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婦人科腹腔鏡手術後鎮痛法として、腹横筋膜面ブロックは硬膜外麻酔法には代わり得ない

山田 卓博, 正木 繭, 平田 咲子, 磯部 まり子, 池ノ上 学, 市川 義一, 根本 泰子, 服部 政博, 中島 芳樹

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌, 

2011.08

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(一社)日本産科婦人科内視鏡学会

乳癌治療後の経過観察中に発症した卵巣小細胞癌の1例

森定 徹, 玉田 裕, 池ノ上 学, 辻 浩介, 後藤 妙恵子, 大澤 淑子, 佐藤 博久, 上野 万里, 緒方 謙太郎

日本婦人科腫瘍学会雑誌, 

2011.06

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(公社)日本婦人科腫瘍学会

子宮腺筋症の癌化と考えられる類内膜腺癌G3の1例

玉田 裕, 辻 浩介, 森定 徹, 池ノ上 学, 佐藤 博久, 上野 万里, 緒方 謙太郎

日本婦人科腫瘍学会雑誌, 

2011.06

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(公社)日本婦人科腫瘍学会

卵管妊娠に対する卵管切除後にビタミンA欠乏性脳脊髄液減少症をきたした1例

池ノ上 学, 玉田 裕, 片山 素子, 辻 浩介, 森定 徹, 大澤 淑子, 佐藤 博久

日本産科婦人科学会東京地方部会会誌, 

2010.12

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(一社)東京産科婦人科学会

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脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液の産生低下、あるいは脳脊髄液腔からの髄液の漏出によって脳脊髄液が減少し、頭痛、目眩、倦怠感など様々な症状を呈する疾患である。今回我々は、異所性妊娠に対する開腹卵管切除後に、血中ビタミンA濃度の低下を伴った脳脊髄液減少症の1例を経験したので報告する。患者は34歳の2経妊0経産。妊娠7週に異所性妊娠に対して、全身麻酔と硬膜外麻酔下に右卵管切除術を施行した。この際、硬膜外麻酔による硬膜穿破はなかった。術後2日目より起立性頭痛と激しく繰り返す嘔吐があり、MRIにて髄膜の瀰漫性増強効果を認めた。さらに血中ビタミンA濃度が低値であり、ビタミンA欠乏性脳脊髄液減少症が疑われた。安静、補液によりこれらの症状は軽快した。ビタミンAは脈絡叢での髄液産生に関わっているが、本症例では妊娠悪阻により低ビタミンA血症が増悪し、開腹術を契機に脳脊髄液減少症を発症したと考えられた。(著者抄録)

子宮体癌両側卵巣摘出例における骨密度とESR1およびUGT2B17遺伝子コピー数多型との関連についての検討

平沢 晃, 牧田 和也, 赤羽 智子, 池ノ上 学, 松村 聡子, 堀場 裕子, 岩田 卓, 小川 真里子, 弟子丸 亮太, 柳本 茂久, 吉村 泰典, 青木 大輔

日本更年期医学会雑誌, 

2010.10

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(一社)日本女性医学学会

後腹膜嚢胞性腫瘤を呈した子宮平滑筋肉腫の1例

片山 素子, 玉田 裕, 池ノ上 学, 辻 浩介, 井上 治, 森定 徹, 大澤 淑子, 佐藤 博久

日本産科婦人科学会東京地方部会会誌, 

2010.09

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(一社)東京産科婦人科学会

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今回。我々は後腹膜嚢胞性腫瘤を呈し卵巣腫瘍との鑑別を要した子宮平滑筋肉腫を経験したので報告する。症例は1年前に子宮筋腫核出術の既往があり、外来にて経過観察されていた。その後、MRIにて子宮右側に卵巣腫瘍と思われる長径約8cmの多房性嚢胞性腫瘤を認め、右卵巣悪性腫瘍疑いにて開腹手術を行った。腫瘍は右後腹膜腔を占拠するように存在し、子宮や卵巣との連続性は認められなかったが、術中迅速病理診断にて子宮平滑筋肉腫であったため、子宮全摘出術ならびに両側付属器切除術を追加した。子宮平滑筋肉腫は、本症例のように転移性腫瘤が後腹膜に生じ、出血成分を主とする嚢胞性腫瘤を呈し卵巣腫瘍との鑑別を要するような症例も存在する。子宮平滑筋肉腫は出血・変性・壊死の程度により様々な画像所見を呈するため、臨床上常に鑑別診断の1つとして念頭におく必要があると考えられた。(著者抄録)

妊娠とインスリン抵抗性 日本人における妊娠糖尿病合併妊婦の膵β細胞機能に関する検討

宮越 敬, 税所 芳史, 田中 守, 島田 朗, 池ノ上 学, 伊藤 裕, 吉村 泰典

糖尿病と妊娠, 

2010.08

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(一社)日本糖尿病・妊娠学会

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2型糖尿病の主たる病因は膵β細胞機能不全と考えられている。欧米人では、2型糖尿病と類似した病態を呈する妊娠糖尿病(GDM)妊婦においても膵β細胞機能不全の存在が指摘されている1)。今回われわれは、GDMスクリーニング(妊娠初期、危険因子;妊娠中期、50-g glucose challenge test)が陽性となり75g経口糖負荷試験(OGTT)を受けた日本人単胎妊婦を対象として、OGTT正常群およびGDM群の膵β細胞機能をdisposition indexにより比較検討した。その結果、母体の肥満の有無にかかわらずOGTT正常群に比べGDM群では膵β細胞機能指標であるdisposition indexの低下を認めた。またGDM群におけるdisposition indexは、HbA1c、空腹時血糖値および1日平均血糖値と負の相関を示した。さらにインスリン療法導入例において、disposition indexは1日あたりのインスリン総投与量と負の相関を示した。以上より、日本人GDM合併妊婦では膵β細胞機能不全を認めること、膵β細胞機能指標であるdisposition indexはGDM合併妊婦の糖代謝異常の重症度を反映することが示唆された。(著者抄録)

巨大卵巣嚢腫との鑑別が困難であった造腟術後膿瘍の1例

辻 浩介, 片山 素子, 池ノ上 学, 森定 徹, 玉田 裕, 大澤 淑子, 佐藤 博久

日本産科婦人科学会関東連合地方部会誌, 

2010.08

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(一社)関東連合産科婦人科学会

切迫早産にて搬送入院後の帝王切開の術式決定にMRIが有用であった前置血管の1症例

池ノ上 学, 宮越 敬, 梅津 桃, 田中 守, 金 善惠, 峰岸 一宏, 青木 大輔, 吉村 泰典

日本産科婦人科学会関東連合地方部会誌, 

2009.08

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(一社)関東連合産科婦人科学会