研究発表 - 前田　富士男

コンステレーション

前田富士男

形の文化会 （静岡） , 

1998年03月

, 

口頭発表（一般）, 形の文化会

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コンポジション、コンストラクションを組み換える造形としてコンステレーションという概念が成立することを指摘。実際、1920年代にはそうした題名をもつ作品がアルプほかによって成立している。

結晶とグリッド

前田富士男

形の科学会　シンポジウム「配置・充填・コンポジション」 （つくば） , 

1997年11月

, 

シンポジウム・ワークショップ パネル（指名）, 形の科学会

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グリッドは単位の反復として、生命的有機的コンポジションを否定する造形である。実際、1910年代後半の西欧絵画では、そうした状況が認められるが、ここでは当時用いられた結晶という概念を検討し、グリッドに別な可能性を指摘した。

紙に描かれた傑作──ブル－ノ・タウトの時代

前田富士男

講演会 （高崎） , 

1997年04月

, 

口頭発表（一般）, 高崎市美術館

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タウトを参照し、素描と版画の異同を解明。

紙に描かれた傑作──ウルム美術館展

前田富士男

講演会 （大分） , 

1997年01月

, 

口頭発表（一般）, 大分県立芸術会館

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素描と版画の異同を解明。

結晶としての造形──近代美術におけるポスト・コンポジションをめぐって

前田富士男

美学会 全国大会 （大阪） , 

1996年10月

, 

口頭発表（一般）, 美学会

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20世紀絵画は、コンポジションやコンストラクション概念を否定・超克しつづけたが、、その過程で、作品を破壊する方向ではなく、ゆたかにそれを組み換えてゆく道を歩む。その過程を解明した。

インテリアを描く

前田富士男

講演会 （福井） , 

1996年09月

, 

口頭発表（一般）, 福井県立美術館

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ヨーロッパの室内空間の特性を学ぶ。

インテリアを描く

前田富士男

講演会 （和歌山） , 

1996年08月

, 

口頭発表（一般）, 和歌山県立近代美術館

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ヨーロッパの室内空間の特性を学ぶ。

インテリアを描く

前田富士男

講演会 （帯広） , 

1996年05月

, 

口頭発表（一般）, 静岡県立美術館

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ヨーロッパの室内空間の特性を学ぶ。

パノフスキーのフォルム概念をめぐって──類型論の位置

前田富士男

アルス・ウナ日独芸術学会 「フォーラム・いまいちど振り返るパノフスキー」 （東京） , 

1996年05月

, 

シンポジウム・ワークショップ パネル（指名）, アルス・ウナ日独芸術学会

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美術史学者パノフスキーの理論にゲーテ的類型（原型）概念をみる試み。形態学的な相似と相同の概念がイコノロジーを成立させている様相を指摘した。

パウル・クレーの1916年初頭作品における東と西

前田富士男

美術史学会 東支部「パウル・クレー研究集会」 （東京） , 

1995年08月

, 

口頭発表（一般）, 美術史学会

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1916年は、クレーが文字絵を開始する年である。この年の素描作品には、極東を題材にしつつ西洋の同一題材との連作形式をとる作品群がある。文字絵の成立に中国の詩の影響をみた。

表現主義美術

前田富士男

講演会 （帯広） , 

1994年08月

, 

口頭発表（一般）, 北海道立帯広美術館

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クレーの自然観を考察。

慶應義塾大学アート・センターについて

前田富士男

アート・ドキュメンテーション学会 （東京） , 

1994年07月

, 

口頭発表（一般）, アート・ドキュメンテーション学会

パウル・クレー

前田富士男

講演会 （名古屋） , 

1993年04月

, 

口頭発表（一般）, 愛知県美術館

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クレーの制作論を追究した。

パウル・クレーとオストヴァルト

前田富士男

美学会 全国大会 （大阪） , 

1992年10月

, 

口頭発表（一般）, 美学会

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クレーの色彩論は、一般にオストヴァルトのそれとは正反対のものと理解されてきた。クレー自身のそうした発言もある。だが、その内実は、明暗の等比級数的グラデーションほか、オストヴァルトの理論にきわめて接近している。

ゲーテ『色彩論』における明暗の視座

前田富士男

日本ゲーテ協会　第２回ゲーテ・シンポジウム （東京） , 

1989年05月

, 

シンポジウム・ワークショップ パネル（指名）, 日本ゲーテ協会

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ゲーテの色彩論は、その成立の過程で美術史上の絵画理論を踏まえているはずだが、ゲーテ自身は言及していない。オランダの理論家ライレッセの絵画理論に学んだと思われる明暗の把握を指摘し、あわせてゲーテの素描も参照する。

パウル・クレー

前田富士男

講演会 （鎌倉） , 

1985年12月

, 

口頭発表（一般）, 神奈川県立近代美術館

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クレーと社会状況の関連を論じた。

パウル・クレーの色彩論

前田富士男

美学会全国大会 （京都） , 

1982年10月

, 

口頭発表（一般）, 美学会

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クレーの色彩論は、バウハウス時代に形成される。その講義録を検討すると、それまでに多くの画家たちの関心をしめてきたコントラスト論の立場をとらない姿勢が明確になる。

眼──パウル・クレーにおける記号と形態

前田富士男

美学会東部会 （東京） , 

1978年05月

, 

口頭発表（一般）, 美学会

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クレーの作品に登場する記号、「眼」の意味を初期から晩年にいたるまでの作品を分析して、解釈する。

パウル・クレーにおける形式言語の特質

前田富士男

美学会　全国大会 （京都） , 

1972年10月

, 

口頭発表（一般）, 美学会

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画家クレーの造形的概念「分節」を取り上げ、その意味と造形的特質を論じた。