論文 - 堀　里子

Expression of nuclear receptor mRNA and liver X receptor-mediated regulation of ABC transporter A1 at rat blood-brain barrier.

Akanuma S, Hori S, Ohtsuki S, Fujiyoshi M, Terasaki T

Neurochemistry international 52 （ 4-5 ） 669 - 74 2008年03月

ISSN  0197-0186

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Brain-to-blood elimination of 24S-hydroxycholesterol from rat brain is mediated by organic anion transporting polypeptide 2 (oatp2) at the blood-brain barrier.

Ohtsuki S, Ito S, Matsuda A, Hori S, Abe T, Terasaki T

Journal of neurochemistry 103 （ 4 ） 1430 - 8 2007年11月

ISSN  0022-3042

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後発医薬品の使用に伴い生じたインシデント・アクシデント事例の実態とその解析

堀 里子, 寺門 千佳子, 石河 利恒, 大和田 邦明, 宇野 幹子, 三木 晶子, 大谷 壽一, 天野 武城, 澤田 康文

医薬品情報学 （(一社)日本医薬品情報学会）  9 （ 3 ） 205 - 209 2007年11月

ISSN  1345-1464

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東京23区及び多摩地区の医療機関、保険調剤薬局に後発医薬品に関するアンケート用紙を配布し、臨床において後発医薬品が関係して生じたトラブルの事例を収集し、その要因を分析した。アンケートの総回答数は1148件(回収率64.9%)であった。後発医薬品が関係したインシデント・アクシデント事例として87例を収集した。医薬品の取り違えは49件と最も多く、その多くは薬名が類似しているものであった。次いで、先発医薬品と後発医薬品の適応症の違いが11件、使用感・服用感の違いが9件などであった。後発医薬品への切り替えに伴う効果の増強・減弱や有害事象の発生に関する訴えが5件収集されたが、これらの事象と後発医薬品への切り替えとの因果関係は不明である。

健康食品に関する使用実態調査研究の統合により見いだされた諸問題解決のための提案

朝比奈 泰子, 堀 里子, 大谷 壽一, 佐倉 統, 澤田 康文

医薬品情報学 （(一社)日本医薬品情報学会）  9 （ 2 ） 150 - 157 2007年08月

ISSN  1345-1464

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国民の健康食品への意識、使用動向を明らかにし、健康食品の安心・安全を確保するための方法を提案することを目的として、健康食品の使用実態や消費者・医療従事者の健康食品に関する意識を国内で調査・解析した過去の報告を収集し、統合を行った。十分な回答者数があり(N=300以上)、調査対象及び調査方法が明らかな9件のアンケート調査を選定し、使用目的、医療従事者と消費者との情報共有、情報の入手先と使用のきっかけ、健康食品の購入と入手先、健康被害の経験に関するデータを抽出し、解析した。その結果、健康食品に関して、健康被害をはじめとする多くの情報が見落とされ、また消費者がテレビやインターネット等で発信される不確かな情報を参考に健康食品を使用している可能性があるという現状が明らかになった。これらの結果を踏まえ、健康食品の安心・安全を確保するための全国ネットワークを提案した。

Correlation of induction of ATP binding cassette transporter A5 (ABCA5) and ABCB1 mRNAs with differentiation state of human colon tumor.

Ohtsuki S, Kamoi M, Watanabe Y, Suzuki H, Hori S, Terasaki T

Biological & pharmaceutical bulletin 30 （ 6 ） 1144 - 6 2007年06月

ISSN  0918-6158

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Piloerection induced by replacing fluvoxamine with milnacipran.

Hori S, Matsuo N, Yamamoto A, Hazui T, Yagi H, Nakano M, Suzuki Y, Miki A, Ohtani H, Sawada Y

British journal of clinical pharmacology 63 （ 6 ） 665 - 71 2007年06月

ISSN  0306-5251

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Development of a pharmacokinetic model to optimize the dosage regimen of TS-1, a combination preparation of tegafur, gimeracil and oteracil potassium.

Inoue S, Ohtani H, Tsujimoto M, Hori S, Sawada Y

Drug metabolism and pharmacokinetics 22 （ 3 ） 162 - 8 2007年06月

ISSN  1347-4367

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A functional in vitro model of rat blood-brain barrier for molecular analysis of efflux transporters.

Perrière N, Yousif S, Cazaubon S, Chaverot N, Bourasset F, Cisternino S, Declèves X, Hori S, Terasaki T, Deli M, Scherrmann JM, Temsamani J, Roux F, Couraud PO

Brain research 1150   1 - 13 2007年05月

ISSN  0006-8993

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Kinetic analysis of the transport of salicylic acid, a nonsteroidal anti-inflammatory drug, across human placenta.

Shintaku K, Arima Y, Dan Y, Takeda T, Kogushi K, Tsujimoto M, Nagata H, Satoh S, Tsukimori K, Nakano H, Hori S, Ohtani H, Sawada Y

Drug metabolism and disposition: the biological fate of chemicals 35 （ 5 ） 772 - 8 2007年05月

ISSN  0090-9556

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24S-hydroxycholesterol induces cholesterol release from choroid plexus epithelial cells in an apical- and apoE isoform-dependent manner concomitantly with the induction of ABCA1 and ABCG1 expression.

Fujiyoshi M, Ohtsuki S, Hori S, Tachikawa M, Terasaki T

Journal of neurochemistry 100 （ 4 ） 968 - 78 2007年02月

ISSN  0022-3042

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医薬品適正使用推進のためのWEBページを用いた薬剤師向けe-Learnigシステムの利用者による評価

佐田 宏子, 大谷 壽一, 矢崎 泰三, 坂本 浩己, 堀 里子, 澤田 康文

医薬品情報学 （(一社)日本医薬品情報学会）  8 （ 4 ） 307 - 314 2007年02月

ISSN  1345-1464

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e-Learningシステム(アリセプト処方せんチェックe-ラーニング)を構築した。構築・公開したe-Learningシステムの利用実態を把握するとともに、システムに対するユーザーの意見を調査した。会員薬剤師5766例に対して、電子メールで送信した。198件の回答が得られた。薬剤師としての経験年数が10年以上の薬剤師が約62%を占めた。開局薬局が67.7%であった。自己研鑚システムとして有用と評価され、継続したシステムの公開が期待されていると考えた。また、他の医薬品に関しても同様なシステムを望む回答者が多く、要望が多かった医薬品を対象に計画的に作成し、公開してゆくことが望ましいと考えられた。

薬薬連携に関するアンケート調査　疑義照会の現状と問題点

三木 晶子, 堀 里子, 大谷 壽一, 澤田 康文

医薬品情報学 （(一社)日本医薬品情報学会）  8 （ 4 ） 296 - 301 2007年02月

ISSN  1345-1464

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薬薬連携の中での疑義照会の現状と問題点を明らかにし、今後の疑義照会のあり方を探ることで適正な薬物治療を実施する上で有用な情報を構築することを目的にアンケート調査を行った。院外処方せんを発行する際に、処方鑑査を行っているかとの問いに関して、半数近くの47%が薬剤部の関与していないと回答した。院外処方せん発行後の〜次疑義照会先は薬剤部であるとの回答が74%を占め、一次疑義照会先を医師へ直接と決めている病院は12%にとどまった。保険薬局薬剤師の半数が、ほとんど近隣の医療機関からの処方せんを受けていると回答し、回答者の約98.5%が疑義照会の経験があると回答した。疑義照会先は、医師に電話(23.7%)、外来受付に電話、薬剤部に電話ほぼ同程度であった。疑義照会の内容としては、用法の不備、規格、単位の不備が大多数を占めた。

モルヒネ製剤の剤形変更時の薬剤師の対応に関する研究

久澄 礼子, 大谷 壽一, 堀 里子, 澤田 康文

医薬品情報学 （(一社)日本医薬品情報学会）  8 （ 3 ） 205 - 211 2006年11月

ISSN  1345-1464

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薬剤師に対するアンケート調査を実施し、モルヒネ製剤の剤形変更時の処方チェックや投与設計に関して、薬剤師がどのように対応したいと考えているか調査した。モルヒネ製剤の剤形変更時の処方設計を支援するための専用アプリケーションが必要であった。アンケート調査により、半数以上の薬剤師が、モルヒネ製剤の剤形変更時の処方チェックおよび投与設計を添付文書の用法・用量との照合、モルヒネ換算比・等鎮痛用量比との照合で行っていた。モルヒネ製剤の剤形変更時の処方チェックを薬物動態シミュレーション等に基づいて行いたいと考えているものの実践できていないことが示された。薬物動態シミュレーションに基づいた処方設計支援システムの構築は、薬剤師の現状の問題点を解決する有用な手段であることが示唆された。

Modulation and compensation of the mRNA expression of energy related transporters in the brain of glucose transporter 1-deficient mice.

Ohtsuki S, Kikkawa T, Hori S, Terasaki T

Biological & pharmaceutical bulletin 29 （ 8 ） 1587 - 91 2006年08月

ISSN  0918-6158

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服薬ノンコンプライアンス時の薬剤師の対応に関する実状と問題点

久澄 礼子, 大谷 壽一, 三木 晶子, 堀 里子, 澤田 康文

医薬品情報学 （(一社)日本医薬品情報学会）  8 （ 2 ） 133 - 138 2006年08月

ISSN  1345-1464

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薬剤師間情報交換・研修システムに登録していた薬剤師4106名を対象に、電子メールを用いて患者のノンコンプライアンスへの対応に関するアンケート調査を行った。99.0%の薬剤師がノンコンプライアンス症例を経験し、そのうち75.5%が患者にノンコンプライアンス後の対処法を指示した経験があった。どのようにして対処法を決定したかについては、「次回から処方どおり服用するように指示した」が最も多く、「薬物動態シミュレーション等により血中濃度または薬効の経時的変化を計算して指示した」は2.6%のみであった。しかし、薬物動態シミュレーション等による投与設計で対応をしなかった薬剤師の57.5%が「対処法は適切だった」と回答した。対処法を決定する際の問題点については、「薬物動態シミュレーション等により対処すれば良いと考えたが、具体的な方法がわからなかった」が最も多く、問題点を解決するための要望については、「対処法について投与設計できるシステムが欲しい」が最も多かった。

ATP-binding cassette transporter G2 mediates the efflux of phototoxins on the luminal membrane of retinal capillary endothelial cells.

Asashima T, Hori S, Ohtsuki S, Tachikawa M, Watanabe M, Mukai C, Kitagaki S, Miyakoshi N, Terasaki T

Pharmaceutical research 23 （ 6 ） 1235 - 42 2006年06月

ISSN  0724-8741

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WEBページを用いた薬剤師向け実践的知識修得型e-Learningシステムの開発

佐田 宏子, 大谷 壽一, 矢崎 泰三, 坂本 浩己, 堀 里子, 澤田 康文

医薬品情報学 （(一社)日本医薬品情報学会）  8 （ 1 ） 13 - 19 2006年05月

ISSN  1345-1464

In vivo delivery of small interfering RNA targeting brain capillary endothelial cells.

Hino T, Yokota T, Ito S, Nishina K, Kang YS, Mori S, Hori S, Kanda T, Terasaki T, Mizusawa H

Biochemical and biophysical research communications 340 （ 1 ） 263 - 7 2006年02月

ISSN  0006-291X

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テガフール,ギメラシル,オテラシルカリウム3剤配合抗癌剤(ティーエスワン)の適正使用の実態調査とWeb e-learningシステムの構築

辻野 靖彦, 佐田 宏子, 杉山 清子, 友永 雄二, 三木 晶子, 堀 里子, 大谷 壽一, 澤田 康文

医薬品情報学 （(一社)日本医薬品情報学会）  7 （ 4 ） 293 - 299 2006年02月

ISSN  1345-1464

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薬剤師によるティーエスワンに関する疑義照会の実態調査を行った.ティーエスワンの処方箋を応需した薬剤師において禁忌や他のフッ化ピリミジンからの切り替え時の注意などに理解がなく疑義照会に至らない処方箋チェックがあり,薬剤師への的確な医薬品情報提供の必要性が示された.ティーエスワンの処方を応需し,より多くの薬剤師に医薬品情報を効率よく提供する方法として,より実践的に処方箋応需業務を支援することを目的に,インターネットを介した薬剤師を対象とするWeb e-learningシステム(EL)を構築し評価を加えた.ELを使用した薬剤師のほとんどが参考になったと回答しており,ELは医薬品情報を提供するうえで受講者の満足度を得られる有用なシステムであることが証明でき,時間的自由度,学習効果,受講者の満足度とも良好であった

Distinct spatio-temporal expression of ABCA and ABCG transporters in the developing and adult mouse brain.

Tachikawa M, Watanabe M, Hori S, Fukaya M, Ohtsuki S, Asashima T, Terasaki T

Journal of neurochemistry 95 （ 1 ） 294 - 304 2005年10月

ISSN  0022-3042

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