論文 - 松岡　由幸

A Proposal of Robust Design Method for Deriving Adjustable Range

Kimura, S., Kato, T. and Matsuoka, Y.

Proceedings of The 2011 International Conference on Advanced Design and Manufacturing Engineering  2011年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Mathematical Consideration on a Robustness Index for Adjustable Control Factors

Kato, T., Kimura, S. and Matsuoka, Y.

Proceedings of The 2011 International Conference on Materials and Products Manufacturing Technology  2011年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Diverse Forms Design Based on Concept of Emergent Design and Optimum Design

Mizumachi, Y., Sato, K. and Matsuoka, Y.

Proceedings of International Association of Societies of Design Research 2011 2011年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

KIZUNA Visualizer Based on Multitime Scale

Matsuoka, K., Matsui,S., Aizawa, K., Sato, K., Matsuoka,Y., Ogi, T.

Asia Network Beyond Design (ANBD) 2011年

共著

多空間デザインモデルに基づくロボットの親近感生起動作生成方法

氏家良樹，奈良原久之，前野隆司，竹村研治郎，松岡由幸

デザイン学研究 Vol.57 （ No.3 ） pp.35-42 2010年09月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

　概要を見る

対象と場の関係を記述可能な多空間デザインモデルを視点として、VR空間上のロボットによる親近感生起動作の生成法を提案した。動作生成の結果、ロボットの視線方向とヒトの視線方向の関係から生まれるアイコンタクトを考慮することの重要性と、アイコンタクトに対する個人の好みを考慮する必要性が示された。

構造設計問題における創発設計システムと位相最適化法による解の比較研究

佐藤浩一郎・沼生真一・氏家良樹・松岡由幸

日本機械学会論文集 C編 Vol.76 （ No.769 ） pp.2262-2267 2010年09月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

　概要を見る

本研究では、基本的な構造設計問題である2次元の片持ち支持梁設計に位相最適化法と創発設計システムを適用し、両者により得られる解の比較を行った。その結果、創発設計システムは、位相最適化により得られる解と同等の強度や剛性を有する多様な解を導出可能であることが確認された。

Analysis of the Relationship between Shadow Conditions and Shape Features based on the Multispace Design Model

Shoki Kawanishi，Yoshiki Ujiie，Yoshiyuki Matsuoka

The Science of Design Vol.57 （ No.1 ） pp.27-36 2010年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

　概要を見る

本報では、多空間デザインモデルに基づき、ヒトの感性を適切に考慮するためには、場と対象の関係から生まれる状態量を考慮することが重要であることを示した。また、場に影響を受ける形状特徴に関する実験および解析を行い、状態量が場を考慮した形状特徴の表現に有効である可能性を示した。

Design Methodology Based on Emergence

Koichiro Sato，Yoshiyuki Matsuoka

The Science of Design Vol.56 （ No.4 ） pp.21-30 2010年02月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

　概要を見る

本報では、生命システムに学ぶ新たなデザイン方法論の可能性を示した。そのために、「創発」の概念を自然界の現象をまじえて示すとともに、この概念に基づいた「創発デザイン」の方法を人工物のデザインに応用した「創発設計システム」を示し、このシステムを具体的な人工物デザインへの適用を行い、生命システムに学ぶ新たなデザイン方法論としての創発デザインの可能性を示した。

Environmental Adaptability of Emergent Dynamical Behavior Design

Nagata, T., Takemura, K., Sato, K. and Matsuoka, Y.

Proceedings of The 14th International Conference on Mechatronics Technology     185 - 190 2010年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Robust Design Method for Objective Characteristics with Nonnormal Distributions and Control Factors with Adjustable Range

Kato, T., Watai, A., Ujiie, Y. and Matsuoka, Y.

Proceedings of UMTIK 2010 International Conference on Machine Design and Production  2010年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Emergent Design of Dynamical Behavior

Nagata, T., Takemura, K., Sato, K. and Matsuoka, Y.

Proceedings of 2010 IEEE/ASME International Conference on Advanced Intelligent Mechatronics  2010年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Analysis of the Shape Feature Emerging from the Combination of Geometric Elements

Kawanishi, S., Ujiie, Y. and Matsuoka, Y.

Proceedings of The 14th International Conference on Geometry and Graphics  2010年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Multispace Design Model as Framework for Design Science towards Integration of Design

Matsuoka, Y.

Proceedings of International Conference on Design Engineering and Science 2010     48 - 51 2010年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 単著, 査読有り

Kansei, Mechanical and Physiological Analysis of the Public Seat under Diverse Conditions

Kitamura, T., Ujiie, Y. and Matsuoka, Y.

Proceedings of International Workshop on Kansei  2010年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著

創発設計システムの繊維状形状生成における形状特徴の操作指針

森川洋・佐藤浩一郎・氏家良樹・松岡由幸

設計工学 Vol.44 （ No.12 ） pp.677-686 2009年12月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

　概要を見る

本研究では、生成形状の評価指標である充填率Pf 、直鎖率Pstおよび配向率Poの操作に向けて、過去の研究で提案されている繊維状形状生成方法に新たなパラメータを導入し、各評価指標との関係を解析した。その結果、繊維芽要素数限度値の増加により充填率が増加し、頂芽優勢の導入により直鎖率が増加し、頂芽優勢と極性の導入により配向率が増加することを確認した。これより、各パラメータの導入により各指標の値を操作できることが示された。

創発設計システムを用いた繊維状形状生成方法の提案

佐藤浩一郎・森川洋・氏家良樹・松岡由幸

設計工学 Vol.44 （ No.12 ） pp.667-676 2009年12月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

　概要を見る

本研究においては創発設計システムにより導出される形状の構成材料の自由度の拡張を図り、従来から存在する形状要素に加えて繊維状形状の2種類の形状を同時に生成可能な形状生成方法の提案を行った。その際、多様な形態や構造を有する生物の形態形成時にみられる分化現象を本システムに導入し、新たに定義する入力パラメータと評価指標との関係解析を行い、システム構築の一助とした。

デザインの科学

松岡由幸

日本機械学会誌 Vol.112 （ No.1089 ） pp.60 2009年08月

研究論文（学術雑誌）, 単著

　概要を見る

デザインシンポジウム 2008開催の概要を述べるとともに、今日までのデザインが抱える課題を示し、それら課題に取り組むためのデザイン科学の必要性を概説した。

創発設計システムの構築に向けた大規模設計対象への事例適用

佐藤浩一郎・氏家良樹・松岡由幸

日本機械学会論文集 C編 Vol.75 （ No.754 ） pp.1806-1811 2009年06月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

　概要を見る

設計上流過程から適用可能であり、多様な設計解を導出可能な創発設計システムの大規模設計対象（車体骨格設計）への適用を行った。その結果、大規模設計対象における本システムの多様な設計解導出に対する有効性を示し、システム構築の一助とした。

デザイン シンポジウム 2008　開催報告

松岡由幸

日本機械学会 設計工学システム部門、 Newsletter  （ No.30 ）  2009年04月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

　概要を見る

平成20年11月21日(金)、22日（土）の両日に渡り、慶應義塾大学理工学部矢上キャンパスを会場として、本日本機械学会 設計工学・システム部門のほか、日本デザイン学会、日本設計工学会、日本建築学会、精密工学会、人工知能学会の6学会による合同共催のもと、デザイン シンポジウム 2008 が開催の概要を述べた。

Macro-informatics of Cognition and its Application for Design

氏家良樹・松岡由幸

Advanced Engineering Informatics Vol.23   pp.184-190 2009年04月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

　概要を見る

「場」と「境界」の概念を導入して形のマクロ情報を定式化する「マクロインフォマティクス」の概要を述べるとともに、マクロ情報の具体的な定式化法と曲線デザインにおける事例適用を示した。