今井 潤一 (イマイ ジュンイチ)

Imai, Junichi

写真a

所属(所属キャンパス)

理工学部 管理工学科 (矢上)

職名

教授

HP

外部リンク

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1994年04月
    -
    1994年09月

    東京工業大学工学部ティーチングアシスタント

  • 1996年05月
    -
    1997年03月

    日本学術振興会 特別研究員

  • 1997年04月
    -
    1999年03月

    東京工業大学 大学院 社会理工学研究科 経営工学専攻 助手

  • 1999年04月
    -
    2003年03月

    岩手県立大学 総合政策学部 総合政策学科 講師

  • 1999年07月
    -
    2001年07月

    日本学術振興会 海外特別研究員 University of Waterloo, Canada

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1992年03月

    東京工業大学, 工学部, 経営工学

    大学, 卒業

  • 1994年03月

    東京工業大学, 理工学研究科, 経営工学専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 1997年03月

    東京工業大学, 理工学研究科, 経営工学専攻

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学), 東京工業大学, 課程, 1997年03月

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 社会システム工学 (Social System Engineering/Safety System)

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 安全工学 (Social System Engineering/Safety System)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • リアルオプション分析

  • 金融工学

  • モンテカルロ法&準モンテカルロ法

  • 金融リスク管理

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • ADPRL, 

    2014年
    -
    継続中

  • リアルオプション分析, 

     

  • 計算ファイナンスのための準モンテカルロ法, 

     

 

著書 【 表示 / 非表示

  • コーポレートファイナンスの考え方

    古川浩一, 蜂谷豊彦, 中里宗敬, 今井潤一, 中央経済社, 2013年04月

  • Monte Carlo and Quasi-Monte Carlo Methods 2010

    Reiichiro Kawai and Junichi Imai, Springer-Verlag, 2011年

  • リアルオプションと経営戦略

    今井潤一, 渡辺隆裕, 日本リアルオプション学会編,シグマベイスキャピタル, 2006年11月

    担当範囲: 67-86

  • 基礎からのコーポレート・ファイナンス

    古川浩一, 蜂谷豊彦, 中里宗敬, 今井潤一, 中央経済社, 2006年10月

  • リアル・オプション-- 投資プロジェクト評価の工学的アプローチ

    今井 潤一, 中央経済社, 2004年10月

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論文 【 表示 / 非表示

  • A Numerical Method for Hedging Bermudan Options under Model Uncertainty

    Imai J.

    Methodology and Computing in Applied Probability (Methodology and Computing in Applied Probability)  24 ( 2 ) 893 - 916 2022年06月

    ISSN  13875841

     概要を見る

    Model uncertainty has recently been receiving more attention than risk. This study proposes an effective computational framework to derive optimal strategies for obtaining the upper and lower bounds of Bermudan-style options in the presence of model uncertainty. The optimal hedging strategy under model uncertainty can be formulated as a solution of a minimax problem. We employ approximate dynamic programming and propose an algorithm for effectively solving the minimax problem. This study considers a geometric Brownian motion and an exponential generalized hyperbolic Lévy process as reference models. To take model uncertainty into consideration, we consider a set of equivalent probability measures via an Esscher or a class-preserving transform. Using numerical examples, we discuss the effects of model uncertainty on the size of tracking errors, the hedge portfolio, the possibility of early exercise and positions of options. In addition to investors’ optimal strategies, the study examines Nature’s optimal choice for equivalent probability measures. We find several notable phenomena that occur because of the existence of model uncertainty. We further examine the effects of different types of model uncertainty on option values and optimal hedging strategies.

  • Assessing Capital Investment Strategy with Convex Adjustment Cost under Ambiguity.

    Junichi Imai; Motoh Tsujimura

    International Journal of Real Options & Strategy 9   11 - 39 2022年

    共著, 筆頭著者, 査読有り

  • Estimating Parameters for Technology Investments: An Application to 3D Printing

    Robin Schneider, Hitoshi Hirakawa, Noboru Hosoda, Rong Jin, Junichi Imai

    Journal of the Operations Research Society of Japan 64 ( 3 ) 129 - 157 2021年

    研究論文(学術雑誌), 最終著者, 査読有り

     概要を見る

    One of the major limiting factors and criticism about the real options approach is related to issues with estimating the right input values for state variables that are critical to make the right investment decisions under uncertainty. While vast research exists that applies real options valuation to technology investments, scholars often present theoretical findings based on fictional numerical applications neglecting the process of estimating the right input variables for their models. We present a simple framework to obtain these variables for technology investments by analysing publicly available data such as bibliometrics and patents related to any technology and apply it to forecast 3D printing technology diffusion. We base our approach on the Bass model, which is a prominent technique in the area of technology forecasting and show that these methods can help to forecast technology diffusion and obtain the required input parameters for technology investment decisions. We further use our 3D printing example to demonstrate the major differences between the suggested technology diffusion model and a standard Geometric Brownian Motion (GBM) model, as it is often found in Real Options literature. We find that the GBM is often not suitable when analysing technology investments, as it can lead to wrong investment decisions.

  • User-based Valuation of Digital Subscription Business Models

    Robin Schneider, Junichi Imai

    International Journal of Real Options and Strategy 8   1 - 26 2020年12月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り,  ISSN  2186-4667

  • マーク付き多次元Hawkes過程を用いた高頻度注文板データの分析

    佐藤,正崇,今井,潤一

    ジャフィー・ジャーナル 18   63 - 88 2020年

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

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総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • リアルオプションを取り巻く環境

    今井潤一

    リアルオプションと分析 (日本リアルオプション学会機関誌)  13 ( 1 ) 1 - 1 2023年12月

    筆頭著者

  • リアルオプション分析によるソフトウェアの活用

    今井潤一

    リアルオプションと分析 (日本リアルオプション学会機関誌)  10 ( 3 ) 27 - 31 2019年03月

    筆頭著者

  • リアルオプション学会の原点とこれからのフロンティア

    高森寛,今井潤一,長谷川専,北原康富,小林孝明

    リアルオプションと分析 (日本リアルオプション学会機関誌)  9 ( 1 ) 30 - 43 2017年03月

  • リアルオプション-金融工学とのつながり-

    今井 潤一

    日本OR学会機関誌 (日本OR学会)   ( 6月 )  2016年06月

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)

  • リアルオプションのモジュール化

    今井潤一

    リアルオプションと分析 (日本リアルオプション学会機関誌)  7 ( 3 ) 1 - 2 2015年01月

    筆頭著者

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研究発表 【 表示 / 非表示

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 学習を取り入れたシミュレーション技術の開発と金融への応用

    2021年04月
    -
    2025年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 今井 潤一, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

  • シミュレーション技術を利用した定量リスク管理法の提言

    2015年
    -
    2019年

    慶應義塾大学, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 今井 潤一, 基盤研究(B), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    第1に,ADPRL数値解法として,まずGLT methodのimportance samplingの応用可能性について検討した.加えて,Kai projectとして,Delta dimension reduction,severity control, tail dimensionの論文化を進めている.
    第2にambiguityについての研究である.本研究ではその中でも特にambigiutyと言う概念を実用可能性の観点からの分析を行ってきている.
    本年度発表した論文では,ambiguityのパラメータを明示的に推定する一つの方法を提案している.また,本研究の中で提案したambiguityを考慮した多次元格子モデルの下でのmaximin期待効用の適用方法と多数の原資産が存在する場合の簡便な最適戦略の分析方法は,ADPRLを構成する重要な数値計算手法と考えられる.
    さらに,今年度後半には,ambiguityの本質を理解するために,非加法的な確率分布の考え方の応用可能性についても検討を行った.
    第3に,IBM Watson in IBM Cloudの導入可能性についても検討を行った.
    リアルオプションの分析を初めとするファイナンス研究において,特にデータ分析のためのソフトウェア活用は必要不可欠な手段である.本研究では,IBM Watsonのサービスの中から,知識探索系と呼ばれるWatson Knowledge Studio(WKS)とWatson Discovery Service(WDS)を利用したデモソフトを作成,検証に利用した.その成果については,日本リアルオプション学会において報告を行った.
    第1に,ADPRL数値解法については,海外の共同研究者との間で打ち合わせの調整が付かなかったことが原因で,当初本年度完成を目指した研究論文が継続となった.ただし,内容はほぼ完成に近づいているため,近い将来に投稿出来るレベルにあると考えている.
    第2のambiguityに関しては,投稿した論文の査読プロセスでいくつか予想を超えた進展が得られた.その分修正に時間はかかっているが,当初予定していたよりも研究成果の水準が高まったと考えている.さらに,新たな研究打ち合わせを経て,理論経済学の観点からambiguityの意味を議論する機会を得ることができ,今後の研究の可能性が広がるという請うかもあった.
    第3の非構造データの利用可能性については,研究が進行した結果その重要性と可能性に気づいたテーマであり,最初の研究計画時には見えていなかった,後に創発的に見つかった研究テーマである.その結果,本年後半に新しいプロジェクトを立ち上げることが可能となった.
    以上をまとめると,本年度は当初の予定よりも最終的な成果(出版)がやや遅れ気味ではある一方,今後の展開という意味では幾つもの新しい研究seedsが見つかり,次年度への飛躍が期待される1年と考えられる.
    次年度が最終年ということもあり,これまでの研究にある程度区切りをつけ,最終成果物として,国内外の学会で報告することにより注力することが求められる.
    具体的には,ADPRL技術を使った実証分析を進めたい.
    一方で,本研究により生まれてきた新しい課題についての可能性を見極めるために,より本質的な理論面も重視する姿勢を残したいと考える.そのため,国内外の新たな研究者との討論の場を積極的に求めることを推進する.

     備考を見る

    本研究の目的は,金融に関連する様々なリスクを定量的に計測・評価・管理する体系的方法を開発することである.そのため,次の2 つを具体的目的として研究を遂行する.
    (1) 金融の問題に適用できるADPRL 手法の確立と実装
    (2) 現実的な金融問題に対するADPRL 手法の適用による新たな知見の蓄積

  • 定量的金融リスク管理のための数値計算技術の開発と適用

    2012年
    -
    2014年

    科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 補助金,  研究代表者

  • 家計のファイナンスのための多期間最適化モデルの研究

    2009年
    -
    2011年

    科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 枇々木規雄, 補助金,  研究分担者

  • 効率的な計算ファイナンス技術の開発と適用

    2009年
    -
    2011年

    科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 補助金,  研究代表者

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 研究発表奨励賞 JAROS 2022

    四ノ宮裕貴,今井潤一, 2022年12月, パンデミック債の価格評価モデル

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

  • 研究発表奨励賞 JAROS 2019

    Robin Schneider, Junichi Imai, 2019年12月, 日本リアルオプション学会, User-based Valuation of Digital Business Models

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

  • Best Paper Award of The 2009 International Conference of Financial Engineering in The World Congress on Engineering 2009

    Junichi Imai and Ken Seng Tan, 2009年08月, IAENG(International Association of Engineers),, A Generalized Linear Transformation Method for Simulating Meixner Levy Process

    受賞区分: 国内外の国際的学術賞

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 管理工学輪講

    2024年度

  • リアルオプション分析

    2024年度

  • オープンシステムマネジメント同実験・演習

    2024年度

  • 管理工学実験・演習6

    2024年度

  • 管理工学基礎演習Ⅰ

    2024年度

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担当経験のある授業科目 【 表示 / 非表示

  • Advanced FInancial Engineering 1

    慶應義塾

    2017年04月
    -
    2018年03月

    講義, 専任

    Finance, Financial Engineering, Monte Carlo

  • フィナンシャルエンジニアリング 2

    慶應義塾

    2017年04月
    -
    2018年03月

    講義, 専任

    ファイナンス,金融工学

  • 経営管理論

    慶應義塾

    2017年04月
    -
    2018年03月

    講義, 専任

    経営管理,コーポレートファイナンス

  • 経営管理論

    慶應義塾

    2015年04月
    -
    2016年03月

    春学期, 講義, 専任, 1時間

  • Advanced Financial Engineering

    慶應義塾

    2015年04月
    -
    2016年03月

    講義, 専任

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本保険・年金リスク学会, 

    2003年
    -
    継続中
  • 日本リアルオプション学会, 

    2006年
    -
    継続中
  • 日本金融・証券軽量・工学学会, 

    1997年
    -
    継続中
  • 日本ファイナンス学会, 

    1997年
    -
    継続中
  • 日本オペレーションズ・リサーチ学会, 

    1997年
    -
    継続中

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2019年04月
    -
    2023年04月

    会長, 日本リアルオプション学会

  • 2017年10月
    -
    継続中

    Associate Editor, Methodology and Computing in Applied Probability

  • 2017年
    -
    継続中

    アソーシエイト・エディター(英文ジャーナル), 日本金融・証券計量・工学学会

  • 2014年01月
    -
    継続中

    和文誌編集委員, 日本金融・証券計量・工学学会

  • 2006年
    -
    2011年03月

    評議委員, 日本リアルオプション学会

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