論文 - 高野　宏

Monte Carlo Simulation of the Two-Spin Facilitated Model above the Thermodynamic Transition Temperature

Hiizu Nakanishi and Hiroshi Takano

Physics Letters A （Elsevier）  118 （ 8 ） 415 - 418 1986年11月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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モンテカルロシミュレーションを行ない、ダイナミクスに制限のある動的イジング模型の熱力学的相転移温度以上の温度における性質を調べた。議論、計算法、考察を担当。

Numerical Study on the Kinetic Ising Model for Glass Transition

Hiizu Nakanishi and Hiroshi Takano

Physics Letters A （Elsevier）  115 （ 3 ） 117 - 121 1986年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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モンテカルロシミュレーションを行ない、ダイナミクスに制限のある動的イジング模型の性質を調べた。議論、計算法、考察を担当。

Order Parameter and Finite-Size Scaling

Hiroshi Takano and Yukio Saito

Progress of Theoretical Physics （日本物理学会）  73 （ 6 ） 1369 - 1376 1985年06月

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有限系における秩序変数の大きさを転送行列の固有ベクトルから計算し、秩序変数に対する有限サイズスケーリングを用いて臨界現象の性質を調べる方法を提案した。応用例により、この方法の有効性を示した。議論、計算、考察の全般を担当。

Dynamical Nature of the Phase Transition of the Two-Dimensional Kinetic Ising Model

Seiji Miyashita and Hiroshi Takano

Progress of Theoretical Physics （日本物理学会）  73 （ 5 ） 1122 - 1140 1985年05月

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2次元動的イジング模型の動的性質が相転移によりどのように変わるかを調べた。臨界点より上および下の温度でモンテカルロシミュレーションを行ない、磁化の緩和時間の温度依存性および系の大きさ依存性を明らかにした。議論、計算法、考察を担当。

Monte Carlo Method for Quantum Spin Systems Based on the Bloch Coherent State Representation

Hiroshi Takano

Progress of Theoretical Physics （日本物理学会）  73 （ 2 ） 332 - 343 1985年02月

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ブロッホ状態表示を用いた量子スピン系のモンテカルロ法を提案した。

Averaged Eigenvalue Spectrum of Large Symmetric Random Matrix

Fumihiko Takano and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  53 （ 9 ） 2943 - 2955 1984年09月

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ダイアグラム展開の方法を用いて、各成分が独立にガウス分布している次元の大きな対称行列の固有値分布を計算した。議論、計算、考察の全般を担当。

Relaxation Phenomena in the Kinetic Ising Model below the Critical Temperature

Seiji Miyashita and Hiroshi Takano

Physics Letters A （Elsevier）  98A （ 8,9 ） 426 - 430 1983年11月

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モンテカルロシミュレーションを行ない、2次元動的イジング模型の秩序相での緩和現象を調べた。磁化の緩和時間が、系の大きさと温度にどのように依存するかを明らかにした。議論、計算法、考察を担当。

Finite-Size Scaling Approch to the Kinetic Ising Model

Hiroshi Takano

Progress of Theoretical Physics （日本物理学会）  68 （ 2 ） 493 - 507 1982年08月

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モンテカルロシミュレーションを行ない、有限サイズスケーリングの方法を用いて2次元動的イジング模型の動的臨界指数を計算した。

Real-Space Renormalization Group Approach to the Kinetic Ising Model

Hiroshi Takano and Masuo Suzuki

Progress of Theoretical Physics （日本物理学会）  67 （ 5 ） 1332 - 1352 1982年05月

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実空間くりこみ群の方法により動的臨界現象を取扱う系統的な方法を提案した。その方法を用いて、2次元動的イジング模型の動的臨界現象を調べ、静的、動的臨界指数を求めた。議論、計算、考察の全般を担当。

Renormalization Group Approach to the One-Dimnesional Hubbad Model

Hiroshi Takano and Masuo Suzuki

Physica A （Elsevier）  109A （ 3 ） 618 - 626 1981年12月

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実空間くりこみ群の方法を用いて1次元ハバード模型に対し計算を行なった。比熱、エントロピー、局所モーメントの大きさを計算した。議論、計算、考察の全般を担当。

Migdal-Kadanoff Renormalization Group Approach to the Spin-1/2 Anisotropic Heisenberg Model

Hiroshi Takano and Masuo Suzuki

Journal of Statistical Physics （Springer）  26 （ 4 ） 635 - 663 1981年04月

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実空間くりこみ群のひとつの方法を量子スピン系に拡張し、2, 3次元のスピン1/2非等方的ハイゼンベルグ模型の臨界現象を調べた。議論、計算、考察の全般を担当。

Real-Space Renormalization Group Approach to Critical Dynamics - Migdal Approximation and Other New Methods -

Masuo Suzuki, Kiyoshi Sogo, Ikuo Matsuba, Hiroshi Ikeda, Terumi Chikama and Hiroshi Takano

Progress of Theoretical Physics （日本物理学会）  61 （ 3 ） 864 - 880 1979年03月

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実空間くりこみ群の方法を動的臨界現象に拡張した。応用例として、2次元動的イジング模型を扱い、動的臨界指数を求めた。議論、計算、考察の全般を担当。

Migdal Renormalizataion Group Approach to Quantum Spin Systems

Masuo Suzuki and Hiroshi Takano

Physics Letters A （Elsevier）  69A （ 6 ） 426 - 428 1979年01月

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実空間くりこみ群のひとつの方法を量子スピン系に拡張した。2, 3次元のスピン1/2非等方的ハイゼンベルグ模型の相図を調べた。議論、計算、考察の全般を担当。