Reviews, Commentaries, etc. - NISHIHARA, Hiroshi

HRAS変異を有する表皮母斑上に生じた多発有棘細胞癌

柳 輝希, 北村 真也, 前田 拓哉, 奈良平 敦司, 氏家 英之, 西原 広史, 慶応義塾大学医学部腫瘍センターゲノム医療ユニット

日本皮膚科学会雑誌 ((公社)日本皮膚科学会)  131 ( 5 ) 1404 - 1404 2021.05

ISSN  0021-499X

【日本人の疾患と健康のためのバイオバンクとデータベース活用法 試料と情報の的確な探し方と使い方】(第1章)バイオバンクプロジェクトの全体像 診療施設併設型バイオバンク(クリニカルバイオバンク)の機能と役割

西原 広史

実験医学 ((株)羊土社)  39 ( 7 ) 1041 - 1046 2021.05

ISSN  0288-5514

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診療施設併設型バイオバンク(クリニカルバイオバンク)という新たなスタイルのバイオバンクでは、「オンデマンド型バンキングによる合目的的な検体採取と高い品質管理」と「迅速かつ少数検体の解析を行い、診療へフィードバックする」ことが可能である。クリニカルグレードでのゲノム解析に適した高品質な生体試料管理を実現することで、「がんゲノム医療」の発展に直接的に寄与している。さらにゲノム医学の発展に伴い、今後は予防医療、先制医療の分野においても、多様性や迅速性のあるクリニカルバイオバンクが注目されている。(著者抄録)

ゲノム解析を基盤としたがん免疫の病態解明 がん免疫治療におけるゲノム検査の有用性

西原 広史

日本がん免疫学会総会プログラム・抄録集 (日本がん免疫学会)  25回   68 - 68 2021.05

当院で診断・切除を行った胃GISTに対するがん遺伝子パネル検査

磯部 雄二郎, 川久保 博文, 松田 諭, 入野 誠之, 福田 和正, 四十物 絵理子, 中村 理恵子, 和田 則仁, 西原 広史, 北川 雄光

日本外科学会定期学術集会抄録集 ((一社)日本外科学会)  121回   PS - 005 2021.04

大腸癌手術症例におけるTumor Mutational Burdenの意義

清島 亮, 小桐 雅世, 岡林 剛史, 茂田 浩平, 松井 信平, 大場 純奈, 西原 広史, 北川 雄光

日本外科学会定期学術集会抄録集 ((一社)日本外科学会)  121回   SF - 008 2021.04

胃癌における術前診断の意義と進歩 胃癌における術前画像診断の限界を超えて

入野 誠之, 森本 洋輔, 松田 諭, 福田 和正, 中村 理恵子, 和田 則仁, 四十物 絵里子, 川久保 博文, 西原 広史, 北川 雄光

日本外科学会定期学術集会抄録集 ((一社)日本外科学会)  121回   SY - 01 2021.04

いま知っておきたい最新の臨床検査 身近な疾患を先端技術で診断(Vol.1) がんゲノムプロファイリング検査

西原 広史

医学のあゆみ (医歯薬出版(株))  276 ( 13 ) 1205 - 1213 2021.03

ISSN  0039-2359

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「がん」はさまざまな遺伝子の異常が積み重なることで発症する、いわば「遺伝子病」であることがわかってきた。その遺伝子の異常のなかには、がん細胞の生存に重要な特定の遺伝子(ドライバー遺伝子)が存在することが知られるようになり、その特定の遺伝子の異常を標的とした治療薬を用いて個別化治療を行うことを、「がんゲノム医療」、あるいは「プレシジョンメディシン(精密医療)」とよぶ。従来のがん遺伝子検査は、EGFRやALK融合遺伝子のように、コンパニオン検査として特定医薬品の適応判断補助を目的に肺癌や乳癌、胃癌等で対象遺伝子を一つずつ調べる形で実施されてきたが、いよいよ2019年6月、複数の遺伝子をプロファイリングすることを目的としたがんゲノムプロファイリング検査(遺伝子パネル検査)が保険償還された。わが国におけるがんゲノム医療が新しいフェーズに入ったと言えよう。しかし、それに伴い検査の実施体制やその結果に基づく個別化治療の実践において、医療現場におけるさまざまな問題点が見えてきた。がんゲノムプロファイリング検査はこれからのがん医療を行うにあたり必須の検査のひとつであり、そうした問題点を明確にして、がんゲノム医療の均てん化を図る必要がある。本稿では現時点での最新のがんゲノムプロファイリング検査の詳細や技術に関して簡潔に解説し、がんゲノム医療の理解を深める一助にしたい。(著者抄録)

ゲノム医療が切り拓くがん治療

西原 広史

日本内科学会雑誌 ((一社)日本内科学会)  110 ( 3 ) 511 - 519 2021.03

ISSN  0021-5384

乳房外パジェット病の前臨床モデルの樹立

前田 拓哉, 北村 真也, 柳 輝希, 西原 広史

日本皮膚科学会雑誌 ((公社)日本皮膚科学会)  131 ( 3 ) 539 - 539 2021.03

ISSN  0021-499X

免疫染色結果が組織型決定に寄与したCIC-NUTM1 sarcomaの一例

江本 桂, 池村 辰之助, 四十物 絵理子, 安田 浩之, 福永 興壱, 西原 広史, 大喜多 肇

日本病理学会会誌 ((一社)日本病理学会)  110 ( 1 ) 294 - 294 2021.03

ISSN  0300-9181

当院における残胃癌に対するがん遺伝子パネル検査

磯部 雄二郎, 川久保 博文, 松田 諭, 入野 誠之, 福田 和正, 四十物 絵理子, 中村 理恵子, 和田 則仁, 西原 広史, 北川 雄光

日本胃癌学会総会記事 ((一社)日本胃癌学会)  93回   243 - 243 2021.03

胃癌治療におけるゲノム医療の位置づけ 切除可能胃癌におけるPleSSision-Rapidパネル検査の治療応用への期待

森本 洋輔, 川久保 博文, 四十物 絵里子, 松田 諭, 入野 誠之, 福田 和正, 中村 理恵子, 和田 則仁, 西原 広史, 北川 雄光

日本胃癌学会総会記事 ((一社)日本胃癌学会)  93回   226 - 226 2021.03

食道癌における遺伝子変異数と三次リンパ組織の免疫病理学的検討

四十物 絵理子, 児玉 真, 西原 広史

日本病理学会会誌 ((一社)日本病理学会)  110 ( 1 ) 217 - 218 2021.03

ISSN  0300-9181

卵巣悪性腫瘍における遺伝子プロファイルの検討

早乙女 啓子, 千代田 達幸, 四十物 絵理子, 中村 康平, 谷嶋 成樹, 黒田 由香, 吉村 拓馬, 同前 愛, 南木 佳子, 野村 弘行, 山上 亘, 片岡 史夫, 西原 広史, 青木 大輔, 慶応義塾大学医学部ゲノムユニット

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ((公社)日本婦人科腫瘍学会)  39 ( 1 ) 298 - 298 2021.01

ISSN  1347-8559

【先端ゲノム医療とゲノム診療】臨床がんゲノム検査における情報解析システムの開発

西原 広史

腫瘍内科 ((有)科学評論社)  27 ( 1 ) 32 - 38 2021.01

ISSN  1881-6568

がん遺伝子パネル検査でBRCA1遺伝子病的バリアントが検出された子宮頸癌の1例

安康真由香, 植木有紗, 小林佑介, 小林佑介, 西尾浩, 三須久美子, 高橋孝幸, 増田健太, 四十物絵理子, 中村康平, 今井光穂, 林秀幸, 阪埜浩司, 西原広史, 小崎健次郎, 青木大輔

日本遺伝性腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集 27th 2021

腫瘍組織にて低VAFであったにも関わらず,生殖細胞系列変異としてBRCA2 I2675V変異を有していた子宮肉腫の一例

國政啓, 林秀幸, 上浦祥司, 井上田鶴子, 久木田洋児, 中村ハルミ, 玉木康博, 山崎知行, 今村文生, 植木有紗, 西原広史, 杉本直俊

日本遺伝性腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集 27th 2021

当院における、大腸癌に対するがん遺伝子パネル検査の現状

小桐 雅世, 清島 亮, 岡林 剛史, 鶴田 雅士, 茂田 浩平, 大場 純奈, 四十物 絵里子, 西原 広史, 北川 雄光

日本消化器外科学会総会 ((一社)日本消化器外科学会)  75回   P200 - 6 2020.12

【日中におけるがんの告知-がんゲノム医療時代を迎えて】日本におけるがん告知の現状と課題

西原 広史, 四十物 絵理子

日中医学 ((公財)日中医学協会)  35 ( 3 ) 15,37 - 20,37 2020.11

ISSN  0912-6287

FFPE組織由来DNAの品質と遺伝子パネル検査のシーケンス成功率の検討

柳田 絵美衣, 山田 寛, 高松 玲佳, 松岡 亮介, 四十物 絵理子, 中村 康平, 林 秀幸, 谷嶋 成樹, 大場 純奈, 西原 広史

日本癌学会総会記事 ((一社)日本癌学会)  79回   OJ7 - 3 2020.10

ISSN  0546-0476