論文 - 神成　文彦

波形整形されたフェムト秒レーザパルスを用いた周波数域ホログラフィック手法によるシリコン表面への周期パターンエッチング

田辺孝純，岡本達佳，神成 文彦

Jpn. J. Appl. Phys 42 （ 9A ） 5594-5597 2003年09月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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周波数域干渉縞は，時間域のパルス位相によって可変であることを利用して，フーリエ周波数面に置いたシリコンの表面に，任意に整形可能な周期的干渉縞をフェムト秒レーザパルスを用いてエッチングできることを実験的に示した。

Dissociative ionization of ethanol in chirped intense laser fields

神成 文彦

J. Chem Phys. 119 （ 8 ） 4179-4186 2003年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

Generation of entanglement between frequency bands via a nonlinear fiber propagation and a spectral pulse shaping

神成 文彦

Opt. Lett.    275-277 2003年02月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

Numerical study o secure communications using the chaotic masking method in two microchip lasers

神成 文彦

Jpn. J. Appl. Phys. 41 （ 11B ） L1309-L1311 2002年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著, 査読有り

Adaptive pulse shaping of phase and amplitude of an amplified femtosecond pulse laser by direct reference to frequency-resolved optical gating traces

神成 文彦

J. Opt. Soc. Am. B 19 （ 11 ） 2781-2790 2002年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

Spatiotemporal measurements based on spatial spectral interferometry for ultrashort optical pulses shaped by a Fourier pulse shaper

神成 文彦

J. Opt. Soc. Am. B 19 （ 11 ） 2795-2802 2002年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

非線形ファイバを用いた超短光パルススクイージング

武岡正裕，藤島大輔，神成文彦

レーザー研究 30 （ 8 ） 443-449 2002年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Adaptive pulse shaping of femtosecond laser pulses in amplitude and phase through a single-mode fiber by referring to frequency-resolved optical gating patterns

神成 文彦

Jpn. J. Appl. Phys. 41 （ 6A ） 3704-3709 2002年06月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

20-Hz operation of an eye-safe cascade raman laser with a Ba(NO3)2 crystal

神成 文彦

Appl. Phys.B 74   521-527 2002年05月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

Generation of sub-milijoule picosecond square shaped pulses for low emittance electron generation in photocathode RF-GUN

K. Takasago, A. Yada, T. Miura, M. Washio, F. Kannari, K. Torizuka, A. Endo

Int. J. Appl. Electromagnetics and Mechanics 14 （ 1-4 ） 151-156 2002年04月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Two-dimensional optical data transmission with space-time conversion combined with code division multiple access

神成 文彦

Opt. Rev. 9 （ 3 ） 100-105 2002年03月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

Active synchronization of two mode-locked lasers with optical cross correlation

T. Miura, H. Nagaoka, K. Takasago, K. Kobayashi, A. Endo, K. Torizuka, M. Washio, F. Kannari

Appl. Phys. B 75 （ 1 ） 19-23 2002年01月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Spatial phase information transmission through an optical fiber by coherence function synthesis

Y. Teramura

Appl. Opt. Vol.40 （ No.35 ） 6466-6473 2001年12月

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低コヒーレンス光のコヒーレンス関数に位相情報を載せることで，一次元情報を一括して光ファイバー伝送でき，周波数域ホログラムによって再生可能であることを実験から明かにした。特に，空間－時間変換に着目し，空間での一次元位相情報を時間域情報に変換して伝送し再び空間域で再生できることを示した。

Optimization of ultrashort pulse squeezing by spectral filtering using the Fourier pulse shaping technique

M. Takeoka, D. Fujishima

Opt. Lett. Vol.26 （ No.20 ） 1592-1594 2001年10月

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単一モードファイバを伝播した超短光パルスは，自己位相変調効果によって周波数モード間に量子相関が形成される。スペクトルフィルタリングを用いて光子数スクイージングを発生させる場合，ファイバー入射パルスの周波数位相を最適制御することで高いsqueezingが得られることを理論解析からはじめて明かにした。

Chotic oscillation in a microchip solid-state laser array using a Talbot mirror

A. Uchida, Y. Simamura, T. Takahashi, S. Yoshimori

IECE Trans. Fundamentals of Electronics, Commun. and Computer Sci. Vol.E84-A （ No.9 ） 2165-2172 2001年09月

共著

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マイクロチップレーザアレイを位相同期して発振させる際，共振器による戻り光量によってアレイ間の結合度が変化し，カオス発振状態が発生する。実験と理論モデルによりこの現象を解析し，Talbot共振器による同期アレイレーザの強度安定性に言及した。

光音響分散フィルタによるフェムト秒レーザ再生増幅パルスの群遅延分散補償と波形整形

大野公久，田辺孝純，F. Petit, F. Verluise, P. Tournois

レーザー研究 Vol.29 （ No.8 ） 527-531 2001年08月

共著

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光音響分散フィルタを用いてフェムト秒レーザ増幅器の入力パルスの位相・振幅特性を整形し，増幅器の利得飽和をも補正しつつ，任意波形の増幅パルスを得ることが可能であることを実験から明かにした。

Chaotic on-off keying for secure communications

A. Uchida, M. Shinozuka, T. Ogawa, S. Yoshimori, F. Kannari

Optics Letters （Optical Society of America）  Vol.26 （ No.12 ） 866-9868 2001年06月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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マイクロチップレーザのカオス発振を用いた秘匿通信のスキームとして，送信機と受信機のカオスレーザの同期精度自体を信号ビットとして変調するon-off keying法を考案し。実際に実験でデジタル信号の復調までを実証した。

Reduction of timing jitter with active control in a kHz regenerative amplifier of femtosecond pulse Ti:Al2O3 laser

T. Miura, K. Takasago, K. Kobayashi, Z. Zhang, K. Torizuka

Jpn. J. Appl. Phys Vol.40, Part 1 （ No.3A ） 200-205 2001年03月

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フェムト秒レーザー再生増幅器出力の繰り返し周波数ジッタを増幅器の共振器長をアクティブ制御することでサブフェムト秒まで低下させることに成功した。

Coherent control of the polarization of ultrashort optical pulses using electromagnetically induced transparency

M. Takeoka, D. Fujishima

Jpn. J. Appl. Phys Vol.40, Part 1 （ No.1 ） 181-185 2001年01月

共著

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半導体励起子4準位系を想定した電磁誘導透過現象を用いることで，結合光を介した4波混合過程の結果，フェムト秒光パルスの偏光スイッチングが可能となることを理論モデルから明かにした。

広帯域光を用いた時空間変換による空間情報伝送

光技術コンタクト Vol.38 （ No.12 ） 18-24 2000年12月

単著

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フェムト秒光パルス整形技術を用いた時空間変換光伝送法として，CDMA併用型二次元画像伝送を提案し，理論モデルからその特性を検討した。