論文 - 岡田　英史

Propagation of Velocity Pulse Wave in Microvessels Measured with Microscopic Laser Doppler Velocimetry

Eiji Okada, Haruyuki Minamitani, Yutaka Fukuoka, Eiichi Sekizuka, Chikara Oshio, Shigenari Hozawa, Makoto Suematsu and Masaharu Tsuchiya

XVI European Conference on Microcirculation 1 1990年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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細動脈における血流速度の微小な変動を顕微鏡型レーザドップラ速度計で測定することにより細動脈を伝播する流速脈波の解析に成功したことについて述べている。

電子的スペックルグラムにおける液晶ディスプレーの機能特性とコントラスト強調の効果

岡田英史，福岡豊，梅谷順，榎本宏，南谷晴之

電子情報通信学会論文誌 Vol.J-73CⅠ-6   468-471 1990年06月

共著

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スペックル画像法において良好な測定を行うための前処理として, 記録画像に階調変換を施してコントラスト強調することが有効であることを実験的に示している。（頁数：４）［担当部分：着想，光学系設計，実験，論文執筆（掲載頁：p.468 〜p.471)］

Instantaneous Imaging Velocimeter with Electronic Speaklegram

Eiji Okada, Hiroshi Enomoto, Yutaka Fukuoka and Haruyuki Minamitani

Fifth International Symposium on Application of Laser Techniques to Fluid Mechanics 1 1990年06月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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粒子イメージ速度計の信号処理の高速化を図るために光情報処理を行うときの空間光変調素子に液晶ディスプレーを用いる方法を提案している。

Spectral Broadening Error Caused by the Specular Reflected Beams from Channel Wall in Laser Doppler Velocimetry

Eiji Okada, Yoshitaka Nakajyo, Yutaka Fukuoka, Hitoshi Yauchi and Haruyuki Minamitani

Japanese Journal of Applied Physics Vol.29-6   1209-1214 1990年06月

共著

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細管内流をレーザ・ドップラ速度計を用いて測定するときに生じる管壁からの反射光が, 測定領域に再入射することによって疑似信号の要因となりドップラ周波数の不確定性が増すことを,理論解析と実験から示している。そして, 管壁反射の疑似信号が管壁散乱によるものと異なる性質を持つことを明らかにしている。（頁数：６）［担当部分：着想，理論解析，光学系設計，実験，論文執筆（掲載頁：p.1209〜p.1214) ］

スペックル画像法による変位計測-液晶ディスプレーの利用による実時間的測定法-

岡田英史，福岡豊，梅谷順，中条義隆，南谷晴之

電子情報通信学会論文誌 Vol.J-73CⅠ-3   128-133 1990年03月

共著

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液晶ディスプレーを写真フィルムの代わりに用いて変位を測定するスペックル画像法を提案するとともに, 画素による素子化の影響について検討を行っている。（頁数：６）［担当部分：着想，理論解析，光学系設計，実験，論文執筆（掲載頁：p.128 〜p.133)］

レーザ・ドップラー速度計測における神経回路モデルを用いた学習信号処理システム

福岡豊，岡田英史，中条義隆，南谷晴之

電気学会論文誌 Vol.110-C-3   166-172 1990年03月

共著

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レーザ・ドップラ速度計で精度良く変動流を測定するための信号処理システムとして, 神経回路モデルを用いて決定した帯域からドップラ周波数を決定する方法について提案している。（頁数：７）［担当部分：レーザドップラ速度計による変動流測定実験（掲載頁：p.170)］

電子的に構成したスペックルグラムを用いた面内変位の測定

岡田英史，福岡豊，梅谷順，榎本宏，南谷晴之

光学 Vol.19-2   105-108 1990年02月

共著

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固体表面の面内変位の２次元分布を測定するスペックル写真法の原理を利用し, 写真フィルムの代わりに液晶テレビを用いることによって電子的にスペックルグラムを構成する方法を提案している。（頁数：４）［担当部分：着想，光学系設計，実験，論文執筆（掲載頁：p.105 〜p.108)］

大動脈弁位における傾斜型ディスク弁の至適弁装着方向とその水力学的特性に関する実験的検討

医用電子と生体工学 Vol.28-1   33-41 1990年01月

共著

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左心室および大動脈弓を模擬したシミュレータを用いて, 人工弁の水力学的特性を評価するとともに, 傾斜型ディスク弁の最適装着方向について検討している。（頁数：９）［担当部分：大動脈弓モデルの設計，測定システムの構築（掲載頁：p.35〜p.37) ］

Spectrum Analysis of Fluctuation of RBC Velociry in Microvessels by Using Microscopic Laser Doppler Velocimerty

Eiji Okada, Yutaka Fukuoka, Jun Umetani, Eiichi Sekizuka, Chikara Oshio, Haruyuki Minamitani

11th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society 1 1989年10月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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顕微鏡型レーザドップラ速度計で測定した微小循環の速度波形をフーリエ解析して，血流速度変動の周波数解析をした結果について述べている。

顕微鏡レーザ・ドップラ血流計による微小循環計測-血管壁の影響の除去による精度向上に関する検討-

岡田英史，南谷晴之，福岡豊，関塚永一，大塩力

電子情報通信学会論文誌 Vol.J-72DⅡ-9   1558-1566 1989年09月

共著

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レーザ・ドップラ速度計を顕微鏡に組み込んで微小血管内の赤血球速度を測定する顕微鏡型レーザ・ドップラ血流計を作成し, 微小血管における血流速度を精度良く測定するとともに, 微小循環における血流の心拍依存性について検討している。（頁数：９）［担当部分：着想，光学系設計，実験，論文執筆（掲載頁：p.1558〜p.1566) ］

二次元ドップラ信号の同時処理機能を有するバースト・スペクトラムアナライザ

福岡豊，岡田英史，南谷晴之

電子情報通信学会論文誌 Vol.J72CⅡ-4   263-268 1989年04月

共著

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レーザ・ドップラ速度計の出力信号をＦＦＴ処理してドップラ周波数を求めるバースト・スペクトラムアナライザに複素フーリエ変換を導入して, ２次元速度信号の一括処理を可能にしている。（頁数：６）［担当部分：実験装置設計（掲載頁：p.266 〜p.267)］

A Spiral Optical Frequency Shifter for Lower Velocity Measurement of LDV

Yutaka Fukuoka, Eiji Okada,Haruyuki Minamitani

Review of Scientific Instruments Vol.60-3   508-510 1989年03月

共著

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レーザ・ドップラ速度計で低流速を精度良く測定する場合に必要な低周波の周波数シフターを,回転する螺旋状の高屈折率物質中にレーザ光を透過させるシステムを構築することによって実現している。（頁数：３）［担当部分：光学系設計の一部（掲載頁：p.509)］

Laser Doppler Microscope for High Accurate Velocity Measurement of Microcirculation

Eiji Okada, Haruyuki Minamitani, Yutaka Fukuoka, Chikara Oshio, Makoto Suematsu, Masayuki Suzuki and Masaharu Tsuchiya

10th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society 1 1988年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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顕微鏡型レーザ流速計において微小血管の血流速度を測定するときの血管壁からの散乱光によるノイズ信号の発生とその効果的除去法について述べている。

Microscopic Laser Doppler Velocimetry for Absolute RBC Velocity Measurement with High Accuracy

Eiji Okada, Haruyuki Minamitani, Yutaka Fukuoka, Chikara Oshio, Makoto Suematsu, Masayuki Suzuki and Masaharu Tsuchiya

XV European Conference on Microcirculation 1 1988年09月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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顕微鏡型レーザドップラ流速計で微小循環の赤血球速度を高精度で測定する方法と実験結果について述べている。

鏡面反射光を利用した3光束型レーザー・ドップラ速度計

岡田英史，南谷晴之

計測自動制御学会論文集 Vol.24-8   877-879 1988年08月

共著

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固体表面をレーザ・ドップラ速度計で測定する際に生じる鏡面反射光を凹面鏡で反射し測定部に再入射させて, ３光束で測定領域を構成した。速度と移動方向を測定するシステムについて述べている。（頁数：３）［担当部分：着想，光学系設計，実験，論文執筆（掲載頁：p.877 〜p.879)］

Velocity and Moving Angle Measurements of Solid Surfaces by Simple Velocimetry

Eiji Okada and Haruyuki Minamitani

Review of Scientific Instruments Vol.59-6   993?995 1988年06月

共著

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簡便な光学系構成で固体表面の速度と光学系に対する固体表面の傾き角を同時測定する速度計の提案を行っている。（頁数：３）［担当部分：着想，光学系設計，実験，論文執筆（掲載頁：p.993 〜p.995)］

パルス変調レーザダイオードを用いた二次元ドップラ速度計

福岡豊，岡田英史，矢野秀幸，南谷晴之

電子情報通信学会論文誌 Vol.J71-C-2   306-312 1988年02月

共著

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２つの半導体レーザをパルス変調して交互に発光させることによって２次元レーザ・ドップラ速度計を構築する方法を提案している。（頁数：７）［担当部分：光学系設計の一部（掲載頁：p.308)］

レーザ・ドップラ速度計における疑似信号の影響の除去

岡田英史，南谷晴之

計測自動制御学会論文集 Vol.23-6   636-638 1987年06月

共著

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細管内流をレーザ・ドップラ速度計で測定するときに発生する疑似信号の影響を光学系の配置によって除去する方法について述べている。（頁数：３）［担当部分：着想，光学系設計，実験，論文執筆（掲載頁：p.636 〜p.638)］

Spurious Frequency Spectra Caused by the Scattered Lights from Transparent Channel Wall in Laser Doppler Velocimetry

Eiji Okada and Haruyuki Minamitani

Japanese Journal of Applied Physics Vol.26-6   941-946 1987年06月

共著

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レーザ・ドップラ速度計で細管内流の流速測定を行う際に管壁での散乱が出力信号に及ぼす影響を理論および基礎実験から解析し, 細管内流の測定では疑似信号によるＳＮ比の低下が生じることを明らかにしている。（頁数：６）［担当部分：着想，光学系設計，実験（掲載頁：p.942 〜p.945)］

大動脈内血流動態からみたSt.Jude Medical弁のValve Orientationの検討

村田孝一，南谷晴之，岡田英史，矢野秀幸，今村洋二，梅津泰洋，井上正

日本人工臓器学会誌 Vol.16-1   371-374 1987年02月

共著

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大動脈弓の曲がりと無関係に装着方向を選択できるとされているSt.Jude Medical弁を対象に，大動脈弓モデルを用いて弁下流における血流動態をレーザ・ドップラ流速計を用いて解析している。（頁数：４）［担当部分：大動脈弓モデルの設計，測定システムの構築（掲載頁：p.372 〜p.373)］