論文 - 井上　秀成

Iron(Ⅱ) and nickel(Ⅱ）mix ed-ligand complexes containing 1,10-phenanthroline and 4,7-diphenyl-1,10-phenanthroline

Mudasir,井上、吉岡

Transition Met.Chem. Vol.24   pp.210-217 1999年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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二つのタイプの混合配位子錯体[M(phen)_2_(dip)]^2+^と[M(phen)(dip)_2_]^2+^(M=Fe,Ni)を合成し、それらの分光学的性質を調べると同時にDNAとの相互作用について述べている。

Cationic porphyrins bearing diazolium rings:synthesis and their inteaction with calf thymus DNA

Tjahjono,阿久津、吉岡、井上

Biochim.Biophys.Acta Vol.1472   pp.333-343 1999年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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二種類のカチオン性ポルフィリンを新規に合成し、CT_DNAとの相互作用の熱力学的パラメーターを求め、その相互作用の形態を議論している。

Self-assembly monopyrazolyl Porphyrins by hydrogen bonding in Solution

池田、藤原、茂木、吉岡、井上

Chem. Commun.    pp.1759-1760 1999年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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新しい二種類のポルフィリンを合成し、それらの自己会合性をNMR,FT-1RおよびESI-MSにより検討し、溶液中で２量体と４量体が形成されていることが見出されている。

DNA binding of iron(Ⅱ) mixed-ligand complexes containing 1,10-phenanthroline and 4,7-diphenyl-1,10-phenanthroline

Mudasir, 吉岡、井上

J. Inorg. Biochem. Vol.77   pp.239-247 1999年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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二種類の混合配位子鉄(Ⅱ)錯体を合成し、CT-DNAとの相互作用を、Δ-エナンチオマーが右手系のDNAと選択的に相互作用することを指摘している。

Moessbauer Spectroscopic Characterization of the Light-Induced Mixed-valence State in Fe[Fe(CN)5NO]・xH2O

井上、吉岡、盛岡

Hyperfine Interactions(c) Vol.3   p.113-116 1998年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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Fe[Fe(CN)5NO]・xH2Oに光照射した後の混合原子価状態の電子構造をメスバウアー分光法および磁気的測定により詳しく検討している。

Light-Induced Mixed-Valence State of Fe[Fe(CN)5NO]・xH2O

森岡、久光、井上、吉岡、富沢、三木

Bull. Chem. Soc. Jpn. Vol.71   p.837-844 1998年04月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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200 K において 488 nm の光を照射するとFe[Fe(CN)5NO]・xH2Oに長寿命の準安定状態が生ずる。この準安定状態を温度可変赤外吸収およびメスバウアー分光法で調べている。

Reversed-Phase High-Performance Liquid chromatography of Iron(II) and Copper(II) Chelates with 4,7-Diphenyl-1,10-phenanthroline Disulfonate

Mudasir, 吉岡、井上

J. Chromatogr. Vol.799   p.171-176 1998年01月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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4,7-ジフェニル-１,10-フェナントロリンの鉄(II) およびニッケル(II)錯体のオクタデシルシリカ(ODS)カラム上での分離挙動を詳しく検討し、天然水中の鉄(II)と鉄(III)イオンの分別定量法の検討を行っている。

Unusually Large Magnetic Interactions Observed in Hydrogen-Bonded Nitronyl Nitroxides

吉岡、入沢、望月、加藤、井上、大場

Chem. Lett.    p.251 - 252 1997年01月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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２種類のイミダゾール環あるいはベンツイミダゾール環を有するニトロニルニトロキシド誘導体を合成し、それらの水素結合と磁気的性質を検討している。

Synthesis and Magnetic Properties of Stable Organic Radicals Bearing Imidazole Ring

吉岡、入沢、望月、青木、井上

Mol. Cryst. Liq. Cryst. Vol. 306   p.403-408 1997年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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３種類の２位に安定ラジカルを有するイミダゾール誘導体を合成し、それらの磁気測定よりＮＨ水素結合の効果を議論している。

Spectroscopic Characteristic of La(III) Chlorophyll

Ｌｉ, Ｇａｏ、Ｗｅｎｇ，Ｘｕ，井上、Ｗｕ

Progress in Natural Science Vol. 7   p.442-449 1997年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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ランタン(III)のクロロフィル錯体を合成し、その紫外可視吸収スペクトル、磁気円偏光二色性スペクトル及び赤外吸収スペクトルの測定により分光学的性質を調べている。

Synthesis and Magnetic Properties of Metal Complexes with Chelating Nitronyl-Nitroxide and Iminonitroxide

吉岡、入沢、安部、青木、相沢、井上、大場

Mol. Cryst. Liq. Cryst. Vol. 306   p.397 - 402 1997年

共著

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数種類のpyridyl nitronylnitroxide, imidazolyl nitronylnitroxde, imidazolyl iminonitroxide キレート錯体を合成し、それらの磁気的性質を検討している。

Ion-Paired Chromatography of Iron(II,III), Nickel(II) and Copper(II) as Their 4,7-Diphenyl-1,10-Phenanthroline Chelates

Mudasir, 吉岡、井上

Talanta Vol. 44   p.1195 - 1202 1997年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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4,7-Diphenyl-1,10-phenanthrolie の金属キレートの逆相イオン対高速液体クロマトグラフィーに基づいた環境水中の鉄(II)と鉄(III)を分別定量する方法を開発している。

Spectroscopic Properties of Chlorophylls and Their Derivatives: Influence of Molecular Structure on the Electronic States

野々村、五十嵐、吉岡、井上

Chem. Phys. Vol. 220   p.155 - 166 1997年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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クロロフィル、金属クロロフィル及びそれらの分光学的性質を円偏光二色性、X線光電子分光法およびサイクリックボルタメトリーにより検討している。

Preparation and Separation of Metallobacteriochlorophyll a by Reversed-Phase High-Performance Liquid Chromatography

井上、野々村、芦沢、田島、野々村、中村、吉岡

Chromatogaraphia Vol. 43   p.361-364 1996年10月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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銅(II)バクテリオクロロフィル a 及び亜鉛(II)バクテリオクロロフィル a を分取用高速液体クロマトグラフィーを利用して調製し、それぞれのODSカラム上での分離挙動を検討し、分離定量法を開発している。

Preparation and Moessbauer Spectroscopic Characterization of Ultrafine Iron Oxide particles

浦川、中沢、井上、白井、E. Fluck

J. Mater. Sci. Lett. Vol.15   p.1237-1239 1996年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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気相燃焼法でペンタカルボニル鉄より調製した鉄酸化物超微粒子のメスバウアースペクトルの測定及び電子顕微鏡観察により微粒子の生成過程を詳しく調べている。

High-Performance Liquid Chromatographic Separation of Iron(III) Chlorophyllin

野々村、山口、原、古谷、吉岡、井上

J. Chromatogr. A Vol.721   p. 350-354 1996年01月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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逆相高速液体クロマトグラフィーにより鉄（III)クロロフィリンを構成する鉄(III)フェオホーバイドa、鉄(III)クロリンe6 およびクロリンe4の各成分を分離定量する方法を検討している。

Mechanochemical Effects on theStructures and Chemical States of [Fe-(phen)3](NCS)2・H2O

土屋、磯部、仙名、吉岡、井上

Solid State Comm. Vol. 99   p. 525-529 1996年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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トリス（1,10-フェナントロリン）鉄(II)チオシアン酸塩の結晶にボールミル摩砕処理を施したときに起こるメカノケミカルな変化をＸ線回折と赤外吸収スペクトルにより検討している。

Ion-paired Chromatographic Sepa-ration of Iron(II) Complexes of 1,10-Phenanthroline and Its Derivatives

Mudasir, 吉岡、井上

Anal. Lett. Vol. 29   p. 2239 - 2254 1996年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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1,10-フェナントロリン及びその誘導体の鉄(II)キレート錯体を合成し、それらのキレートのODSカラムによる相互分離の条件を検討し、イオン対クロマトグラフィーが適していることを見いだしている。

Stracture and Magnetic Properties of 2-Imidazolylnitronyl Nitroxide and Its Metal Complexes

吉岡、入沢、相沢、青木、井上

Mol. Cryst. Liq. Cryst. Vol. 286   p.165-170 1996年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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2-(imidazole-2-yl)-4,4,5,5-tetramethyl imidazo-line-1-oxyl-3-oxide 及びその金属錯体の構造と磁気的性質を調べ、構造と磁性との相関を議論している。

Axial Coordination of Phosphine or Phosphite to Iron(III) Chlorophyll a

井上、赤堀、大野、中沢、野々村、吉岡、G. Heckmann, E. Fluck

Z. Naturforsch. Vol.50b   p.1222-1228 1995年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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鉄(III)クロロフィル a へのホスフィン及びホスファイトによる軸配位反応を可視・紫外分光法、NMR、XPSなどにより追跡している。