論文 - 畑山　明聖

Analysis of Divertor Asymmetry by Biasing Using a Five Point Model

N.Hayashi,T.Takizuka,A.Hatayama and M.Ogasawara

JAERI-Research Report, Japan Atomic Energy Institute JAERI-Reserch 97-018    1-35 1997年03月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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ダイバータプラズマの非対称性は、ダイバータ板の熱負荷の不均衡という観点から望ましくない。このため非対称性をダイバータ板にバイアス電圧をかけることにより制御することが考えられた。この論文では、その解析のための新しいモデル（５点モデル）を提案した。

Effect of Plasma Confinement in the Numerical Simulation of H- Ion Source

T. Morishita, M.Ogasawara. and A.Hatayama

Proc. of 7th Symp. on Beam Engineering of Advanced Material Synthesis, Tokyo    79-82 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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論文(45)で評価したプラズマの閉じ込め長を実際に、従来から開発・改良してきた負イオン源シミュレーションコードに組み込み、カスプ磁場の閉じ込めの効果が負イオン生成率に及ぼす影響を調べた。

Dependence of Ion Current Density on Its Velocity Distribution in the Planer Diode

Y.Takahashi , M. Ogasawara and A.Hatayama

Proc. of 7th Symp. on Beam Engineering of Advanced Material Synthesis, Tokyo    63-67 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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高エネルギーイオンビーム生成用ダイオードにおいて、陽極でイオンが任意の数密度及び速度分布を持つ場合について、 引き出し電流を計算するための定式化を行った。また、イオンの数密度及び速度分布が引き出し電流密度に与える影響を調べた。

Electron Velocity Distribution in H- Ion Source

K. Arai, T. Morishita, M.Ogasawara. and A.Hatayama

Proc. of 7th Symp. on Beam Engineering of Advanced Material Synthesis, Tokyo    67-70 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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水素負イオン源中での電子の速度分布関数を ボルツマン方程式を数値的に解くことによって求めた。また、中性ガス圧、放電電流などのパラメータと電子温度との関係を調べ、スケーリング則を求めた。放電電流依存性は実験結果とほぼ一致することを示した。

Surface Production Rate of H- on Cs/W Surface in the Simulation Code

T.Kumon, M. Ogasawara and A.Hatayama

Proc. of 7th Symp. on Beam Engineering of Advanced Material Synthesis, Tokyo    71-74 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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大型シミュレーションコードへの適用を意識して、理論及び実験データベースから水素負イオン源内壁での負イオン表面生成率の簡易評価式を求めた。

Estimate of Plasma Confinement Length in H- Multicusp Ion Source

M. Ogasawara, T. Morishita, M.Fujimoto and A. Hatayama

Proc. of 7th Symp. on Beam Engineering of Advanced Material Synthesis, Tokyo    75-78 1996年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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先に論文(41)で示したように、負イオン源中でのプラズマの閉じ込め長の評価は、実験結果を解釈する上で重要なパラメータである。Bosch らの磁束管に関する磁束保存則を用いた理論を適用して、マルチカスプ型イオン源におけるカスプロス幅を求め、それに基づき、プラズマの閉じ込め長の評価を試みた。

Simulation of Negative Ion Source for NBI heating

Y.Okuda,T.Morishita, M.Ogasawara and A.Hatayama

Proc. of the 1996 International Conference on Plasma Physics, Nagoya Vol. 1   1066-1069 1996年09月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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論文(34)で開発した負イオン源シミュレーションコードを日本原子力研究所で開発しているカマボコ型負イオン源に適用した。プラズマの閉じ込め長と中性粒子の閉じ込め長の比が２倍程度であるとき、実験結果とシミュレーション結果は良い一致を示す。

Physical Mechanism of Plasma Detachment of linear gas divertor

N.Hayashi, Y.Kwakami, A.Hatayama and M.Ogasawara

Proc. of the 1996 International Conference on Plasma Physics , Nagoya Vol. 1   586-589 1996年09月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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直線型ダイバータプラズマ実験装置におけるプラズマデタッチメント現象の発生条件及び物理的機構を流体プラズマモデルに基づき考察した。粒子束のデタッチメントにとって、プラズマ温度の低下が必要なこと、また、同じ熱流束に対して２つの安定な平衡温度が存在し、そのうち低温の解が、デタッチメントに相当することを示した。

感度解析による核融合炉のコスト低減に関する考察

吉田智朗、岡野邦彦、七原俊也、畑山明聖、山地憲治、宅間董

電力中央研究所報告,研究報告：T95069 1996年06月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

Theoretical Investigation of Electron Temperature Variation across Magnetic Filter in a Negative Ion Source

M.Shirai, M.Ogasawara, T.Koishimine and A.Hata-yama

Reveiw of Sientific Instru-ments Vol.67   1085-1087 1996年03月

共著

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タンデム型負イオン源の磁気フィルターを横切る電子温度分布を、流体プラズマモデルに基づき計算した。実験で観測されている負イオン引き出し口付近での電子温度の平坦化の傾向を、計算により再現し、実験結果と良い一致をみた。

Effects of Physics and Engineering Advances on Tokamak Power Reactor System

Hatayama, T.Yoshida, K.Okano and M.Ogasawara

Proc. of the Japan U.S. Workshop on Fusion Po- wer Plants, UCSD-ENG-031 1996年03月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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炉心プラズマ物理及び炉工学における種々の進展が、将来の核融合発電炉システムの概念に及ぼす影響を先に開発した核融合炉システム評価コードを用いて評価した。システムのコンパクト化には、プラズマベータ値の向上が最も重要なファクターであること等を示した。

Modeling of gas flow in the simulation of H- Ion Source

M.Ogasawara, Y.Okuda, M.Shirai, S.Mitsuhashi and A.Hatayama

Reveiw of Sientific Instru-ments Vol.67   1082-1086 1996年03月

共著

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H-イオン源における 負イオン生成量の評価にとって重要な、水素中性ガスの圧力評価をおこなうモデリング法を提案した。

Simulation of Electron Orbits and Energy in RF Ion Source

Okuda,Y., Ogasawara,M., Hatayama,A.

Proc. of the Symposium on Negative Ion Sources and Their Applications, NIFS, Nagoya,(1995)    69-73 1995年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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ＲＦ負イオン源中で電子軌道の追跡を行い、負イオン生成点を求めるために重要となる電子の空間分布及びエネルギー分布に対する知見を得た。

Modeling of Pressure Effect in 　　H―Ion Source

Mitsuhashi,S., Ogasawara,M., Hatayama,A

Proc. of the Symposium on Negative Ion Sources and Their Applications, NIFS, Nagoya,(1995)    76-79 1995年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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上記30及び34の論文の数値シュミレーションコードのさらなる改良に関する論文。とくに、実際のタンデム型負イオン源の引き出し電極構造を考慮した上で、圧力評価のモデルを詳細化した。

Numerical Simulation of Hybrid Negative Ion Sourse

M. Ogasawara, R. Sakurai, S. Mitsuhashi and A. Hatayama

Fusion Engineering and Design Vol.26   507-521 1995年01月

共著

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負イオンの体積生成に加え表面生成も考慮できるコードをつくった。表面生成のモデリング法, 圧力のモデリング法, 負イオン引き出し時のストリッピングロスモデリング法などを提案し，生成される負イオンのアーク電流依存性, 圧力依存性, イオン源容器表面積／体積比依存性などに関し実験結果と一致する結果を得た。

Electron Acceleration by a Localized RF-Field and Spectrum Gap Problem in Lower Hybrid Current Drive

A. Hatayama, K. Nagasaka, M. Ogasawara and K. Kimura

Fusion Engineering and Design Vol.26   351-360 1995年01月

共著

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低域混成波電流駆動の未解決の問題としてスペクトルギャップの問題がある。低域混成波は有限の幅を持つ導波管列より入射され，空間的に局所的に存在することに着目した。このような波動局在化の効果がスペクトルギャップの問題の有効な解決の一つとなることを示した。

Basic Requirements for a 1000MWe Class Tokamak Fusion-Fission Hybrid Reactor and Its Branket Concept

Hatayama, A. , Ogasawara, M. , Yamauchi, M. , Okano, K. , Fukai, Y. , Yoshida, T. , Takuma, T. and Yamaji, K.

Fusion Technol. Vol. 26 （ No.1 ） 27-45 1994年08月

共著

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現在, 設計が進められている国際熱核融合実験炉（ＩＴＥＲ）の物理設計ガイドラインに基づき，1000ＭＷｅ級の核融合?核分裂ハイブリッド炉の炉心プラズマ及びブランケットに対する要求を明らかにした。

Radial Diffusion of Fast Electrons in Lower Hybrid Current Drive

A. Hatayama, K. Nagasaka, K. Kimura and M. Ogasawara

Proc. of 21th European Conference on Controlled Fusion and Plasma Physics, Vol.3   1102-1105 1994年06月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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低域混成波電流駆動実験で観測される電流分布は従来の理論・シミュレーションによる予測よりも平坦化されたものになっている。この物理的機構の解釈を試み, 入射波動に起因する高速電子の実空間での拡散過程が重要となることを示した

Numerical Simulation of Hybrid Ion Source-Pressure Dependence of H ― 　 Production-

Ogasawara, M. , Sakurai, R. , Mitsuhashi, S. and Hatayama, A.

Proc. of 3rd Workshop on Negative Ion Formation and Handling,    5-10 1994年02月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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負イオン源について体積生成と表面生成を考慮したコードにより実験結果と一致する圧力依存性を得た。特に実験結果の説明には，負イオン引き出し時のストリッピングロスが重要であることを示した。

局所電場下の電子速度分布とＬＨＣＤにおけるスペクトルギャップ

長坂, 木村, 畑山, 小笠原

プラズマ・核融合学会 1993年10月

研究論文（大学，研究機関等紀要）, 共著