論文 - 中山　幹夫

Note on Pareto Optima

富大経済論集 vol.25, no.2 1979年

単著

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パレート最適を，原点からの半直線がフロンティアと交わることに注目して，線形加重和と異なる特徴づけを行った．

Proportional Income Taxation and Nash Equilibria in a Public Goods Economy

Economic Studies Quarterly vol.30, no.3 1979年

単著, 査読有り

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公共財の供給を各人に対する比例所得税の形の費用負担を通じて実行したとき，結果として実現する配分はパレート最適にはならず，各人はすべてか無かの形のバンバン制御と同じ戦略をとることを示した．

Note on Harsanyi's Social Welfare Function

Kenjiro Nakayama,Mikio Nakayama

富大経済論集 vol. 23, no.3 1978年

共著

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ノイマン．モルゲンシュテルン効用の公理を適用したハルサニーの社会的厚生関数の厳密な導出法を提示したもの．

An Existence Proof of a Pareto Optimal Allocation under a Proportional Income Tax in a Public Goods Economy

Economic Studies Quarterly vol.29, no.1 1978年

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

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比例所得税のもとでのパレート最適な公共財供給配分の存在を角谷の不動点定理を用いて証明したもの．

Discrepancy between Harsanyi and Diamond on Social Preferences

Kenjiro Nakayama,Mikio Nakayama

富大経済論集 vol. 24, no.2 1978年

共著

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ノイマン・モルゲンシュテルン効用の公理を用いるハルサニーの社会的厚生関数に対するダイヤモンドの批判に対して反批判したもの．

Garbage Game と排除費用

富大経済論集 vol.24, no.1 1978年

単著

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東京都におけるゴミ戦争をモデルにして，排除費用がコアの存在に果たす役割について論じた．

Note on the Lindahl Equilibria and the Core of an Economy with a Public Good

富大経済論集 vol.22, no.3 1977年

研究論文（大学，研究機関等紀要）, 単著

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公共財の供給をリンダル均衡によって実行するとき，その配分がコアに入るためには，それが個人合理的であることが必要十分であることを示した．

課税と所得再分配

富大経済論集 vol.23, no.2 1977年

単著

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比例所得税で実現する再分配が，所得再分配ゲームのコアに属するための条件を与えた．

Proportional Income Taxes and Cores in a Public Goods Economy

Journal of Economic Theory vol. 15, no.2 1977年

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

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比例所得税のもとで，公共財を供給するためのゲームのコアと，比例所得税で実現される配分の全体が一致することを証明した．

A Note on Lindahl Equilibria and the Core of a Game with a Crowded Public Good

富大経済論集 vol.23, no.1 1977年

研究論文（大学，研究機関等紀要）, 単著

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混雑をともなう公共財の供給ゲームを定義し，そのコアが存在するための条件と，コアがリンダル均衡配分を含むための条件について考察したもの．

A Note on the Core of an Income Redistribution Game

Journal of Economic Theory vol.12, no.2 1976年

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

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所得再分配政策のひとつである逆所得税の根拠を協力ゲームのコア理論から導いた．

The Cost Assignment of the Cooperative Water Resource Developmemt: A Game Theoretical Approach

Mitsuo Suzuki,Mikio Nakayama

Management Science vol.12, no.10 1976年

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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水資源の共同開発における費用分担を協力ゲームの仁という解概念を用いることによって解決することを提唱し，実例を用いて計算を実行した工学的論文．

交渉の論理

鈴木光男，中村健二郎，中山幹夫

社会システム （共立出版）  1976年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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社会システムにおける意思決定問題を，協力ゲームの交渉集合によって論じたもの．

A Game Theoretic Interpretation for the Free-Rider Problem

富大経済論集 vol.22, no.2 1976年

単著

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公共財のフリーライダー問題を，戦略形ゲームのナッシュ均衡を用いて説明したもの．

公共財の共同消費における安定性

富大経済論集 vol.21, no.1 1975年

単著

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混雑をともなう公共財の消費グループが安定に存在するための条件を明らかにした．

ジレンマ・ゲームにおける行動-情報およびコミュニケーションの役割

鈴木光男，中山 幹夫

数理科学  （ 113 ）  1972年12月

研究論文（学術雑誌）, 共著

４人ゲームの差別解

鈴木光男，中山 幹夫

オペレーションズ・リサーチ 17 （ 11 ）  1972年

研究論文（学術雑誌）, 共著

多国間同盟の内部的安定性

鈴木光男，中山 幹夫

国際問題 129 1970年12月

研究論文（学術雑誌）, 共著