嘉副 裕 (カゾエ ユタカ)

Kazoe, Yutaka

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所属(所属キャンパス)

理工学部 システムデザイン工学科 (矢上)

職名

准教授

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外部リンク

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2006年04月
    -
    2008年03月

    21世紀COE「知能化から生命化へのシステムデザイン」, Research Assistant

  • 2008年04月
    -
    2008年09月

    日本学術振興会, 特別研究員(DC2)

  • 2008年10月
    -
    2010年03月

    日本学術振興会, 特別研究員(PD)

  • 2009年03月
    -
    2010年03月

    ジョージア工科大学, 機械工学科, 訪問研究員

  • 2010年04月

    ジョージア工科大学, 機械工学科, 研究員

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 2000年04月
    -
    2004年03月

    慶應義塾大学, 理工学部, システムデザイン工学科

    大学, 卒業, その他

  • 2004年04月
    -
    2006年03月

    慶應義塾大学, 大学院理工学研究科, 総合デザイン工学専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 2006年04月
    -
    2008年09月

    慶應義塾大学, 大学院理工学研究科, 総合デザイン工学専攻

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学), 慶應義塾大学, 課程, 2008年09月

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 流体工学 (マイクロ流体工学、ナノ流体工学、流体科学)

 

著書 【 表示 / 非表示

  • Nanofluidic technologies for drug screening and drug delivery, in “Nano- and Microfabrication Techniques in Drug Delivery” Ed. Dimitrios Lamprou

    Yutaka Kazoe, Kenji Sueyoshi, Sasikarn Seetasang, Yan Xu, Springer Cham, 2023年05月,  ページ数: 54

    担当範囲: 14.2. Fabrication Technologies, 14.3. Ultrasmall Fluid Manipulation Methods, 14.5. Detection in Nanofluidic Devices, 14.7. Applications, 14.8. Summary and Perspectives

  • マイクロ・ナノ熱工学の進展, 第4章 マイクロチャネル(1)流れの特性

    嘉副裕, エヌ・ティー・エス, 2021年05月,  ページ数: 10

    担当範囲: 第4章 マイクロチャネル(1)流れの特性 , 査読有り

  • Extended-nano scale fluidics and applications to bioanalysis, in "Intelligent Nanosystems for Energy, Information and Biological Technologies"

    Hisashi Shimizu, Kazuma Mawatari, Yutaka Kazoe, Yuriy Pihosh, Takehiko Kitamori, Springer, 2016年09月,  ページ数: 20

    担当範囲: Extended-Nano Scale Fluidics and Applications to Bioanalysis

  • Micro and extended-nano fluidics and optics for chemical and bioanalytical technology, in “Progress in Nanophotonics 2” Ed. Motoichi Ohtsu

    Kazuma Mawatari, Yuriy Pihosh, Hisashi Shimizu, Yutaka Kazoe, Takehiko Kitamori, Springer-Verlag Berlin Heidelberg, 2013年03月,  ページ数: 44

    担当範囲: Section 5.3. Extended-Nano Fluidics and Optics

  • Extended-nano fluidic systems for chemistry and biotechnology

    Kazuma Mawatari, Takehiko Tsukahara, Yo Tanaka, Yutaka Kazoe, Philip Dextras, Takehiko Kitamori, Imperial College Press, 2012年07月,  ページ数: 188

    担当範囲: Chapter 4. Fundamental Technology: Fluidic Control Methods, Chapter 5. Fundamental Technology: Detection Methods

論文 【 表示 / 非表示

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • ガラスの微小変形によるナノ流路開閉バルブの開発と超微量分析への応用

    嘉副裕,佐野大樹,北森武彦

    Japan Energy & Technology Intelligence 70 ( 12 ) 84 - 88 2022年12月

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア), 共著, 筆頭著者, 責任著者

  • Advances in nanofluidics

    Yutaka Kazoe, Yan Xu

    Micromachines 12 ( 4 ) 427 (3 pages) 2021年04月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌), 共著, 筆頭著者, 責任著者,  ISSN  2072-666X

  • 粒子追跡法によるナノ空間流速分布計測に向けたナノ粒子挙動の統計力学的解析

    田中美典,花崎逸雄,嘉副裕

    流れ  ( 2020年12月 ) 5 (online) 2020年12月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌), 共著, 最終著者, 責任著者

  • ナノ混相流体工学によるフェムトリットル化学プロセシング

    嘉副裕

    アグリバイオ 4 ( 10 ) 57 - 60 2020年09月

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア), 単著, 筆頭著者, 責任著者

  • 流体流路の階層サイズ構造とバイオデバイスへの応用

    北森武彦、馬渡和真、嘉副裕

    応用物理 84 ( 10 ) 882 - 888 2015年10月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌), 共著

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • Development of a sampling method for single nanoparticles utilizing hierarchical nanofluidic channels

    Rina Kakiuchi, Yutaka Kazoe

    The 16th IEEE International Conference on Nano/Molecular Medicine & Engineering (Okinawa, Japan) , 

    2023年12月

    口頭発表(一般)

  • Measurement of particle behavior in micro/nano channels using defocusing nano-PIV

    Yo Saeki, Yutaka Kazoe

    The 76th Annual Meeting of the Division of Fluid Dynamics (Washington, D.C., USA) , 

    2023年11月

    口頭発表(一般)

  • Effect of electrode’s shape and application voltage on thrust generated by corona discharge

    Hiroaki Katagiri, Shigeki Yashita, Tomoya Kitamura, Yuki Inada, Yutaka Kazoe, Takahiro Nozaki

    The 49th Annual Conference of the IEEE Industrial Electronics Society (IECON 2023) (Singapore) , 

    2023年10月

    口頭発表(一般)

  • Attitude control method based on differential mode voltage considering start voltage of corona discharge

    Shigeki Yashita, Hiroaki Katagiri, Tomoya Kitamura, Yuki Inada, Yutaka Kazoe, Takahiro Nozaki

    The 49th Annual Conference of the IEEE Industrial Electronics Society (IECON 2023) (Singapore) , 

    2023年10月

    口頭発表(一般)

  • Angle control of using corona discharge considering voltage range limitations

    Shigeki Yashita, Hiroaki Katagiri, Tomoya Kitamura, Yuki Inada, Yutaka Kazoe, Takahiro Nozaki

    The 32nd International Symposium on Industrial Electronics (ISIE) (Helsinki-Espoo, Finland) , 

    2023年06月

    口頭発表(一般)

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 化学反応誘起スラリー援用研削におけるCeO2粒子付着の安定化と形状制御

    2023年04月
    -
    2026年03月

    科学研究費助成事業, 柿沼 康弘, 嘉副 裕, 基盤研究(B), 未設定

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    8K対応光学機器の普及に向けて,大口径非球面光学レンズの高能率生産が要求されている.これに応えるため,酸化セリウム(CeO2)スラリーを用いて効率よく延性モード研削を行う,化学反応誘起スラリー援用研削法(RISA研削)の研究を進めてきた.CeO2粒子が砥石表面に付着すると,延性モード研削能力が桁違いに高まる一方で,付着は不安定で,滞留時間の違いによる形状の崩れも生じる.そこで,本研究では,CeO2粒子付着メカニズムを明らかにし,プロセス制御するために感覚機能を備えた超精密加工システムを開発する.これにより,RISA研削の安定化に加え形状制御を実現する.

  • 光散乱を用いたナノ空間の非蛍光1粒子超解像度3次元追跡法の開発

    2022年04月
    -
    2026年03月

    科学研究費助成事業, 嘉副 裕, 基盤研究(A), 未設定

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    10-100 nmのナノ空間の流体科学・工学の進展に伴い、表面支配の極小空間における溶質分子輸送現象の解明が重要となっている。本研究では、独自の技術と方法論に基づき光散乱を用いたナノ空間非蛍光ナノ粒子の超解像度追跡法を創成することを目的とする。サイズと表面粗さを1 nm以下の精度で制御したガラス製ナノ流路を作製して、バックグラウンド光を極限まで低減して光学的に整えた条件下で、ナノ粒子の散乱光と流路壁面からの反射光との干渉により形成される粒子像を高速・高感度に検出し、位相差に伴う粒子像変化からナノ空間を流れる非蛍光ナノ粒子の位置をx, y, zの3方向で10 nm分解能で測定する。

  • ナノ空間極小液滴操作による1分子化学処理法の開発とサイトカイン1分子分析への応用

    2021年07月
    -
    2025年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 嘉副 裕, 挑戦的研究(開拓), 補助金,  研究代表者

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    ナノ空間の流体工学の進展により、化学分析の可算個分子レベルへの超微量化が実現しつつある。しかし、試料分子数が限定されても、空間の微小化の単なる延長では流体工学の極限である分子1個の輸送・化学処理とこれにより初めて実現する1分子分析には到達できない。本研究では、独自技術によりナノ流路で極小液滴を生成して、統計力学の原理により液滴中に試料分子1個を閉じ込め個数の単位で配列・輸送、更に液滴の合一により1分子を衝突・反応させる方法論とこれを用いた分析法を創成し、病変部の表皮角化細胞、涙液、汗などに含まれるサイトカイン分析に応用することを目的とする。

  • ナノ空間平行二相流を活用した細胞膜組込ナノ流体デバイス作製法の開発

    2019年06月
    -
    2021年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 嘉副 裕, 挑戦的研究(萌芽), 補助金,  研究代表者

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    ナノ流体工学が進展し化学分離・分析法の超高機能化が実現しつつある。一方、同スケールの細胞・小胞は既存の化学の方法ではできない多種多様な機能を有しており、その中の細胞膜と膜タンパクは様々な分子種の超高選択的輸送や濃度勾配を逆行する能動輸送など特異的な役割を担う。そこで代表者は、細胞膜と膜タンパクをナノ流路に組込み機能を再現すれば、既存の化学の延長でない新しいナノ流体機能デバイスを創成でき、夾雑物からの超高選択的分離、簡易迅速薬物モニタリング、人工細胞/小胞システムなどを実現できると着想した。そこで本研究では、独自のナノ流路油水平行二相流形成技術を活用したナノスケール脂質二重膜組込技術を開発する。

  • 非焦点粒子像と光干渉を用いたナノ空間3次元3成分超解像度流速分布計測法の開発

    2019年04月
    -
    2022年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 嘉副 裕、花崎 逸雄, 基盤研究(B), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    流体工学が光の波長より小さいナノ空間へと進展している。しかし、空間が幅・深さ数100 nm以下になると液体の物性変化など様々な特異的現象が発現するため、この空間の物質輸送を明らかにする超解像度(10 nm分解能)の流速分布計測が重要となる。流速分布計測法としては粒子画像流速計(PIV)が一般的であるが、(x, y, z)3方向に対して超解像度を実現することは極めて難しかった。そこで本研究では、レンズの結像で問題となる球面収差を積極活用・制御して、非焦点領域の粒子像からナノ粒子の位置を10 nm分解能で検出するデフォーカス・ナノPIVを開発する。

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 優秀講演論文表彰

    杉田昌平, 小山瑞歩, 嘉副裕, 2023年11月, 第14回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, ガラスの弾性変形を用いたナノ流路開閉バルブの集積化に向けた水圧駆動アクチュエータの開発

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

  • 優秀研究賞

    森川響二朗, Po-yin Chen, Hai Linh Tran, 嘉副裕, Chihchen Chen, 北森武彦, 2023年05月, 化学とマイクロ・ナノシステム学会第47回研究会, ドライエッチングによる平滑なガラス製マイクロ流路の高選択比加工法

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

  • 優秀研究賞

    嘉副裕, 高木雄斗, 森川響二朗, 北森武彦, 2021年05月, 化学とマイクロ・ナノシステム学会第43回研究会, ナノ流体工学によるフェムトリットル液滴MSインターフェース

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

  • Poster Award

    Yuto Takagi, Yutaka Kazoe, Takehiko Kitamori, 2019年12月, 49th International Symposium on High Performance Liquid Phase Separations and Related Techniques, Femtoliter sample droplet shooting by micro/nano fluidics for digitalized mass spectrometry

    受賞区分: 国際学会・会議・シンポジウム等の賞

  • 優秀発表賞

    松浦柊, 嘉副裕, 北森武彦, 2019年11月, 化学とマイクロ・ナノシステム学会第40回研究会, ナノ平行二相流を用いたフェムトリットルタンパク質精製

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

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担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • システムデザイン工学輪講

    2024年度, 通年, 学部専門科目, 演習, 専任

  • 学外実習

    2024年度, 秋学期, 学部専門科目, 実習・実験, 専任

  • システム計測

    2024年度, 秋学期, 学部専門科目, 講義, 専任

  • 理工学基礎実験

    2024年度, 春学期, 学部専門科目, 実習・実験, 専任

  • システムデザイン工学概論

    2024年度, 春学期, 学部専門科目, 講義, 専任

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担当経験のある授業科目 【 表示 / 非表示

  • 学外実習

    慶應義塾大学

    2023年10月
    -
    継続中

    秋学期, 学部専門科目, 実習・実験, 専任

  • 先進システムデザイン工学

    慶應義塾大学

    2023年04月
    -
    2023年08月

    春学期, 大学院専門科目, 講義, 専任

  • 先進システムデザイン工学

    慶應義塾大学

    2021年04月
    -
    2021年08月

    春学期, 大学院専門科目, 講義, 専任

  • 光応用システム工学

    慶應義塾大学

    2020年10月
    -
    継続中

    秋学期, 大学院専門科目, 講義, 専任

  • システム計測

    慶應義塾大学

    2020年10月
    -
    継続中

    秋学期, 学部専門科目, 講義, 専任

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • ナノ学会, 

    2013年04月
    -
    2023年03月
  • 日本分析化学会, 

    2012年06月
    -
    継続中
  • 化学とマイクロ・ナノシステム学会, 

    2011年09月
    -
    継続中
  • 日本機械学会, 

    2004年11月
    -
    継続中

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2024年03月
    -
    継続中

    理事, 日本カンナビノイド学会

  • 2023年03月
    -
    継続中

    マイクロ流体OSオーガナイザー, 日本流体力学会年会

  • 2022年07月
    -
    2023年06月

    特別研究員等審査会審査員, 日本学術振興会

  • 2022年06月
    -
    2022年09月

    シンポジウム実行委員長, 4大学ナノ・マイクロファブリケーションコンソーシアム

  • 2021年05月
    -
    2022年10月

    実行委員, 日本機械学会熱工学コンファレンス2022

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