論文 - 山田　篤裕

鼎談: 貧困率をどうとらえるか (特集 貧困測定の研究)

岩田正美， 阿部彩， 山田篤裕

貧困研究 4, 45-54 2010年

研究論文（学術雑誌）, 単著

Labor force participation rates of older workers in Japan: impacts of retirement policy, steep age-wage profile, and unionization

A Yamada

Japanese Economy 37 (1), 3-39 37 （ 1 ） 3 - 39 2010年

研究論文（学術雑誌）, 単著,  ISSN  2329194X

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The Organization for Economic Cooperation and Development (2006) analysis confirms a negative relationship across countries between the steepness of the age-wage profile and older workers' labor participation. However, Japan is exceptional in that it has a steep age-wage profile and, yet, its older workers' still have high labor force participation. This study examines why that is so. In Japan, mandatory retirement rules are prevalent but employers have discretion in substantially reducing the wages for postretirement-age workers. Among various findings, this study first confirms the presence of a negative relationship between steepness of the age-wage profile and the employment of older workers in Japan. The study also finds a negative relationship between unionization and employment rates among older workers, and between the extension of mandatory retirement ages and the employment of older workers.

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Demographic change in Japan and the EU: Comparative perspectives. selected papers from the VSJF annual conference 2008

A Schad-Seifert, S Shimada, F Coulmas, M Godzik, R Ronald, A Oda, ...

düsseldorf university press 2010年

研究論文（学術雑誌）, 単著

国際的パースペクティヴから観た最低賃金・社会扶助の目標性(<特集>最低賃金制度と生活保護制度-仕事への報酬と生活保障の整合性(第119回大会共通論題))

山田 篤裕

社会政策 （社会政策学会）  2 （ 2 ） 33 - 47 2010年

研究論文（学術雑誌）, 単著,  ISSN  1883-1850

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日本は最低賃金と社会扶助の水準が比較対象国の中で最も接近している。社会扶助(生活保護)の水準のみに注目した場合,日本はかなり高い方に位置するが,諸外国では,家族給付(給付つき税額控除を含む)および住宅給付が社会扶助とは別途存在しているため,それを勘案すると日本は中程度の水準であり,社会扶助のみに注目することはミスリーディングな政策を誘導する危険性がある。また政府による最低所得基準を最低賃金として具体化させ,そこを出発点として社会保障給付や社会扶助に展開させている諸外国と比較すると,社会扶助から最低賃金あるいは老齢最低所得保障へという日本の展開方向は逆向きになっている。さらに日本では最低賃金の影響も社会扶助の捕捉も比較対象国の中で最低であり政策の実効性としても弱い。今後の研究課題として,標準生計費調査等を利用した社会扶助水準の構成要素間のバランス再検討が挙げられる。

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• CiNii Research

社会移転が相対的貧困率に与える影響

駒村康平， 山田篤裕， 四方理人， 田中聡一郎

樋口美雄他編 『教育・健康と貧困のダイナミズム── 日本の税社会保障・雇用政策と家計 … 2010年

研究論文（学術雑誌）, 単著

貧困基準の重なり--OECD 相対的貧困基準と生活保護基準の重なりと等価尺度の問題 (特集 貧困測定の研究)

山田篤裕， 四方理人， 田中聡一郎

貧困研究 4, 55-66 2010年

研究論文（学術雑誌）, 単著

高齢期の新たな相対的貧困リスク

山田篤裕

季刊社会保障研究 46 (2), 111-126 2010年

研究論文（学術雑誌）, 単著

日本における高年齢者の就業率の高止まりおよび変動の要因

山田篤裕

労働市場と所得分配』 慶應義塾大学出版会, 534-581 2010年

研究論文（学術雑誌）, 単著

鼎談: 貧困率をどうとらえるか

岩田正美， 阿部彩， 山田篤裕

貧困研究= Journal of poverty/貧困研究会編集委員会 編 4, 45-54 2010年

単著

貧困基準の重なり--OECD 相対的貧困基準と生活保護基準の重なりと等価尺度の問題

山田篤裕， 四方理人， 田中聡一郎

貧困研究= Journal of poverty/貧困研究会編集委員会 編 4, 55-66 2010年

単著

高齢期における所得分配

山田篤裕

慶應義塾大学 2010年

単著

介護労働者の賃金決定要因と離職意向－他産業・他職種からみた介護労働者の特長

山田 篤裕石井加代子

季刊社会保障研究 45 （ 3 ） 229-248 2009年12月

研究論文（学術雑誌）, 単著

【看護・介護サービスとケア従事者の確保】介護労働者の賃金決定要因と離職意向　他産業・他職種からみた介護労働者の特徴

山田 篤裕, 石井 加代子

社会保障研究 （(株)毎日学術フォーラム）  45 （ 3 ） 229 - 248 2009年12月

研究論文（学術雑誌）, 単著,  ISSN  0387-3064

高齢者就業率の規定要因－定年制度、賃金プロファイル、労働組合の効果

山田 篤裕

日本労働研究雑誌  （ 589 ） 4-19 2009年08月

研究論文（学術雑誌）, 単著

年齢階級・世帯類型別にみた日本の貧困動態の特徴－慶應義塾家計パネル調査（KHPS）に基づく貧困動態分析

山田 篤裕

社会政策研究 9   64-93 2009年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

高齢者就業率の規定要因

山田篤裕

日本労働研究雑誌, 4-19 2009年

研究論文（学術雑誌）, 単著

Mind the gap: Japan: Employer perspective

M Higo, A Yamada

2009年

研究論文（学術雑誌）, 単著

介護労働者の賃金決定要因と離職意向

山田篤裕， 石井加代子

Vol. 45 Winter 2009 No. 3, 229 2009年

研究論文（学術雑誌）, 単著

年齢階級・世帯類型別にみた日本の貧困動態の特徴--慶應義塾家計パネル調査 (KHPS) に基づく貧困動態分析 (特集 貧困化する日本と政策課題)

石井加代子， 山田篤裕

社会政策研究, 38-63 2009年

研究論文（学術雑誌）, 単著

低所得層における国民年金保険料納付免除の実態--社会保険庁 『国民年金被保険者実態調査』 個票に基づく実証分析 (特集 貧困化する日本と政策課題)

山田篤裕

社会政策研究, 64-93 2009年

研究論文（学術雑誌）, 単著