論文 - 井上　秀成

Spectroscopic Characterization of trans-Fe（CO）3L2 Complexes（L=Phosphine or Phosphite）

井上，武井，Heckmann，Fluck

Z. Naturforsch. Vol.46b   682-686 1991年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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一連のtrans-Fe（CO）3L2型錯体を合成し，IR，57Feメスバウアー及び31P NMRスペクトルを測定し，それらのスペクトルパラメータ間の相関関係を議論している。

浮遊粉じん中のタイヤトレッド成分濃度の日間変動

金，矢川，大里，井上，白井

日化誌    826-830 1991年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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高密度都市域における浮遊粉じんの挙動と人間活動の周期の関係を把握するためにタイヤトレッド成分濃度の経時変化を調べている。

都市大気質の指標として有効な化学物質

金，矢川，浦佐，山本，井上，白井

日化誌    831-836 1991年

共著

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高密度都市域における浮遊粉じん中のタイヤトレッド成分は都市大気質の指標物質として有効であることを示している。

Magnesium Ion Selective Electrodes Based on β-Diketone Compounds

永島，遠田，松成，恒川，渡辺，井上，鈴木

Anal. Lett. Vol.23   p.1993-2004 1990年11月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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数種類の親油性ジケトンを用いたポリマー膜型イオン選択性電極を作成し，Mg2+に対する高い選択性を見いだしている。

Amphiphilic Porphinatoirons Having Steroid Groups and Their Oxygen-Adduct Formation in an Aqueous Medium

土田，小松，馬部，中田，西出，井上

Bull. Chem. Soc. Jpn Vol.63 （ No.8 ） p.2323-2327 1990年08月

共著

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酸素運搬体のモデル錯体としてステロイド基を有するポルフィリン誘導体を合成し，それらの酸素結合能をメスバウアー及び赤外吸収スペクトルにより検討し，ヘモグロビンやミオグロビンに匹敵するものを得ている。

A Sodium Ion Selective Electrode Based on a Highly Lipophilic Monensin Derivative and Its Application to the Measurement of Sodium Ion Concentrations in Serum

遠田，鈴木，小菅，永島，渡辺，井上，白井

Anal. Sci. Vol.6 （ No.2 ） p.227-232 1990年04月

共著

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天然ポリエーテルカルボン酸型抗生物質であるモネンシンを化学修飾して，ナトリウムイオンに高選択的な液膜電極を開発し，血清中のナトリウムイオンの定量に応用している。

変色性クラウンエーテル色素に基づく光ファイバーカリウムイオンセンサー

宮崎、遠田、大空、渡辺、井上、鈴木

分析化学 39   717-722 1990年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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新しいカリウムイオン選択性の変色性クラウンエーテル色素を合成し、その色素分子の吸光度変化に基づく光化学カリウムイオンセンサーを作成し、さらに、その理論応答をイオン抽出機構により検討している。

Fibre-optic Potassium Ion Sensors Based on a Neutral Ionophore and a Novel Lipophilic Anionic Dye

鈴木，大空，遠田，宮崎，渡辺，井上，白井

Anal. Chim. Acta Vol.237   p.155-164 1990年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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新しく合成した脂溶性アニオン色素と中性イオノホアを組み合わせてカリウムイオン選択性のオプティカルファイバーセンサーを作成し，応答性を検討している。

Mossbauer Studies of Anion-Substituted Iron Chlorophylls，

堀，角野，井上，白井, Fluck

Hyperfine Interactions Vol.58   2349-2354 1990年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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鉄（Ⅲ）クロロフィル類に軸配位した陰イオン種を変化させたときに結合性がどのような影響を受けるかを調べている。

小型ポリマー混合膜型比較電極の開発

遠田，杉本，戸倉，渡辺，井上，鈴木

分析化学 39巻   767-771 1990年

共著

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脂溶性イオン会合体及び膜溶媒を含むポリ塩化ビニル混合薄膜を銀-塩化銀上に被覆した比較電極を開発し，小型のpH測定プローブに応用している。

Measurement of Tire Tread in Urban Air by Pyrolysis-Gas Chromatography with Flame Photometric Detection

金，矢川，井上，李，白井

Atmospheric Environment. Vol.24A （ No.6 ） 1417-1422 1990年

共著

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タイヤトレッドの加硫促進剤が熱分解したときに生ずるベンゾチアゾールの生成量を測定することにより，大気中粒子状物質中のゴム成分を定量する方法開発している。

Design and Synthesis of Lithium Ionophores for an Ion-Selective Electrode by Chemical Modification of Natural Carboxylic Polyether Antibiotic Monensin

遠田，鈴木，小菅，渡辺，永島，井上，白井

Anal. Chem. Vol.62 （ No.9 ） 936-942 1990年

共著

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天然物由来の抗生物質であるモネンシンを化学修飾して12種類のモネンシン誘導体を合成し，それらの化学構造とリチウムイオン選択性を検討している。

Mossbauer Spectroscopic Studies of (Pheophytin) iron Complexes with Pyridine and Substituted Pyridines

堀，角野，福田，井上，白井，Fluck

Radiochim. Acta Vol.49   p.77-82 1990年

共著

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鉄（Ⅲ）クロロフィル類の中心鉄イオンがピリジン及びその誘導体の存在下で自動還元されることを見出している。この自動還元現象をメスバウアー，電子スペクトルなどにより調べ，還元の機構を解明している。

Comparison of Characteristic Temperatures Determined by Mossbauer Spectroscopy and X-ray Diffraction

中沢，井上，白井

Hyperfine Interactions Vol.55   1145-1150 1990年

共著

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プルシアンブルー類似化合物Fe［M（CN）6］（M=Co，Rh，Ir）のデバイ温度をメスバウアー分光法とX線回折により測定し、それぞれの結果を比較検討している。

Mossbauer Spectroscopic and Magnetic Properties of Iron（Ⅱ，Ⅲ） Pyropheophytins

堀，角野，福田，井上，白井，Fluck

Radiochim. Acta Vol.51   p.11-16 1990年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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鉄（Ⅲ）クロロフィル類にピリジンあるいはピリジン誘導体が軸配位するときの還元現象をメスバウアー分光法により調べている。

高速液体クロマトグラフィーによるアルミニウム（Ⅲ）及びクロム（Ⅲ）クペロン錯体の分離定量

斎藤，古屋，井上，白井

分析化学 Vol.38 （ No.7 ） p.331-335 1989年07月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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アルミニウム（Ⅲ）及びクロム（Ⅲ）のクペロン錯体をポリスチレン系疎水性硬質ゲルカラムとアセトニトリル-水系溶離液により迅速かつ簡便に分離定量する方法を開発している。

Characterization of Prussian Blue and Its Thermal Decomposition Products

井上，中沢，三觜，白井，Fluck

Hyperfine Interactions Vol.46   p.725-731 1989年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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プルシアンブルー及びその熱分解生成物の混合原子価状態をメスバウアースペクトル、IRスペクトル、X線回析および電気伝導度の測定により検討している。

Mossbauer Spectroscopic and Magnetic Properties of Iron（Ⅲ） Pheophytins

堀，角野，井上，白井，Fluck

J. Radional. Nucl. Chem. Lett. Vol.136 （ No.2 ） p.159-168 1989年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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メスバウアー分光法により（pheophytinato）iron（Ⅲ）chloridesの構造と磁気的性質を調べている。

Fiber-Optic Magnesium and Calcium Ion Sensor Based on a Natural Carboxylic Polyether Antibiotics

鈴木，遠田，短田，大空，西浜，井上，白井

Anal. Chem. Vol.61 （ No.4 ） 382-384 1989年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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天然物ポリエーテルカルボン酸A23187を用いたオプチカルセンサーの開発とその応答特性について述べている。

都市大気中タイヤトレッド成分の炎光光度検出器付き熱分解ガスクロマトグラフィーによる定量

金、矢川、井上、白井

分析化学 38   233-238 1989年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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硫黄選択性の炎光光度検出器付きの熱分解ガスクロマトグラフを用いた都市大気粉じん中に存在する自動車タイヤトレッド磨耗成分の迅速な定量法を確立している。