論文 - 山田　篤裕

OECD Countries: Some Evidence from Micro-data and an Exploration of its Implications

B Casey, A Yamada

2002年

単著

Getting older, getting poorer? A study of the earnings, pensions, assets and living arrangements of older people in nine countries

A Yamada, B Casey

LIS working paper series 2002年

単著

引退期所得格差の OECD9 ヵ国における動向, 1985-95 年--社会保障資源配分の変化および高齢化, 世帯・所得構成変化の影響

山田篤裕

社会保障研究/国立社会保障・人口問題研究所 編= Journal of social security … 2002年

単著

国際機関における年金政策論

山本克也、山田篤裕

海外社会保障研究 （国立社会保障・人口問題研究所）   （ 137 ） 2 2001年12月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

経済協力開発機構（OECD）における年金改革論

山田篤裕

海外社会保障研究 （国立社会保障・人口問題研究所）   （ 137 ） 36-47 2001年12月

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

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'OECDの年金改革論は、世界銀行やILOおよびISSAの議論の収斂点にある引退期の所得構成の多様化という議論の延長線上にある。OECDの議論の特徴は、就労期間と引退期間のバランスに重点がおかれていることにある。年金数理的な公正性を強め、就労期間と引退期間のバランスを再調整することで、先進国が直面する人口学的圧力に対応することは十分可能である。そこでは、「活力ある高齢化」や「生涯教育」の概念が重要となる。単に引退期所得政策にとどまらない広範な政策が必要となってこよう。また、今後、事前積立方式の確定拠出型の企業年金・個人年金の普及が予想されているが、私的年金に対する規制や監視、そして私的年金に対する税制優遇措置による税収減など新たに生じる政府の役割や負担もある。年金数理的な公正性を強める一方で、もともと早期引退をせざるを得ない低稼得者や、労働市場にいる期間が短い集団に対する政策的配慮が新しい経済的弱者を高齢者に生み出さないために必要である。

The Economic Situation and Income Inequality among the Older People in Japan

Atsuhiro YAMADA

Review of Population and Social Policy （National Institute of Population and Social Security Research）   （ 10 ） 81-106 2001年09月

研究論文（学術雑誌）, 単著

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'This article examines the changing economic position of Japanese older people during half of the latest economic recession period (1989‐1995), using micro data from the Comprehensive Survey of Living Condition of the People on Health and Welfare. The Quasi Public Assistance Standard (QPAS), which is based on the administrative minimum cost of living standard guaranteed by the Constitution, is applied as a benchmark and an equivalence scale. The growth of administrative minimum cost of living standard relative to other social security benefits, consumer price index and wage growth are also examined. Special attention is also paid to lone-parent households in the context of comparison with older households in the analysis. There are four main findings; (1) Income inequality among older households is higher among others, although the working income is generally main contributor for it, reflecting the high labour force participation rate of older people. (2) However, among single female older households, the main contributor to inequality is social transfer. (3) The below-QPAS proportion among single female older households exceeds 10% and is the highest among the older households, but this number is much lower than that of lone-parent households. (4) The growth rate of administrative minimum cost of living standard is higher than that of consumer price index, although lower than wage growth rate on average, but there are certain differences by household type and residential area. These findings suggest that how to precisely target on economically disadvantaged older households could be a key question for the next pension reform. This paper is available from <http://www.ipss.go.jp/English/R_s_p/No.10_P81.html>.'

高齢者の再就職過程に及ぼす社会保障・雇用制度の影響

山田篤裕、清家篤

三田商学研究 （三田商学会）  44 （ 1 ） 59-83 - 83 2001年06月

研究論文（大学，研究機関等紀要）, 共著,  ISSN  0544571X

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本稿では、キャリア職（最も長く勤めた職場）を定年等で一度退職した後に再就職をしようとした高齢者を「非自発的休養（者）」（すぐに再就職するつもりだったのに期間を空けて再就職することになった）と「自発的休養（者）」（少し休養してから再就職しようと考え、そのとおりに期間を空けて再就職した）という、高齢者の再就職設計と実際の再就職までの期間を組み合わせた概念でとらえ、それぞれの状態にかんする定量的な分析（ハザード分析）を行った。データは、1992年の『定年到達者の仕事と生活に関するアンケート調査』（高年齢者雇用開発協会）を使用した。

The Economic Situation and Income Inequality among the Older People in Japan: Measurement by Quasi Public Assistance Standard

A Yamada

Review of Population and Social Policy 10, 81-106 2001年

研究論文（学術雑誌）, 単著

引退過程における賃金低下と所得保障

山田篤裕

季刊社会保障研究 （国立社会保障・人口問題研究所）  35 （ 4 ） 377-394 2000年03月

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

社会保障制度の安全網と高齢者の経済的地位

山田篤裕

国立社会保障・人口問題研究所編 『家族・世帯の変容と生活保障機能』 東京大学出版会 … 2000年

研究論文（学術雑誌）, 単著

高齢者の引退過程に及ぼす社会保障・雇用制度の影響

山田篤裕

社会保障政策政策による雇用拡大・消費行動・貯蓄行動等を通じた経済の影響に関する研究報告書（平成9年度厚生科学研究費補助金事業報告書） （国立社会保障・人口問題研究所）     9-48 1999年06月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

所得補助・社会基金

山田篤裕

武川正吾・塩野谷祐一編 『先進諸国の社会保障 イギリス』 東京大学出版会, 199-225 1999年

研究論文（学術雑誌）, 単著

ルクセンブルグ所得研究（LIS）夏季ワークショップ参加報告

山田篤裕

海外社会保障研究 （国立社会保障・人口問題研究所）   （ 125 ） 117-125 1998年12月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

The Impact of Mandatory Retirement and the Public System on Human Capital Loss

'Atsushi SEIKE, Atsuhiro YAMADA '

The Economic Analysis （The Economic Planning Agency）   （ 155 ） 9-45 1998年10月

研究論文（大学，研究機関等紀要）, 共著

引退決定過程に及ぼす社会保障・雇用制度の影響にかんするハザード分析

清家篤、山田篤裕

三田商学研究 （三田商学会）  41 （ 4 ） 115-144 - 144 1998年10月

研究論文（大学，研究機関等紀要）, 共著,  ISSN  0544571X

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高齢者の引退決定過程に与える,年金,退職管理制度,就業経験,個人属性などの影響にかんする計量分析を行った。分析方法は,就業状態への生存率を被説明変数とするハザード分析である。データは,個人やその個人のかつて勤めていた企業の属性などについての情報などに加えて,個人の引退プロセスや職業経験などにかんする回顧的情報を含むマイクロデータ(財団法人高年齢者雇用開発協会『定年到達者の仕事と生活に関するアンケート調査(1992年)』)を使った。ハザード分析では,カプラン・マイヤー法によるノンパラメトリック分析と,加速モ

中高齢期における独立開業の実態

山田篤裕

季刊勤労者福祉 （全国勤労者福祉振興協会）   （ 48 ） 10-15 1998年08月

研究論文（学術雑誌）, 単著

社会保障費　国際比較基礎データ

勝又幸子、磯崎修夫、山田篤裕

海外社会保障情報 （国立社会保障・人口問題研究所）   （ 123 ） 101-112 1998年06月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

水平的顎位の認知機構についての考察 第1報 : 指定した水平的顎位の再現性について

山田 晶子, 名波 智章, 渡邉 武之, 後藤 隆治, 岩崎 雅充

日本補綴歯科学会雑誌. 特別号, 日本補綴歯科学会学術大会抄録集 = Proceedings of the ... conference, the Japan Prosthodontic Society 42 （ 99 ） 26 1998年05月

単著

• CiNii Research

厚生年金保険制度・定年退職制度と人的資源損失

清家篤、山田篤裕

日本年金学會誌 （日本年金学会）   （ 17 ） 40-46 1998年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

平成7年度社会保障費

勝又幸子、磯崎修夫、山田篤裕

季刊社会保障研究 （国立社会保障・人口問題研究所）  33 （ 3 ） 319-338 1998年01月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著