論文 - 立仙　順朗

LES NOCES D'HERODIADE DE MALLARME(1)

芸文研究、慶應義塾大学芸文学会. No.33   28-77 1974年03月

単著

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仏語論文。エロディアードの「古序曲」を初めとして、『舞台』、『聖ヨハネの頌歌』などの詩篇群を執筆当時のマラルメの精神的・肉体的危機を反映するものとして分析。当時のマラルメ―乳母（シビラ）の唱える呪文―聖ヨハネの斬首をつなぐ平行性を指摘した。

自己上演する劇

三田文学  （ 2月 ） 26-36 1974年02月

単著

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マラルメの詩論の根本理念を踏まえて日本の能楽の舞台を分析した。演目『井筒』を例にとって能の美学を分析し、世阿弥の言葉とマラルメの言葉を考察した。

翻訳目録 ― マラルメ

筑摩世界文学大系４８・付録６０ 1974年

単著

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この時点におけるマラルメ作品の日本語訳の書誌を網羅したもの。

モーリス・ブランショ「ランボーと最後の作品」

無限 No.26 1969年

単著

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ブランショ評論集『来るべき書物』の一章の訳。

ブランショの批評に関するノート

フランス語フランス文学 11   100-106 1967年

単著, 査読有り

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ブランショの文学的・詩的言語論を中心にして、言語の媒介作用と直接的なものとの関係をこの批評家がどう捉えているかを考察した。