髙木 丈也 (タカギ タケヤ)

Takagi Takeya

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所属(所属キャンパス)

総合政策学部 (湘南藤沢)

職名

専任講師

HP

教員からのメッセージ 【 表示 / 非表示

  • ご連絡の際には、HPの専用フォームよりお願いいたします。

学位 【 表示 / 非表示

  • 学士(言語・地域文化), 東京外国語大学, 課程, 2006年03月

  • 修士(文学), 東京大学, 課程, 2008年03月

  • 博士(文学), 東京大学, 課程, 2014年04月

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 初中級韓国語を学ぶすべての人へ 表現力大幅アップのための韓国語動詞 105を公開します!

    髙木丈也, 駿河台出版社, 2025年06月,  ページ数: 333

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    韓国国立国語院のコーパスで頻出の105の動詞と基本語彙を組み合わせながら、豊かな表現を学ぶテキスト。「ハングル」能力検定5・4級レベルを中心に中級以上の表現も紹介。コラムや写真を多く提示し、韓国の社会や文化についても多角的に学べるように工夫した。

  • まちを巡って楽しく学ぶ韓国語文法

    髙木丈也, 高槿旭, IBCパブリッシング, 2025年02月,  ページ数: 208

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    韓国全土を旅するスキットをもとに韓国語の初級文法(「ハングル」能力検定4級程度)を学ぶテキスト。各地の文化・観光情報について学びながら、韓国語圏の多様性を感じられるように工夫した。旅行単語や旅のフレーズ、アナウンス、方言についても紹介した。

  • 一招秒懂 韓語慣用表達350

    髙木丈也、金周祥、徐旻廷, 眾文圖書, 2024年01月,  ページ数: 368

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    『ダイアローグで身につける 韓国語の言い回し・慣用表現350 』(髙木丈也、金周祥、徐旻廷著、ベレ出版、2022年)の台湾 翻訳版。台湾の国語話者を対象にした韓国語教材であるが、日本語版と同様の文法の説明方式を採用した。

  • ダイアローグで身につける 韓国語の言い回し・慣用表現350

    髙木 丈也, 金 周祥, 徐 旻廷, ベレ出版, 2022年05月,  ページ数: 368

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    韓国語 中上級テキスト。慣用表現350を紹介し、その全てに意味をイメージしやすいイラスト、3-4行の対話例、日本語訳(直訳と意訳)、単語・文法の丁寧な注釈を付した。同時代の韓国社会、文化を理解できる生き生きとした会話を通して、韓国語的な発想に慣れ、表現を豊かにすることを目指す。

  • 慶大の超人気授業が本になった!本当によくわかる韓国語初級

    髙木丈也, KADOKAWA, 2021年11月,  ページ数: 288

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    韓国語 初級テキスト。初級韓国語のマスターに必要なポイントを(1)文字と発音、(2)体言を使った基本表現、(3)用言の活用と基本表現に整理し、効率よく学習する。豊富な練習問題では学習事項の定着を図る。普段、学生からよく質問される点を一般読者向けにわかりやすく解説した。

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論文 【 表示 / 非表示

  • 朝鮮語を学び、使い、朝鮮語で世界を見るということ -SFC朝鮮語研究室の教育実践を例に-

    髙木丈也、柳町功、徐旻廷

    『KEIO SFC JOURNAL』 (慶應SFC学会)  24 ( 2 ) 36 - 45 2025年03月

    筆頭著者

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    SFC朝鮮語研究室が実践する教育について海外研修、特別研究プロジェクト、講演会、電子教材開発、学術活動という観点から報告した。一連の事例報告を通して、言語を学ぶという営為が言語習得という枠組みを超え、人間関係の構築や情報収集、現場という最前線へのアクセスのために必要な方法を学ぶ場となっていることを示した。

  • 北朝鮮の朝鮮語教科書に現れた言語的特徴

    髙木丈也

    礒﨑敦仁編『北朝鮮を解剖する:政治・経済から芸術・文化まで(慶應義塾大学東アジア研究所叢書)』 (慶應義塾大学出版会 )     197 - 223 2024年11月

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    『혼자서 배울수 있는 조선말 ひとりで学べる朝鮮語(1)(2)』(朝鮮出版物輸出入社、2015)にみられる言語的特徴を①表記、②語彙、③文法、④日常会話表現、⑤地理・文化・社会という観点から考察し、北朝鮮における言語・社会・政治の政策が言語教育にどのように反映されているかを明らかにした。慶應義塾大学 東アジア研究所叢書として刊行。

  • ウズベキスタン、カザフスタンにおける韓国語教育

    髙木丈也

    『慶應義塾 外国語教育研究』  ( 18 ) 91 - 101 2022年

    研究論文(学術雑誌), 単著, 筆頭著者, 査読有り

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    2019年から22年に行った調査結果をもとに中央アジア2か国の大学、韓国政府傘下機関における韓国語教育の実情を分析した。その結果、教育機関の多様化や学生層の変化、各種ネットワークの形成や支援体系の確立など新たな動きがみられた一方で、それに伴う各種の問題も明らかになった。

  • 韓国語・朝鮮語における日本語借用語

    李舜炯, 髙木丈也

    今村圭介・ロング, ダニエル編『アジア・太平洋における日本語の過去と現在』ひつじ書房    353 - 383 2021年10月

    論文集(書籍)内論文, 共著

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    欧米語から日本語を経て韓国語・朝鮮語に流入した二次借用語が、1930年代から現代まで、いかなる使用変遷を見せてきたかを表記法という観点から分析した。その結果、二次借用語は各時代の言語政策によって、大きな時代差、地域差を生み出していること、共時的な分布は方言周圏論により説明できることを解明した。

  • 재한조선족의 담화분석(在韓朝鮮族の談話分析)

    髙木 丈也

    『中国朝鮮語文』 2020 ( 3 )  2020年05月

    単著, 査読有り

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    出身地が異なる在韓朝鮮族の談話を分析した。その結果、分析談話で使用される言語変種は、基本的に韓国語 ソウル方言(へヨ体)で、中国朝鮮語や漢語も使用されていること、変種の選択要因は発話者要因と対話者要因から説明できること、規範としての中国朝鮮語や漢語が使われるのは、東北3省内の地域差が少ないためであることなどが示された。

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

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総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • 다카기 다케야 髙木丈也(著者名がタイトルに代替)

    髙木丈也

    노마 히데키, 백영자 엮음『한국의 마음을 읽다 韓国・朝鮮の 心を読む』 (독개비)     370 - 375 2025年03月

    筆頭著者

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    『韓国・朝鮮の心を読む』(野間秀樹・白永瑞編、クオン、2025年) の韓国 翻訳版。
    *同書籍は、日韓で同時刊行された。

  • 「髙木丈也」(著者名がタイトルに代替)

    髙木丈也

    野間秀樹・ 白永瑞編『韓国・朝鮮の心を読む』 (クオン)     251 - 254 2025年03月

    筆頭著者

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    3冊の書物を紐解きながら、「韓国・朝鮮の心」のありかについて綴ったエッセイ。これまで筆者が世界各地で出会ってきた韓国・朝鮮系の人々とのエピソードも織り交ぜながら、「民族」、そしてそれを繋ぐ「心」について考えようと試みた。

  • 韓国語圏フィールドワークの世界 第1回~第4回

    髙木丈也

    (ベレ出版 語学編集部 note )   2024年05月

    単著, 筆頭著者

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    べレ出版 語学編集部が企画する世界の言語、文化を紹介するコラムページに韓国・朝鮮語圏の話題を提供した。具体的には、第1回「学生との韓国フィールドワーク」、第2回「私の韓国語圏フィールドワーク①:アメリカ合衆国」、第3回「私の韓国語圏フィールドワーク②:中華人民共和国」、第4回「私の韓国語圏フィールドワーク③:旧ソ連地域」と題するテーマでエッセイを執筆した。

  • 朝鮮民族と言語、そして政策

    髙木丈也

    宮代康丈、山本薫編『シリーズ 総合政策学をひらく 言語文化とコミュニケーション』    77 - 81 2023年02月

    筆頭著者

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    朝鮮民族を事例として実際に朝鮮語が使用される地域でどのような本体計画(corpus planning)や地位計画(status planning)が実行されてきたのか、また当事者としての朝鮮語話者は、与えられた環境の中でどのような言語生活を送ってきたのかを紹介。これらの事例から言語の管理と民族性継承がいかに関わっているかを考える契機を提供した。

  • 写真で見る 豪州のコリアタウン

    髙木丈也

    『レインボーコリア通信』 (レインボー通商)  373   81 - 84 2022年12月

    筆頭著者

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    オーストラリア シドニーのコリアタウンについて写真とともに紹介したエッセイ。シティ、郊外(ストラスフィールド)に分けて紹介しており、特に後者については現地居住者の生活の場としてのコリアタウンの側面を多く取り上げた。

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 学部インテンシブコースにおける朝鮮語教育

    髙木丈也、徐旻廷

    朝鮮語教育学会 第96回例会 , 

    2024年06月

    口頭発表(一般)

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    慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)で開講しているインテンシブ朝鮮語コースにおける教育実践を報告した。具体的には、①教育理念とカリキュラム・コースデザイン、②SA/TAとの協同による授業運営、ITを活用した教材開発、③海外研修・プロジェクト・研究会・大学院との連動、④他大学や自治体、企業、財団との交流などの事例を報告し、学部課程においてインテンシブコースを設置する意義、可能性について議論した。

  • 「재일코리안의 언어 사용과 의식」(在日コリアンの言語使用と意識)

    髙木丈也

    The 15th ISKS (International Society for Korean Studies) conference(大阪公立大学), 

    2022年08月

    口頭発表(一般)

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    在日コリアン331名を対象に実施した質問紙調査の結果をもとに言語使用・意識を分析した。その結果、優勢言語が日本語に傾きつつある一方で、書く・読む能力への自己評価は相対的に高いこと、本国との言語的相違を認めつつも(特に学校における)言語教育が重要であると考える人が多いことなど、今後の在日コリアンの変容方向性を考えるうえで示唆的な点が明らかになった。

  • NIS諸国における韓国語教育の現状

    髙木丈也

    朝鮮語教育学会 第86回例会(オンライン開催), 

    2021年03月

    口頭発表(一般)

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    NIS諸国における韓国語教育の実態を報告した。具体的にはカザフスタン、ウズベキスタン、ロシアの中高等教育機関、韓国系教育機関、高麗人系教育機関、ハングル学校で実施した調査結果をもとに、当地域における韓国語教育の特徴、近年の動向と課題を分析し、理想的な国家・地域間連携のあり方について考察した。

  • 「SFC朝鮮語科目における実践-SNSとSAを活用した授業」コロナ禍におけるオンライン授業の事例報告およびディスカッション(話題提供)

    髙木 丈也

    朝鮮語教育学会 第85回例会(オンライン開催), 

    2020年09月

    シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)

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    慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)における朝鮮語オンライン リアルタイム授業の実践報告を行った。具体的にはSNSとSA(student assistant)というリソースを最大限に活用したインタラクティブな授業の成果、課題について報告した。

  • 흑룡강성 조선어 중노년층 담화의 발화형식 -기층방언의 출현에 주목하여-(黒龍江省朝鮮語 中老年層談話の発話形式 -基層方言の出現に注目して-)

    髙木 丈也

    The 14th ISKS (International Society for Korean Studies) conference(カレル大学), 

    2019年08月

    口頭発表(一般)

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    黒龍江省朝鮮語における中老年層談話の発話形式を音韻、語彙、文法という観点から分析した。その結果、分析談話には、若年層の談話に比べ、語彙、文法という点で慶尚道方言(基層方言)をより多く保存した語形が存在していることが明らかになった。

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 日本と韓国の対外言語政策 -第三国における非母語話者への教育を中心に-

    2024年04月
    -
    2028年03月

    高木 丈也, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

  • 在外朝鮮民族の言語使用と意識 -集居地域の比較から-

    2018年04月
    -
    2023年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 髙木 丈也, 若手研究, 補助金,  研究代表者

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    2018年度は、本研究の初年度として理論的枠組みを構築すべく、世界に散在する朝鮮民族の来歴、言語、文化、生活などを扱った研究を広範囲に収集、分析するとともに、各国や地域の社会状況を把握し、本研究で使用する調査票の作成、検討を行った。また、より具体的な研究成果としては、在外朝鮮民族の最大居住国である中国、米国でアンケート調査、フィールドワークを実施し、学会発表(3回)、論文投稿(3回)を行った。学会、論文投稿については別に示したので、以下では2018年度に実施した調査の概要について示す。
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    1.中国調査:2018年5月には黒竜江省 哈爾浜市で、2018年6、7月には吉林省延吉市で朝鮮族(主に中国朝鮮語話者)を対象にした言語使用、意識調査を実施した。また、その他にもSNSアプリを利用したアンケートフォームを作成し、多様な地域に居住する朝鮮族の言語状況を把握すべく努力している(現在も拡散中)。本調査の成果の一部は、2019年 3月刊行の『韓国朝鮮文化研究』第18号(東京大学 韓国朝鮮文化研究専攻)に論文として投稿し掲載されたほか、2019年7月に中国で開催される国際学会において口頭発表を行う予定である。
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    2.米国調査:2019年3月にはアメリカ合衆国 ロサンゼルス市、ニューヨーク市の朝鮮民族集住地域において在米コリアンを対象にした言語意識調査を実施するとともに、現地の補習校や韓人会、文化院、移民博物館などの視察も行った。また、米国でも中国と同様にSNSアプリを利用したアンケートフォームを作成し、多様な地域に居住する在米コリアンの言語状況を把握すべく努力している(現在も拡散中)。2019年度はここで得られたデータや情報をもとに口頭発表、論文投稿を行う予定である。
    2018年度は3か年の研究における初年度であったが、研究の枠組みの構築、および2か国での調査が既にほぼ終わっており、それに対する分析も当初の予定通りに進んでいるため。
    2019年度、2020年度は、各国、地域の状況の把握と並行して、複数の国や地域の比較分析も行っていく予定である。
    個別地域における調査計画としては、2019年度はロシア、旧ソ連地域、日本での調査を実施し、2020年度は日本での調査を継続しながら、必要に応じてそれまでに調査してきた地域での追加調査を実施したいと考えている。また当面の研究計画としては、2019年度は、2018年度における調査成果をふまえ、米国と中国に居住する朝鮮民族の言語使用と意識の差異の比較を試みたい。
    また、研究成果の積極的な発信も行っていく予定である。2019年度は、少なくとも3つの国際学会で口頭発表をする予定であり、さらには単著の研究書の出版(朝鮮族の言語使用、意識に関する書籍)、数次の論文投稿も並行して行う予定である。
    本研究を通じて世界に散在する朝鮮民族の言語、アイデンティティの多様性の把握に少しでも貢献したい。

  • 平成30年度 東京大学学術 成果刊行助成

    2018年

    東京大学, 東京大学学術 成果刊行助成, 髙木丈也, 未設定

  • 新村出記念財団 刊行助成金

    2018年

    新村出記念財団, 新村出記念財団 刊行助成金, 未設定

  • 朝鮮語延辺方言における発話文生成の研究

    2015年08月
    -
    2017年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 髙木 丈也, 研究活動スタート支援, 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    本研究は、朝鮮語延辺方言における話しことばの特徴を体系的に記述しようとするものである。 具体的には、中国吉林省延吉市に居住する話者を対象に談話採録調査、および質問紙調査を実施し、これを①社会言語学的要因による発話文の形式的多様性と機能の関係、②言語事実と話者の発話生成意図の関係という観点から分析を行なった。本研究期間には数次の学会発表、論文投稿を行なっており、これまで十分に行なわれてこなかった同変種の談話における動的作用の正確な記述、および話者の言語使用とアイデンティティの関係についての分析を行なうことができた。

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担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 研究会B

    2025年度

  • 修士研究会

    2025年度

  • 韓国地域論

    2025年度

  • 朝鮮語インテンシブ2

    2025年度

  • 朝鮮語インテンシブ1

    2025年度

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