春田 淳志 (ハルタ ジュンジ)

Haruta, Junji

写真a

所属(所属キャンパス)

医学部 医学教育統轄センター (信濃町)

職名

教授(有期)

研究室住所

〒160-8582  東京都新宿区信濃町35

総合紹介 【 表示 / 非表示

  • 地域の市中病院で総合診療医として研鑽し、医学教育領域で博士課程を取得し、現在Academic GP(General Practitioner)として多職種連携や総合的な視点を持った医療者教育などの研究に注力しております。また、領域横断的に、様々な領域の研究者・教育者の方々と協働しながら、慶應義塾大学の医療者教育をより良いものにし、さらに医療者教育や地域包括ケアに関わる研究を進めて参ります。総合大学としての義塾の強みを活かし、世界のどこよりも早く超高齢社会を迎える本邦の知見を臨床実践・教育・研究から発信していきたいと思っております。

その他の所属・職名 【 表示 / 非表示

  • 筑波大学医学医療系, 客員准教授

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2004年04月
    -
    2006年03月

    東京ほくと王子生協病院, 初期研修医

  • 2004年04月
    -
    2006年03月

    東京ほくと王子生協病院, 初期研修医

  • 2006年04月
    -
    2010年03月

    東京ほくと王子生協病院, 後期研修医

  • 2010年04月
    -
    2011年03月

    東京ほくと王子生協病院, 医学教育フェロー/病棟医長

  • 2011年04月
    -
    2015年03月

    東京大学大学院医学系研究科, 医学教育国際研究センター, 博士

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1998年04月
    -
    2004年03月

    旭川医科大学, 医学部, 医学科

    大学, 卒業

  • 1998年04月
    -
    2004年03月

    旭川医科大学, 医学部, 医学科

  • 2011年04月
    -
    2015年03月

    東京大学, 大学院医学系研究科内科学

    大学院, 卒業, 博士

  • 2011年04月
    -
    2015年03月

    東京大学, 大学院医学系研究科内科学

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(医学), 東京大学, 課程, 2015年03月

    どのように医療専門職と地域住民は相互に学びあうのか? トランスプロフェッショナルエデュケーション(職種を超えた連携教育)の事例

免許・資格 【 表示 / 非表示

  • 日本内科学会認定内科認定医, 2009年10月

  • 日本プライマリ・ケア学会認定家庭医療専門医, 2010年04月

  • 日本プライマリ・ケア学会認定家庭医療指導医, 2013年11月

  • 医学教育学会認定医学教育専門家, 2016年07月

  • Certificate in Measurement and Assessment in Medical Education in Iowa University, 2017年07月

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 医療管理学、医療系社会学 (総合診療、医学教育、多職種連携)

  • ライフサイエンス / 医療管理学、医療系社会学 (総合診療、医学教育、多職種連携)

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 実例から学ぶ!臨床研究はできないができるに変わる本

    2021年11月,  ページ数: 237

    担当範囲: 4.質的研究の解説 ~主観的で、言語的で、動的かつ相互作用的なものが含まれる現象を明らかにする~,  担当ページ: 206-215

  • 新型コロナウイルスと人類学 パンデミックともに考える

    飯田淳子, 木村周平, 濱雄亮, 堀口佐知子, 宮地純一郎, 照山絢子, 小曽根早知子, 金子惇, 後藤亮平, 春田淳志, 水声社, 2021年03月

    担当範囲: パンデミック対策をローカライズする――日本におけるプライマリ・ケア医の実践,  担当ページ: 340-365

  • 総合診療専門研公式テキストブック

    一般社団法人 日本専門医機構, 2020年12月

    担当範囲: 多職種連携 総論、第8章考慮すべき社会情勢制,  担当ページ: 312-314

  • 医療学総論、新体系 看護学全書 ,健康支援と社会保障制度

    春田淳志, 2020年12月,  ページ数: 277

    担当範囲: Ⅱ.多職種連携、第2章 医療を担う専門職と連携、,  担当ページ: 51-57

  • 地域における多職種連携、地域医療学入門

    春田淳志, 診断と治療社, 2019年08月,  ページ数: 42-44

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論文 【 表示 / 非表示

  • Exploring factors associated with healthcare professionals' subjective perceptions of complex issues in primary care in Japan: a self-administered survey study on confidence, satisfaction and burden levels.

    Haruta J, Goto R

    BMJ open 14 ( 3 ) e081328 2024年03月

  • 特集 総合理学療法 総合的に患者・生活者をみる姿勢と多職種連携能力-モデル・コア・カリキュラムから紐解く

    春田 淳志

    理学療法ジャーナル (株式会社医学書院)  58 ( 2 ) 166 - 171 2024年02月

    ISSN  09150552

  • 地域の一般病院の緩和ケア外来における療養支援と患者の療養経過

    大澤 岳史, 春田 淳志, 松浦 みゆき, 上野 晶香, 田 直子

    Palliative Care Research (日本緩和医療学会)  19 ( 1 ) 7 - 12 2024年

     概要を見る

    <p>【目的】地域一般病院の緩和ケア外来で療養支援した患者の経過を検討した.【方法】当院緩和ケア外来を受診しその後死亡した患者を後ろ向きに調査した.外来は週2回,がん治療状況に依らず診療した.【結果】対象93例中,病状悪化時の療養希望は72例に聴取し,療養から看取りまで緩和ケア病棟を希望(緩和ケア病棟希望)が25例,訪問診療を受けつつ自宅療養を行い最期は緩和ケア病棟での看取りを希望(訪問診療→緩和ケア病棟希望)が25例,療養から看取りまで自宅を希望(訪問診療希望)が17例だった.緩和ケア病棟希望患者の96%が緩和ケア病棟を利用し,84%が緩和ケア病棟で看取り,訪問診療→緩和ケア病棟希望患者の76%が訪問診療を利用し,80%が緩和ケア病棟で看取り,訪問診療希望患者の76%が自宅療養し,47%が自宅で看取られた.【結論】緩和ケア外来の療養支援にて希望場所での療養・看取りの実現可能性が示唆された.</p>

  • Re: Letter to the Editor of Public Health in response to'Effect of influenza vaccine subsidies for older adults on vaccination coverage and mortality before and during the …

    T Ando, Y Ibuka, R Goto, J Haruta, DD Le, S Fujishima

    Public health, S0033-3506 (23) 00489-4 2024年

  • Exploring factors associated with healthcare professionals’ subjective perceptions of complex issues in primary care in Japan: a self-administered survey study on confidence …

    J Haruta, R Goto

    BMJ Open 14 (3), e081328 2024年

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総説・解説等 【 表示 / 非表示

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 複雑な課題に適合する専門職・組織・患者・地域が協創する協働パターンの探索

    2022年04月
    -
    2026年03月

    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 春田 淳志, 基盤研究(B), 未設定

     研究概要を見る

    本研究の概要は、地域包括ケアシステムの中核になる病院・診療所・介護施設等の現場で生起する複雑な課題に適合する専門職(医療専門職を目指す学生を含む)・組織・患者・地域が協創する最適な協働(Good collaboration)のパターンを明らかにするため、専門職と組織との実態や関係を考慮した視察・アンケート調査をはじめ、ネットワーク分析、マインドライン、リアリスト分析の方法論的トライアンギュレーションを用い、領域横断的協働による創造的知見を創出することにある。

  • プライマリ・ケア医の仕事の意味にはどのような要因が関係するか?

    2021年04月
    -
    2024年03月

    筑波大学, 山本 由布、春田 淳志, 後藤 亮平, 前野 哲博, 基盤研究(C), 未設定

     研究概要を見る

    日本では少子高齢化などに伴いプライマリ・ケア(PC)への需要が高まっているが、PC医の数は不足している。PC医にとって、どのような仕事との関わりが「仕事の意味(Meaning of work)」と関連するかを明らかにすることで、PC医が仕事の意義を感じる契機を見つけ、活き活きと働くロールモデルとなり、PC医が増える可能性がある。本研究の目的は、PC医の仕事の意味に関連する要因を探索することである。

  • 健康の社会的決定要因に関する体系的な医学教育カリキュラムの開発と効果の検証

    2019年04月
    -
    2022年03月

    科学研究費補助金, 高屋敷明由美、前野 哲博、春田 淳志、前野 貴美 , 基盤研究(C), 補助金,  研究分担者

     研究概要を見る

    医療者は、健康に影響を与える貧困や労働・社会格差などの社会的要因(Social Determinants of Health, 以下SDH)を正しく理解し、アプローチを行う役割を担う。先行研究の蓄積が乏しいこの分野の卒前医学教育の現状を踏まえて、我が国で先駆的に医学生のSDH教育プログラムを導入した筑波大学および国内外の先行事例をあわせて、量的研究と質的研究(教員・学生インタビュー、文献調査)を複合的に行うアクションリサーチの研究デザインを用いて教育効果の検証を行い、SDHの教育推進に活用できる汎用可能なFaculty Developmentプログラムの開発を行う。

  • 地域包括ケアにおける動的システムの評価方法の開発と検証

    2019年04月
    -
    2022年03月

    科学研究費補助金, 春田淳志, 若手研究, 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    本研究は2025年までに地域包括ケアシステムを評価する方法は確立するため、効果的な地域包括ケアの実態を可視化することを目的とする。研究方法は、ネットワーク分析とリアリスト分析を用い、3年で3つのフィールドで調査する予定である。八戸や神栖は目的型、笠間は地縁型コミュニティ構築の戦略を取り、他に転用可能なモデルとなり得る先進的な地域であるため、目的的に研究のフィールドとして選択した。本研究で地域包括ケアにおけるネットワークとその構築プロセスが可視化され、効果的なネットワークを構築できれば、本邦だけでなく、今後高齢社会を迎える先進国にむけても一つのEvidenceとなる。

  • 地域包括ケア病棟に入院する認知症高齢者を支援する多職種専従チームの開発

    2017年04月
    -
    2020年03月

    科学研究費補助金, 浜端賢次、春田淳志、宮林幸江, 基盤研究(C), 補助金,  研究分担者

     研究概要を見る

    質問紙調査を行うため、1年目に作成した質問紙を用いて医療機関でパイロットスタディを実施した。質問紙の項目には、前年度検討した属性(筋骨格系疾患、呼吸器疾患、外傷・熱傷・中毒、消化器疾患(肝臓、胆道、膵臓疾患等)を設定したが、複合的に疾患を持つ患者が多く単一的な疾患に分類することが困難であった。また、退院時の行き先を自宅と介護施設と想定したが、転院せざるを得ないケース等も散見された。質問項目の多職種による連携内容では、BPSDの対応、サルコペニア、リハビリ栄養、服薬の指導などを想定していたが、退院支援そのものが連携の中心であるとの回答も見られた。さらに、質問紙項目の認知症高齢者の実状についてもBPSD等による困難さはあまり目立たず、認知症に関する多職種の関わりでも現状把握は難しかった。特に、限定された職種が関わることで多職種の関わりが限局され、本来は関わったほうが良いと推測される職種がその場におらず連携の実状が限定されていた。このことから、多職種の関わりについてはそれぞれの医療機関に属している職種でモデルを考える必要に迫られた。これらから、現時点での質問紙では地域包括ケア病棟の現状を把握することが難しいことが分かった。そこで、本研究の目的を北海道・東北エリアの2病院に説明し、フォーカスグループにて地域包括ケア病棟の多職種の実状を尋ねた。現在、分析中ではあるが、この結果を基に再度質問紙の修正を行っている。
    1年目は本研究に関連する文献検討から、質問紙項目の属性と多職種に関する内容を整理した。それに従って質問紙を作成し、パイロットスタディを行ってみたところ、本研究の目的を明らかにするには質問紙が不十分であることが分かった。そこで、質問紙調査を行う前に、現場の実際を尋ねるフォーカスグループを実施することとした。現在、データを分析中ではあるが、その内容を踏まえ再度質問紙を検討している。そのため、今年度に予定されていた質問紙調査を行うことができなかった。
    現在、分析している質的データ結果を踏まえ、質問紙を修正して調査を実施する。質問紙調査の結果については、早急に集計する。集計した結果を踏まえ、1~2病院でフォーカスグループを実施し、多職種連専従チームを検討する。

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 医学教育賞 懸田賞

    2020年08月, 日本医学教育学会, Realist approach to evaluating an interprofessional education program for medical students in clinical practice at a community hospital

    受賞区分: 学会誌・学術雑誌による顕彰

  • 医学教育賞 懸田賞

    2020年08月, 日本医学教育学会, Realist approach to evaluating an interprofessional education program for medical students in clinical practice at a community hospital

    受賞区分: 学会誌・学術雑誌による顕彰

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 先端医科学研究

    2024年度

  • リハビリ体験学習

    2024年度

  • メディカル・プロフェッショナリズムⅣ

    2024年度

  • 医学教育学演習

    2024年度

  • 医学教育学実習

    2024年度

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