石崎 俊 (イシザキ シュン)

Ishizaki, Shun

写真a

所属(所属キャンパス)

環境情報学部 (三田)

職名

名誉教授

HP

外部リンク

総合紹介 【 表示 / 非表示

  • 自然言語処理を中心に、人間の言語記憶のモデル化と言語理解プロセスの解明に興味を持ち、連想オントロジーの開発、言語脳科学の研究の一環として光脳機能計測装置を使用する言語機能の計測実験を行っている。

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1992年04月
    -
    継続中

    大学教授(環境情報学部)

  • 1994年04月
    -
    継続中

    大学院政策・メディア研究科委員

  • 1999年10月
    -
    2001年09月

    大学環境情報学部運営委員

学歴 【 表示 / 非表示

  • 1970年03月

    東京大学, 工学部, 計数工学科

    大学, 卒業

学位 【 表示 / 非表示

  • 工学, 東京大学, 1981年11月

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 情報通信 / 知能情報学 (Intelligent Informatics)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 意味理解

  • 連想オントロジー

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 自然言語処理, 

    2006年
    -
    2013年

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 情報処理学会50年のあゆみ

    石崎 俊, 一般社団法人情報処理学会, 2010年11月

  • 自然言語処理

    天野 真家、石崎 俊、宇津呂武仁、成田真澄、福本淳一, (株)オーム社, 2007年10月

    担当範囲: 182

     概要を見る

    コンピュータで言葉を解析する自然言語処理の基礎から応用までを大学の学部生用に教科書として編集している。基礎としては統語解析、意味解析やコーパスと統計処理を採用し、応用としては機械翻訳、情報検索、質問応答などを取り上げている

  • 自然言語処理

    石崎俊, 昭晃堂, 1995年05月

     概要を見る

    自然言語処理の最新の研究成果をまとめ、特に意味の扱いを詳しく述べている。形態素解析から初めて構文解析、意味解析に加えて文脈解析の新しい手法、文生成でも独自の手法を提案している。章立ては以下の通り。第1章はじめに、;2章 形態素と形態素解析;3章 文法;4章 構文解析;5章 意味;6章 意味解析;7章 文脈;8章 文生成全(171頁)

  • 共立出版

    堀浩一,石崎俊, 1992年03月

    担当範囲: 441-452, 513-528

     概要を見る

    認知科学の各内容分野の現状を、総合的にかつバランスよく記述。著名なNormanによる'認知科学のための12の主題'を参考に内容分野を構成。認知科学の主要な内容分野をカバーし、内外の重要なトピックを評論した多数の論文を収録。

論文 【 表示 / 非表示

  • 文脈ネットワークを用いた語の多義性解消

    岡本 潤, 石崎 俊

    慶應義塾大学沼南藤沢学会,KEIO SFC JOURNAL 12 ( 1 ) 97-111 2012年09月

    研究論文(学術雑誌), 単著, 査読有り

  • an Associative Concept Dictionary for Natural Language Processing: Text Summarization and Word Sense Disambiguation

    岡本 潤, 石崎 俊

    Journal of Cognitive Science 12   259-276 2011年11月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

  • 連想情報を用いた省略語の推定法と評価

    寺岡 丈博, 岡本 潤, 石崎 俊

    慶應義塾大学沼南藤沢学会SFCジャーナル 11 ( 1 ) 185-198 2011年09月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

     概要を見る

    本研究では、コンピュータの言語理解の精度向上を図るために動詞連想概念辞書を構築した。動詞連想概念辞書は、動詞を刺激語としてその深層格に入る単語を実験参加者が答える連想実験で得られた大量のデータから構成されている。そこで本研究は、動詞連想概念辞書を動詞に関連した既存の辞書と比較してその特徴を確認するとともに、応用として文中の省略語を推定するシステムを構築した。評価実験で他の3つのベースラインと比較した結果、本システムは実際に人間が推測した結果により近いことが示された。

  • 酸素代謝を用いたヒトの脳活動の生理的指標の作成 ---NIRを用いたウェルニッケ野における単語聴取実験

    石崎 俊, 吉野加容子 , 加藤俊徳

    慶應義塾大学湘南藤沢学会SFCジャーナル (藤沢市・慶應義塾大学湘南藤沢学会)  11 ( 1 ) 155-170 2011年09月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

     概要を見る

    海馬は胎児期から生後にかけて海馬溝を巻き込みながら急速に発達する脳の器官である。この海馬の回旋が完了せず、その形状が遺残した
    海馬回旋遅滞症(HIR)は、広汎性発達障害を引き起こす主因として報告された。本研究は海馬構造を明瞭に観察できる高磁場3 テスラMRI を
    使用し、成人のHIR群と非HIR 群の海馬の形態解析を行った。HIR群では左海馬の海馬体の厚み、海馬溝の開閉角、海馬傍回の白質角度等
    の7 つの計測指標で有意な形態的発達遅滞を認めた。本結果はHIR 診断の定量指標と回旋異常の検出基準の設定に寄与する。

  • 機械翻訳への期待

    石崎 俊

    AAMT Journal (アジア太平洋機械訳協会)  45 2010年11月

    研究論文(学術雑誌), 単著

全件表示 >>

KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

全件表示 >>

研究発表 【 表示 / 非表示

  • インパクトの視点に基づくWEB上のユーザレビューの分析

    <U>安藤 まや(/)-R, #H石崎 俊

    言語処理学会第14回次大会 (広島市立大学) , 

    2012年03月

    ポスター発表

  • 楽天トラベルビューにおけるインパクトのある表現の分析

    安藤 まや, 石崎 俊

    Rakuten R&D Symposium (東京) , 

    2011年11月

    ポスター発表

  • 統語構造が認知傾向に及ぼす影響について―眼球運動測定による検証―

    田島 弥生, 石崎 俊, 福田 亮子

    日本言語学会第143回大会 (大阪大学) , 

    2011年11月

    口頭発表(一般)

  • Automated Detection of Usage Errors in non-native English Writing using One-Class Support Vector Machines

    SATORU FUJISHIMA, ISHIZAKI SHUN

    The 13th Industrial Electronics Seminar 2011 (IES 2011) (Electronic Engineering Polytechnic Institute of Surabaya (EEPIS), Indonesia) , 

    2011年10月

    口頭発表(一般)

  • Important Sentence Extraction Using Contextual Semantic Network

    OKAMOTO JUN, ISHIZAKI SHUN

    the Conference of the Pacific Association for Computational Linguistics(PACLING 2011) (Kuala Lunpur, Malaysia) , 

    2011年06月

    口頭発表(一般)

全件表示 >>

競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 自然言語処理におけるオントロジ―の構築と利用の研究

    2007年04月
    -
    2012年03月

    「論理とフォーマルオントロジー」オープンリサーチ拠点 オントロジー部門(JCOR), オープンリサーチ拠点(文部科学省), 受託研究,  未設定

  • 失読症の研究

    2000年
    -
    継続中

    未設定

  • 日本語語彙体系と連想概念辞書の比較

    2000年
    -
    継続中

    運輸分野における基礎的研究推進制度, 共同研究契約,  未設定

Works 【 表示 / 非表示

  • SFC Global Campusでの授業配信

    石崎 俊

    2004年04月
    -
    2004年07月

    その他, 単独

     発表内容を見る

    自然言語論という授業をGlobal Campusとして、春学期13回分をビデオで収録し公開した。

受賞 【 表示 / 非表示

  • フェローの称号を受賞

    石崎 俊, 2009年03月, (社)情報処理学会

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

  • 義塾賞

    石崎 俊, 2008年11月

    受賞区分: 塾内表彰等

  • フェローの称号を受賞

    石崎 俊, 2001年09月, (社)電子情報通信学会

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

  • Best Paper Award

    岡本潤, 2001年09月, Pacific Association for Computational Linguistics

  • 研究奨励賞

    安藤まや、岡本潤, 2001年05月, 人工知能学会

全件表示 >>

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 認知科学のデータサイエンス

    2019年度

  • パターン情報論

    2019年度

 

社会活動 【 表示 / 非表示

  • 経済産業省 情報技術国際標準化活動

    2002年01月
    -
    継続中
  • 文部科学省 学術支援活動

    2001年03月
    -
    2002年03月
  • 通商産業省

    2001年02月
    -
    継続中
  • (社)日本電子工業振興協会 調査研究活動

    2000年04月
    -
    2001年03月
  • (特)科学技術振興事業団 研究推進活動

    2000年01月
    -
    2002年03月

全件表示 >>

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • (社)電子情報通信学会 , 

    2001年09月
    -
    継続中
  • (社)情報処理学会, 

    2000年04月
    -
    継続中
  • 太平洋地域計算言語学国際会議, 

    2000年04月
    -
    2001年09月
  • 認知科学国際会議(ICCS99), 

    1998年08月
    -
    1999年07月
  • (社)電子情報通信学会, 

    1998年05月
    -
    2000年05月

全件表示 >>

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2002年01月
    -
    継続中

    委員, 経済産業省 情報技術国際標準化活動

  • 2001年09月
    -
    継続中

    フェロー, (社)電子情報通信学会 

  • 2001年03月
    -
    2002年03月

    専門調査員, 文部科学省 学術支援活動

  • 2001年02月
    -
    継続中

    日本工業標準調査会臨時委員, 通商産業省

  • 2000年04月
    -
    継続中

    代表委員, (社)情報処理学会

全件表示 >>