Reviews, Commentaries, etc. - NISHIHARA, Hiroshi

全エクソン遺伝子解析を用いた骨軟部腫瘍の臨床的ゲノム解析

中山 ロバート, 中村 康平, 神尾 聡, 山口 さやか, 森 智章, 浅野 尚文, 四十物 絵理子, 西原 広史, 松本 守雄, 中村 雅也

日本整形外科学会雑誌 ((公社)日本整形外科学会)  97 ( 3 ) S1229 - S1229 2023.03

ISSN  0021-5325

がんゲノム解析に基づく分子病理診断

西原 広史

日本病理学会会誌 ((一社)日本病理学会)  112 ( 1 ) 227 - 227 2023.03

ISSN  0300-9181

【泌尿器科医必見!がんゲノム医療の基本と応用】がんゲノム診断の未来

西原 広史

泌尿器外科 (医学図書出版(株))  36 ( 3 ) 241 - 246 2023.03

ISSN  0914-6180

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特定の遺伝子の異常を標的とした治療薬を用いて個別化治療を行うことを「がんゲノム医療」と呼ぶ。わが国においては対象患者が限定されているが,保険診療での遺伝子パネル検査が始まり,徐々にがんゲノム医療が浸透しつつある。本稿では,病理診断として実施される遺伝子検査,全ゲノム解析や空間ゲノム解析など技術的に高度な遺伝子解析手法,AIによる解釈など,今後導入が期待されるがんゲノム検査について紹介する。(著者抄録)

DOCK2は日本人集団におけるCOVID-19の重症化遺伝子で,宿主免疫応答に重要な役割を担う

南宮 湖, 枝廣 龍哉, 高野 友美, 西原 広史, 熊ノ郷 淳, 小池 竜司, 木村 彰方, 井元 清哉, 宮野 悟, 小川 誠司, 金井 隆典, 岡田 随象, 福永 興壱

日本呼吸器学会誌 ((一社)日本呼吸器学会)  12 ( 増刊 ) 271 - 271 2023.03

ISSN  2186-5876

がんゲノムプロファイリング検査データに基づく十二指腸腫瘍のゲノム病理学的特徴

石川 麻倫, 川野 竜太郎, 四十物 絵理子, 中村 康平, 加藤 容崇, 林 秀幸, 谷嶋 成樹, 西原 広史

日本病理学会会誌 ((一社)日本病理学会)  112 ( 1 ) 267 - 267 2023.03

ISSN  0300-9181

分子病理診断として運用する院内がん遺伝子検査Rapid-Neoの有用性

川野 竜太郎, 柳田 絵美衣, 山田 寛, 石川 麻倫, 中村 康平, 林 秀幸, 谷嶋 成樹, 西原 広史

日本病理学会会誌 ((一社)日本病理学会)  112 ( 1 ) 341 - 342 2023.03

ISSN  0300-9181

【Precision oncologyの検証】がんゲノムプロファイルと病理診断のクロストーク

川野 竜太郎, 西原 広史

腫瘍内科 ((有)科学評論社)  31 ( 1 ) 28 - 33 2023.01

ISSN  1881-6568

新・皮膚科セミナリウム メラノーマの新ガイドライン 刻々と変化する標準治療と近未来 メラノーマの新しい分類 がんゲノム診断と個別化治療

西原 広史

日本皮膚科学会雑誌 ((公社)日本皮膚科学会)  133 ( 1 ) 29 - 35 2023.01

ISSN  0021-499X

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がん細胞の生存に重要な特定の遺伝子異常を標的とした治療薬を用いて個別化治療を行うことを,「がんゲノム医療」と呼ぶ.悪性黒色腫においては,BRAF,RASなどの治療標的となる遺伝子異常が見つかる確率が高く,組織分類も遺伝子異常と関連した分類となり,遺伝子パネル検査を用いた個別化治療が行われている.しかし,検査受検率は全てのがん患者の1〜2%に留まり,治療到達率も10〜15%と報告されており,検査の普及と同時に,適応外使用に関する治療体制の整備が必要不可欠である.(著者抄録)

【クローン性造血に関する知見と課題】がんゲノム医療に与えるクローン性造血の影響

石川 麻倫, 林 秀幸, 西原 広史

臨床検査 ((株)医学書院)  66 ( 12 ) 1438 - 1446 2022.12

ISSN  0485-1420

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＜文献概要＞Point ●がんゲノム医療とは,ドライバー遺伝子異常に基づく個別化治療を行うことである.●がん遺伝子パネル検査とは,複数のがんに関連する遺伝子を網羅的に調べる検査のことであり,腫瘍組織検体を用いる検査と血液検体を用いる検査がある.●リキッドバイオプシー検査とは,体液中にわずかに漏れ出した腫瘍由来の血中循環腫瘍DNA(ctDNA),血中循環腫瘍細胞(CTC),エクソソームなどを対象にする検査である.●リキッドバイオプシー検査の利点と注意点を理解して活用することが重要である.

肺癌診療における病理医との連携 呼吸器内科と病理との連携による肺癌ゲノム医療推進への取り組み

副島 研造, 池村 辰之介, 寺井 秀樹, 江本 桂, 西原 広史

肺癌 ((NPO)日本肺癌学会)  62 ( 6 ) 517 - 517 2022.11

ISSN  0386-9628

AKT1遺伝子変異を有する再発性粘液型脂肪肉腫に対しeverolimus単剤療法を行った1例

神尾 聡, 弘實 透, 山口 さやか, 森 智章, 浅野 尚文, 林 秀幸, 西原 広史, 中山 ロバート

日本癌治療学会学術集会抄録集 ((一社)日本癌治療学会)  60回   O49 - 5 2022.10

がんゲノム検査全般に関する指針 がんゲノム検査の臨床的有用性と診断的有用性

西原 広史

日本臨床検査医学会誌 ((一社)日本臨床検査医学会)  70 ( 補冊 ) 064 - 064 2022.10

ISSN  2436-2727

BRCA遺伝子生殖細胞系列遺伝子検査とPleSSi-sion Rapid検査の結果の一致率について

山脇 幸子, 石川 結美子, 前 ゆうき, 関 朋子, 永山 愛子, 高橋 麻衣子, 林田 哲, 植木 有紗, 菅野 康吉, 小林 佑介, 西原 広史, 小崎 健次郎, 北川 雄光

日本癌治療学会学術集会抄録集 ((一社)日本癌治療学会)  60回   O11 - 4 2022.10

シークエンス成功率を向上させる磁性ビーズ精製を用いた低品質DNA検体処理法の開発

柳田 絵美衣, 川野 竜太郎, 四十物 絵理子, 石川 麻倫, 中村 康平, 西原 広史

日本病理学会会誌 ((一社)日本病理学会)  111 ( 2 ) 122 - 122 2022.10

ISSN  0300-9181

食道癌におけるクラスタリングを用いた炎症凝固サブタイプの提唱とMolecular profiling

松田 諭, 川久保 博文, 星野 尚大, 後藤 匡啓, 小林 亮太, 福田 和正, 中村 理恵子, 中村 康平, 西原 広史, 北川 雄光

日本胸部外科学会定期学術集会 ((一社)日本胸部外科学会)  75回   JP2 - 5 2022.10

In-house包括的シーケンスシステムを用いた治療初期がん組織のゲノムプロファイリングの臨床的意義(Clinical impact of a cancer genomic profiling test in treatment-naieve cancer tissues using an in-house comprehensive targeted sequencing system)

住友 誠, 竹田 真由, 野原 祥夫, 谷嶋 成樹, 山田 勢至, 塚本 徹哉, 杉原 英志, 西原 広史, 佐谷 秀行

日本癌学会総会記事 ((一社)日本癌学会)  81回   LBP - 14 2022.09

ISSN  0546-0476

BRAFV600E変異型pStage II/III大腸癌の再発リスクに関する検討

加藤 宏周, 清島 亮, 小林 恭子, 田中 優衣, 松井 信平, 茂田 浩平, 西原 広史, 中村 康平, 岡林 剛史, 北川 雄光

日本大腸肛門病学会雑誌 ((一社)日本大腸肛門病学会)  75 ( 9 ) A149 - A149 2022.09

ISSN  0047-1801

がんゲノム医療の課題の追加発言 保険診療上の課題を中心に 全国がんプロ協議会・ゲノム医療部会報告

西原 広史

癌と化学療法 ((株)癌と化学療法社)  49 ( 9 ) 1011 - 1013 2022.09

ISSN  0385-0684

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個々の遺伝子プロファイルに合った個別化治療を行うプレシジョンメディシン(精密医療)は、2019年6月からはFoundationOne CDx、OncoGuide NCCオンコパネルの2種類のがんゲノム検査が保険診療にて実施できるようになったのを契機に、特にがん領域において目覚ましい発展を遂げた。しかし、コンパニオン診断薬と遺伝子パネル検査の使い分けなど、臨床現場での混乱は大きく、解決すべき課題が山積している。本稿においては、そうしたがんゲノム医療の現状と課題について述べる。(著者抄録)

抗がんsiRNA製剤のオフターゲット回避(Avoiding Off-target effects of anti-cancer siRNA drugs)

鈴木 康哲, 名取 幸和, 程 久美子, 今井 浩三, 西原 広史, 谷口 博昭

日本癌学会総会記事 ((一社)日本癌学会)  81回   P - 1371 2022.09

ISSN  0546-0476

食道癌リキッドバイオプシー最前線 食道癌集学的治療における血中circulating tumor DNAを用いた腫瘍モニタリングの有用性の検討

森本 洋輔, 松田 諭, 川久保 博文, 中村 康平, 久岡 和彦, 四十物 絵里子, 福田 和正, 中村 理恵子, 西原 広史, 北川 雄光

日本食道学会学術集会プログラム・抄録集 ((NPO)日本食道学会)  76回   48 - 48 2022.09