西岡 啓二 (ニシオカ ケイジ)

Nishioka, Keiji

写真a

所属(所属キャンパス)

環境情報学部 (三田)

職名

名誉教授

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1990年04月
    -
    1997年03月

    大学助教授(環境情報学部)

  • 1995年10月
    -
    1997年03月

    大学環境情報学部学習指導副主任

  • 1996年09月
    -
    1997年03月

    大学学生総合センター学生部門副部長(湘南藤沢支部)

  • 1997年04月
    -
    継続中

    大学教授(環境情報学部)

  • 1997年10月
    -
    1999年09月

    大学環境情報学部学習指導副主任

全件表示 >>

学歴 【 表示 / 非表示

  • 1976年03月

    大阪大学, 理学部, 数学科

    大学, 卒業

  • 1978年03月

    大阪大学, 大学研究科, 数学専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 1983年03月

    大阪大学, 研究科, 課程数学専攻

    大学院, 単位取得退学, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 理学 , 大阪大学, 1985年06月

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 微分拡大体のLie閉包(パンルヴェ方程式の解析)

    数理解析研究所講究録(京都大学数理解析研究所) 1203   51-56 2000年10月

    単著

     概要を見る

    Kを複素数体を定数体とする代数的閉な微分体、R/Kを任意定数に関して有理的な微分拡大とする。すると、R/KはLie拡大であり、付随する線形常微分方程式の基本解をRに添加して得られるKの微分拡大体はLie閉であり、強正規拡大である。

  • Transcendence of Jacobi's theta series and related results

    Daniel Duverney, Kumiko Nishioka, Iekata Shiokawa,Keiji Nishioka

    'Number Theory', Walter de Gruyter GmbH & Co., Berlin-New York    158-168 1998年

    共著, 査読有り

     概要を見る

    y(q) をJacobiのΘ関数の一つとする。論文は、Nesterenkoの定理をもちいて、y(q),y'(q),y''(q) が 0<|q|<1に対して代数的独立であることが証明し、応用としてLucas数列から得られるいくつかの級数の超越性を導いている。

  • Transcendence of Rogers-Ramanujan continued fraction and reciprocal sums of Fibonacci numbers

    Daniel Duverney, Kumiko Nishioka, Iekata Shiokawa,Keiji Nishioka

    Proceedings of the Japan Academy 73   140-142 1997年07月

    共著, 査読有り

     概要を見る

    Rogers-Ramanujan連分数RR(q)が0<|q|<1において超越数であること、および、そのいくつかの帰結が証明されている。

  • Llie extensions

    Proceedings of the Japan Academy 73   82-85 1997年05月

    単著, 査読有り

     概要を見る

    微分拡大体R/KのK-derivationsからなるK上有限次元線形空間でDer(R/K)をR上生成するようなものが存在するとき、R/KをLie拡大という。論文はPainleve I が生成する複素有理関数体の微分拡大がLie拡大であることを証明している。

KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

全件表示 >>