研究発表 - 小池　康博

Fiber to the Display のためのフォトニクスポリマー

小池 康博

近畿化学協会機能性色素部会・エレクトロニクス部会合同講演会「光記録・光通信材料の最新動向」 （化学会館　大ホール　（東京）） , 

2004年12月

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口頭発表（招待・特別）, 社団法人　近畿化学協会　機能性色素部会・エレクトロニクス部会

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光の偏波またはフォトンが様々な高分子鎖やその集合体、高次構造、更に巨大な不均一構造とどのようなかかわりを持つかを解析することにより、従来の光学材料に比べてより付加価値の高い「フォトニクスポリマー」を設計する事が可能となった。このフォトニクスポリマーと呼ばれる分野と、快適なネットワーク環境とのかかわりに関する最近の動向について詳しく解説した。

多重散乱制御による新規フォトニクスポリマーデバイス

小池 康博

第16回散乱研究会 （日本薬学会館　長井記念ホール（東京）） , 

2004年11月

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口頭発表（招待・特別）

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透明ポリマー固体内に、ミクロな不均一構造を形成することにより、従来の透明体光学に代わる、次世代・高輝度光散乱ポリマーの原理を解説する。それらを用いたＬＣＤバックライトならびにゼロ複屈折性フィルム、スクリーンへの応用展開について述べる

Zero-Birefringence Optical Polymers by Nano-Birefringent Crystals

多加谷　明広、小池 康博

BASF AsiaWorkshop 2004 on Nanomaterials （中華人民共和国（上海)） , 

2004年11月

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口頭発表（招待・特別）, BASF

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ポリマーの配向複屈折をナノサイズの複屈折性結晶を添加することにより相殺した。複屈折消去時のナノサイズの結晶とポリマー分子の配向状態を解析し、結晶の配向効率が高いことを明らかにした。この知見は、今後のナノテクノロジーの発展に大きく寄与するものである。

Photonics Polymers

小池 康博

BASF AsiaWorkshop 2004 on Nanomaterials （中華人民共和国（上海)） , 

2004年11月

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口頭発表（招待・特別）, BASF

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光、フォトン、ポリマー鎖等の相互作用など当研究室で行ってきた、フォトニクスポリマーの基礎検討結果を、詳細に解説した。

Total Dispersion Compensation Design of POF

石榑　崇明、遠藤　英樹、高橋　慶太、海老原　祐貴、小池 康博

13th International Plastic Optical Fiber Conference 2004 （ニュルンベルグ、ドイツ） , 

2004年09月

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口頭発表（招待・特別）, International Cooperative of Plastic Optical Fibres (ICPOF)

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Both modal and material dispersions in a POF were minimized by forming a W-shaped refractive index profile with using a low-loss fluorinated polymer. Compared with the conventional PMMA based POF, higher-speed and longer-distance transmission were possible since the fluorinated polymers had lower attenuation than PMMA, and the W-shaped refractive index profile remarkably decreased the modal dispersion. We exhibited that by adopting a perfluorinated (PF) polymer with low material dispersion, the GI and/or W-shaped POF would enable the data transmission higher than the 10 Gb/s that has been a critical bit rate for the conventional silica based multimode fibers (MMFs).

Status of POF Technology

小池 康博

13th International Plastic Optical Fiber Conference 2004 （ニュルンベルグ、ドイツ） , 

2004年09月

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口頭発表（招待・特別）, International Cooperative of Plastic Optical Fibres (ICPOF)

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光、フォトン、ポリマー鎖等の相互作用など当研究室で行ってきた、フォトニクスポリマーの基礎検討結果を、詳細に解説した。さらにこの結果を応用し、我々が独自に開発したGI型POFの特性を紹介した。

高画質ディスプレイと高速データ通信のためのフォトニクスポリマー

小池 康博、石榑　崇明

10th Microoptics Conference, (MOC’04) （Jena, Germany） , 

2004年09月

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口頭発表（招待・特別）, Fraunhofer Institute for Applied Optics and Precision Enginnering IOF in Jena and the Institution of Applied Physics of the Friedrich-Schiller-University

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我々は一貫して光とポリマーの相互作用を基礎から検討し、その結果を分子デザインに適合し、GI-POF、HSOTポリマー、ゼロ複屈折性ポリマー等のフォトニクスポリマーを開発してきた。これらのフォトニクスポリマーの基礎から応用、今後の展開等について詳しく解説した。

"Fiber to the Display" Achieved by Novel Photonics Polymer

小池 康博

Frontiers in Polymer Science （ベルギー） , 

2004年09月

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口頭発表（招待・特別）

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我々は一貫して光とポリマーの相互作用を基礎から検討し、その結果を分子デザインに適合し、GI-POF、HSOTポリマー、ゼロ複屈折性ポリマー等のフォトニクスポリマーを開発してきた。これらのフォトニクスポリマーの基礎から応用、今後の展開等について詳しく解説した。

Zero-Birefringence Optical Polymers by Nano-Crystals

多加谷　明広、大喜田　尚紀、小池 康博

XIII International Materials Research Congress, Simposium 12, New Trends in polymer Chemistry and Characterization （カンクーン、メキシコ） , 

2004年08月

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口頭発表（招待・特別）

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We report a method for compensating the birefringence of optical polymers by doping them with nanometer-size inorganic birefringent crystals. In this method, an inorganic birefringent crystal is chosen that has the opposite birefringence to the polymer and rod like shape which are oriented when the polymer chains are oriented. As a result, the birefringence of the polymer is compensated by the opposing birefringence of the crystal.

Face-to-Faceコミュニケーションを可能とするブロードバンド社会の実現に向けて

小池 康博

第20期「経営者能力開発プログラム」 （神奈川） , 

2004年07月

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口頭発表（招待・特別）, 社団法人企業研究会

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ディスプレイまで直接光信号が送られるいわゆる“Fiber-to-the Display”に大きな関心が寄せられつつある。その伝送路として、フレキシブルでギガビット以上の伝送を可能とする高速プラスチック光ファイバー（GI型POF）が注目されている。筆者は、家庭の安心、安らぎをもたらす真のブロードバンド社会の在り方は、キーボード一辺倒のものではなく、等身大の高画質ディスプレイによる双方向のリアルタイムコミュニケーションであろうと考える。深夜に一人住まいのご老人が具合悪くなったときにボタンを押すだけで、病院とつながり、「どうしましたか」という対話をすることができれば、どんなに安心感が得られるでしょう。産学連携の在り方、およびFace-to-Faceに戻るギガビット社会と生活について講演する。

ブロードバンド社会を拓くフォトニクスポリマー

小池 康博

International Union of Pure and Applied Chemistry (IUPAC) 40th International Symposium on Macromolecules, World Polymer Congress, MACRO 2004, (Paris, France) （パリ、フランス） , 

2004年07月

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口頭発表（招待・特別）, The French National Center for Scientific Research (CNRS)

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我々は一貫して光とポリマーの相互作用を基礎から検討し、その結果を分子デザインに適合し、GI-POF、HSOTポリマー、ゼロ複屈折性ポリマー等のフォトニクスポリマーを開発し、ブロードバンド社会において重要なリアルタイムコミュニケーションのための技術として提案している。そこで今回は、これらのポリマーの基礎から応用、今後の展開等について詳しく解説した。

ITのためのフォトニクスポリマー

小池 康博

第6回財団法人科学技術戦略推進機構JCIIシンポジウム、 「材料開発の将来を探る、素材、機能そしてマテリアル・ソリューションへ」 （東京） , 

2004年06月

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口頭発表（招待・特別）, 財団法人　化学技術戦略推進機構

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光の偏波と高分子物質の相互作用という視点で、原子系のディメンジヨンからマクロな不均一構造にわたって、高分子における様々な光機能の基礎原理とその応用についての研究につき、GI-POF、光散乱導光ポリマー、ゼロ複屈折性ポリマー当の研究成果を軸に解説した。

Proposal of Novel Photonics Polymers for Broadband Society

小池 康博

International Symposium on Polymer Chemistry (PC’2004) （長春、中華人民共和国） , 

2004年06月

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口頭発表（招待・特別）, State Key laboratory of Polymer Physics and Chemistry, Chaina Department of Polymer Science and Engineering, Peking University

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我々は一貫して光とポリマーの相互作用を基礎から検討し、その結果を分子デザインに適合し、GI-POF、HSOTポリマー、ゼロ複屈折性ポリマー等のフォトニクスポリマーを開発してきた。これらのフォトニクスポリマーの基礎から応用、今後の展開等について詳しく解説した。

多重散乱を利用した新規高画質ディスプレイの提案

小池 康博

プロジェクションディスプレイの最新動向と光学技術 （東京） , 

2004年03月

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口頭発表（招待・特別）, 社団法人日本オプトメカトロニクス協会（JOEMO）

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我々は、透明ポリマー内に特定の粒子を均一に分散させた光散乱ポリマーを提案してきた。光散乱ポリマー内での特定の粒子の多重散乱を制御することにより、高輝度な液晶ディスプレイのバックライト、ならびに高画質・高コントラストプロジェクションスクリーンの提案を行ってきた。その原理と機能について解説する。

リアルタイムコミュニケーションのためのフォトニクスポリマー

小池 康博

東北大学多元物質研究所国際ミニシンポジウム （東北大学多元物質科学研究所　反応化学研究棟　（仙台)） , 

2004年03月

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口頭発表（招待・特別）, 東北大学多元物質科学研究所、繊維学会東北・北海道支部

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現在我々が研究開発しているGI-POF、HSOT、ゼロ複屈折性ポリマーの最新状況と今後の展開について発表した。

ブロードバンド社会を拓くフォトニクスポリマー

小池 康博

シンポジウム「ITが変える世界と生活」 科学技術振興機構　2004年第1回基礎研究報告会 （大阪（千里ライフサイエンスセンター）） , 

2004年03月

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口頭発表（招待・特別）, 独立行政法人　科学技術振興機構

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光の偏波と高分子物質の相互作用という視点で、原子系のディメンジヨンからマクロな不均一構造にわたって、高分子における様々な光機能の基礎原理とその応用についての研究につき、GI-POF、光散乱導光ポリマー、ゼロ複屈折性ポリマー当の研究成果を軸に解説した。

High-Quarity Display and Giga-bit Data Transmission for Broadband Society

小池 康博

2nd International Conference on Photoresponsive Organics and Polymers (2nd ICPOP) jointly with 1st Korea-France Bilateral Symposium on Photonics Materials and Devuces （釜山、韓国） , 

2004年02月

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口頭発表（招待・特別）, Polymer Society of Korea and Hunnam University

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フェイス・トゥ・フェイスコミュニケーションの現状と将来について超高速プラスチック光ファイバーと高品質液晶ディスプレイに焦点をあてて解説した。

ブロードバンド社会を拓く未来志向型産官学連携プロジェクト

小池 康博

慶應義塾総合研究推進機構シンポジウム 「大学における知的価値創造と社会貢献」 （東京） , 

2004年01月

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口頭発表（招待・特別）, 慶應義塾　総合研究推進機構

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近年のプロジェクトでは、一大学、一学問分野、一産業界の単独展開では、社会に対応する、あるいは社会を先導する方向性を示すことが難しくなってきている。本講演では、東北大学・慶應義塾大学ならびに異業種の企業群からなる産官学連携“REAL Project”を中心に解説する。従来のPCとキーボードの延長ではなく、等身大のハイビジョンディスプレイとギガビット光伝送により初めて達成される、臨場感あふれるリアルタイム・コミュニケーションとその社会について述べる。

High-Speed POF and High Quality Display for Face-to-Face Communication

小池 康博

21世紀COEプログラム「次世代メディア・知的社会基盤」国際シンポジウム、インタラクティブ社会とコモンズ型社会基盤 （東京、日本） , 

2004年01月

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口頭発表（招待・特別）

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フェイス・トゥ・フェイスコミュニケーションの現状と将来について超高速プラスチック光ファイバーと高品質液晶ディスプレイに焦点をあてて解説した。

High-Speed Plastic Optical Fiber for Broadband Network

小池 康博

The 9th International Conference on Radiation Curing RadTech Asia '03 （横浜、日本） , 

2003年12月

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口頭発表（招待・特別）

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我々はデータ通信において低損失、広帯域、大口径GI型POFを提案している。GI型POFは中口径のマルチモードファイバーのコア中に存在するモーダルノイズの問題を取り除くことに成功し、10Gb/s以上の高速データ通信が初めて実証された。さらに、全フッ素化GI型POFネットワークはその材料分散の低減化により、石英製ファイバーネットワークより高い情報伝送が可能であることがわかった。