論文 - 上原　喜代治

Quantum Cascade Laser Spectrometer for Carbonyl Sulfide Isotopomer Analysis

Roller, C., Weidemann, D., Kosterev, A., Tittel, F.K., Uehara, K.

2nd International Symposium on Isotopomers    214-217 2004年07月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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4.86ミクロンの量子カスケードレーザーを用いて気体試料中の12C16O32Sと12C16O34Sの同位体のそれぞれの濃度を分けて測定できる分光システムを開発した。肝臓病診断などへの応用が可能である。

Isotopic Ratio Measurement of Diluted Methane with Air on a Near-Infrared Diode Laser Absorption Spectrometer

Tsuji, K., Fujikawa, S., Yamada, K., Yoshida, N., Yamamoto, K., Kikugawa, T., Uehara, K.

2nd International Symposium on Isotopomers    171 2004年07月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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半導体レーザーを用いたメタンの同位体存在比の測定法を実際の環境試料に適用するために、空気で数種類の濃度に希釈した試料を作成し、測定精度への影響を詳細に調べた。

Development of a 4.3 μm Quantum Cascade Laser Based 13CO2/12CO2 Isotopic Ratio Sensor

Weidemann, D., Roller, C., Tittel, F.K., Curl, R.F., Uehara, K., Oppenheimer, C., DeNatale, P.

2nd International Symposium on Isotopomers    188-191 2004年07月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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炭酸ガスの同位体存在比12CO2/13CO2を測定するための、量子カスケードレーザーを用いた小型軽量の分光計を設計した。約100対1の存在比を補償するために、光路長が1対100になる光学系を考案した。

Carbonyl Sulfide Detection with a Thermoelectrically Cooled Midinfrared Quantum Cascade Laser

Roller, C., Kosterev, A., Tittel, F.K., Uehara, K., Gmachi, C., Silvc., D.L.

Optics Letters 28 （ 21 ） 2052-2054 2003年11月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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量子カスケードレーザーを光源とし、空気中のCOSを3×10-8の低濃度まで検出できる分光システムを開発した。臓器移植をした患者の呼気を分析することにより拒絶反応を診断するなど、医療への応用が可能である。

Site-Selective Nitrogen Isotope Ratio Measurement of Nitrous Oxide Using 2 μm Diode Lasers

Uehara, K., Yamamoto, K., Kikugawa, T., Yoshida, N.

Spectrochimica Acta Part A 59 （ 5 ） 957-962 2003年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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波長２ミクロンの半導体レーザーを光源とする分光計により、質量分析法では判別困難な質量の等しい同位体分子種14N15N16Oと15N14N16Oの存在比を10-4の精度で測定できることを実証した。

Precise Isotope Abundance Ratio Measurement of Nitrous Oxide Using Diode Lasers

Uehara, K., Yamamoto, K., Kikugawa, T., Toyoda, S., Tsuji, K., Yoshida, N.

Sensors and Actuators B 90 （ 1-3 ） 250-255 2003年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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波長2ミクロンの半導体レーザーを光源として、NO2の４つの同位体の存在比を10-4の精度で測定できることを実験で示した。

レーザー分光法を用いたN2Oアイソトポマー比の計測

中江崇、辻潔、吉田尚弘、山本和成、上原喜代治、菊川知之

第１３回大気化学シンポジウム 2003年01月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著, 査読有り

Translational Motion of SiO+ Produced by Laser Ablation

Mogi, T., Fukuyama, Y., Kobayashi, T., Tanihata, I., Uehara, K., Matsuo, Y.

Applied Surface Science 197-198 （ 1 ） 202-206 2002年09月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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シリコン試料にパルスYAGレーザー光を照射して生じるSiO+イオンからの蛍光のドップラー幅を測定することにより、SiO+イオンの併進運動を調べた。

Precise Isotope Abundance Ratio Measurement of Nitrous Oxide Using Diode Lasers

Uehara, K., Yamamoto, K., Kikugawa, T., Toyoda, S., Tsuji, K., Yoshida, N.

EUROPTRODE VI    P 2002年04月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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波長安定化した４つの半導体レーザーを用いることにより、14N14N18Oを含むN2Oの４つの同位体種の存在比を(2-6)×10-4の高い精度で測定した。

Translational Temperature of SiO+ Produced by Laser Ablation

Mogi, T., Fukuyama, Y., Kobayashi, T., Tanihira, I., Uehara, K., Matsuo, Y.

6th International Conference on Laser Ablation    P 2001年10月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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Si結晶にレーザーパルスを照射して生成されるSiO+イオン集団の並進温度を蛍光スペクトルの測定から求めた。

Site-Specified Nitrogen Isotopic Ratio Measurements of Nitrous Oxide Using a Diode Laser Spectrometer

Uehara, K/. Yamamoto, K., Kikugawa, T., Yoshida, N.

Proceedings of the 1st International Symposium on Isotopomers    23-25 2001年07月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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高精度レーザー分光法により14N14N16O/15N14N16O/14N15N16O存在比を3x10-4の精度で測定できたことを報告した。

δD Analysis of Methane by Absorption Spectroscopy

Yamamoto, K., Uehara, K., Kikugaw, T., Yoshida, N.

Proceedings of the 1st International Symposium on Isotopomers    182-186 2001年07月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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半導体レーザー光のにより12CH3D/12CH4存在比を正確に測定するための方策について論じた。

Isotope Analysis of Environmental Substances by a New Laser-Spectroscopic Method Utilizing Different Pathlengths

Uehara, K., Yamamoto, K., Kikugawa, T., Yoshida, N.

Sensors and Actuators B 74 （ 4 ） 173-178 2001年04月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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同位体存在比の差を補償するような光路長差を設けることにより、吸収強度から13CH4/12CH4存在比を3x10-4の精度で測定できることを実験例により示した。

Isotope Analysis of Environmental Substances by a New Laser Spectroscopic Method Utilizing Different Pathlengths

Uehara, K., Yamamoto, K., Kikugawa, T., Yoshida, N.

EUROPTRODE V    247-248 2000年04月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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半導体レーザーを光源とする分光計による同位体存在比の測定において、異なる光路長により吸収信号の強度をそろえることによって、10-4の精度が実現できることを実験により示した。

Gas Sensing by Laser Diode for Environmental Monitoring and Preventive Maintenance

Nagai, H., Uehara, K.

Transducer '99    20 1999年06月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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半導体レーザーを光源として空気中の特定分子種を検出する技術について概説した。

Dependence of Harmonic Signals on Sample-Gas Parameters in Wavelength-Modulation Spectroscopy for Precise Absorption Measurements

Uehara，K.

Appl. Phys. B 67   517-523 1998年10月

単著, 査読有り

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波長変調による吸収信号の大きさが光学深度と基調振幅にどのように依存するかを理論的に解析し、定量吸収測定の指針を与えた。（7頁）

Isotope Ratio Measurement of Environmental Substances Using Near-Infrared Semiconductor Lasers

Uehara，K.

EUROPTODE IV    55-56 1998年03月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著, 査読有り

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大気中の分子の同位体存在比を、半導体レーザーを用いて正確に測定する方法を提案した。

Real Time monitoring of Environmental Methane and Other Gases with Semiconductor Lases: A Review

Uehara，K.， Tai，H.， and Kimura， K.

Sensors and Actuators B 38-39   136-140 1997年02月

共著, 査読有り

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半導体レーザーを用いた大気中のメタン等の微量成分のリアルタイム測定法の原理と応用例について概説した。（5頁）

Nonlinear Dynamics of Two Particles in the RF Trap

Hasegawa，T. and Uehara，K.

Prog. Crystal Growth and Charact 33   401-404 1996年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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rfトラップ中の2粒子の非線形運動方程式を新しい方法によって解き、rf周期の2倍および4倍の周期をもつ解を含む新しい解を得た。さらに、それらの運動の安定性と、実験的に知られている”結晶”と”液体”状態間の相転移のヒステリシスとの対応を考察した。（4頁）

Optical Method for Investigation of the Kinetics of the Si（111） Phase Transition

Suzuki.T, Mikami.A, Kimura.Y, Uehara.K, Aono.M

Surface Science 357-358   107-110 1996年06月

共著, 査読有り

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レーザー光の第2高調波の強度変化を利用してSi(111)面の7×7 ≪“1×1”相転移を観察することにより、ステップ状の温度変化に対して約3秒遅れて構造変化が生じていることが見出された。(4頁)