総説・解説等 - 内田　裕之

統合失調症維持期治療において65%以上の持続的なドパミンD2受容体遮断は必要か?　単盲検無作為化比較試験(Challenging the Need for High and Sustained Dopamine D2 Receptor Blockade in the Maintenance Treatment of Schizophrenia: A Single-Blind, Randomized, Controlled Study)

坪井 貴嗣, 鈴木 健文, Bies Robert R., Remington Gary, Pollock Bruce G., 多田 光宏, 北畑 亮輔, 三村 將, 内田 裕之

日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集 （日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会）  24回・44回   157 - 157 2014年11月

ST耐性のStenotrophomonas maltophilia持続菌血症に対してTigecyclinとST併用療法が奏功した1例

三村 一行, 小野 大輔, 前野 努, 岡 秀昭, 角田 隆文, 佐々木 雅一, 内田 裕之

感染症学雑誌 （(一社)日本感染症学会）  88 （ 5 ） 788 - 788 2014年09月

ISSN  0387-5911

【診療報酬改定】透析医療と超高齢化社会　我々は持続可能なのだろうか!?

内田 裕之

福岡県医報 （(公社)福岡県医師会）   （ 1459 ） 9 - 9 2014年09月

ISSN  0285-3418

向精神薬の副作用モニタリング・対応マニュアル　日本精神神経学会薬事委員会タスクフォース報告

三浦 智史, 中西 翔一郎, 神庭 重信, 内田 裕之, 齊尾 武郎, 鈴木 映二, 鈴木 雄太郎, 高橋 啓介, 中川 敦夫, 三國 雅彦, 山田 和男

精神神経学雑誌 （(公社)日本精神神経学会）  116 （ 9 ） 735 - 745 2014年09月

ISSN  0033-2658

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近年,多くの向精神薬が上市されており,精神科薬物療法は目覚ましい発展をとげてきている.しかし,その一方で,安全性に関する情報も膨大となってきており,日々の多忙な日常診療において,そのすべてに精通して対応するのは困難である.もとより,副作用を完全に予防することは不可能であるが,一方では後方視的にみると予防可能な副作用も多く認められている.このような状況の中,日常診療で簡便に利用可能な,向精神薬の副作用診断と治療に関する対応マニュアルが希求されている.日本精神神経学会薬事委員会では,これらの問題に対応するために,各副作用に対する対応マニュアルを作成すべく「向精神薬の副作用診断・治療対応マニュアルタスクフォース」を立ち上げた.本総説では,そこで行われた議論を踏まえて,向精神薬の副作用に関する全般的事項をまとめ報告するものである.加えて,各種ガイドラインなどで推奨されている副作用モニタリングについて解説し,副作用により障害が発生した場合に利用可能な医薬品副作用被害救済制度についても概説する.(著者抄録)

腎臓病に対する薬学部実習生の理解と教育の必要性

内田 裕之, 軽部 久子, 杉尾 佳美, 石井 嘉之

日本腎臓病薬物療法学会誌 （日本腎臓病薬物療法学会）  3 （ 2 ） S167 - S167 2014年09月

ISSN  2187-0411

血液培養が診断に有用であった非感染症の1例

小野 大輔, 佐々木 雅一, 内田 裕之, 前野 努, 三村 一行, 角田 隆文, 岡 秀昭

感染症学雑誌 （(一社)日本感染症学会）  88 （ 5 ） 795 - 796 2014年09月

ISSN  0387-5911

Lack of effect of risperidone or olanzapine dose reduction on metabolic parameters, prolactin, and corrected QT interval in stable patients with schizophrenia

Takeuchi H., Suzuki T., Remington G., Watanabe K., Mimura M., Uchida H.

Journal of Clinical Psychopharmacology （Journal of Clinical Psychopharmacology）  34 （ 4 ） 517 - 520 2014年08月

ISSN  02710749

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【うつ病の早期介入,予防(I)】うつ病の発症予防とレジリエンス

小澤 千紗, 内田 裕之, 八木 剛平

精神医学 （(株)医学書院）  56 （ 8 ） 691 - 697 2014年08月

ISSN  0488-1281

ST耐性のStenotrophomonas maltophilia持続菌血症に対してTigecyclinとST併用療法が奏功した1例

三村 一行, 小野 大輔, 前野 努, 岡 秀昭, 角田 隆文, 内田 裕之, 佐々木 雅一

日本化学療法学会雑誌 （(公社)日本化学療法学会）  62 （ Suppl.A ） 288 - 288 2014年05月

ISSN  1340-7007

神経膠腫治療における新規薬剤使用時の画像所見　病理像との対比から　画像、病理組織所見　ギリアデル使用症例とベバシズマブ使用症例

平野 宏文, 米澤 大, 羽生 未佳, 内田 裕之, 花田 朋子, 菅田 真生, 花谷 亮典, 義岡 孝子, 東 美智代, 有田 和徳

Brain Tumor Pathology （日本脳腫瘍病理学会）  31 （ Suppl. ） 071 - 071 2014年05月

ISSN  1433-7398

血液培養が診断に有用であった非感染症の一例

小野 大輔, 佐々木 雅一, 内田 裕之, 前野 努, 三村 一行, 角田 隆文, 岡 秀昭

日本化学療法学会雑誌 （(公社)日本化学療法学会）  62 （ Suppl.A ） 295 - 295 2014年05月

ISSN  1340-7007

統合失調症の維持期治療におけるデポ剤の用量設定を取り巻く課題

内田 裕之

臨床精神薬理 （(株)星和書店）  17 （ 3 ） 307 - 312 2014年03月

ISSN  1343-3474

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抗精神病薬の副作用は多岐にわたり、運動系だけではなく、代謝系・心血管系に対する有害作用、さらには認知機能への悪影響も懸念される。一方で、統合失調症の再発防止のためには、抗精神病薬の継続した服用が必要なため、維持期にある患者に対する抗精神病薬への曝露の最小化を、十分に考慮する必要がある。デポ剤は再発予防効果やアドヒアランス向上の観点から維持期治療において有用な場合が少なくない。一方で、運動系の副作用や連続投与による効果減弱の可能性、高いコストなど看過できない課題も存在する。デポ剤の使用は、慎重に対象を選択したうえで、注意深い用量設定が必要である。(著者抄録)

【抗うつ効果の予測と最適な薬物選択-実用的マーカーの探索-】臨床症状による抗うつ薬の治療反応予測

櫻井 準, 内田 裕之

臨床精神薬理 （(株)星和書店）  17 （ 2 ） 191 - 195 2014年02月

ISSN  1343-3474

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日常の診療で評価できる臨床症状に焦点を当て、抗うつ薬による治療反応の早期予測についてまとめる。従来、抗うつ薬の効果発現は2〜3週以上かかると考えられてきたが(遅発性仮説)、近年のメタ解析などは、抗うつ薬の効果が1〜2週で現れることを示している(早発性仮説)。ハミルトンうつ病評価尺度(HAMD)やモンゴメリ・アスベルグうつ病評価尺度(MADRS)の総点が2週で20%改善すると、最終的に反応や寛解へ至りやすい。一方2週でMADRS総点が20%改善しなかった患者は、抗うつ薬を変薬することでより良好な予後をたどった。STAR*D試験の再解析研究では、2週後までの中核症状の改善や、開始時における主観的評価の高さが、有意に寛解を予測した。自己記入式の簡易抑うつ症状尺度(QIDS-SR16)は簡便で利用価値が高く、臨床的に有用なツールである。(著者抄録)

オランザピン用量変更後の血中濃度を母集団薬物動態法により予測する試み(Predicting plasma concentration of olanzapine associated with dosage change: a population pharmacokinetic study)

坪井 貴嗣, 三村 將, 鈴木 健文, 多田 光宏, 平野 仁一, 野村 健介, Bies Robert, Pollock Bruce, 中島 振一郎, 竹内 啓善, 内田 裕之

日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集 （日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会）  23回・43回   201 - 201 2013年10月

パニック障害患者におけるベンゾジアゼピン系抗不安薬への依存　横断調査

藤井 和人, 内田 裕之, 鈴木 健文, 平野 仁一, 坪井 貴嗣, 吉田 和生, 澤田 法英, 谷 英明, 大谷 愛, 三村 將

日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集 （日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会）  23回・43回   177 - 177 2013年10月

デポ剤を使用している統合失調症患者の10年転帰　診療録調査

内田 貴仁, 内田 裕之, 鈴木 健文, 櫻井 準, 小澤 千紗, 田 亮介, 新福 正機, 船木 桂, 遠藤 亜希, 三村 將

日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集 （日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会）  23回・43回   172 - 172 2013年10月

乳癌患者における化学療法と主観的認知機能障害(第一報)

北畑 亮輔, 中島 振一郎, 内田 裕之, 前田 貴紀, 永岡 麻貴, 仁王 進太郎, 岸本 泰士郎, 神野 浩光, 林田 哲, 高橋 麻衣子, 三村 將

日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集 （日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会）  23回・43回   209 - 209 2013年10月

統合失調症入院患者における便秘の見過ごしの程度　横断研究

小泉 輝樹, 内田 裕之, 鈴木 健文, 櫻井 準, 角田 健一, 堤 千紗, 遠藤 亜希, 大谷 愛, 永岡 麻貴, 三村 將, 西本 雅彦, 石垣 達也, 後藤 晶子

日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集 （日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会）  23回・43回   219 - 219 2013年10月

統合失調症におけるGAFと他の評価尺度との関連

鈴木 健文, 内田 裕之, 角田 健一, 石附 知実, 三村 將

日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集 （日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会）  23回・43回   171 - 171 2013年10月

精神科入院中の拘束患者に対する深部静脈血栓症予防のためのヘパリンの有効性　診療録調査

石田 琢人, 片桐 建志, 内田 裕之, 櫻井 準, 岩下 覚, 三村 将

日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会合同年会プログラム・抄録集 （日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会）  23回・43回   189 - 189 2013年10月