Papers - Hosoda, Eiji

Negative Surplus Value and Inferior Processes

Eiji Hosoda

Metroeconomica Vol.44,　 ( No1 ) 29 - 42 1993.02

Research paper (scientific journal), Single Work, Accepted

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スティードマンの「負の剰余価値のもとでの正の利潤」という結論は、特殊な技術、すなわちひとつの生産過程が他のものより劣等であることを前提にしているという批判がある。この論文は、スティードマンの結論が、技術の劣等性とは何の関係もないことを示した。また、技術の劣等性にも利にかなった定義が多種あり、かならずしもひとつの劣等性の定義によって技術を捨てることができないということを示した。

The Relationship between Per Capita Consumption and the Growth Rate: A Note

Eiji Hosoda

Cambridge Journal of Economics Vol.14 ( No.3 ) 331 - 338 1990.09

Research paper (scientific journal), Single Work, Accepted

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1970年代の資本論争で価格ヴィクセル効果と実質ヴィクセル効果の存在が、資本の集計額に奇異な効果をもたらすことが明らかになった。この論文では、価格ヴィクセル効果と同様な効果が消費の集計額にも起こるうることを示した。したがって、どのような価格尺度財にとっても、経済成長率と一人当たりの消費が正の相関関係を持つことが可能になることが判明した。

Competitive Equilibrium and the Wage-Profit Frontier

Eiji Hosoda

The Manchester School of Economic and Social Studies Vol.LVII ( No.3 ) 262 - 279 1989.09

Research paper (scientific journal), Single Work, Accepted

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線形経済成長モデルで、賃金－利潤率フロンティアが技術選択の基礎となる。しかしながら、なぜこのフロンティアの上で選択が行われるか彰にされなかった。この論文では、フォン・ノイマン的な長期競争均衡点が賃金－利潤率フロンティア上の点に導くことを証明した。また、パシネッティ、アンティ・パシネッティ均衡の再転換の可能性も示した。

On Consumption Baskets in a Generalizes von Neumann Model

Christian Bidard and Eiji Hosoda

International Economic Review Vol.28 ( No.2 ) 509 - 519 1987.06

Research paper (scientific journal), Joint Work, Accepted

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森嶋－フォン・ノイマン型の2階級経済成長モデルで、消費財と資本財を区別したときにも均衡解が存在することを証明した。この証明には、ゲール＝二階堂＝デブリューの補助定理を用いた。尚この論文は、Post Keynesian Theory of Growth and Distribution (The international Library of Critical Writings in Economics 21, ed. By Calro Panico and Neri Salvadori, Edward Elgar, 1993,　pp.180-190）に再録された。

On the Clasical Covergence Theorem

Eiji Hosoda

Metroeconomica Vol.XXXVIＩ ( No.2 ) 157 - 174 1985.06

Research paper (scientific journal), Single Work, Accepted

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スラッファ体系において通常均等な利潤率が仮定される。しかし、利潤率均等化は競争がもたらす結果であり、経済活動の所産である。この論文では、どのような条件で均等利潤率が競争の結果として得られるか、2部門経済を用いて分析した。財が代替的であるほど、２つの産業が互いの生産物を投入物として用いる度合いが強いほど、均等な利潤率が結果することがわかった。

The Utilization Period of Fixed Capital

Eiji Hosoda

Keio Economic Studies Vol.XIX ( 　No.2 ) 55 - 69 1982.11

Research paper (scientific journal), Single Work, Accepted

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スラッファ＝フォン・ノイマン体系の中で固定資本を扱い、その耐久期間と生産価格体系との関係を分析した。クーンの不等式体系を応用して、生産価格の最も小さな価格体系が長期の競争経済で選ばれることを示している。

我が国における廃棄物処理・リサイクルシステムのこれまでとこれから―廃棄物処理政策から資源循環政策への転換―

HOSODA EIJI

エネルギー・資源 37   6 - 10 2016

循環型社会構築に向けての新展開―EUと日本の比較の観点から

HOSODA EIJI

廃棄物資源循環学会誌 26   253 - 260 2015

中国静脈ビジネスの新しい展開

HOSODA EIJI

経済学研究 (北海道大学経済学研究科)  63 ( 2 ) 13 - 27 2014.01

Joint Work,  ISSN  0451-6265

国際資源循環の課題と展望　－東アジア圏域を中心に

HOSODA EIJI

安全工学 53 ( 1 ) 27 - 34 2014.01

Single Work

レアメタル等の金属資源の循環利用における制度的課題と政策展望－都市鉱山の有効利用の可能性

HOSODA EIJI

環境情報科学 43   19 - 24 2014

資源循環型社会の制度設計と政策展望

HOSODA EIJI

環境経済・政策研究 (岩波書店)  3 ( 1 ) 7-20 2010.01

Research paper (scientific journal), Single Work,  ISSN  978-4-00-022500-7

法制度によって規定されたリサイクルの数量調整の分析　－容器包装リサイクル法を例に

HOSODA EIJI

環境経済・政策研究 (岩波書店)  1 ( 2 ) 1-13 2008.07

Research paper (scientific journal), Joint Work, Accepted,  ISSN  978-4-00-022500-7

資源循環における素材産業の役割

HOSODA EIJI

まてりあ 46 ( 3 ) 152-156 2007

Research paper (scientific journal), Single Work, Accepted

国際資源循環レジームの構築についての理論的検討

HOSODA EIJI

環境と公害 36 ( 4 ) 9-16 2007

Research paper (scientific journal), Single Work

廃棄物の処理と素材リサイクルの経済学的基礎

HOSODA EIJI

Journal of MMIJ 123 ( 12 ) 582-590 2007.12

Research paper (scientific journal), Single Work,  ISSN  1881-6118

3Rと国際資源循環　－経済学的視点からの検討－

HOSODA EIJI

廃棄物学会誌別冊 17 ( 2 ) 49-59 2006

Research paper (scientific journal), Single Work

静脈物流に関する基礎的分析　－東アジアへの展開を視野において－

HOSODA EIJI

三田学会雑誌 99 ( 2 ) 47-65 2006

Research paper (bulletin of university, research institution), Joint Work

逆有償物を『廃棄物』と定義する見解に対する経済学的検討　－水戸地方裁判所判決をめぐって－

HOSODA EIJI

三田学会雑誌 98 ( 2 ) 141-155 2005.07

Research paper (scientific journal), Single Work

経済効果大きい広域資源リサイクル

HOSODA EIJI

日中韓３カ国の競争力比較共同研究 (外務省（日本経済研究センター委託調査）)   2004

Research paper (other academic), Single Work