論文 - 一ノ瀬　友博

木質バイオマス有効利用と経済的持続性の観点から見た循環システム構築

小山敦士, 一ノ瀬友博

環境情報科学 （環境情報科学センター）  39 （ 1 ） 134-135 - 135 2010年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著,  ISSN  0389-6633

神奈川県高座丘陵における放棄された谷戸の水路の水質変動について

倉谷伸宏・板川暢・一ノ瀬 友博

都市計画報告集 （都市計画学会）  8   193−196 2010年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著

都市における生物多様性の保全

一ノ瀬 友博

IATSS Review （国際交通安全学会）  34 （ 3 ） 358−363 - 363 2009年12月

研究論文（学術雑誌）, 単著,  ISSN  0386-1104

ロジスティック回帰モデルを用いた環境指標によるツキノワグマ (Ursus thibetanus japonicus)の生息確率予測モデル

土光智子・福井弘道・大澤啓志・一ノ瀬 友博

環境情報科学論文集 （環境情報科学センター）  23   107−112 2009年11月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

集落限界点評価手法と持続可能な流域圏の構築

一ノ瀬 友博・東淳樹・原科幸爾・林直樹・齋藤晋・前川英城・山下良平

人と国土21 （国土計画協会）  35 （ 1 ） 44 2009年05月

研究論文（学術雑誌）, 共著

水辺環境における生物生息環境評価のための環境情報図の作成と活用

一ノ瀬 友博

河川環境研究会講演集 8   37 2009年05月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

集落限界点評価手法と持続可能な流域圏の構築

一ノ瀬 友博・東淳樹・原科幸爾・林直樹・齋藤晋・前川英城・山下良平

平成20年度国土政策関係研究支援事業　研究成果報告書    63 2009年03月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

神奈川県横浜市及び鎌倉市において里山保全活動を行う市民団体の特徴と課題

原 未季・一ノ瀬 友博

都市計画報告集 （日本都市計画学会）  7 （ 4 ） 77-81 2009年03月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著,  ISSN  1348-2858

淡路島のため池におけるトンボ類の空間的自己相関と環境要因

一ノ瀬 友博・石井 潤・森田 年則

農村計画学会誌 （農村計画学会）  27 （ 27 ） 191-196 - 196 2009年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り,  ISSN  09129731

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  Dragonfly and damselfly (Odonata) species were surveyed from May to October 2002 on 38 small irrigation ponds in the north part of Awaji Island. The investigation was conducted nine times on each pond. Totally 1568 individuals of 28 species were recorded for six months. We selected nine species recorded more than 40 individuals and analyzed the relationships of individual number of these species with environmental factors, including conductivity, NO₂^-, NO₃^-, NH₄^-, PO₄^3-, COD, surrounding land uses within 50 meters from the edge of pond, the number of aquatic water plant species, and autocovariates explaining spatial autocorrelation, using Generalized Linear Models (GLM). The result showed that NO₃^-, COD, surrounding grassland, woodland and the number of water plant species were critical factors for the distribution of some Odonata species.

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種の保存とランドスケープの取り組みの歴史と課題

一ノ瀬 友博

ランドスケープ研究 （日本造園学会）  72 （ 4 ） 356-359 - 359 2009年02月

研究論文（学術雑誌）, 単著,  ISSN  13408984

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種の保存とランドスケープ－21世紀における自然と人との共生のあり方を考える。2008年には「種の保存とランドスケープ」というテーマに関わる大きな出来事が3つあった。一つは生物多様性基本法が6月に施行されたこと、次は国土形成計画（全国計画）が7月に閣議決定されたこと、そして3つめは、9月にトキの試験放鳥が佐渡島で実施されたことである。この3つの出来事が2008年にそろったことは偶然とも言えるが、2001年の環境省の発足以降、2002年の自然再生推進法制定、自然公園法改正、鳥獣保護法改正、2004年の外来生物法制定、2006年に再びの鳥獣保護法の改正、そして2007年11月に第三次生物多様性国家戦略が策定されるなど、近年種の保存とランドスケープを結びつけるような施策が展開されている。歴史。

ロジスティック回帰モデルを用いた環境指標によるツキノワグマ（<i>Ursus thibetanus japonicus</i>）の生息確率予測モデル

土光 智子, 福井 弘道, 大澤 啓志, 一ノ瀬 友博

環境情報科学論文集 （一般社団法人 環境情報科学センター）  23 （ 0 ） 107 - 112 2009年

査読有り

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害獣でありアンブレラ種でもあるツキノワグマは，有効な生息地管理が期待されており，本種の生息地推定には意義があると思われる。本研究では，環境指標によるツキノワグマ生息確率予測モデルを開発した。ロジスティック回帰モデルは，log(p/(1－p))=(－1.486e+01)+(7.335e－04)*x1+(9.470e－03)*x2であった。ここでx1 は徒歩道・庭園路等への距離(m)，x2 は標高(m)，p は本種の生息確率を示している。本モデルは，生息地管理に応用が可能であり，今後は他の地域個体群生息確率予測への適用可能性の検証が望まれる。

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剪定枝葉を使用したチップマルチング材の公園内利用の可能性

原田 麻美・大藪 崇司・一ノ瀬 友博

環境情報科学論文集 （環境情報科学センター）  22 （ 0 ） 399-404 - 404 2008年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り,  ISSN  03896633

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本研究は，剪定枝葉を使用したチップマルチング材が植栽樹木に及ぼす影響を検証し，チップの公園内利用を促進することを目的とした。対象地は、国営明石海峡公園淡路地区とし，カワズザクラ(<i>Cerasus×Kanzakura</i> ｀Kawazu-zakura´) にチップマルチングを施用することによる土壌環境の変化が植栽樹木に及ぼす影響を調査した。その結果，チップマルチングによって地温上昇の抑制効果，地温変動緩和効果，土壌水分の保持効果が確認され，それらの効果がSPAD値を高い値で維持し，夏期の最大光合成速度の低下を回避させる結果となった。チップマルチングが植物の生理活性を維持させることが示唆され，公園内での剪定枝葉の利用促進に繋がり得る可能性が示された。

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エコロジカルネットワークによる都市の生物多様性の向上 - コリドーからマトリックスへ

一ノ瀬 友博

都市緑化技術 （都市緑化技術開発機構）  70 （ 70 ） 14-17 - 17 2008年10月

研究論文（学術雑誌）, 単著,  ISSN  0919021X

棚田のため池群における水草の分布様式と環境要因

石井潤, 一ノ瀬 友博

農村計画学会誌 （農村計画学会）  27 （ 2 ） 73-81 - 81 2008年09月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り,  ISSN  0912-9731

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兵庫県淡路市黒谷において，棚田に作られた38箇所のため池に生育する水草の分布様式と環境要因との関係を解析した。本調査地では，絶滅危惧種および外来種を含む16種の水草が確認された。水草相は入れ子分布を示し，絶滅危惧種は種数の多いため池に出現した。期待された分布に対する谷地形の影響はほとんど認められず，GLMを用いた解析によって，種数に対して硝酸イオン濃度と平均水位が影響することが明らかになった。

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農村地域における生物生息環境評価のためのビオトープタイプ地図作成手法の提案

一ノ瀬 友博, 高橋俊守, 加藤和弘, 大澤啓志, 杉村尚

農村計画学会誌 （農村計画学会）  27 （ 1 ） 78-83 - 13 2008年04月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り,  ISSN  0912-9731

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&nbsp;&nbsp;Biotope (habitat) type maps are essential as base maps for land use planning and biodiversity conservation. Actual vegetation maps are often used as the base maps, though important information for biotope evaluation such as vegetation structure and anthropogenic land modification is not shown enough. We proposed a procedure of biotope type mapping for rural areas and drew a prototype map. We classified biotope types following German system of biotope classification in some part and also considering soil moisture of rice paddies in winter, bank modification of irrigation canals, vegetation management frequency in grasslands and density of woodland understory.

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エコロジカルデザイン、プランニング、マネジメント

一ノ瀬 友博

ランドスケープ研究 （日本造園学会）  72 （ 1 ） 78-83 - 83 2008年04月

研究論文（学術雑誌）, 単著,  ISSN  1340-8984

農村域の立地評価を目的としたカエル類の指標種選定のための調査方法

大澤 啓志, 一ノ瀬 友博, 高橋 俊守, 杉村 尚, 加藤 和弘

ランドスケープ研究 （日本造園学会）  71 （ 5 ） 569-572 - 572 2008年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り,  ISSN  1340-8984

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In this study, we tried selection the index species in frogs and toads, because it was necessary to verify the relation with the population density of the index species and the ecological location type in rural landscape planning. The fauna composition and seasonal changes in the number of frogs was investigated by visual encounter survey and audio strip survey in hilly area, northern Kanto in 2006. Two species, Rana japonica and R. porosa porosa, has been selected as the index species for evaluation of the habitat quality. And the evaluation by the calculation value of yearlings should be low validity, and use the calculation value of adults. The suitable investigation season of two species for quantitative survey was clarified. In addition, it was shown that the presence of R. rugosa was able to become indices of various frog species composition when limiting it to the environment where the rice field existed.

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変化する景観をどうするか - 景観は守るものか、創るものか - イギリスの農村景観の事例から

一ノ瀬 友博

海外農村開発資料 （農村開発企画委員会）  67   61 2008年03月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

人口減少時代の中山間地域

林 直樹, 前川英樹, 齋藤晋, 一ノ瀬 友博

ランドスケープ研究 （日本造園学会）  71 （ 4 ） 357-360 2008年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著

Restoration and conservation of aquatic habitats in agricultural landscapes of Japan

一ノ瀬 友博

Global Environmental Research 11   153-160 2007年12月

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り