藤井 千枝子 (フジイ チエコ)

FUJII Chieko

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所属(所属キャンパス)

看護医療学部 (湘南藤沢)

職名

教授

HP

外部リンク

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1996年04月
    -
    1997年03月

    筑波大学医学研究科(脳と行動と社会),ティーチングアシスタント

  • 1999年04月
    -
    2003年03月

    慶應看護短期大学専任講師(基礎看護学)

  • 2000年04月
    -
    2001年03月

    大学看護医療学部開設準備室室長付

  • 2001年04月
    -
    2005年03月

    看護医療学部専任講師

  • 2002年04月
    -
    2018年03月

    首都大学東京(人間の起源と健康;遺伝学分野担当)

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1996年03月

    筑波大学, 医科学研究科医科学専攻(社会医学分野)

    大学院, 修了, 修士

  • 2000年03月

    筑波大学, 医学研究科環境生態系専攻

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 修士(医科学), 筑波大学, 課程, 1996年03月

  • 博士(医学), 筑波大学, 課程, 2000年03月

免許・資格 【 表示 / 非表示

  • 看護師, 1985年04月

  • 製菓衛生師, 2010年04月

  • 医療機器情報コミュニケータ(MDIC)認定, 2023年

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 科学教育 (STEAMとELSI)

  • ライフサイエンス / 医療管理学、医療系社会学 (医療安全)

  • ライフサイエンス / 基礎看護学

  • ライフサイエンス / 医用システム

  • ライフサイエンス / 医療技術評価学

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 医療安全

  • 福祉工学・ケア工学

  • 先端看護学

  • 環境論

  • 生命倫理

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研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • ケアのSTEAM教育とELSI, 

    2018年04月
    -
    継続中

  • 医療安全, 

    2010年04月
    -
    継続中

  • 看護技術, 

     

  • 看護における問題把握、問題の共有化、問題解決, 

     

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 見て整理し実践する基礎看護技術

    藤井 千枝子, 三輪書店, 2018年04月

    担当範囲: 1-116

  • 看護倫理

    藤井 千枝子, 2012年07月

    担当範囲: 111-135

  • 腐敗と再生

    藤井 千枝子, 慶應義塾大学出版会, 2004年11月

    担当範囲: 382-406

  • 演習・実習に役立つ基礎看護技術

    藤井 千枝子(三上れつ、小松万喜子編集), ヌーベルヒロカワ, 2003年03月

    担当範囲: 177-216

     概要を見る

    点眼、注射、輸血法など、看護基礎教育における基本的な技術について項目を列挙した。

  • 情報科学

    藤井 千枝子(宮川祥子、藤井千枝子編著), ヌーベルヒロカワ, 2003年03月

    担当範囲: 71-180

     概要を見る

    看護における情報の特徴や、看護独自の情報収集の視点などを概説した。

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論文 【 表示 / 非表示

  • 高齢患者の安全のための服薬アドヒアランス パーキンソン病患者の服薬の自己調整に関連する症状と受療行動のリスク要因

    岩佐 由美, 藤井 千枝子

    日本健康医学会雑誌 (日本健康医学会)  31 ( 2 ) 150 - 158 2022年07月

    ISSN  1343-0025

     概要を見る

    高齢患者の安全な服薬に示唆を得るため、パーキンソン病患者会会員436人に質問紙調査を行った。248人の分析対象者(有効回答率56.9%)の平均年齢は72.2歳だった。173人(69.8%)が服薬の「自己調整なし」、75人(30.2%)が「自己調整あり」と回答した。両群を比較した結果、「自己調整あり」の平均年齢と平均発症年齢は低く、平均罹患期間は長かった。薬の平均種類数と残薬の平均日数は「自己調整あり」において多く、ともに有意差があった(p<0.05)。二項ロジスティック回帰分析の結果、症状では不眠(OR=3.56:95%CI=1.740-7.271)、オフ症状(OR=2.44:95%CI=1.224-4.864)が服薬の自己調整に対して有意差があるリスク要因で、受療行動では医師に症状を伝えることに困る(OR=2.85:95%CI=1.136-7.131)、医師に薬の考えを話さない(OR=0.34:95%CI+0.131-0.896)、薬を減らしたいと考える(OR=2.33:95%CI=1.045-5.174)が有意差がある服薬の自己調整のリスク要因だった(p<0.05)。医師の専門性、治療満足度は服薬の自己調整に対して有意差があるリスク要因ではなかった。これらから、服薬を自己調整することによる有害事象から高齢患者を守るためには、不眠やオフ症状がある患者に対して症状緩和のために生活環境調整をあわせて行うことや、薬を減らしたいと考える患者や自らの考えを強く持ち治療に積極的に参加する患者に対して本人の考えや思いをより丁寧に把握していく支援が必要だと考えられた。(著者抄録)

  • Subjective sleep quality and personality traits of patients with Parkinson’s disease post-diagnosis

    Fujii C

    British Journal of Neuroscience Nursing 17 ( 4 )  2021年09月

    査読有り

  • Video analysis of safety and reproducibility issues with the timed up-and-go test applied to patients with Parkinson's disease.

    Fujii C, Wakizaka N, Araki Y, Tashiro K, Endou M

    Disability and rehabilitation. Assistive technology    1 - 6 2021年06月

    ISSN  1748-3107

  • パーキンソン病患者の転倒予防 オンオフ現象の有無からみた転倒の特徴と転倒予防自己効力感の分析を通して

    藤井 千枝子, 岩佐 由美

    高齢者のケアと行動科学 (日本老年行動科学会)  25   99 - 112 2020年12月

    共著, 査読有り,  ISSN  1880-3474

     概要を見る

    本研究は、パーキンソン病(PD)患者のオンオフ現象の有無からみたPD患者の転倒の特徴から転倒予防の示唆を得ることを目的とした。「一般社団法人・全国PD友の会」の東京都PD友の会の協力を得て、2017年2月に会員822名に対し、無記名自記式質問紙を郵送した。年齢や性別などの基本属性の回答と転倒に関する調査項目に無記入項目がない336名(有効回答率40.9%)を分析対象者とした。オンオフ現象の有無により分類し、オンオフ現象がある回答者が136名(40.5%)、ない回答者が200名(59.5%)であり、オンオフ現象がある群とない群として分析した。平均年齢はある群が71.9±7.9歳、ない群は73.8±7.4歳であった。オフ時間の平均が5.6±4.3時間であった。また、前月に転倒があった140名の受傷部位、転倒時の場所と状況を比較し、ある群は立つ時と服の着脱時に転倒が多く、頭部や臀部を受傷した割合が高かった。転倒予防自己効力感の得点はオンオフ現象の有無に関わらず全体的に低く、重症度が上がるとともに平均得点が下がった。オンオフ現象がある場合は、運動症状を多く有し、薬物の調整が困難となることが考えられ、転倒予防の視点から一つの指標として重要である。PD患者の転倒予防は、(1)転倒予防自己効力感を支えること、(2)オンオフ現象のある場合のオン状態とオフ状態それぞれの転倒予防、(3)自立した活動の時期の転倒予防と介助を伴う時期の転倒予防が必要と思われた。(著者抄録)

  • パーキンソン病患者の服薬アドヒアランス 薬を自己調整する患者のニーズ分析

    岩佐 由美, 藤井 千枝子

    日本公衆衛生学会総会抄録集 (日本公衆衛生学会)  79回   355 - 355 2020年10月

    共著,  ISSN  1347-8060

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • 看護教育学

    藤井 千枝子

    看護と情報 23   3 - 10 2016年03月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 気管切開にて一時的に失声した患者とのコミュニケーションツールの検討

    太田あかり, 藤井千枝子

    計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会, 

    2019年12月

    その他

  • ケア工学の構築に向けて

    藤井千枝子, 大西謙吾

    計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会, 

    2019年12月

    その他

  • 看護教育におけるSTEMアプローチの有用性に関する研究 —ハンズオンやプログラミングを取り入れた指導方法の改善−

    品川沙織, 南部泉美, 野村泰朗, 星名由美, 小山航太, 藤井千枝子

    計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会, 

    2018年12月

    その他

  • 医療系学生の多職種連携に対する準備状態の変化

    門川 俊明, 藤井 千枝子, 大谷 壽一, 横田 恵理子

    医学教育, 

    2018年07月

    口頭発表(一般)

  • 慶應義塾大学医療系三学部合同教育における「チーム形成」についての学び

    横田 恵理子, 近藤 慶太, 大野 水季, 太田 龍志, 木梨 祐輔, 仲道 公輔, 藤屋 リカ, 宮脇 美保子, 小池 智子, 井上 賀絵, 石川 さと子, 鈴木 忠, 辻 哲也, 藤井 千枝子, 門川 俊明

    日本薬学会, 

    2018年03月

    口頭発表(一般)

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 観察力を育むハッカソン型危険予知トレーニングによる智慧と科学的思考の共進

    2023年04月
    -
    2028年03月

    藤井 千枝子, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

  • 看護×Fab:デジタルファブリケーションによる看護用具・用品の製作に関する研究

    2016年04月
    -
    2020年03月

    慶應義塾大学, 宮川 祥子、田中 浩也, 藤井 千枝子, 基盤研究(C), 未設定

     研究概要を見る

    本研究では、3Dプリンターをはじめとするデジタルファブリケーション環境を活用して看護用具・用品の製作を行うことについての可能性を明らかにする。現場でのニーズに基づいた看護用具の試作、試作した用具の可用性・安全性に関する評価、および用具製作のノウハウを共有することのインパクトについての検討を行う。また、現場のニーズから試作品の製作、ノウハウの公開・共有までのプロセスの検討を行い、安全で役に立つ看護用具の製作のための方法の確立と課題の抽出を行う。
    2018年度は、2017年度に引き続き、医療機関とのワークショップを通じて、ニーズをもとに3Dプリンターを用いたケア用品の製作および機能評価を行った。ワークショップの実施から得られた知見を基に、ケアのものづくりを行うことができる看護師を養成するためのトレーニングプログラムの開発を行った。また、トレーニングプログラムの試験的実施のための準備を行い、その一部について開始した。さらに、2017年度に行った安全性に関する検討結果をもとに、製作したケア用品を正しく安全に使用するための添付文書について、構成および内容の検討を行い、それをもとに添付文書の作製を支援するWebシステムを開発した。
    看護師向けのトレーニングプログラムの開発についての検討および実施の調整に時間を要したことから、構築したトレーニングプログラムの評価的実施を期間内に終えることができなかった。
    2019年度は、2018年度中に行うことができなかった看護師向けのトレーニングプログラムの試験的実施及び評価を行う。

  • パーキンソン病患者の療養生活支援―継時的調査と動作分析による生活援助技術の科学化

    2016年04月
    -
    2019年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 藤井 千枝子、脇坂 成重, 遠藤 正英, 挑戦的萌芽研究, 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    本課題は、パーキンソン病患者の療養生活支援を目的とし、経年的な比較と動作分析を用いて研究を行った。経年的な比較については、東京都のパーキンソン病友の会の協力のもとで、1995年、2004年、2017年に共通の質問項目を用いて分析した。その結果、2017年は、患者の平均年齢は上がり、同居人数が減り、参加の場は増えたが、治療や生活に困っていると回答する割合も増えた。患者の発症年齢と罹患期間の相関は下がった。転倒予防自己効力感尺度の得点は、重症度とともに下がり、一般高齢者の得点よりも低かった。
    現在は、転倒予防を目的とした分析を行っており、今年度中に、本課題をまとめる。
    パーキンソン病は神経変性疾患であり、加齢とともに患者数が増える。診断ガイドラインや治療は、年々成果が上がっている。しかしながら、生活の視点でとらえると患者の困っていることは軽減しておらず、具体的な療養生活支援が重要になる。今後は、診断技術の成果により早期発見と、治療の進歩により罹患期間の延長も考えられ、患者数はさらに増えると思われる。同居家族も減る中で、家族以外の支援が重要になる。
    パーキンソン病は、運動症状を伴い、患者の転倒の特徴を明らかにした上での転倒予防は重要である。転倒恐怖により活動制限も起こりうる。心身への具体的介入策や、住環境整備は、患者の健康寿命の延長と、QOL向上に不可欠となる。

  • 遺伝医療における患者の患者擁護に関する研究

    2002年
    -
    2004年

    科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 補助金,  未設定

  • 看護教育における遺伝医学カリキュラム導入に関する研究

    2000年
    -
    2002年

    科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 補助金,  未設定

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担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 先端看護学

    2023年度

  • 移行期看護論

    2023年度

  • プロジェクトⅡ(応用)

    2023年度

  • プロジェクトⅠ(基礎)

    2023年度

  • 先端看護学演習Ⅰa

    2023年度

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担当経験のある授業科目 【 表示 / 非表示

  • 臨床遺伝特論

    慶應義塾

    2019年04月
    -
    2020年03月

 

社会活動 【 表示 / 非表示

  • 片瀬地区社会福祉協議会副会長

    2022年05月
    -
    継続中

学術貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 計測自動制御学会システムインテグレーション部門福祉工学部会幹事

    2024年01月
    -
    継続中

  • 計測自動制御学会代議員

    2023年01月
    -
    継続中

  • 日本福祉工学会理事

    2021年11月
    -
    継続中

  • 医療安全学会理事・看護部会長

    2021年05月
    -
    継続中

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本老年行動科学会, 

    2020年04月
    -
    継続中
  • 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会, 

    2019年04月
    -
    継続中
  • 日本医療安全学会, 

    2013年04月
    -
    継続中
  • 日本教育工学会, 

    2005年04月
    -
    継続中
  • 慶應SFC学会, 

    2001年04月
    -
    継続中

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