Papers - Hamada, Nozomu

Asymmetric Half-plane Lattice Modeling Based on 2-D Levinson Algorithm

T.Nakachi,K.Yamashita,N.Hamada

IEEE　Trans. CAS-Ⅱ vol.44 ( No.10 ) 865－868 1997.04

Joint Work

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２次元確率信号のモデルを求めるときにラティスフィルタの係数決定が重要な課題となる。２次元非対称半平面システムの最適係数決定のためのレビンソンアルゴリズムを提案し、モデリングに対する一つの解答を与えている。

Block Estimation Method for Two-Dimensional Adaptive Lattice Filter

InHwan Kim、Takayuki Nakachi 、Nozomu.Hamada

IEICE Trans.Fundamentals Vol.E80-A ( No.4 ) 737-744 1997.04

Joint Work

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２次元ラティスフィルタの適応能力を向上するためにブロック構造を利用した適応システムをいくつか提案している。適応スピードを向上させるためにラティスパラメータをどのように逐次的に変更すればよいかを示している。

Classification of Planer Curve Using the Zero-Crossings Representation of Wavelet Transform

Dodi Sudiana. Nozomu Hamada

IEICE Trans.Fundamentals Vol.E80-A ( No.4 ) 775-777 1997.04

Joint Work

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物体形状の識別には形状情報の平面曲線が用いられている。ここでは平面曲線の識別にウェーブレット変換のゼロ交差点を利用する方法を示し、統計的なパターンの識別に有効であることを示した。

Design of Nonlinear Cellular Neural Network Filters for Detecting Linear Trajectory Signals

Masahiro Muikaichi、Katsuya Kondo、 Nozomu Hamada

IEICE Trans.Fundamentals Vol.E80-A ( No.9 ) 1655-1661 1997.04

Joint Work

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一定の速度と移動方向を有する移動物体の抽出にセルラーニューラルネットワークを用いた設計を提案している。非線形システムとして最適な抽出結果を与えるシステムの設計がニューラルネットの学習として行えることを示し、例題により有効性を明らかにしている。

位相特徴量を用いた同一テクスチャ共のズレ位置の検出法

高木 隆輔, 浜田　望　

電子情報通信学会論文誌 Vol.J-80D-Ⅱ ( No.2 ) 692-695 1997.02

Research paper (conference, symposium, etc.), Joint Work

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画像のテクスチャの位置ずれはコンピュータビジョンにおいても困難な課題である。３バンドフィルタバンクを利用して位相特性から多重解像度による手法を提案している。

A 2-D Adaptive Joint-Process Lattice for Image Restoration

T.Nakachi,K.Yamashita,N.Hamada

IEICE Trans.Fundamentals Vol.E80-A ( No.1 ) 140-147 1997.01

Joint Work

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２次元確率信号のモデルとして自己回帰移動平均モデルを求めるために、結合ラティスモデルの提案とその有効性を示している。それを劣化画像の復元システム、ノイズ除去システムに応用し、効果的であることを明らかにしている。

An Extended Lattice Model of Two-Dimensional Autoregressive Field

T.Nakachi, K.Yamashita,N.Hamada

IEICE Trans.Fundamentals Vol.E79-A ( No.11 ) 1862-1869 1996.11

Joint Work

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２次元信号のモデルとして自己回帰モデルが重要である。そのモデリングやパラメータ推定にラティス構造が重要であることは１次元信号と同様である。しかし、２次元の一般的なモデルは与えられていない。ここではできるだけ一般的な２次元ラティスモデルを提案し、その有効性を与えている。

位相等価MAシステムを用いた２次元非最小位相ＡＲＭＡシステム同定法

宮崎望，浜田望

電子情報通信学会論文誌Ａ Vol.Ｊ79－Ａ ( No.8 ) 1454－1463 1996.08

Research paper (conference, symposium, etc.), Joint Work

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２次元システムの同定は画像劣化システムを求める等重要な課題である。２次元システムでは代数的な分解が不可能であるため非最小位相システムの同定は困難である。ここでは、位相等価性を利用してシステム分解を必要としない方法を提案している。

Design of 3D optimal FIR filters for detecting linear trajectory signal using object shape and velocity vector

K.Kondo,N.Hamada

Electronics Letters Vol.32 ( No.17 ) 1560-1561 1996.08

Joint Work

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動物体の抽出において最適３次元フィルタ特性を求めることがフィルタ設計と直接結びついていない。ここではフィルタ構造をFIRタイプとして最適なフィルタ係数を与える方法を提案している。

２-D Adaptive Autoregressive Modelling Using New Lattice Stracure

T.Nakachi,K.Yamashita,N.Hamada

IEICE Trans.Fundamentals Vol.E79-A ( No.8 ) 1145-1150 1996.08

Joint Work

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画像などの２次元非定常信号のモデルを新しいラティス構造を用いて与えている。特にラティスフィルタのパラメータを適応的に変更することで画像などの特徴の変化をとらえることができるラティスモデルを与え、その有効性を明らかにしている。

物体の形状・速度ベクトル情報を用いた直線軌道信号抽出最適フィルタの設計

近藤克也、浜田　望

電子情報通信学会論文誌Ａ Vol.J79-A ( No.5 ) 1041－1049 1996.05

Research paper (conference, symposium, etc.), Joint Work

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動画像信号において動き物体をその速度ベクトルに応じて抽出するフィルタの最適設計法を与えている。動物体の速度や方向、物体形状に応じてどのようなフィルタを実現すべきかについて解答を与えている。

Design of 2-D IIR filter Usingthe Genetic Algorithm

M.Kishida,N.hamada

IEICE Trans.Fundamentals Vol.E79-A ( No.1 ) 131-133 1996.01

Joint Work

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遺伝アルゴリズムを用いて２次元ラティスフィルタを設計する手法の提案を行っている。これによって、安定な２次元ラティスフィルタが設計できることを示している。

２次元ＦＩＲファンフィルタの任意回転周波数応答の設計

朱介眉, 浜田　望　

システム制御情報学会論文誌 Vol.9 ( No.9 ) 403-411 1995.12

Research paper (conference, symposium, etc.), Joint Work

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２次元空間における波動現象あるいは画像において通過域特性がファン形状となっているフィルタの中心軸の回転と広がりを変更することが要求される。任意の回転角と広がり角を基本となるフィルタ設計から変更する便利な手法を提案している。

プロダクト近似法を用いた任意通過域角度をもつ２次元FIRファンフィルタの設計

朱介眉, 浜田　望　

システム制御情報学会論文誌 Vol.8 ( No.12 ) 715-717 1995.12

Research paper (conference, symposium, etc.), Joint Work

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波動現象においてある到来方向から来る波だけを抽出する役割を持ったファンフィルタを著者らが提案したプロダクト近似法によって設計する手法の提案を行っている。

位相等価ＭＡシステムを用いた非最小位相ＡＲＭＡ同定法

宮崎 望, 浜田　望

電子情報通信学会論文誌 Vol.J78-D-II ( No.7 ) 848-855 1995.07

Research paper (conference, symposium, etc.), Joint Work

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高次統計量を用いて非最小位相システムの伝達関数を推定する方法を与えている。特に位相が等価なシステムを利用する点に新規性がある。

非定常スペクトル解析によるテクスチャ勾配の推定

瓜阪真也，浜田　望

電子情報通信学会論文誌 Vol.J78-D-II ( No.5 ) 783-793 1995.05

Research paper (conference, symposium, etc.), Joint Work

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コンピュータビジョンにおいて画像情報から３次元構造の復元として対象物表面に存在するテクスチャの変化に着目した勾配推定法を提案している。対象物表面の変化が局所周波数の変化を与えることに着目し非定常スペクトル推定を適用し，勾配の推定としている。

投影法による２次元信号のバイスペクトル推定

本田恵一，浜田　望

電子情報通信学会論文誌 Vol.J77-A ( No.10 ) 1412-1415 1994.10

Research paper (conference, symposium, etc.), Joint Work

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信号の位相カップリングを抽出する方法としてバイスペクトルが用いられるが，これを２次元信号に適用するために，投影法を用いて次元の低下をはかり計算量を少なくした方法を与えている。

Evaluation of the Noise Rejection Performance of Linear Trajectory Filters

Toshitaka TAGO, Nozomu HAMADA

IEICE trans. Fundamentals Vol.E77-A ( No.10 ) 1710-1713 1994.10

Joint Work

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動画像信号における直線軌道を有する信号の抽出フィルタのノイズ除去特性を明らかにし，それを数量的に評価する方法を与えたもので，理想フィルタ特性を与える指針を示したものである。

３次統計量により得られた位相情報に基づく非最小位相ＡＲＭＡシステム同定法

宮崎 望，浜田　望

電子情報通信学会論文誌 Vol.J77-A ( No.4 ) 701-710 1994.04

Research paper (conference, symposium, etc.), Joint Work

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信号の生成過程を明らかにすることは，そのダイナミズムや特性を与えることで重要である。本手法では信号の３次統計量を利用して生成システムのパワースペクトルだけではなく，位相特性をも与えることができるので非最小位相特性の同定にも適用することができる。

ハイブリッド領域近似を利用する２次元ＦＩＲフィルタの設計

朱 介眉，浜田　望

電子情報通信学会論文誌 Vol.J77-A ( No.4 ) 607-615 1994.04

Research paper (conference, symposium, etc.), Joint Work

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２次元信号の処理システムとして重要なフィルタ設計を空間領域と周波数領域とが混在するハイブリッド領域を用いて行う方法を与えている。設計の簡単さが本手法の利点である。