Kurita, Osamu

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Affiliation

Faculty of Science and Technology, Department of Industrial and Systems Engineering (Yagami)

Position

Professor

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Career 【 Display / hide

  • 1989.04
    -
    1990.03

    日本学術振興会(数物系) ,特別研究員

  • 1990.04
    -
    1992.03

    東京大学工学部都市工学科 ,助手

  • 1992.04
    -
    1996.03

    慶應義塾大学理工学部 ,専任講師

  • 1993.04
    -
    1995.03

    兼慶應義塾大学理工学部学生部 ,委員

  • 1994.04
    -
    1995.03

    兼慶應義塾大学理工学部管理工学科 ,教室幹事

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Academic Background 【 Display / hide

  • 1983.03

    University of Tsukuba, 第3学群・社会工学類・都市計画専攻

    University, Graduated

  • 1989.03

    University of Tsukuba, ・社会工学研究科, 都市・地域計画学専攻

    Graduate School, Completed, Doctoral course

Academic Degrees 【 Display / hide

  • 学術 , University of Tsukuba, 1989.03

 

Research Areas 【 Display / hide

  • Social Infrastructure (Civil Engineering, Architecture, Disaster Prevention) / Social systems engineering (Social System Engineering/Safety System)

  • Social Infrastructure (Civil Engineering, Architecture, Disaster Prevention) / Safety engineering (Social System Engineering/Safety System)

 

Books 【 Display / hide

  • 思考の方法学

    栗田 治, 講談社現代新書, 2023.09,  Page: 275

  • 都市と地域の数理モデル―都市解析における数学的方法―

    KURITA OSAMU, 共立出版, 2013.09

    Scope: 単著

     View Summary

    都市解析の数学的基礎を述べた本格的なテキストであり,研究書としての意義も有している.

  • サステナブル生命建築

    KURITA OSAMU, 共立出版, 2006

  • 建築最適化への招待

    KURITA OSAMU, 日本建築学会, 2005.05

    Scope: 第2章

  • Urban-Model Reader

    KURITA OSAMU, 共立出版, 2004.04

    Scope: 単著

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Papers 【 Display / hide

  • Facility location analyses on one dimensional space based on intervening opportunity models – Estimating the number of the custormers of rest area and parking area on highways –

    Osamu Kurita

    Journal of the City Planning Institute of Japan 58 ( 3 ) 1124 - 1131 2023.10

    Research paper (scientific journal), Lead author, Accepted

  • Theory of Huff's model derived by the occurrence probability maximizing entropy model

    Osamu Kurita

    都市計画論文集 57 ( 3 ) 1063 - 1070 2022.10

    Research paper (scientific journal), Accepted

  • Collection and delivery system for coastal areas and islands by a drone deployed on a ferry vessel

    Osamu Kurita

    都市計画論文集 (日本都市計画学会)  56 ( 3 ) 1160 - 1167 2021.10

    Research paper (scientific journal), Single Work, Accepted

     View Summary

    This paper concerns with a system that delivers and collects goods at points in coastal areas and islands by an autonomously controlled drone that takes off and lands at a regular ferry vessel as the base. The pick-up and delivery points are, for example, the islands and coastal areas of Seto Inland Sea in Japan. It is possible to help residents with limited access to shopping facilities by this system. The proposed system can (1) reduce the flight distance comparing to flying a drone from land, (2) ensure the safety of inhabited area by flying over the sea, (3) create a logistics system with the ports of call of a regular ferry vessel as depots.

  • Effect of no right turn regulation focusing on travel distance, travel time, and fuel consumption

    Hitoshi Sodeyama, Osamu Kurita

    都市計画論文集 (日本都市計画学会)  56 ( 3 ) 516 - 523 2021.10

    Research paper (scientific journal), Joint Work, Accepted

     View Summary

    都市の道路網において右折禁止規制をかけると,同一起終点でも移動距離が伸びることがあるため平均移動距離は大きくなる.ところが米国大手運送会社UPSは,事故の可能性が高く,さらにアイドリング時間の増大につながる左折(米国では車は右側通行)を原則禁じた配送ルートを設定することで,燃料消費量および二酸化炭素排出量を削減することに成功した.本研究では,運送会社のみならず都市全体で右折を禁ずることで,より大きな効果が得られるのではないかという仮説に基づき,モデル解析を行った.具体的には,格子状道路網の街区辺上に一様分布する起終点間の移動距離・所要時間・燃料消費量についてそれぞれ平均値と確率密度関数を導出し,右折禁止規制をかける前後の結果を比較した.その結果,右折禁止規制によって平均移動距離は大きくなるが,ある規模以上の都市においては,所要時間・燃料消費量の面で右折禁止規制のほうが良い結果を得られることがあるということを示すことができた.また,その都市規模の分岐点も簡単な方程式の解によって具体的に表されることを示した.

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Papers, etc., Registered in KOARA 【 Display / hide

Presentations 【 Display / hide

  • 津波避難の数理モデル

    KURITA OSAMU

    第74回 形の科学シンポジウム「機械・乗物の形-過去・現在・未来-」 (東京農工大学) , 

    2012.11

    Oral presentation (general), The Society for Science on Form

  • 所要時間による方向別移動効率の変化

    鵜飼孝盛,栗田 治

    日本OR学会春季研究発表会アブストラクト集, 

    2002.03

    Oral presentation (general)

     View Summary

    首都圏鉄道網を前提として,任意の地点からどの方向に速やかに移動できるか,という尺度を方向別移動効率として定義した.そして,この効率が所要時間の多寡に如何様に依存するかを詳細に分析した.鉄道網が社会に与える影響を把握するための分析手法である.

  • 高速輸送機関の発達が都市の商業売上高に与える影響―ハフモデルに基づく解析学的分析―

    日本OR学会春季研究発表会アブストラクト集, 

    2002.03

    Oral presentation (general)

     View Summary

    2つの商業蓄積の売上高が,大量高速輸送機関の敷設によって変化する様子を,ハフモデルに基づく解析的な計算によって示した.売上高の変化の正負と量が,商業蓄積の規模と扱われる商品の種類に依存する様子が明示された.

  • 狂牛病の微分方程式モデル

    中桐裕子,栗田 治

    日本OR学会春季研究発表会アブストラクト集, 

    2002.03

    Oral presentation (general)

     View Summary

    英国における狂牛病の発生数ならびに潜伏数を,肉骨粉の拡大再生産を基軸とする連立微分方程式系で記述し,現実データへの当てはめを行った.そのフィットネスの良さから,本モデルが狂牛病の消長を記述するために有効であろう事が示唆される.

  • 円形都市における環状路の通貨交通量の分布

    田中健一,栗田 治

    日本OR学会春季研究発表会アブストラクト集, 

    2002.03

    Oral presentation (general)

     View Summary

    稠密な放射・環状路が敷き詰められた円盤都市を前提とし,同時刻に通勤が完了する,という想定の下で,任意の地点の通過交通量を時刻の函数として導出することに成功した.ただし,出発点と目的点は互いに独立に一様分布に従うものとする.

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Research Projects of Competitive Funds, etc. 【 Display / hide

  • Mathematical analysis for designing comfortable, safe and effective urban space based on the visual information

    2015.04
    -
    2018.03

    MEXT,JSPS, Grant-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Principal investigator

Awards 【 Display / hide

  • 日本オペレーションズ・リサーチ学会 普及賞

    栗田 治, 2024.03, 日本オペレーションズ・リサーチ学会

    Type of Award: Award from Japanese society, conference, symposium, etc.

     View Description

     栗田治氏は、30年以上に亘りORの研究・教育に携わり、社会工学、都市工学に立脚した研究成果をあげるとともに、ORの普及に大きく貢献している。特に、2冊の教科書「都市モデル読本」、「都市と地域の数理モデル」(ともに共立出版2004年、2013年)を通して、都市のOR研究の有用性と面白さを伝えている。また,近著「思考の方法学」(講談社2023年)では、モデルを通じて思考する意義を唱え、ORの魅力を幅広い層に向けて解説している。学会活動としては、2つの研究部会「世界のインフラストラクチャー(2004-2006)」、「未来のインフラストラクチャー(2007-2009)」の主査、研究発表会実行委員長等を歴任している。こうしたORの普及への貢献を評価した。
    [授賞式のスライドより転載]

  • 日本都市計画学会 2020年度 論文賞

    栗田 治, 2021.06, 日本都市計画学会, 都市空間の数理モデル分析に関する一連の研究

    Type of Award: Award from Japanese society, conference, symposium, etc.

     View Description

    本業績は、都市計画論文集に掲載された8 編の査読付き論文及び2 編の関連論文からなる一連の研究である。都市内の距離分布やこれに基づく都市施設の配置等に関する数理モデルを検討した研究を通じて、都市領域内において得られる諸変量の関係に対する理論的基盤となりうる知見を数多く提供
    している。
    一連の研究は、いずれも高水準で新規性の高い研究であるとともに、応用面を見据えた多様な観点からの理論的概念の進化と方法論の展開を見せている。特に、地域内・地域間の移動距離分布に関する解析的な知見の提供、都市施設配置や配送計画への応用研究の進展、移動距離に基盤を置く都市解析の方法論の発展への寄与の3 つの観点において高く評価される成果を挙げており、都市計画研究の進歩、発展に大いに貢献したものと認められる。
    以上のことから、本業績は、日本都市計画学会論文賞に相応しいと判断した。
    [都市計画学会の授賞理由書より転載]

  • 日本都市計画学会 2015年 年間優秀論文賞

    Taichiro Matsuo Ken-ichi Tanaka, Osamu Kurita, 2016.05, 日本都市計画学会, 介在機会モデルを導入したフロー捕捉型配置問題

    Type of Award: Award from Japanese society, conference, symposium, etc.

     View Description

    本論文は、FCLP(Flow Capturing Location Problem:フロー捕捉型配置問題)について、施設利用者の確率的な施設選択行動を組み込んだ新たな問題として定式化した上で、その最適解について論じたものである。評価できる点としては、第一に、介在機会モデルに基づいたモデルを構築することで扱いやすい問題に整えることに成功しており、新たな研究が追随する可能性を有している点があげられる。第二に、警備員の配置問題などの題材に適用できる方法を提示しており、安心・安全な社会の実現へ向けて有用性を期待できる点があげられる。[日本都市計画学会の受賞一覧ならびに授賞理由書より転載]

  • 日本オペレーションズ・リサーチ学会 フェロー

    1996, 日本オペレーションズ・リサーチ学会, 日本オペレーションズ・リサーチ学会 フェロー

    Type of Award: Award from Japanese society, conference, symposium, etc.

  • 日本都市計画学会 1989年度 論文奨励賞

    栗田 治, 1990.05, 日本都市計画学会, 領域間平均距離の近似理論と都市分析への応用

    Type of Award: Award from Japanese society, conference, symposium, etc.

     View Description

     本論文は著者の学位論文である.
     都市活動を分析するためには領域間の距離の平均値が頻繁に必要とされる.受賞者はこの問題に取り組み,Vaughanの近似式を用いることにより,重心間の距離がhである二つの領域A,Bの間の平均距離がr(上付きバー)=h+c/hという単純な近似式で表され,しかもこの制度がきわめて高いことを明らかにした.この事実およびこれを理論的に進めて得られた結果によって,本論文ではさらにいくつかの分析等がなされている.
     本論文はきわめて理論的に厳密でかつ結果が簡潔であり,これを基礎に理論および実践に関して多くの成果が今後期待され,論文奨励賞としてふさわしいものと判断した.
    [日本都市計画学会の授賞理由書より要約]

 

Courses Taught 【 Display / hide

  • URBAN ENGINEERING

    2024

  • SEMINAR IN INDUSTRIAL AND SYSTEMS ENGINEERING

    2024

  • OPERATIONS RESEARCH ON URBAN ANALYSIS

    2024

  • OPERATIONS RESEARCH 3

    2024

  • OPERATIONS RESEARCH 2

    2024

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Social Activities 【 Display / hide

  • 人事院 国家公務員採用Ⅰ種試験(理工Ⅱ)

    2002.05
    -
    2003.08

Memberships in Academic Societies 【 Display / hide

  • 日本オペレーションズ・リサーチ学会, 

    2003.04
    -
    Present
  • 日本都市計画学会 学術委員会, 

    2001.04
    -
    2002.03
  • 日本都市計画学会, 

    2000.04
    -
    Present
  • 日本オペレーションズ・リサーチ学会 研究部会『インフラストラクチャー問題』, 

    1998
    -
    2000
  • 日本オペレーションズ・リサーチ学会 学会誌, 

    1995
    -
    2000

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Committee Experiences 【 Display / hide

  • 2003.04
    -
    Present

    国際理事, 日本オペレーションズ・リサーチ学会

  • 2002.05
    -
    2003.08

    専門委員, 人事院 国家公務員採用Ⅰ種試験(理工Ⅱ)

  • 2001.04
    -
    2002.03

    幹事, 日本都市計画学会 学術委員会

  • 2000.04
    -
    Present

    学術委員, 日本都市計画学会

  • 1998
    -
    2000

    幹事, 日本オペレーションズ・リサーチ学会 研究部会『インフラストラクチャー問題』

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