研究発表 - 小池　康博

高速ポリマー光ファイバー（ＰＯＦ）の現状と将来展望

石榑 崇明、小池 康博

レーザー・量子エレクトロニクス研究会 （日本） , 

2000年02月

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口頭発表（招待・特別）, 社団法人　電子情報通信学会

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インターネット、デジタル家電製品の普及により、これまでのオフィス内のみならず、高速ホームネットワークの必要性が高まってきている。これら、ホームネットワーク、オフィスネットワーク等、システムの低価格性が期待されるネットワークにおいて実用化が期待される、大口径、低損失、広帯域屈折率分布(GI)型ポリマー光ファイバー(POF)に関して、現状並びにこれから期待される展開について述べる。これまで、石英系材料の低価格代替と見なされてきたポリマーであるが、材料固有の分散要因の詳細な検討により、従来の石英材料よりも低材料分散性を有し、石英系ファイバー以上の広帯域POFの作製が可能であることが明らかとなった。今後のこれら新規高性能POFの可能性と将来展望について述べる。

High-Performance Polymer Optical Fiber Lasers and Amplifiers

栗木 研、小林 毅之、今井 奈々、田村 藤嗣彦、多加谷 明広、小池 康博、岡本 義之

Photonics West, Optelectronics 2000, Technical Conference on Organic Photonics Materials and Devices II （サンジョゼ、米国） , 

2000年01月

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口頭発表（招待・特別）, The International Society for Optical engineering (SPIE)

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有機組織や希土類キレートを添加したアクティブ媒体としてＧＩ型ポリマー光ファイバーが優れていることについて明らかにした招待論文。

Rare Earth-Doped Graded Index Polymer Optical Fibers for Optical Amplification

小林 毅之、栗木 研、西原 晋、小池 康博、岡本 義之

Photonics West, Technical Conference, Rare-Earth-Doped Materials and Devices IV （カリフォルニア、米国） , 

2000年01月

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口頭発表（招待・特別）, The International Society for Optical Engimeering (SPIE)

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配位子にフッ素を多く含んでいるリガントを用いた希土類キレート合成し、それを添加した溶液の吸収特性を調べ、その結果から希土類キレートの吸収、蛍光特性を予測することに成功した。

High-Bandwidth, Low-Loss Graded-Index Polymer Optical Fiber with Long term Reliability

石槫 崇明、佐藤 真隆、小池 康博

Workshop on Polymeric Materials for Microelectrics & Photonics Applications: Mechanics, Physics, Reliability, Processing, (POLY’99) （パリ、フランス） , 

1999年12月

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口頭発表（招待・特別）, American Society of Mechanical Engineers (ASME International), The IEEE Components, Packing & Manufacturing Technology Society (IEEEE-CPMT)

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ＧＩ型ＰＯＦ中に加えるドーパントの種類の最適化、及びファイバ延伸時の張力の最適化により70℃〜85℃の高温雰囲気下において伝送帯域特性、伝送損失特性がともに維持されるＧＩ型ＰＯＦの作成が可能になったことを詳細に報告した招待講演。

プラスチック光ファイバーでインターネットを家庭へ

小池 康博

第14回「大学と科学」公開シンポジウム 「21世紀の新素材」－産業を活性化させる傾斜機能材料－ （東京） , 

1999年12月

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口頭発表（招待・特別）, 第14回「大学と科学」公開シンポジウム組織委員会

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高分子であるプラスチック光ファイバー（POF）に傾斜機能を応用すると伝送速度が格段に速くなり光通信が家庭まで行き渡る。

High-Speed Plastic Optical Fibers and Amplifiers

小池 康博

International Symposium on Photonics and Applications (ISPA’99), Conference on Design,Fabrication,and Characterization of Photonic Devices （シンガポール） , 

1999年12月

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口頭発表（招待・特別）, The International Society for Optical Engineering (SPIE)

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最新のＰＯＦを用いた高速データ通信につき、解説。全フッ素化ポリマーを用いることによりＧＩ型ＰＯの低損失化、広帯域化が可能となったことを報告した。

Highly Scattering Optical Transmission Polymers for Liquid Crystal Display

多加谷 明広、小池 康博

International Symposium on Photonics and Applications (ISPA’99), Conference on Design,Fabrication,and Characterization of Photonic Devices （シンガポール） , 

1999年12月

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口頭発表（招待・特別）, The International Society for Optical Engineering, (SPIE)

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光散乱ポリマー導光体を液晶ディスプレイ用バックライトとして応用し、従来の透明導光体を用いたものに比べ、2倍の輝度を実現したことを示した。さらに非対称プリズムを提案し、その特性を示した招待論文

ＰＯＦの動向

小池 康博

ＮＴＴ－ＡＴ第４回エイトラムダフォーラム'99 （東京） , 

1999年11月

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口頭発表（招待・特別）

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ＧＩ型ＰＯの現状とその最新動向について述べる。

Plastic Optical Fiber

小池 康博

The 8th Asian Chemical Congress and Chemical Industry & Instrument Exhibition. (8ACC '99) （台北、台湾） , 

1999年11月

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口頭発表（招待・特別）

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今後、マルチメディア社会の鍵となる技術としてはデジタル信号へのコンバージョン技術、高速情報通信、高品質ディスプレイがあげられる。そこでこの要求をみたすと考えられるデバイスの中で、高速通信を可能とすることが期待されるＰＯＦにつき、解説した。

Research Strategy in Photonics Polymer

小池　康博

7th SPSJ International PolymerConference (IPC 99) （横浜、日本） , 

1999年10月

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口頭発表（招待・特別）, 繊維学会

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今後、マルチメディア社会の鍵となる技術としてはデジタル信号へのコンバージョン技術、高速情報通信、高品質ディスプレイがあげられる。そこでこの要求を満たすと考えられるデバイス、高速通信が可能である、POFおよび光散乱ポリマー導光体バックライトにつき、その基礎開発から応用まで解説した。

Development of High-Speed, Low-Loss Polymer Optical Fiber and Optical Network

小池 康博

Chitose International Forum on Photonic Scienses （千歳、日本） , 

1999年10月

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口頭発表（招待・特別）

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広伝送帯域、低損失なシングルモードガラス光ファイバーに相当する屈折率分布型ポリマー光ファイバーの光学特性について解説した。

POF for High-Speed Telecommunication

小池 康博

International Conference on Advanced Fiber Materials （上田、日本） , 

1999年10月

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口頭発表（招待・特別）, 繊維学会

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GI型POFの損失特性、帯域特性に関する現状を報告した。

Status of GIPOF System and Related Technologies

G.D.Khoe, 小池 康博、石槫 崇明, P.K.v.Bennekom, H.P.A.v.d.Boom, W.Li, and G.Yabre

25th European Conference on Optical Communication (ECOC '99) （ニース、フランス） , 

1999年09月

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口頭発表（招待・特別）

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全フッ素化ポリマー系ＧＩ型ＰＯＦに波長 650nm、850nm、1300nm の４種類の波長それぞれ 2.5Gbps の信号を乗せて伝送することにより、7.5Gbps、200m の伝送に成功したことを報告した。

Highly Scattering Optical Transmission Polymer for Bright Display

多加谷 明広、小池 康博

218th American Chemical Society National Meeting, (1999 Fall ACS Meeting), International Symposium on Polymers in Display Applications （ニューオーリンズ、米国） , 

1999年08月

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口頭発表（招待・特別）, ACS

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光散乱ポリマー導光体中の多重散乱挙動および導光体挙動をＭｉｅ散乱理論とモンテカルロ法を用いて解析し、導光体の設計を行っている。その設計に基づき作製した光散乱ポリマー導光体バックライトは、従来の２倍の明るさを達成するとともに、出射面内において均一な色温度分布を実現している。

Recent Status of Polymer Optical Fiber for High-Speed Date Communication

小池 康博、石榑 崇明

SPIE Annual Meeting 1999, Conference on Organic Materials for Photonics Linear Optical Properties of Waveguides and fibers （ベーリンガム、米国） , 

1999年07月

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口頭発表（招待・特別）, SPIE

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解析的に明らかにしたGI型POFのモード特性をもとに、GI型POFの伝送帯域特性を明らかにした。特に、モードカップリングの影響が小さいことが明らかとなったGI型POFの屈折率分布形状から、波動方程式をWKB法を用いて数値的に解くことにより、伝送帯域特性をりろんてきに予測した結果について示した招待講演である。

伝送技術－プラスチック光ファイバーの展望

小池 康博

有機エレクトロニクス材料研究会第104回研究会 （長野） , 

1999年06月

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口頭発表（招待・特別）, 有機エレクトロニクス材料研究会 新世代技術研究会 機能性高分子材料研究会 財団法人　浅間テクノポリス開発機構

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アクセス系やLAN等システムの低価格性が期待されるネットワークにおいて実用化が期待される大口径、低損失、GI型POFに関して近年得られてきた材料検討による実験的なアプローチ、および理論的な解析を通した低損失化・広帯域か技術について述べる。

マルチメディアのためのフォトニクスポリマー

小池 康博、多加谷 明広、石榑 崇明

プラスチック成形加工学会第10回プラスチック成形加工学会年次大会 （東京） , 

1999年06月

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口頭発表（招待・特別）, プラスチック成形加工学会

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マルチメディアのためのフォトニクスポリマーとして伝送技術分野における、GI型POFの現状と、今後の展望、表示技術における光散乱ポリマー導光体バックライトシステムについて紹介する。

Novel Photonics Polymers in High-Speed Telecommunication

小池 康博

5th International Conference on Frontiers of Polymers and Advanced Materials,Conference&Exhibit. （ポーランド） , 

1999年06月

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口頭発表（招待・特別）

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高速通信のためのプラスチック光ファイバーおよび、高輝度散乱媒体のためのHSOTポリマーの最新状況につき報告した。

High-Power Polymer Optical Fiber Lasers and Amplifiers

小林 毅之、栗木 研、今井 奈々、田村 藤嗣彦、佐々木 敬介、小池 康博、岡本 善之

Photonics West, Optoelectronics ’99, Symposium on Organic Photonic Device （カリフォルニア、米国） , 

1999年01月

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口頭発表（招待・特別）, The Society for Optical Engineering, (SPIE)

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母材にMMA/HEMA共重合体を用いることで、一般にポリマーに高濃度に添加することが困難な有機色素を添加することに成功した。また、架橋性ポリマーであるHEMA/MMA共重合ポリマーファイバーを初めて作製することに成功した。

屈折率分布型ポリマー光ファイバーの現状と展望

小池 康博、二瓶 栄輔、石榑 崇明

98-2高分子エレクトロニクス研究会 光を透す高分子とエレクトロニクス （東京） , 

1999年01月

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口頭発表（招待・特別）, 社団法人　高分子学会　高分子エレクトロニクス研究会

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ＧＩ型ＰＯＦの現状とその展望について述べる。