総説・解説等 - 藤代　一成

デジタルイラストにおける画材混合スタイルへのフォトレタッチングとその視覚効果の検証

小林 智哉，藤代 一成

映像情報メディア学会技術報告 （映像情報メディア学会）  46 （ 10 ） 91 - 94 2022年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著,  ISSN  1342-6893

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デジタルイラストには，画材に由来する視覚効果を複数組み合わせたペイントスタイルが存在する．表現の幅が広く，イラストが魅力的になる一方で，各画材の塗り分け方，効果の調和にはアーティストの高い技術を要する．そこで，このペイントスタイルを画材混合スタイルと定義し，入力画像を画材混合スタイルに変換する非写実的レンダリングフレームワークを提案する．入力画像を複数の領域に分け，顕著度が高い領域は油彩風に，低い領域は水彩風に塗り分ける．本稿では，実例への適用によりその効果を検証する．

地形特徴量テクスチャと歩行経路マップに基づく自然景観モデリング支援

西田 良輔，藤代 一成

映像情報メディア学会技術報告 （映像情報メディア学会）  46 （ 10 ） 71 - 74 2022年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著,  ISSN  1342-6893

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近年のCG表現における進歩に伴い，3Dインスタンスを用いた地形生成のコストが増加しており，生成手順の煩雑さ軽減が望まれる．加えて，歩行経路を用いて地形を生成する手法はほとんど知られていない．本研究では，地形の特徴量をもつテクスチャと歩行経路が示されたマップを参照することにより，自然地形の景観を高速かつ自動で生成する手法を提案する．本手法により，少ないパラメタのみで歩行経路に沿った多様な自然地形が表現でき，アーティストのモデリングコストを軽減できる．

高速プライマリレイ走査のためのアフィン変換レイアライメント

西舘 祐樹，藤代 一成

情報処理学会第84回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   247 - 248 2022年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著, 最終著者

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近年，専用ハードウェアの普及に伴い，リアルタイムレンダリングにおいてもレイトレーシングが使われ始めている．しかし，依然としてレイ走査の時間計算量が高く，リアルタイムに出射できるレイの本数は限られている．これまでにもレイの本数を削減する手法は数多く提案されているが，それらの手法には，取得できる衝突情報も減少してしまうという本質的なデメリットが存在する．そこで，本稿では情報を損なうことなくレイの本数を削減する手法として，アフィン変換レイアライメント（affine-transformed ray alignmentを提案した．加えて，本手法をプライマリレイ走査に適用する実験を行い，その高速化効果について報告した．

遊色効果のビジュアルシミュレーションのためのボロノイ分割ベースのオパールモデリング

横田 壮真，藤代 一成

情報処理学会第84回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   355 - 356 2022年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著, 最終著者

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本研究では，オパールをはじめとするコロイド結晶の生成過程がボロノイ図生成に用いられる波面法のアルゴリズムに類似していることに着目し，その内部構造を三次元ボロノイ分割によってモデリングする．これによって発現する模様に物理的な説得力をもたせることを試みる．また，ボロノイ図によるボリューム表現により空間計算量の削減を目指す．

デジタルイラストにおける画材混合スタイルへのフォトレタッチング

小林 智哉，藤代 一成

情報処理学会第84回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   345 - 346 2022年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著, 最終著者

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本研究では，複数の画材を組み合わせたペイントスタイルを画材混合スタイルと定義し，入力画像を画材混合スタイルに変換するフレームワークを提案する．なかでも頻繁に使用される水彩画と油彩画の組合せを扱い，その効果を検証する．

経路誘導による多光源大域照明計算の効率化

杉田 俊平，藤代 一成

情報処理学会第84回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   249 - 250 2022年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著, 最終著者

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本研究では光源サンプリングを効率化し, 多光源問題における経路誘導の分布推定を改善する最適化手法を提案する.加えて多光源シーンに適用する評価実験を行い, 分布収束効果について報告する.

セルアニメーションのためのモーションキャプチャデータからの動作生成

小六 優依，藤代 一成

情報処理学会第84回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   217 - 218 2022年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著, 最終著者

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本研究では，セルアニメで確立された技法に基づき，モーションキャプチャデータから3D性を緩和した動作を生成する手法を提案する．セルアニメは，動作の省略や速さの変化による強調により，現実動作とは異なる質感をもたらしている．これをふまえ，本手法ではモーションキャプチャデータのポーズ描画枚数を減らすことで動作を省略しながら，強調を実現するのに最も効果的なポーズを選択し，セルアニメらしい動作を再現する．

第49回可視化情報シンポジウム開催報告

伊藤 正彦，藤代 一成

可視化情報学会誌 （可視化情報）  42 （ 163 ） 29 - 30 2022年01月

記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）, 共著, 最終著者, 責任著者,  ISSN  0916-4731

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実行委員長として開催した第49回可視化情報シンポジウムの報告，実行委員会幹事の伊藤正彦先生との共著．

年頭のご挨拶ー経路空間の話ー

藤代 一成

可視化情報学会誌 （可視化情報）  42 （ 163 ） 1 - 1 2022年01月

記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）, 単著, 最終著者, 責任著者,  ISSN  0916-4731

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可視化情報学会会長年頭挨拶の巻頭言．

会長就任にあたって

藤代 一成

可視化情報学会誌 （可視化情報）  41 （ 162 ） 1 - 1 2021年10月

記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）, 単著, 筆頭著者, 責任著者,  ISSN  0916-4731

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可視化情報学会第33期会長就任メッセージ

二色塗分けスパークライン：COVID-19感染データの可視化が読者に与える影響の調査

本田健悟，斎藤隆文，藤代一成

第49回可視化情報シンポジウム講演論文集 （可視化情報学会）   2021年09月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著, 最終著者

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COVID 19 infection data is being visualized in mass media every day, and it becomes more important for readers to effectively see the transitive patterns of infection within a small space. In this article, we propose two-tone pseudo color-coded sparklines, which enables us to read the outlines and details of the infection transition in close proximity to related texts. By applying the proposed method to nationwide or regional infection datasets, we aim to activate visual communication about the pandemic. We also report a preliminary eye tracking experiment to evaluate the effect of the proposed method.

2021 VIS Area Curation Committee Executive Summary

Alex Endert, Steven Drucker, Issei Fujishiro, Christoph Garth, Heidi Lam, Heike Leitte, Carlos Scheidegger, Hendrik Strobelt, Penny Rheingans

IEEE VIS 2021 Homepage （IEEE VGTC）   2021年08月

記事・総説・解説・論説等（その他）, 共著

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We use submission and bidding information from VIS 2021 to analyze the impact of moving to an area model. Given the information we have access to, the move appears to be broadly successful, and we only make small recommendations on example descriptions of areas, and keywords to change. Our analysis suggests that submissions are relatively balanced across areas, keywords are (with a small exception) well distributed, and the unified PC appears to provide broad and overlapping coverage.

ろくろ型三次元透明キャンバスを用いたエフェクト描画インタフェース

池田 理和乃，藤代 一成

情報処理学会第83回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   75 - 76 2021年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著

自然に振る舞う NPC 群衆シーンの覚醒度–感情価モデルに基づく生成

大字 諒，李 睿哲，中山 雅紀，藤代 一成

情報処理学会第83回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   95 - 96 2021年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著

二色塗り分けスパークラインを用いた COVID-19 感染データの可視化

本田 健悟，斎藤 隆文，藤代 一成

情報処理学会第83回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   89 - 90 2021年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著

Edge Indicator を用いた半盲患者の視野外情報補償

一瀬 佳祐，趙 希，藤代 一成，豊浦 正広，柏木 賢治，郷 健太郎，茅 暁陽

情報処理学会第83回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   85 - 86 2021年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著

画像変換デザインに基づく縦編みレースの三次元モデル生成

多田 一輝，藤代 一成

情報処理学会第83回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   81 - 82 2021年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著

指ビューファインダーとその応用可能性

星川 潤，藤代 一成

情報処理学会第83回全国大会講演論文集 （情報処理学会）  4   77 - 78 2021年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著

ろくろ型透明キャンバスを用いた立体的エフェクトのデザイン手法

池田 理和乃，藤代 一成

映像情報メディア学会技術報告 （映像情報メディア学会）  45 （ 8 ） 21 - 24 2021年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著

自然に振る舞う NPC 群衆シーンの覚醒度–感情価モデルに基づく生成 —相互作用する観客の再現—

大字 諒，李 睿哲，中山 雅紀，藤代 一成

映像情報メディア学会技術報告 （映像情報メディア学会）  45 （ 8 ） 33 - 36 2021年03月

研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）, 共著