Reviews, Commentaries, etc. - Shimazu, Akihito

21. Shimazu, A., Miyanaka, D., & Schaufeli, W. B.

21. Shimazu, A., Miyanaka, D., & Schaufeli, W. B.

Handbook of Employee Engagement: Perspectives, Issues, Research and Practice.    364 - 372 2010

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

ワーカホリズムに関する文献レビュー

窪田 和巳, 島津　明人

産業精神保健 ((一社)日本産業精神保健学会)  18 ( 1 ) 81 - 85 2010

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work,  ISSN  1340-2862

　View Summary

ワーカホリズムという用語は、絶え間なく働こうとする衝動または統制できない欲求という意味で初めて記述されたと言われている。単に長時間働くという要素だけでなく、その依存的・中毒的要素も考慮する必要がある。産業精神保健領域におけるワーカホリズム研究に関して、概念および定義、測定方法、心身の健康・満足度(仕事、家庭)・仕事のパフォーマンスとの関連からレビューし、労働者の生活の質向上に向けた研究を提言した。

Individual- and Organizational-focused approaches in terms of Work Engagement

SHIMAZU Akihito

Japanese Journal of General Hospital Psychiatry (Japanese Society of General Hospital Psychiatry)  22 ( 1 ) 20 - 26 2010

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work,  ISSN  09155872

　View Summary

This article gives an overview of the recently introduced concept of work engagement: a positive, fulfilling, affective-motivational state of work-related well-being. We first define engagement in terms of vigor, dedication, and absorption, and then explain how engagement differs from related concepts (e.g., burnout). Work engagement is a unique concept that is best predicted by job resources (e.g., autonomy, supervisory coaching, performance feedback) and personal resources (e.g., self-efficacy) and is predictive of psychological/physical health, proactive organizational behavior, and job performance. The most often used instrument to measure engagement is the Utrecht Work Engagement Scale, a self-report instrument that has been validated in many countries across the world, including Japan. The paper closes with the practical implications of work engagement especially for medical settings through individual- and organizational-focused intervention.

• Access to Document (DOI)

仕事のストレスから活力へ：メンタルヘルス対策の新たな展開

島津　明人

関西福祉科学大学EAP研究所紀要  2010

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

活気ある職場づくりに向けて：人と組織を活性化するメンタルヘルスのあり方を考える

栗岡　住子, 島津　明人

産業精神保健 18   310 - 314 2010

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

職場における個人向けストレス対策　－介入方略の変遷と新たな視点－

馬ノ段　梨乃, 土屋　政雄, 島津　明人

産業医学レビュー 33   103 - 107 2010

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

職場のメンタルヘルスとワーク・エンゲイジメント ポジティブ産業保健心理学に向けて　ワーク・エンゲイジメントの視点から(Towards a Positive Occupational Health Psychology: The Case of Work Engagement)

島津 明人, Schaufeli Wilmar B.

ストレス科学 (日本ストレス学会)  24 ( 3 ) 181 - 187 2009.12

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal),  ISSN  1349-4813

　View Summary

本論文は、近年、新しく紹介されたワーク・エンゲイジメント(仕事に関して肯定的で充実した感情および態度)について概観したものである。最初に、エンゲイジメントが、活力、熱意、没頭から構成される概念であることを定義したうえで、関連する概念(バーンアウト)との異同について言及した。ワーク・エンゲイジメントは、仕事の資源(自律性、上司のコーチング、パフォーマンスのフィードバックなど)や個人の資源(楽観性、自己効力感、自尊心など)によって予測されるとともに、心身の健康、組織行動、パフォーマンスを予測することができる。測定尺度として最も使用されているのがユトレヒト・ワーク・エンゲイジメント尺度であり、各国で標準化がなされている。最後に、近年の組織においてワーク・エンゲイジメントを実践で活用する方法について論じた。具体的には、人事評価、仕事の(再)デザイン、リーダーシップ、トレーニングなどの組織的な方略によって、ワーク・エンゲイジメントをいかに向上させるかについて論じた。(著者抄録)

e-ラーニングを用いた個人向けストレス対策の効果の検討　Cluster randomized-controlled trial

馬ノ段 梨乃, 南 昌秀, 島津 明人, 川上 憲人

産業ストレス研究 (日本産業ストレス学会)  17 ( 1 ) 49 - 50 2009.11

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal),  ISSN  1340-7724

産業ストレスの第二、三次予防の国際標準 科学的根拠に基づく職場復帰の支援　オランダの復職支援システム

島津 明人

産業ストレス研究 (日本産業ストレス学会)  16 ( 4 ) 245 - 249 2009.10

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal),  ISSN  1340-7724

科学的根拠に基づく職場復帰の支援：オランダの復職支援システム

SHIMAZU Akihito

Job stress research 16   245 - 249 2009.10

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

集団認知行動療法の効果に関する検討　参加者の属性による検討

中島 美鈴, 島津 明人

日本認知療法学会・日本行動療法学会プログラム&抄録・発表論文集 (日本認知療法学会・日本行動療法学会)  9回・35回   155 - 155 2009.10

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal)

【いま、働くことの意義を考える　ワーク・ライフ・バランスの視点から】 ワーク・ライフ・バランスと精神的健康

島田 恭子, 島津 明人

産業精神保健 ((一社)日本産業精神保健学会)  17 ( 3 ) 139 - 144 2009.09

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal),  ISSN  1340-2862

　View Summary

ワーク・ライフ・バランス(WLB)と精神的健康との関連について、国際的な研究動向を概観し、現場での実践について考察した。はじめにWLBの考え方、その規定要因と健康影響について紹介し、整理した後、今後の方向性や産業保健現場への示唆について言及した。現在の日本におけるWLB対策は、少子化対策や経営戦略という視点から捉えられる傾向が強いが、今後は産業保健の視点が取り入れられることが望まれる。

職場のストレスとメンタルヘルス　組織と個人の活性化に向けて

島津 明人, 小杉 正太郎, 真船 浩介

日本心理学会大会発表論文集 ((公社)日本心理学会)  73回   WS57 - WS57 2009.08

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal)

【職場のポジティブ心理学】 職場のポジティブ心理学　ワーク・エンゲイジメントの視点から

島津 明人

産業ストレス研究 (日本産業ストレス学会)  16 ( 3 ) 131 - 138 2009.07

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal),  ISSN  1340-7724

職場のポジティブ心理学：ワーク・エンゲイジメントの視点から

SHIMAZU Akihito

job stress research 16   131 - 138 2009.07

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

臨床心理学の最新知見　臨床心理学におけるストレス研究

島津 明人

臨床心理学 ((株)金剛出版)  9 ( 4 ) 575 - 579 2009.07

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal),  ISSN  1345-9171

ひきこもり青年を抱える家族の困難感尺度の開発

船越 明子, 宮本 有紀, 川上 憲人, 島津 明人

こころの健康 (日本精神衛生学会)  24 ( 1 ) 73 - 73 2009.06

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal),  ISSN  0912-6945

POMRを用いた職場のメンタルヘルス専門職養成プログラムの有効性の検討

小林 由佳, 島津 明人, 川上 憲人

産業衛生学雑誌 ((公社)日本産業衛生学会)  51 ( 臨増 ) 547 - 547 2009.03

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal),  ISSN  1341-0725

【産業医学におけるストレス医学の展望】 職場のメンタルヘルス対策の新しい試み　個人と組織の活性化に注目して

島津 明人

ストレス科学 (日本ストレス学会)  23 ( 4 ) 274 - 279 2009.03

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal),  ISSN  1349-4813

　View Summary

組織のあり方が大きく変化している現在、企業は単に症状を有していないという点で"健康な"従業員よりも、むしろ活力のある従業員を求めている。職場のメンタルヘルス活動においても、従業員の活力を上昇させるために、人材開発の技法を用いることが必要になってきた。本論文では、個人と組織の活性化を通じた職場のメンタルヘルス活動の現状と今後の課題について、"個人の活性化"、"組織の活性化"、"ワーク・ライフ・バランス"、"ワーク・エンゲイジメント"の4つの視点から言及した。(著者抄録)

セロトニントランスポーター遺伝子多型による気分および血圧への仕事の要求度・コントロールモデルの影響の差異　内灘バイオマーカー研究

川上 憲人, 井上 彰臣, 石崎 昌夫, 島津 明人, 土屋 政雄, 田畑 正司, 秋山 美紀, 北詰 晃子

産業衛生学雑誌 ((公社)日本産業衛生学会)  51 ( 臨増 ) 574 - 574 2009.03

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal),  ISSN  1341-0725