神原 陽一 (カミハラ ヨウイチ)

Kamihara, Yoichi

写真a

所属(所属キャンパス)

理工学部 物理情報工学科 (矢上)

職名

教授

HP

外部リンク

総合紹介 【 表示 / 非表示

  • 超伝導を示す化合物の「発見」を主目的とし、無機合成による結晶性(純度、組成の均一性)の高い試料の作成と評価を行い、得られた結晶の局所構造(サブナノ構造)と電気的性質・磁性との相関を明らかにする。固体中に存在する電子の物理を真摯に観察することで、先端の電子材料を実証する研究グループを目指します。

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2005年04月
    -
    2008年09月

    科学技術振興機構(JST), 細野透明電子活性プロジェクト, 研究員

  • 2008年10月
    -
    2010年03月

    東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 特別研究員

  • 2008年10月
    -
    2010年03月

    科学技術振興機構(JST), 新規材料による高温超伝導基盤技術, さきがけタイプ研究員

  • 2010年04月
    -
    2011年03月

    慶應義塾大学, 理工学部物理情報工学科, 2年J組担任

  • 2010年04月
    -
    2012年03月

    慶應義塾大学, 理工学部物理情報工学科, 専任講師

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1995年03月

    東京都立町田高校, 全日制, 普通科

    その他, 卒業

  • 2000年03月

    慶應義塾大学, 理工学部, 物理情報工学科

    大学, 卒業

  • 2005年03月

    慶應義塾大学, 理工学研究科, 基礎理工学専攻

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学) 慶應義塾大学, 慶應義塾大学, 課程, 2005年03月

免許・資格 【 表示 / 非表示

  • 教育職員免許状(中学校・高等学校, 理科, 一種), 2000年03月

  • 教育職員免許状(中学校・高等学校, 理科, 専修), 2002年03月

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 自然科学一般 / 磁性、超伝導、強相関系 (Physical Properties II)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 固体物理

  • 無機材料

  • 相転移

  • 磁性

  • 超伝導

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 科学技術振興機構, 戦略的創造研究推進事業, 新規材料による高温超伝導基盤技術(JST, TRiP), 個人型研究 「鉄ニクタイド系層状超伝導体の電子状態相図の完成」, 

    2008年
    -
    2011年

     研究概要を見る

    鉄系高温超電導体のうち, もっとも高いTcをゆうするSmFeAsO1-xFxの電子状態磁気状態相図を完成させた. また,SmFeAsO1-xFx (Sm-1111)を使用した超伝導線材をPowder in tube (PIT)法により作製し, Sm-1111を使用した内では世界最高の臨界電流密度(Jc)を実現した.

 

著書 【 表示 / 非表示

  • "Superconductivity in Iron Oxypnictide Induced by F-Doping" in "Photonic and Electronic Properties of Fluoride Materials" edited by Alain Tressaud and Kenneth R. Poeppelmeier, Chapter 19, Section 1-4, pp. 423-446.

    Y. Kamihara, H. Hosono, Elsevier, 2016年03月

    担当範囲: Chapter 19, Section 1-4, Superconductivity in Iron Oxypnictide Induced by F-Doping, pp. 423-446.

     概要を見る

    フッ化物をドーパントとして利用した鉄系超伝導体の合成方法、線材作製方法、化学分析方法, 及び電子状態の測定と計算手法について概説した。 これまでに報告された鉄系超伝導体を用いた超伝導線材の作製には正確な電子磁気状態相図の理解が重要である。X線回折、メウバウワ分光、及び電子プローブマイクロアナライザ(EPMA)を使用した結果としての電子磁気状態相図、及び試料の化学組成を紹介する。

  • エネルギー材料としての混合アニオン化合物

    神原 陽一, 国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター, 2016年03月

    担当範囲: 俯瞰ワークショップ報告書 平成27年度エネルギー科学技術分野 最新研究開発動向 pp.34-42

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    鉄系高温超伝導体を含む層状混合アニオン化合物の結晶学的な性質を紹介し, 化学組成の評価方法, 電子磁気状態相図を複数示した。鉄系高温超伝導体の応用には、その目的を明らかにする必要があり、また幾つかの技術的な課題のあることを説明した。

  • "鉄系超伝導材料", 鉄の事典 第19章 19.1 pp. 754-756

    神原 陽一, 朝倉書店, 2014年12月

    担当範囲: 第19章 19.1 鉄系超伝導材料 pp. 754-756

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    鉄系高温超伝導体の転移温度(Tc)は55 Kに上る。この値は液体窒素の沸点よりは低いが液体水素の沸点20.28 Kの2倍以上の値である。現在、Nb-TiやNb3Snなどの合金や金属間化合物を利用した超伝導線材が普及しているが、既存の超伝導材料は安定動作に高価な液体ヘリウムを冷媒として必要とする。しかし, 鉄系高温超伝導体はヘリウムを使用せずに安定動作する超伝導線材候補として有望である。

  • "層状化合物", 透明酸化物機能材料とその応用 第3章, 3節, pp. 71-93

    平松 秀典,神原 陽一, シーエムシー出版, 2006年11月

    担当範囲: 第3章, 3節, 層状化合物, pp. 71-93

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    代表的な2種類の層状混合アニオン化合物(オキシカルコゲナイド、オキシプニクタイド)の電子材料としての機能をまとめた。オキシカルコゲナイドに関しては、エピタキシャル膜の作製と、p型縮退伝導の達成を紹介した。オキシプニクタイドに関しては、そのうちの1つであるLaFeOP (= LaFePO)は“磁気秩序の消失した常磁性金属”であり、超伝導を示すことを紹介し、高温超伝導体発見の可能性に言及した。この予言は2008年に自ら実証した。

  • CrスピネルおよびMnペロブスカイト関連硫化物の異常磁気物性と相間電子状態

    神原 陽一, 2005年03月

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    スピネル型カルコゲン化物および層状Mn酸化硫化物に対しバンドフィリング制御を行い、 Tcの制御を実現した。 スピネル型Fe0.5Cu0.5Cr2S4は350 Kではp型がn型よりも2倍の磁気抵抗を示すことが明らかになった。層状Mn酸化硫化物Sr2CuMnS O3及びSr4Cu2Mn3S2 O7.5を対象にバンドフィリング制御によるオキシ硫化物半導体の設計指針を得た。磁気ポーラロン濃度および有効質量の変化により磁気抵抗性能の向上を証明した。

論文 【 表示 / 非表示

  • 水素雰囲気下熱処理およびヒドリドドープ下のY0.77Gd0.23Ba2Cu3O7-δ薄膜の結晶相安定性

    浪田秀郎, 佐藤弘之, 的場正憲, 岩崎秀, 藤岡正弥,原由子, 原田工夢, 三浦正志, 神原陽一

    材料の科学と工学 61   113 - 118 2024年06月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 責任著者, 査読有り

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    有機金属堆積法を用いてY0.77Gd0.23Ba2Cu3O7-delta ((Y,Gd)BCO) をSrTiO3基板上に成長させた薄膜試料を用意した. これらの試料を水素雰囲気下, および 水素負イオン照射下で熱処理を行い, その結晶相の安定性を評価した. いずれの熱処理条件でも300℃の熱処理では(Y,Gd)BCOの結晶相は消失した. アンダードープY,Gd)BCOでは250℃の熱処理でも(Y,Gd)BCOの結晶相が維持された.
    200℃のいずれの熱処理条件でも、試料回収後の室温での格子定数cが増加した. 210℃での水素負イオン照射下熱処理を施した試料のc軸長は減少した. 210℃での水素雰囲気下熱処理試料の格子定数は, 同様にcが像がした. これに対し210℃での水素負イオン照射下熱処理を施した試料のc軸長は減少した.

  • 143-Zintl 相化合物 RbZn4(As,Ge)3の輸送特性

    小野圭吾, 木方邦宏, 神原陽一, 李哲虎

    材料の科学と工学 61   94 - 97 2024年06月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 責任著者, 査読有り

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    熱電変換とは温度差によって発電を行う技術であり,省エネルギー社会実現の鍵として注目を集めている.近年,我々は
    143-Zintl 相化合物 Rb(Zn,Cu)4As4 が比較的高い無次元性能指数 ZT = 0.53 (797 K)を示すことを報告した.本研究では RbZn4As3のAsをGeで置換した材料RbZn4As2.8Ge0.2を合成した.その高温輸送特性を測定した結果,non-doped 試料と比べて電気抵抗率及びゼーベック係数の低下が確認され,正孔の濃度増加に成功したことが明らかとなった.

  • 複合アニオン層状化合物 LaCu1−δS0.5Se0.5O (δ ~ 0.01)多結晶縮退半導体の光学バンドギャップ内構造

    東伸彦,澤田拓希,伊藤大平,坂上良介,的場正憲,臼井秀知,神原陽一

    材料の科学と工学 58 ( 2 ) 22 - 26 2021年04月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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    複合アニオン層状化合物LaCu1-deltaS0.5Se0.5Oを固相反応により合成した.
    我々はいくつかのLaCu1-deltaS0.5Se0.5O(undoped, delta~ 0.01, and delta~ 0.02)試料を合成した.縮退したバルクの半導体のLaCu1-deltaS0.5Se0.5Oがdelta~0.01で出現し、ここではp型キャリアがCu欠陥Cu1-deltaS0.5Se0.5層によりドープされていた.電気伝導を支配するバンドギャップ内構造は,delta~0.01のバンド図では,価電子帯よりも〜0.5 eV高エネルギー側で観測された.

  • Thermoelectric transport properties of the van der Waals-type layered rhombohedral SnAs-based compound, EuSn2As2

    R. Sakagami, Y. Goto, H. Karimata, N. Azuma, M. Yamaguchi, S. Iwasaki, M. Nakanishi, I. Kitawaki, Y. Mizuguchi, M. Matoba, and Y. Kamihara

    Japanese Journal of Applied Physics 60 ( 3 ) 035511_1 - 035511_7 2021年03月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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    ファンデルワールス結合を結晶中に有する層状菱面体EuSn2As2の熱電輸送特性を報告する。得られた試料は空隙率が2.4 vol.%であり c軸に弱く配向した多結晶である。電気抵抗率、ゼーベック係数、熱伝導率の温度依存性より無次元性能指数ZTは673 Kで0.09である。

  • Thermoelectric transport properties of the van der Waals-type layered rhombohedral SnAs-based compound, EuSn<inf>2</inf>As<inf>2</inf>

    Sakagami R., Goto Y., Karimata H., Azuma N., Yamaguchi M., Iwasaki S., Nakanishi M., Kitawaki I., Mizuguchi Y., Matoba M., Kamihara Y.

    Japanese Journal of Applied Physics (Japanese Journal of Applied Physics)  60 ( 3 )  2021年03月

    ISSN  00214922

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    The thermoelectric transport properties of the van der Waals-type layered rhombohedral SnAs-based compound, EuSn2As2, have been investigated. A densified polycrystalline sample of EuSn2As2 with porosity (φ) of 2.4(9) vol.% exhibited a weak orientation to the c-axis for hexagonal coordination system; the weak orientation is parallel (P ∥) to the pressing direction of hot pressing. Measurements of electrical resistivity (ρ), Seebeck coefficient (S), and thermal conductivity (κ) were conducted perpendicular (P ⊥) to the pressing direction. The experimental values of ρ and S exhibit metallic temperature dependence and p-type carrier polarity. The power factor (P) was 0.51(8) mW m-1 K-2 at 673(4) K. Using the Wiedemann-Franz-Lorenz law, the phonon thermal conductivity (κ ph) was estimated to be 0.4(6) W m-1 K-1 at 673(6) K. The dimensionless figure of merit, ZT, was 0.092(17) at 673(3) K.

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • 特集 シン・遷移金属超伝導体 企画の意図

    神原陽一

    日本磁気学会 会報 まぐね 18 ( 3 ) 111 - 111 2023年06月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌), 筆頭著者

  • 書評「楽しい金属化合物の単結晶育成と物性」

    神原陽一

    まぐね 17 ( 3 ) 165 - 165 2022年06月

    書評論文,書評,文献紹介等, 単著, 筆頭著者

  • 新著紹介, 佐藤憲昭, 三宅和正, 磁性と超伝導の物理: 重い電子系の理解のために

    神原陽一

    日本物理学会誌 74 ( 11 ) 798 - 799 2019年11月

    書評論文,書評,文献紹介等, 単著

  • 鉄系超電導体1111系の電子物性とPIT線材の高特性化

    神原 陽一

    低温工学 52 ( 6 ) 415 - 421 2017年11月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌), 単著

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    超電導体の発見は1911年であり, それから100年余りが経過した。鉄系高温超電体は, その歴史のうちで, 常圧において58 Kの転移温度を示す, 比較的高温の超電導体として位置づけられている。応用面では, 高磁場下での使用に期待が集まっている。鉄系高温超電導体を使用した線材は, ex-situ PIT法により作製可能であり, その合成温度は300deg. C付近のため, PIT法により作製される銅酸化物線材に比べ低温である。

  • 鉄系高温超電導体発見のこぼれ話とその後の新材料

    神原 陽一

    低温工学 52 ( 6 ) 383 - 388 2017年11月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

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    2011年に執筆した「鉄系高温超伝導体発見秘話」の続編として, 鉄系高温超伝導体発見に関わる経緯, 当時の騒動, その後発見された新材料, 及び応用面での課題について2017年9月の時点での最新情報をまとめて述べた。

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Synthesis Co doped YBa2Cu3O7 (YBCO) and evaluation of catalytic ability in oxygen evolution reaction (OER) of YBCO

    R. Kuramochi, T. Kaizuka, M. Matoba, and Y. Kamihara

    The 5 th international symposium on advanced magnetic materials and applications (ISAMMA2024) (Quang Binh) , 

    2024年08月

    ポスター発表

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    水の電気分解には、過電圧が生じるが、その過電圧を下げる効果のある電気化学触媒として、Co-doped YBa2Cu3O7-δを選択肢、触媒性能を報告する。複数の熱処理温度で得た試料の性能に対して報告する。

  • The Catalytic Activity of Co-doped YBa2Cu3O7-δ for Oxygen Evolution Reaction

    H. Tahara, R. Kuramochi, M. Matoba, and Y. Kamihara

    The 5 th international symposium on advanced magnetic materials and applications (ISAMMA2024) (Quang Binh) , 

    2024年08月

    ポスター発表

     概要を見る

    酸素発生反応(OER)電気化学触媒としての、Co-doped YBa2Cu3O7-δの性能について報告する。

  • Review on Functional Mixed Anion Layered Compounds (MALC) and Computational Chemical Analysis on a Representative MALC, Sr2VFeAsO3-δ

    Y. Kamihara

    The 2024 TechConnect World Innovation (メリーランド州) , 

    2024年06月

    ポスター発表

     概要を見る

    Mixed anion layered compounds (MALCs), which contain several different anions in crystallographic sites, are novel functional materials. Indeed, high-Tc superconductors [1], high-efficient thermoelectric conversion materials [2], transparent semiconductor [3], and electrical catalyst for oxygen evolution reaction [4] have been found in MALCs. In the conference, we demonstrate a review on the MALCs and magnetic properties of a representative MALC, Sr2VFeAsO3-δ. Sr2VFeAsO3-δ is a mixed anion layered compound with a thick-blocking layer composed by a perovskite-related vanadium oxide layer. In 2019, an electric and magnetic phase diagram as a function of oxygen deficiency (δ) on superconducting Sr2VFeAsO3-δ was experimentally demonstrated. In this study, the magnetic stability of V and Fe in Sr2VFeAsO3-δ (δ = 0, 0.25, 0.50) was theoretically verified based on the density functional theory. Stable magnetic phases of the V are antiferromagnetic ordered phase between two ferromagnetic V magnetic layers (so-called A-AFM) for δ = 0. And the stable magnetic phases of V are ferrimagnetic ordered phase (Ferri.) for δ = 0.25, 0.50. Magnetic phases of Fe are a stripe-type antiferromagnetic ordered phase (s-AFM) in δ = 0, 0.25, 0.50, although the magnetic phases of the Fe with δ = 0.25 shows almost the same formation energy between s-AFM and paramagnetic (PM) ordered phases. Theoretical magnetic ordered phases are qualitatively consistent with the experimental electronic and magnetic phase diagrams for Sr2VFeAsO3-δ, although quantitative differences appear between measured for amounts of element specific magnetic moments and theoretical ones. I wiil talk on "Mixed anion compound iron-based superconducting wire and its manufacturing method" in the conference.[5] [1] Y. Kamihara, et al, J. Am. Chem. Soc. 130, 3296-3297 (2008). Iron-based layered superconductor La[O1-xFx]FeAs (x = 0.05-0.12) with Tc = 26 K [2] M. Ishizawa, et al, J. Appl. Phys. 123, 245104 (2018). [3] K. Ueda, et al, Phys. Rev. B 69, 155305_1-4 (2004). Single-atomic-layered quantum wells built in wide-gap semiconductors LnCuOCh (Ln=lanthanide, Ch=chalcogen). [4] S. Hirai, et al, J. Mater. Chem. A 6, 15102-15109 (2018). Oxygen vacancy-originated highly active electrocatalysts for the oxygen evolution reaction [5] Y. Tojo, S. Iwasaki, M. Matoba, and Y. Kamihara, Japanese Patent No. 6814007 (2020). Mixed anion compound iron-based superconducting wire and its manufacturing method (in Japanese)

  • Thermoelectric properties of a mixed anion layered compound, LaCuChO (Ch = S, Se) with copper defects

    Yoichi Kamihara, Nobuhiko Azuma, Tastuhide Fujioka, Yuya Tanaka, Masanori Matoba

    The 9th Korea-Japan International Symposium on Materials Science & Technology (KJMST2024) in GCIM2024, 

    2024年06月

    口頭発表(一般)

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    Several mixed anion layered compounds (MALCs) exhibit relatively high figure of merit (ZT).[1,2] Experimental and theoretical researches expect a promising functionality for the MALCs as thermoelectric materials, [3,4] however detailed carrier-doping mechanism and relations between crystallographic defect and resistivity are still controversial for representative mixed anion layered compounds, polycrystalline LaCu(S, Se)O bulk.[5,6,7,8] In the symposia, we demonstrate thermoelectric properties of polycrystalline LaCu(S, Se)O with a little deficient in Cu site.
    [1] L. D. Zhao et al., Appl. Phys. Lett. 97, 092118_1-3 (2010). Bi1−xSrxCuSeO oxyselenides as promising thermoelectric materials
    [2] Y. Liu et al., J. Am. Chem. Soc. 133, 20112-20115 (2011). Remarkable enhancement in thermoelectric performance of BiCuSeO by Cu deficiencies
    [3] For a review, W. Tang et al., Materials Today Physics 35, 101104_1-22 (2023). BiCuSeO based thermoelectric materials: Innovations and challenges
    [4] For a review, A. R. Natarajan et al., Phys. Rev. Mater. 7, 025405 (2023). High thermoelectric performance of layered LaAgXO (X = Se, Te) from electrical and thermal transport calculations
    [5] H. Hiramatsu et al., J. Am. Chem. Soc. 132, 15060-15067 (2010). Origins of hole doping and relevant optoelectronic properties of wide gap p-type semiconductor, LaCuOSe
    [6] Y. Goto et al., Appl. Phys. Lett. 105, 022104-022107 (2014). Effects of the Cu off-stoichiometry on transport properties of wide gap ptype semiconductor, layered oxysulfide LaCuSO
    [7] T. Kato et al., Mater. Sci. Tech. Jpn. 55, 67-71 (2018). Anisotropic thermoelectric exchange properties of high density polycrystalline layered oxychalcogenide, LaCuSeO obtained by uniaxial hot pressing (in Japanese)
    [8] N. Azuma et al., Mater. Sci. Tech. Jpn. 58, 64-68 (2021). In-gap-states of a mixed anion layered compound, polycrystalline LaCu1-deltaS0.5Se0.5O (delta~ 0.01) as a degenerate semiconductor (in Japanese)

  • Synthesis and thermoelectric performance of a layered oxychalcogenide compound LaCuS0.25Se0.75O

    Tatsuhide Fujioka, Nobuhiko Azuma, Ryoma Takeuchi, Yoichi Kamihara, Masanori Matoba

    The 9th Korea-Japan International Symposium on Materials Science & Technology (KJMST2024) in GCIM2024 (済州) , 

    2024年06月

    ポスター発表

     概要を見る

    層状酸化硫化物RETMChO (RE: 希土類, TM: 遷移金属, Ch: カルコゲン)は、p型透明半導体と高効率熱電変換材料などの多様な機能性を示すことが知られている。この報告は、新規に作製されたLaCuS0.25Se0.75Oの多結晶の電気的性質と光学的性質を報告する。LaCuS0.25Se0.75Oはp型で室温で55 Ωcmの導電性を示す半導体であった。この導電性は、仕込み組成に対して意図せずに生じた銅欠陥が正孔を生じることに由来すると考えられる。

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 反強磁性-強磁性境界トポロジカル磁性擬二次元導体における相転移制御のための研究

    2022年04月
    -
    2023年03月

    慶應義塾大学, 学事振興資金, 的場正憲, 海住英生, 野村 悠祐, 補助金,  研究代表者

  • 水素ドープを施された鉄系高温超伝導体SmFeAsOのスピン電子状態の研究

    2022年04月
    -
    2023年03月

    京都大学複合原子力科学研究所, 令和4年度共同利用研究, 共同研究契約,  研究代表者

  • 反強磁性-強磁性境界トポロジカル磁性擬二次元導体における相転移制御のための研究

    2022年04月
    -
    2023年03月

    慶應義塾大学, 学事振興資金, 的場正憲, 海住英生, 野村 悠祐, 補助金,  研究代表者

  • 新規近藤格子系の磁気秩序に関する研究

    2021年04月
    -
    2022年03月

    京都大学複合原子力化学研究所共同利用支援システム, 2021年度共同利用, 神原陽一, 共同研究契約,  未設定

  • 新規近藤格子系の磁気秩序に関する研究

    2020年04月
    -
    2021年03月

    京都大学複合原子力化学研究所共同利用支援システム, 2019年度共同利用, 神原陽一, 共同研究契約,  未設定

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Works 【 表示 / 非表示

知的財産権等 【 表示 / 非表示

  • 混合アニオン化合物鉄系超電導線材とその製造方法

    出願日: 2016-191311  2016年09月 

    公開日: 2018-055975  2018年04月 

    発行日: 6814007 

    登録日: 2020年12月

    特許権, 共同

  • 層状ビスマスカルコゲナイド系熱電材料及びその製造方法

    出願日: 2015-168193 (P2015-168193)  2015年08月 

    公開日: 2016-58725 (P2016-58725A)  2016年04月 

    発行日: 特許第6619180号(P6619180)  2019年11月

    特許権, 共同

  • 層状化合物及び超伝導体並びにそれらの製造方法

    出願日: 2010-520839  2009年07月 

    公開日: WO2010/007929  2010年01月 

    発行日: 5440879 

    特許権, 共同

  • 層状化合物及び超伝導体ならびにそれらの製造方法

    出願日: 2008-082386  2008年03月 

    公開日: 2009-234847  2009年10月 

    発行日: 5518295 

    特許権, 共同

  • 高温超伝導化合物

    出願日: 2008-035977  2008年02月 

    公開日: WO2009JP52714   

    特許権, 共同

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受賞 【 表示 / 非表示

  • Best presentation award

    Yutaro Yamada, Ryosuke Sakagami, Masanori Matoba, Yoichi Kamihara, 2022年11月, MRS-Korea, Thin film preparation and Raman spectroscopy of EuSn2As2

    受賞区分: 国際学会・会議・シンポジウム等の賞

  • 学会活動貢献賞

    2019年09月, 日本磁気学会, 「企画委員会活動を通した学会活動の活性化への貢献」

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

  • Best Presentation Awards (Poster)

    M. Nakanishi, M. Matoba, and Y. Kamihara, 2018年11月, The Materials Research Society of Korea, Electrical structure and thermal properties of ZrCuSiAs type mixed anion layered compounds

    受賞区分: 国内外の国際的学術賞

  • Best Poster Awards

    Tatsuki KATO, Kunihiro KIHOU, Chul-Ho LEE, Yoichi KAMIHARA, 2017年08月, The Materials Science Society of Japan, Transport properties of high sintered density layered oxychalcogenide, LaCuSeO

    受賞区分: 国内外の国際的学術賞

     説明を見る

    ポスター発表者の内, 約15-20%の方が受賞

  • 第18回日本物理学会論文賞

    Yusuke NAKAI; Kenji ISHIDA; Yoichi KAMIHARA, Masahiro, HIRANO, Hideo HOSONO, 2013年03月, Evolution from Itinerant Antiferromagnet to Unconventional Superconductor with Fluorine Doping in LaFeAs(O1-xFx) Revealed by 75As and 139La Nuclear Magnetic Resonance

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

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担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 熱物理

    2024年度

  • プレゼンテーション技法

    2024年度

  • 基礎理工学課題研究

    2024年度

  • 基礎理工学特別研究第2

    2024年度

  • 基礎理工学特別研究第1

    2024年度

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担当経験のある授業科目 【 表示 / 非表示

  • 物理情報工学セミナー

    慶應義塾大学理工学部物理情報工学科

    2018年04月
    -
    2019年03月

  • 物理情報工学特別講義

    慶應義塾大学理工学部物理情報工学科

    2018年04月
    -
    2019年03月

  • 物理情報工学演習

    慶應義塾

    2014年04月
    -
    2015年03月

    秋学期, 演習, 兼担, 1時間, 130人

  • 物理情報工学実験CD

    慶應義塾

    2014年04月
    -
    2015年03月

    秋学期, 実習・実験, 専任, 3時間, 70人

  • 熱物理

    慶應義塾

    2014年04月
    -
    2015年03月

    秋学期, 講義, 専任, 3時間, 70人

    ジュールの原理, エルビンの原理, ランフォードの実験(熱素論の否定), エントロピー

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教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 鈴木隆起君の博士学位請求論文"金属薄膜系におけるスピン流・軌道流の生成現象と電流誘起トルクに関する研究"の副査

    2023年12月
    -
    2024年01月

    , その他特記事項

  • 張宇傑君の博士学位請求論文"Theoretical Study on Transport and Kondo effect in Quantum Dot Interferometer"の副査

    2023年07月
    -
    2023年08月

    , その他特記事項

  • 河村泰良君の博士学位請求論文"駆動散逸冷却Fermi原子気体における非平衡BCS-BECクロスオーバー"の副査

    2022年11月
    -
    2022年12月

    , その他特記事項

  • 坂上良介君の博士学位請求論文"Synthesis and transport properties of van der Waals-type quasi-two-dimensional pnictide, EuSn2As2"の主査

    2021年07月
    -
    2021年08月

    , その他特記事項

  • 鏡原大地君の博士学位請求論文"極低温Fermi原子気体におけるずり粘性率の理論研究"の副査

    2019年12月
    -
    2020年09月

    , その他特記事項

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本メスバウワ分光研究会, 

    2023年04月
    -
    継続中
  • 日本熱電学会, 

    2020年09月
    -
    継続中
  • 日本材料科学会, 

    2014年04月
    -
    継続中
  • 低温工学・超電導学会, 

    2013年04月
    -
    継続中
  • アメリカ物理学会, 

    2010年12月
    -
    継続中

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2024年05月
    -
    2025年02月

    Iron-based Superconductors: Advances towards applications 2025 (IBS2app 2025)

  • 2022年08月
    -
    2023年12月

    MRM2023/IUMRS-ICA2023, D-2 Symposium organizer, 日本MRS

  • 2022年01月
    -
    2023年07月

    公益社団法人日本磁気学会顧問, 公益社団法人日本磁気学会

     特記事項を見る

    職務: 理事会への意見の答申、顧問会への出席
    期間中の会議開催回数  2回程度
    開催時間数(1回)   約2時間

  • 2021年05月
    -
    継続中

    理事 (庶務), 一般社団法人 日本材料科学会

     特記事項を見る

    執行役員, 学術講演大会, 国際交流, マテリアルズ・インフォマティクス基礎研, 若手研究者討論会, GCIM2023, GCIM2024 (韓国、済州)のInternational advisory board

  • 2020年04月
    -
    2026年03月

    日本磁気学会 編集論文委員会, 日本磁気学会

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