論文 - 松岡　由幸

可変機構のロバストデザインにおける因子の設定法

Takeo Kato, Masatoshi Muramatsu, Suguru Kimura, and Yoshiyuki Matsuoka

international journal of Automation Technology(IJAT) pecial Issue on CAD, CAM, and Digital Engineering Vol.88 （ No.3 ） pp. 333-343 2014年05月

研究論文（学術雑誌）

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本研究では、可変制御因子や同因子間の関係性が予め定められていない設計問題に対応するため、可変制御因子の選定法と同因子間の関係性の設定法を提案した。さらに、提案手法を数値事例および設計事例に適用することにより、同法の適用可能性を示唆した。

キーワード抽出におけるスケッチスキルの効果分析

松岡 由幸

デザイン学研究 Vol.60 （ No.6 ） pp.79-88 2014年03月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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本研究では、「スケッチスキルの構造モデル」を用いたキーワード抽出におけるスケッチスキルの効果の解明を目的とした。キーワード抽出とスケッチ制作の手順を入れ替えたデザインワークの結果を、デザイン行為を包括的に扱う多空間デザインモデルの視点で分析し、キーワード抽出におけるスケッチスキルの3つの効果を明らかにした。

Robust Design Method Using Adjustable Control Factors

Kato, T., Muramatsu, M., Kimura, S., and Matsuoka, Y

International Journal of Automation Technology 8 （ 3 ） 333 - 343 2014年

共著, 査読有り

Optimization of Cushion and Back Angles for Lower Limb Blood Flow

Sone, S., Sannan, D., Kato, T., Matsuoka, Y. and Hashimoto, H.

Proceedings of ICDES 2014 The 3rd International Conference on Design Engineering and Science  2014年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Feature Analysis for the Design of Artifacts with Growing Practical Values and Spiritual Values

Asai, S., Hirata, Y., Sato, K. and Matsuoka, Y.

Proceedings of KEER 2014 International Conference on Kansei Engineering and Emotion Research     969 - 985 2014年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 査読有り

Comparative Analysis of Research on Industrial Design and Engineering Design by Viewpoint of M Model

Sakae, Y., Kanazawa, S., Tabata, H., Takano, S., Sato, K. and Matsuoka, Y.

Proceedings of DRS 2014 Design Research Society's 2014 Conference  2014年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Timeaxis Design of a Service System Growing Values of Mobility Using the M-V Model

Kamiya, K., Kito, A., Alverez, J., Sato, K., Nishimura, H., Matsuoka, Y. and Furugori, S.

Proceedings of HCI International 2014 International Conference on Human-Computer Interaction 2014年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Quality Function Deployment Using Improved Interpretive Structural Modeling

Kato, T. and Matsuoka, Y.

Proceedings of HCI International 2014 International Conference on Human-Computer Interaction  2014年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Application of M method and Consideration of Measures to Adapt for Diverse Users

Kanazawa, S., Sakae, Y., Takano, S., Sato, K. and Matsuoka, Y.

Proceedings of UMTIK 2014 International Conference on Machine Design and Production 2014年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Value Growth Mobility Based on Timeaxis Design

Kusunoki, Y., Kamiya, K., Kito, A. and Matsuoka, Y.

Proceedings of UMTIK 2014 International Conference on Machine Design and Production  2014年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Optimization of Public Seat Functions to Assure a Comfortable Sitting Posture in Diverse Conditions

Takeshi Kitamura, Takeo Kato, Koichiro Sato, Yoshiyuki Matsuoka

The Global Journal of Researches in Engineering, Vol.13 （ No.8-A ） pp.9-17 2013年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）

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本研究においては、快適な着座姿勢の確保に関係する重要なシート機構の明確化と、多様な使用条件下での同シート機構の最適化を行った。まず、AHPとファジィAHPを用いることでシートバック中折れ機構とシートスイング機構が重要であることを明らかにした。つぎに様々な着座姿勢の条件のもとでSN比を用いて最適化を行った．さいごに、導出した最適解を用いて官能評価実験を行い、その有効性を確認した。

スケッチスキルの構造モデルを用いたデザイナーのスケッチ分析

伊豆裕一 佐藤浩一郎 加藤健郎 松岡由幸

デザイン学研究 Vol.60 （ No.4 ） pp.61-70 2013年07月

研究論文（学術雑誌）

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スケッチは、デザイン発想に有効であるとされている。しかしながら、透視図法や陰影表現などのスケッチスキルにおけるデザイン発想への効用は明らかにされていない。本稿では、過去の研究において学生を対象とした実験に基づいて提案されたスケッチの構造モデルが、デザイナーのスケッチスキルの分析においても有用であることを示した。

遺伝的ネットワークプログラミングを用いたキャパシタ・バッテリ併用HEV の走行コスト低減

石川顕輔 中澤和夫 山﨑卓 古郡了 末冨隆 松岡由幸

日本機械学会論文集C編 Vol.79 （ No.803 ） pp.2259-2272 2013年07月

研究論文（学術雑誌）

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本報では，「創発型制御システム」の一環として、燃料消費量とバッテリ劣化両者の低減を目的とした、多様な走行状況やユーザに適応可能なHEV 準最適制御の探索手法を提案した。また、同手法のシミュレーション実験を行った結果、ユーザに適応することで従来手法（on/off 制御，燃費のみ最適にする手法）と比較して、燃費・バッテリ劣化を低減できることを確認した。

刊行の言 特別企画「横幹連合:10周年を迎えて」の編集に際して

松岡 由幸

横幹 Vol.7 （ No.1 ） pp.3 2013年04月

Quality Function Deployment Based on the Multispace Design Model

Takeo Kato, Shigehiro Horiuchi, Koichiro Sato, Yoshiyuki Matsuoka

The Science of Design Vol.60 （ No.1 ） pp.77-86 2013年02月

研究論文（学術雑誌）

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品質機能展開（QFD）は、考慮すべき設計要素間の関係性を表現した品質表を用いることにより、開発メンバーにおいて製品情報を共有化させる効果的な方法の1つである。本稿では、多空間デザインモデルに基づき、価値・意味・状態・属性の4つの空間に対応する4つの展開表を有するQFDを提案するとともに、頭部保護帽へ適用することによる有効性検証を行った。

Physiological Analysis for Universal Design of Public Seat under Diverse Conditions

Takeshi Kitamura, Takeo Kato, Koichiro Sato, Yoshiyuki Matsuoka

Journal of Literature and Art Studies Vol.3 （ No.2 ） pp.125 - 136 2013年02月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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本研究では、公共用シートで使用されるシートスウィング機構について、ユーザの体格や座り方などの多様場を考慮するとともに、生理学（血流）の観点に基づき、下肢の皮膚血流量への影響を明確にした。その結果、小伏在静脈、膝窩静脈への圧迫を軽減するデザインの必要性を示した。また、圧迫を受けやすい体格である身長が低いユーザ、肥満体型のユーザであり、それぞれのユーザを配慮したデザインの必要性を示した。

最適可変域導出のための可変制御因子を用いたロバスト設計法

木村優、加藤健郎、松岡由幸

設計工学 Vol.48 （ No.1 ） pp.24 - 32 2013年01月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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本研究では、可変制御因子や同因子間の関係性が予め定められていない設計問題における最適可変域導出のため、同因子の選定方法とそれらの関係性の設定方法を提案した。提案したロバスト設計法を用いることで可変機構の必要性と同機構の連動の実現可能性を明確化できることが示唆された。

Comparative Analysis of Thinking Process Between Designer and Engineer Based on Case Application of Multispace Design Method

Takano, S., Sato, K., Kato, T. and Matsuoka., Y.

Proceedings of Academic Conference on Education     992 - 1003 2013年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Application of Designers' Sketching Skills in Design Education

Izu, Y., Sato, K., Kato, T. and Matsuoka, Y.

Proceedings of International Conference on Advances in Mechanical and Robotics Engineering 2013年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Case Application of Multispace Design Method by Amateur Designers and Its Thinking Analysis

Takano, S., Kanazawa, S., Tabata, H., Sato, K. and Matsuoka, Y.

Proceedings of Asian Conference on Education 2013  2013年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り