論文 - 松岡　由幸

マルコフ過程による曲率エントロピーを用いた形状生成方法

氏家良樹、細井彰博、浅沼尚、松岡由幸

デザイン学研究 48 （ 1 ） 39-48 2001年05月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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マルコフ過程の導入によって曲線の連続性をモデル化し、形状認知に適応した曲率２次エントロピーを提案した。そして、同形状情報が、基本曲線形状および自動車サイドビューアウトラインにおいて、全体的な形状特徴を表現し得ることを確認した。

An Investigation into a Synthetic Vibration Model for Humans

Mitsunori Kubo, Fumio Terauchi, Hiroyuki Aoki and Yoshiyuki Matsuoka

International Journal of Industrial Ergonomics 27 （ 4 ） 219-232 2001年04月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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自動車のシートおよびそれに着座した乗員の振動モデルを数学モデルとして構築し、実験解析により同定した。その結果、得られたモデルにより、乗員の生理的・心理的反応を予測可能となった。

車椅子車載システムの乗心地設計支援方法（第1報、人体―車椅子系振動シミュレーションモデルの構築）

米川裕毅、前野隆司、松岡由幸

日本機械学会論文集C編 67 （ 656 ） 211-218 2001年04月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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車椅子車載システムにおけるフロア－車椅子－人体系の振動伝達モデルを数学モデルとして求めるとともに、それを実験解析により同定した。

車椅子車載システムの乗心地設計支援方法（第2報、乗心地評価予測モデルおよび評価基準の構築）

米川裕毅、前野隆司、松岡由幸

日本機械学会論文集C編 67 （ 656 ） 219-226 2001年04月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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車椅子車載システムにおける振動乗り心地シミュレーションモデルを、実験解析により求めるとともに、それにより予測値を用いた評価基準を構築した。

多様場対応型ロバスト設計方法の構築

松岡由幸、庭野敦也、大原侑也

デザイン学研究 47 （ 5 ） 73-82 2001年01月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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人工物が使用される多様場に対して、ロバスト解を求めるための設計方法を構築した。場のモデリングとシミュレーションの両過程を特徴とする方法であり、その有効性を、シート設計に事例適用することで、検証した。

車椅子車載システムの振動特性改善に向けたシミュレーション -車椅子利用者のための車両乗り心地設計支援方法（4）-

松岡由幸、下川真人、河合晃平

デザイン学研究 47 （ 5 ） 39-46 2001年01月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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福祉車両の乗り心地向上を図るための設計支援ツールとして、人体－車椅子系振動シミュレーションモデルを構築し、モデルの信頼性について検討した。さらにシミュレーションを行い、乗り心地向上に向けた設計変更の指針を示した。

尻滑り力の力学シミュレーションを用いたシートスウィング機構の設計

松岡由幸、庭野敦也、森田敦

デザイン学研究 47 （ 5 ） 65-72 2001年01月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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シートをリクライニングする際に発生する尻すべり現象の防止を目的とした、鉄道車両用シートのシートスウィング機構について、力学シミュレーション解析を行い、最適設計を行った。

Emergent Form-Generation System Using Cellular Automata and Genetic Algorithm

Inoue, M. and Matsuoka, Y.

Proceedings of 5th Asian Design Conference  2001年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Relationship Between Beauty and Shape/Force Factors in Japanese Art

Dei, H., Matsuoka, Y. and Maeno, T.

Proceedings of Bonsai, 5th Asian Design Conference 2001年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Curvature Entropy as a Shape-Generation Index

Ujiie, Y. and Matsuoka, Y.

Proceedings of 5th Asian Design Conference 2001年

研究論文（国際会議プロシーディングス）, 共著, 査読有り

Shape-Generation Method Using Curvature Entropy

Yoshiki Ujiie and Yoshiyuki Matsuoka

Recent Advances in Design for Manufacture (DFM) 9   85－92 2000年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

曲率エントロピーを用いた形状生成方法

氏家良樹、鈴木貴雄、松岡由幸

デザイン学研究 47 （ 4 ） 59-68 2000年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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巨視的形状情報として定義した曲率エントロピーと遺伝的アルゴリズムを用いた形状生成方法を提案し、自動車サイドビューのアウトライン設計への適用を行った。その結果、曲率エントロピーは製品形状においても形状全体を表現しうることが確認され、同形状情報を用いた設計支援システム開発の可能性を示すことができた。

Quantitative Design Method for KANSEI in Automobile Development

Yoshiyuki Matsuoka

KANSEI Engineering International 1 （ 4 ） 39-46 2000年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著, 査読有り

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本研究においては、車室内空間の設計支援方法やスイッチボタンの操作評価予測モデルとしてのニューラルネットワーク・モデルなどの自動車開発における定量的感性設計手法を紹介した。また、それらの方法論上の特徴について言及することで、その効用と限界についても考察し、感性設計手法の課題の提示を行った。

Shape-Generation Method Using Curvature Entropy

Yoshiyuki Matsuoka

KANSEI Engineering International 1 （ 4 ） 11-18 2000年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著, 査読有り

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曲率エントロピーと遺伝的アルゴリズムを用いた形状生成方法を提案し、曲線設計支援の必要性の高い自動車サイドビューのアウトライン設計への適用を行った。その結果、曲率エントロピーは製品形状においても全体特徴を表現しうることが確認され、同形状情報を用いた設計支援システム開発の可能性を示すことができた。

Robust Design Method for Diversity of Ba

Yoshiyuki Matsuoka

KANSEI Engineering International 1 （ 4 ） 25-32 2000年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著, 査読有り

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本研究は、多様場においても安定した評価が得られる方法論の構築を目的とし、平均値と分散の両者を評価関数に含むことで、多様場に対応する新たなロバスト設計方法の提案した。

曲線設計支援のための巨視的形状情報

松岡由幸、浅沼尚、鈴木貴雄

デザイン学研究 47 （ 2 ） 25-34 2000年07月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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形状全体の特徴を示す巨視的形状情報として、情報エントロピーや期待値により定義した形状統計量を示すとともに、それらの形状統計量が、ベジェ曲線における制御ベクトルの方向と関与することを示し、曲線設計における設計指標としての可能性を示した。

Vibration Evaluation Model on the Wheelchair Transporting Apparatus

Yoshiyuki Matsuoka

KANSEI Engineering International 1 （ 3 ） 53-60 2000年05月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著, 査読有り

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車椅子車載システムの振動乗り心地向上を狙いとし、同システムのフロアならびに人体各部位における振動から振動に対するヒトの乗り心地評価を予測する方法とその基準を求めた。なお、人体振動については、上胴部上下振動が乗り心地評価に寄与大であることが判明し、同振動を用いた評価予測方法を構築した。

車椅子車載システムにおける実験的振動モード解析 -車椅子利用者のための車両乗り心地設計支援方法（1）-

松岡由幸、米川裕毅

デザイン学研究 47 （ 1 ） 43-48 2000年05月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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車椅子車載システムの乗り心地設計を行ううえでの基礎的知見の入手を目的として、実験的モード解析を行った。その結果、モードパラメータ推定法により、人体一車椅子系のモード特性を明らかとし、本システムの乗り心地設計に有用な固有モードを抽出した。

車椅子車載システムにおける人体-車椅子系振動シミュレーションモデル -車椅子利用者のための車両乗り心地設計支援方法（2）-

松岡由幸、米川裕毅、河合晃平

デザイン学研究 47 （ 1 ） 49-56 2000年05月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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車椅子車載システムにおける人体一車椅子系マス、ばねおよびダンパ要素により表現する２次元７自由度モデルを設定し、系の運動方程式の導出・モデルの同定を行った。同定したモデルを用いてシミュレーションを行い、実験結果との比較によるモデルの有効性を確認するとともに、今後の設計の指針を得た。

車椅子車載システムにおける振動と乗り心地の関連性 -車椅子利用者のための車両乗り心地設計支援方法（3）-

米川裕毅、相原弘武、松岡由幸

デザイン学研究 47 （ 1 ） 57-64 2000年05月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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本研究においては、車椅子車載システムのフロアならびに人体各部位における振動から振動に対するヒトの乗り心地評価を予測する方法とその基準を求めた。また、人体振動については、上胴部上下振動が乗り心地評価に寄与大であることが判明し、同振動を用いた評価予測方法を構築した。