論文 - 小池　康博

Molecular Characterization of a Amorphous Perfluoropolymer: Poly (perfluoro-2-methylene-4-methyl-1,3-dioxolane)

F. Mikes, I. Teraoka, Y. Koike, and Y. Okamoto

Abstracts of Papers of the American Chemical Society 228   U646 2004年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Synthesis and Characterization of Poly (perfluoro-2-methylene-1,3-dioxolanes)

W. Liu, Y. Koike, and Y. Okamoto

Abstracts of Papers of the American Chemical Society 228   U337 2004年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Novel Photonics Polymer for Broadband IT

T. Ishigure and Y. Koike

2004 IEEE International Conference on Industrial Technology (ICIT), Vols. 1-3    87 2004年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Train Communication System Using Graded-Index Leaky Plastic Optical Fiber

A. Shimura, Y. Sugawara, S. Haruyama, M. Nakagawa, H. Suzuki, A. Kondo, T. Ishigure, and Y. Koike

2004 IEEE International Conference on Industrial Conference on Industrial Technology (ICIT), Vols. 1-3    78 2004年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

プラスチック光ファイバーとブロードバンド社会

小池 康博

慶應義塾大学　公開講座 明日の社会と科学技術 （慶應義塾大学、川崎市教育委員会）  2003年12月

単著

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低コストで光情報化が可能な高速プラスチック光ファイバーとそのネットワークについて紹介した。更にそれがもたらす現在のインターネットの延長でないリアルタイムのフェイストゥフェイスコミュニケーションの生活と社会のあり方について説明した。

A Novel Perfluoromonomer: Perfluoro-2,3-dihydro-1,4-benzodioxin

Weihong Liu、小池 康博、岡本 善之

Journal of Fluorine Chemistry Vol. 124 （ Issue 2 ） 183-188 2003年12月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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A novel perfluoromonomer, perfluoro-2,3-dihydro-1,4-benzodioxin (FDB), was synthesized. The homopolymerization and copolymerizations of FDB were investigated. The structure and physical properties of those polymers were characterized.

超高速伝送・高画質ディスプレイを実現するフォトニクスポリマー

小池 康博

第27回先端繊維素材研究委員会(AFMc)講演会 2003年11月

単著

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これまで行ってきた研究成果を光の偏波（またはフォトン）と高分子物質との係わりという視点で原子系のディメンジョンからマクロな不均質構造にわたって順に述べた。

High-Bandwidth Graded-Index Plastic Optical Fiber Enabling Power Penalty-Free Gigabit Data Transmission

石榑 崇明、牧野 建志、田中 奨、小池 康博

Journal of Lightwave Technology Vol. 21 （ No. 11 ） 2923-2930 2003年11月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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GI型POFにより500Mb/s, 1.25Gb/s 50-100mの光リンクを設計する上で、GI型OFが有する伝送帯域特性とリンクのパワーペナルティーを理論的、実験的に解析した。その結果、石英のマルチモードファイバーにおいて問題となってきた屈折率分布の欠陥を全く有さないGI型POFはGHzオーダーの伝送帯域を有し、パワーペナルティーを0dBに抑えることが可能であることを明らかにした

高速光通信・高画質ディスプレイのためのフォトニクスポリマー

小池 康博

平成15年(2003年)度若手社員のための高分子基礎講座 （社団法人　高分子学会　関東支部）  2003年10月

単著

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これまで行ってきた研究成果を光の偏波（またはフォトン）と高分子物質との係わりという視点で原子系のディメンジョンからマクロな不均質構造にわたって順に述べた。

Highly-Efficient Backlight for Liquid Crystal Display Having No Optical Films

奥村 高充、多加谷 明広、小池 康博、堀口 正寛、鈴木 弘真

Applied Physics Letters Vol. 83 （ No. 13 ） 2515-2517 2003年09月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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内部に散乱粒子を導入したポリマーを使用し，導光板下面に微細なプリズム構造を最適設計することで，光学フィルムを用いない新規高効率バックライトを提案した．

Tacticity Control in The Radical Polymerization of 2,2,2-Trifluoroethyl Methacrylate with Fluoroalcohol

Weihong Liu、Kai Tang、Yinzhong Guo、小池 康博、岡本 善之

Journal of Fluorine Chemistry Vol. 123 （ Issue 1 ） 147-151 2003年09月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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The free-radical polymerization of 2,2,2-trifluoroethyl methacrylate (TEMA) was carried out in fluoroalcohols to achieve stereoregulation. The polymerization reactivity at low temperature and syndiotactic specificity were enhanced by the use of fluoroalcohol as a solvent. The polymer having triad syndiotacticity (rr) of 70% was obtained in perfluoro-t-butyl alcohol. It was noted that the stereochemistry was nearly independent of reaction temperature. The stereoeffect of fluoroalcohols seemed to be due to the hydrogen-bonding interaction between the alcohol and the monomer or growing species. The hydrogen-bonding formation was determined by FTIR. The copolymerization of TEMA with methyl methacrylate (MMA) in hexafluoroisopropanol afforded a copolymer with syndiotactic specificity. By this method, a cladding material for an optical fiber based on poly(methyl methacrylate) (PMMA) with high mechanical strength and low refractive index could be obtained.

Optical Design for The Liquid Crystal Display Backlighting with The Highly Scattering Optical Transmission Polymer

奥村 高充、石川 剛司、多加谷 明広、小池 康博

Journal of Optics A: Pure and Applied Optics Vol. 5 （ No. 5 ） S269-S275 2003年09月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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光散乱ポリマー導光体を液晶ディスプレイ用バックライトに応用設計する手法を提案した。ポリマー内部の多重散乱現象を理論的に再現できることを明らかにした。

高画質ディスプレイを支えるフォトニクスポリマー

小池 康博、多加谷 明広

学術月報 Vol. 56 （ No. 9 ） 61(941)-64(944) 2003年09月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

Compensation of The Birefringence of A Polymer by A Birefringent Crystal

多加谷 明広、大喜田 尚紀、向尾 将樹、坂口 竜一、小池 康博

Science Vol. 301 （ Issue 5634 ） 812-814 2003年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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本論文は、ナノサイズの複屈折性結晶を添加することによりポリマーの複屈折を相殺するという方法を、世界で初めて提案し、実証したことを報告する。200nm程度の大きさの材料の有する光学異方性については、学術的にも理論と報告例が無く、今回の知見が新しい学術領域を拓いた。

The Christiansen Effect of Brightly Colored Colloidal Dispersion with An Amphiphilic Polymer

大越　研人、佐野　奈緒子、奥村　高充、多加谷　明広、馬越　淳、小池 康博、藤木　道也、渡辺　順次

Journal of Colloid and Interface Science Vol. 263 （ Issue 2 ） 473-477 2003年07月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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両親媒性ポリマーのコロイド分散液中での新規彩色現象を発見したのでその詳細に付き報告した。

Data transmission over polymer optical fibers

I. T. Monroy, H. P. A. vd Boom, A. M. J. Koonen, G. D. Khoe, 渡邊 勇仁, 小池 康博, 石榑 崇明

Optical Fiber Technology Vol. 9 （ Issue 3 ） 159-171 2003年07月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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全フッ素化GI型POFによる、長距離、超高速の通信実験についてまとめた。特に石英系光ファイバーと同一の波長帯で、石英系MMFを凌ぐ高速通信性能を実証した論文である。

Observation of Fluorescence in An Optically Pumped Erbium-Containing Perfluorinated Medium at 1.5 µm

栗木 研、西原 晋、西澤 幸久、吉永 匡彦、多加谷 明広、小池 康博、岡本善之

Optics Letters （Optical Society of America）  Vol. 28 （ No.7 ） 570-572 2003年04月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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全フッ素化中間体の、光通信波長1.5μmにおけるエルビウム蛍光を初めて観測したので報告した。

Synthesis of A Zero-Birefringence Optical Polymer by the Birefringent Crystal Dopant Method

大喜田 尚紀、向尾 将樹、多加谷 明広、小池 康博

Procedings of Material Research Society Symposium / Materials Research Society Spring Meeting, (MRS 2003), （Material Research Society）  Vol. 771   207-211 2003年04月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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ランダム共重合法や低分子ドープ法により、光学ポリマーの負の配向複屈折を消去できることをこれまでに報告してきた。そこで従来の方法では困難であった光学ポリマーの正の配向複屈折を消去する方法として結晶ドープ法を提案し、合成したポリマーの諸特性を検討する。

ゼロ複屈折性光学ポリマー

多加谷 明弘、小池 康博

成形加工/プラスチック成形加工学会誌 （社団法人　プラスチック成形加工学会）  第15 （ 第3 ） 194-198 2003年03月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

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ポリマー鎖が配向しても複屈折性が生じない「ゼロ複屈折性光学ポリマー」という概念とその有用性について述べ、ゼロ複屈折性光学ポリマーを実現するために新たに提案した「ランダム共重合法」と「異方性低分子ドープ法」について、詳細に紹介する。

高速プラスティック光ファイバーが拓くブロードバンド ―安心とやすらぎの街づくりをめざして―

小池 康博

Ｋ２タウンキャンパスオープンセミナー （学校法人　慶應義塾大学、川崎市）  2003年02月

単著

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現在ＩＴ不況と言われているが、それはソフトに対する期待と、最後の数百メートルのブロードバンド化が進まないハードとのギャップがその一因と考えられている。本セミナーでは、この最後の数百メートルを低コストで光情報化が可能な、高速プラスチック光ファイバーとそのネットワークについて紹介する。更に、それがもたらす現在のインターネットの延長でないリアルタイムの Face to Face Communication の生活と社会の在り方について述べる。