論文 - 中川　正雄

Improvement of Signal to NoiseRatio by Nonlinear Cancellation in the Presence of Large 　 Interference with Largely Varying 　 Envelope

有沢, 中川, ＳＡＳＡＳＥ

IEEE Global Telecommunications Conference 1983年12月

共著

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大きな雑音にうもれた小信号を検出するのは大変困難な操作であるが, 本論文では非線形キャンセラーを構成することで約４ｄＢの小信号の利得を得ている。

一定なループ利得と直線性の良い位相比較特性を持つ位相同期系

山崎, 中川, 角替

電子通信学会論文誌 Vol.66-B 1983年12月

共著

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一般のＰＬＬは正弦波状の位相比較特性をもっていて直線範囲がせまい。またループ利得は入力信号の変動で変動してしまう。本論文はこの２つの欠点を大変簡単な方法で克服したものである。

Phase-Locked Loop with Constant Loop Gain and Improved Phase Detector Characteristics

山崎, 中川, 角替

IEEE Global Telecommunications Conterence 1983年12月

共著

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前記の論文とほぼ同じ内容である。

A Study on Detection System of 　 Abnormal Signal by Using Adaptive Digital Filter

林, 中川

IEEE International Symposium on Electromagnetic Compatibility 1983年08月

共著

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信号に含まれる異常な信号を適応ディジタルフィルタによって検出する新しい方法を示している。Decision Feedback 法を用いることで検出された異常な信号の波形状を正確に求めることができる。

ディジタル化された遅延ロックル?プ

黒田, 中川

電子通信学会論文誌 Vol.66-B 1983年06月

共著

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擬似ランダム信号は周波数拡散型通信でよく用いられ, それに同期する同期回路として遅延ロックループ（ＤＬＬ）がもちいられるが, ほとんどがアナログ型である。今後装置の高信頼性化, 小型化等にはディジタル型が必要になるが，本論文では, はじめてＤＬＬのディジタル化を示したものである。特に素子が高速に動作する必要のない構成となっている。

False Lock Phenomenon of Costas Loop with Residual Carrier

藤原, 中川

IEEE Global Telecommunications Conference 1982年12月

共著

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上の論文とほぼ同じである。

コスタスループの残留搬送波による誤同期現象

藤原, 中川

電子通信学会論文誌 Vol.65-B 1982年11月

共著

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ＰＳＫ信号に同期するコスタスループが今日広く用いられている。このループには誤同期現象が知られているがＰＳＫ信号に残留運搬波が存在する場合には解析がない。本論文ではこうした場合の解析を扱い, さらにここで示される誤同期現象消去法は一般のＰＳＫ信号（残留波のない）にも適用できるものである。

A Simple Hybrid Multiplexing 　 Method for Analog and Digital 　 Signals

中川, 斉藤

IEEE International Communications Conference 1982年06月

共著

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同上の論文とほぼ同じである。広く上の方式を国際的に評価していただくために国際会議で発表したものである。

アナログ信号とデジタル信号の簡易混合伝送方式

斉藤, 中川

電子通信学会論文誌 Vol.65-B 1982年02月

共著

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アナログ信号は種々の通信伝送において従来より広く用いられている。近年では新にディジタル信号を埋め込もうとする動きがあるが本方式は両信号の振幅多重方式という新しい方式を提案し, その有効性を実験的に示している。本方式は同一周波数が使用でき, 信号同士の同期がいらない, 簡単に２つの信号を分離できる等のすぐれた長所がある。

遅延時間を含む位相同期系の補償

阿部, 中川, 角替

電子通信学会論文誌 Vol.63-B 1980年12月

共著

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近年位相同期系（ＰＬＬ）が高い周波数帯や衛生回線のＴＤＭＡの同期に用いられるにいたり，そのループ遅延による特性劣化が深刻になっている。本論文は特性劣化を補償する３つの方法を示し, いずれも有効である事をのべている。

Tracking Performance of Improved Delay-Locked Loops

若林, 中川, 角替

IEEE National Telecommunications Conference 1980年12月

共著

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擬似ランダム信号に同期するＤＬＬ（Delay- Locked Loop)を低いＳＮ状態で特性改善がなされる様にしたものである。

Behaviors of Phase Locked Loops 　 and Delay Locked Loops in the Presence of Interfering Signals

中川

電子通信学会論文誌 Vol.62-E 1979年10月

単著

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正弦波信号に正弦波状の干渉信号が加わった場合の位相同期系（ＰＬＬ）のふるまいは過去に研究があるが, ここではより一般的な種類の信号同士がＰＬＬ入力に入った場合の解析をしている。

Effect of Interfering Signals in 　 Phase Locked Loops

中川

FREQUENZ Vol.32 1978年05月

単著

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望みの正弦波信号に正弦波状干渉波が加えられた位相同期系（ＰＬＬ）の解析である。まず干渉波がＰＬＬの同期状態（望みの波との）を非同期へと乱してしまう現象を解析し, 次に本来望みの信号に非同期なＰＬＬを干渉波が同期状態へとし得る現象を発見し解析している。

し緩発振器における雑音による周期変動

武田, 立田, 中川, 角替

電子通信学会論文誌 Vol.61-A 1978年02月

共著

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正弦波発振器における雑音の影響は従来より解析されていたが非線系性の強いし緩発振器に関しては解析されていなかった。本論文では, し緩発振器の雑音による周期変動を解析したもので, この種の問題の基礎となるものである。

非定常不規則入力を持つDuffing 振動系のジャンプ現象

木下, 中川, 角替

電子通信学会論文誌 Vol.61-A 1976年04月

共著

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Duffing 系の入力信号が定常不規則信号であるジャンプ現象の解析は従来よりなされていた。本論文は非定常入力へその解析法を拡張したものである。本論文の解析法はジャング現象のみならず, 非定常不規則入力をもつ多くの非線形振動系へ適用可能な方法である。

雑音を含む２自由度自励振動系のモードスイッチング現象

中川, 高橋

電子通信学会論文誌 Vol.57-B 1974年04月

共著

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２自由度自励振動系の正弦波信号によるモードスイッチング現象は従来より解析されているが，雑音によるそれは解析の複雑さより明らかでなかった。本論文ではこうした現象を新しい手法で解析したものである。

ランダムパラメータをもつ一階非線形微分方程式系の安定確率

中川

計測自動制御学会論文誌 Vol.9-6 1973年12月

単著

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ランダムパラメータを持つ一階非線形微分方程式系に於いては, その非線形性の種類によっては同一初期値から出発したにもかかわらず解によっては確率的に安定にも不安定にもなる。従来発見されていなかったこの現象を発見し解析したものである。

発振器における振動立ち上がり速さに関する一考察

中川

電子通信学会論文誌 Vol.56-B 1973年08月

単著

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一般の発振器の立ち上がり現象は発振器に含まれる微少雑音により起こされる。解明されていなかったこの現象を理論解析したものである。

多モード自励振動系の発振確率

中川, 高橋

電子通信学会論文誌 Vol.55-B 1972年01月

共著

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多モード自励振動系の確定的な見地からの解析は従来よりなされていた。しかし実際の系では発振の立ち上がり時にどのモードで最終的に発振が継続するのか不明であった。本論文は確率的な見地からこの現象を理論解析したものである。