論文 - 高野　宏

Average Structures of a Single Knotted Ring Polymer

Shinya Saka and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  77 （ 12 ） 124802-1 - 124802-7 2008年12月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Relaxation of a Single Knotted Ring Polymer

Shinya Saka and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  77 （ 3 ） 034001-1 - 034001-6 2008年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Self-Diffusion of a Polymer Chain in a Melt

Katsumi Hagita and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  72 （ 8 ） 1824 - 1827 2003年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Relaxation Mode Analysis of a Single Polymer Chain in a Melt

Katsumi Hagita and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  71 （ 3 ） 673 - 676 2002年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Relaxation of a Single Polymer Chain Trapped in an Array of Obstacles in Two Dimensions

Katsumi Hagita, Daisuke Ishizuka and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  70 （ 10 ） 2897 - 2902 2001年10月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Dynamic Mechanical Response of Polymer Networks

Samuel Frederick Edwards, Hiroshi Takano, and Eugene Michael Terentjev

The Journal of Chemical Physics （The American Institute of Physics）  113 （ 13 ） 5531 - 5538 2000年10月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Relaxation of a Polymer Chain Confined in a Slit

Katsumi Hagita, Sachiko Koseki and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  68 （ 6 ） 2144 - 2145 1999年06月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Relaxation of a Polymer Chain Confined in a Tube

Katsumi Hagita and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  68 （ 2 ） 401 - 407 1999年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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管に閉じ込めた孤立高分子鎖のモンテカルロシミュレーションを行い、その緩和を調べた。管の軸に平行な方向、垂直な方向に分けて解析し、緩和率分布、緩和モードの形がスケーリング理論の予測と合っていることを明かにした。議論、計算法、考察の全般を担当。

Spectral Random Walks and Line Broadening of Impurity Molecules in an Ising Spin Glass Environment

Yoshitaka Tanimura, Hiroshi Takano and Joseph Klafter

The Journal of Chemical Physics （The American Institute of Physics）  108 （ 5 ） 1851 - 1858 1998年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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イジングスピングラスを不均一な環境とし、その中に埋め込まれた不純物分子がイジングスピンと双極子相互作用をしているとき、不純物分子の遷移エネルギーの揺らぎを、モンテカルロシミュレーションを行い、調べた。揺らぎのスペクトルが近似的に振動数の逆数に比例していることを明かにした。議論、計算法、考察の全般を担当。

Molecular Dynamics Study of Relaxation Modes of a Single Polymer Chain

Hidetomo Hirao, Sachiko Koseki and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  66 （ 11 ） 3399 - 3405 1997年11月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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孤立高分子鎖の分子動力学シミュレーションを行い、その緩和モードを調べた。緩和モードを求める方法を分子動力学法の結果にも使えるように拡張した。その方法を適用し、緩和モード、緩和率を求め、その有効性を示した。緩和率分布、緩和モードの形が理論の予測と良く一致することを明かにした。議論、計算、考察の全般を担当。

Monte Carlo Study of Relaxation Modes of a Single Polymer Chain

Sachiko Koseki, Hidetomo Hirao and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  66 （ 6 ） 1631 - 1637 1997年06月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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孤立高分子鎖のモンテカルロシミュレーションを行い、その緩和モードを調べた。相関行列を用いる方法を適用し、緩和モード、緩和率を求め、方法の有効性を示した。緩和率分布、緩和モードの形が理論の予測と良く一致することを明かにした。議論、計算法、考察の全般を担当。

Non-Equilibrium Critical Dynamics of the Kinetic Baxter Model

Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  65 （ 3 ） 736 - 740 1996年03月

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

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バクスター模型のモンテカルロシミュレーションを行い、磁化と分極という2種類の秩序変数に対して非平衡動的臨界現象を調べた。通常の動的臨界指数が普遍性を示すのに対し、非平衡臨界緩和を特徴付ける臨界指数が普遍性を破っていることを示唆する結果を得た。

Relaxation Modes in Random Spin Systems

Hiroshi Takano and Seiji Miyashita

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  64 （ 10 ） 3688 - 3698 1995年10月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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ランダムスピン系における遅い緩和モードを求める方法を提案した。2次元イジングスピングラス模型に対して、モンテカルロシミュレーションを行ない、この方法を適用し、その有効性を示した。ランダムでない系の臨界温度より下の温度で遅い緩和モードが局在し、スピンのクラスターに対応することを見い出した。緩和率の分布が理論の予測と合うことを明かにした。議論、計算、考察の全般を担当。

Relaxation of the Spin Autocorrelation Function in the Ising Spin Glass

Hiroshi Takano and Seiji Miyashita

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  64 （ 2 ） 423 - 429 1995年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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2次元イジングスピングラス模型に対してモンテカルロシミュレーションを行ない、スピンの自己相関関数の緩和を調べた。ランダムでない系の臨界温度より下の温度で緩和の遅いスピンのクラスターが存在すること、個々のスピンの緩和時間の分布が理論の予測と合うこと、その緩和時間分布からスピンの自己相関関数の非指数関数的緩和が説明できることを明らかにした。議論、計算、考察の全般を担当。

Ordering Process in the Kinetic Ising Model on the Honeycomb Lattice

Hiroshi Takano and Seiji Miyashita

Physical Review B （American Physical Society）  48 （ 10 ） 7221 - 7226 1993年09月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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蜂の巣格子上の動的イジング模型に対してモンテカルロシミュレーションを行ない、高温から臨界温度より低い温度に急冷した後の秩序化過程を調べた。準安定状態の存在により低温では秩序化が著しく遅くなることを示し、秩序化の時間スケールの温度依存性、系の大きさ依存性を明らかにした。議論、計算、考察の全般を担当。

On Monte Carlo Methods for the Kinetic Ising Model

Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  62 （ 1 ） 370 - 371 1993年01月

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

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動的イジング模型に対するいろいろなモンテカルロ法の間の関係について調べ、時間スケールの取り直しによる近似の改善方法を示した。議論、計算、考察の全般を担当。

Relaxation of the Spin Autocorrelation Function in the Kinetic Ising Model with Bond Dilution

Hiroshi Takano and Seiji Miyashita

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  58 （ 11 ） 3871 - 3874 1989年11月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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ボンド希釈イジング模型に対してモンテカルロシミュレーションを行ない、スピンの自己相関関数の緩和を調べた。希釈していない系の臨界温度より下の温度でスピンの自己相関関数が非指数関数的緩和を示すこと、その緩和がクラスターごとの緩和時間の分布から説明できることを明らかにした。議論、計算、考察の全般を担当。

Stretched-Exponential Decay of the Spin-Correlation Function in the Kinetic Ising Model below the Critical Temperature

Hiroshi Takano, Hiizu Nakanishi and Seiji Miyashita

Physical Review B （American Physical Society）  37 （ 7 ） 3716 - 3719 1988年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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動的イジング模型の臨界温度より低い温度において、スピンの自己相関関数が引き伸ばされた指数関数的緩和をすることを議論し、モンテカルロシミュレーションにより確かめた。議論、計算、考察の全般を担当。

Long-Time Spin Relaxation in Zero-Field

Ryogo Kubo, Takahiko Endo, Shiro Kamohara, Mitsuaki Shimizu, Masataka Fujii and Hiroshi Takano

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  56 （ 3 ） 1172 - 1177 1987年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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外部磁場が無い場合に、ランダムな局所磁場中でのスピンの長時間緩和を解析的に調べた。議論、計算、考察の全般を担当。

Second Order Optical Process of A Randomly Modulated Multi-Level Atom

Yoshitaka Tanimura, Hiroshi Takano and Ryogo Kubo

Journal of the Physical Society of Japan （日本物理学会）  55 （ 12 ） 4550 - 4565 1986年12月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

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環境からの相互作用により励起状態がランダムな変調を受けている多準位原子に対して、解析的計算を行ない、その2次光学過程を調べた。議論、計算、考察の全般を担当。