッ素化ポリマー光ファイバーの伝送帯域と、その透明性、さらにPMMA材料からなる屈折率分布型ポリマー光ファイバーの熱的安定性を示している。実際全フッ素化材料が優れた伝送帯域特性を有し、さらにその透明性も赤外領域で十分に実用になることを明らかにし、またPMMA材料からなるポリマー光ファイバーでは、ガラス転移温度と屈折率分布の熱的安定性の関係を明らかにしている。

光散乱ポリマーの液晶バックライトへの応用

堀部 晃啓、小池 康博

光学/日本光学会誌 （社団法人　応用物理学会　日本光学会）  27 （ 2 ）  1998年02月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

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　時々刻々と進歩する科学技術の中で近年の液晶ディスプレイの発展は非常に目覚しいものであり、今だ留まるところを知らず、さらなる性能向上を遂げている。その中で液晶パネルを背面から照射するための平面光源(バックライト)の性能は、消費電力に始まり、薄型軽量、輝度の角度特性、色の均一性等にいたるまで、液晶ディスプレイの性能を広範囲にわたって支配するものである。
　この液晶バックライトシステムにも目的に応じて様々な構成が考えられるが、ここでは特に、低消費電力化を課題とする液晶ディスプレイを対象とした、光散乱ポリマー導光体を用いた高効率バックライトシステムについて詳細に紹介する。

Polymer Optical Fiber Amplifiers for Communication and Sensor Applications

小林 毅之、佐々木 敬介、小池 康博、岡本 義之

Proceedings of The International Society for Optical Engineerng, (SPIE) / Optoelectronics'98, Photonics West, Conference on Polymer Photonics Devices （The International Society for Optical Engineerng, (SPIE)）  Vol. 3281   84-91 1998年01月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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有機色素添加型および希土類キレート添加型ポリマー光ファイバー増幅器を提案し、作製することに成功した。さらに色素添加型では37ｄBのい増幅に成功し、希土類キレート添加型では超蛍光の観測に成功した。

High-Bandwidth and High-Thermal Stability Graded-Index Polymer Optical Fiber

石榑 崇明、佐藤 真隆、二瓶 栄輔、小池 康博

Proceedings of The International Society for Optical Engineerng, (SPIC) / Optoelectronics'98, Photonics West, Conference on Polymer Photonics Devices Vol. 3281 1998年01月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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全フッ素化ポリマー系GI型POFの低損失性、広帯域性についての最新実験結果ならびに、分散要因を総て考慮最適屈折率分布形状について報告し、さらに、フッ素化ポリマーの低材料分散特性により、伝送可能ビットレードは石英系のそれを凌ぐものであることを報告した。