研究発表 - 吉岡　直樹

水素結合部位を有する安定有機ラジカル[XVIII] 5-クロロインドールニトロニルニトロキシド結晶における強磁性２量体の形成

山本 圭祐、長島 英明、井上 秀成、吉岡 直樹

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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口頭発表（一般）, 日本化学会

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インドールニトロニルニトロキシドは、分岐型水素結合の形成に伴い水素結合鎖を形成する。この際分子間でSOMOどうしが接近し、強磁性１次元鎖の磁気特性をが観測される。今回は5位に塩素原子を導入した新規誘導体を合成したところ水素結合による連鎖形成は観測せず、２量体が形成された。２量体では、強い強磁性的相互作用がはたらいていた。

水素結合部位を有する安定有機ラジカル[XIX] 5,6-ジヨードベンズイミダゾールニトロニルニトロキシド結晶における１次元反強磁性鎖の形成

橋本 典子、長島 英明、井上 秀成、吉岡 直樹

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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口頭発表（一般）, 日本化学会

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ベンズイミダゾールニトロニルニトロキシド(1)の結晶中で見られるONCNO部位のO…C接近が強磁性的相互作用の発現に有効であることを
報告してきた。本研究では1の5, 6位にヨウ素原子を導入した誘導体の構造－磁性相関を検討した結果、分子間のSOMOどうしの接近様式がわずかに変化し、１次元反強磁性鎖として振る舞うことを明らかにした。

キノリン型N-オキシルラジカルを基本骨格としたバイラジカルの合成と磁気的性質

瀬戸　暢介、八尾 勝、井上 秀成、吉岡 直樹

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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口頭発表（一般）, 日本化学会

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キノリン型N-オキシルラジカル(DPQN)誘導体ではスピンがベンゾ環内に非局在しており、環外にラジカルを導入すると強い磁気的相互作用が期待される。本研究ではDPQNの6位にニトロニルニトロキシドおよびイミノニトロキシドを導入した化合物1、2を合成し、その物理化学的性質をESR、SQUID磁束計より評価した。

キノリン型N-オキシルラジカルの磁性に及ぼす5位置換基の効果

松浦 悠、八尾 勝、井上 秀成、吉岡 直樹

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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口頭発表（一般）, 日本化学会

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ラジカル分子の空間配置と磁気的相互作用の同時制御を目指し,分子全体にスピン密度が分布した5-ethynyl-2,2-diphenyl-1,2-dihydro-quinoline-N-oxyl(1)を比較的高い酸性度を有するエチニル基末端水素原子と，ニトロキシドスピン中心間の水素結合を駆動力として集積し，その構造‐磁性相関を報告した。本研究では1のエチニル基末端水素における影響を検討するために水素結合部位をブロックした5trimethyl silylethynyl-2,2-diphenyl-1,2-dihydroquinoline-N-oxyl(2)を合成し，比較した。

メソ位にメチルピリジニウム基を２つ有する水溶性ポルフィリンの合成とDNAとの相互作用

山本 明彦、小山 真也、吉岡 直樹、井上 秀成

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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ポスター発表, 日本化学会

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meso-5,15位にカチオン性置換基であるトリメチルアンモニオフェニル基をもつ水溶性ポルフィリン誘導体を新規に合成し、DNAとの相互作用をUV-vis、CDスペクトル、DNA誘拐温度測定、粘度測定などにより解析した。

糖修飾した水溶性クロロフィル誘導体の合成とDNAとの相互作用

佐々木　加奈、對間 秀利、胡本　俊亮、吉岡 直樹、井上 秀成

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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口頭発表（一般）, 日本化学会

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DNAの認識能や切断効率の向上を目指してクロロフィル誘導体chlorin e6 をアミノ糖により修飾し、DNAとの相互作用、光切断効率などを検討した。

メソ位にイミダゾリウム基およびヒドロキシフェニル基を有するカチオン性ポルフィリンの合成とDNAとの相互作用

隅田　純、樋口 靖展、吉岡 直樹、井上 秀成

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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口頭発表（一般）, 日本化学会

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電荷が２つの窒素原子に等価に分布するジアゾール骨格を持ち、かつPDT活性が高いとされているヒドロキシフェニル基を導入したカチオン性ポルフィリン誘導体を新規に合成し、DNAとの相互作用について調べた。

カチオン性置換基を有するクロロフィル誘導体の合成とDNAの相互作用

對間 秀利、大久保 昭宏、吉岡 直樹、井上 秀成

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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ポスター発表, 日本化学会

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新規DNAインターカレーターとしてクロロフィル誘導体であるchlorin e6にカチオン性基を付与した化合物を合成し、DNAとの相互作用を検討した。

トリメチルアンモニオフェニル基を有する水溶性ポルフィリンの合成とDNAとの相互作用

小山 真也、吉岡 直樹、井上 秀成

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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ポスター発表, 日本化学会

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meso-5,15位にカチオン性置換基であるトリメチルアンモニオフェニル基をもつ水溶性ポルフィリン誘導体を新規に合成し、DNAとの相互作用をUV-vis、CDスペクトル、DNA誘拐温度測定、粘度測定などにより解析した。

クロロフィル誘導体による単分子膜の作製と物性評価

菊地 洋平、對間 秀利、八尾 勝、吉岡 直樹、井上 秀成

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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ポスター発表, 日本化学会

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クロロフィル誘導体のなかで立体障害の小さいクロリンに注目してLB膜を作製し、その物性を評価した。

水溶性金属クロロフィル誘導体とDNAとの相互作用

黒崎 晃、對間 秀利、胡本 俊亮、吉岡 直樹、井上 秀成

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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ポスター発表, 日本化学会

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クロリンe6とその金属錯体のDNAとの相互作用の違いについてUV-visスペクトル、電気泳動法により調べ、比較検討した。

金属クロロフィル誘導体によるミオグロビンの再構成

増谷直紀、胡本俊亮、對間 秀利、吉岡 直樹、井上 秀成

日本化学会第８４春季年会 （神戸） , 

2004年03月

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ポスター発表, 日本化学会

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金属クロロフィル誘導体である鉄(III)クロリンe6を用いてミオグロビンの再構成を行い、UV-visスペクトルなどにより酸素親和性を評価した。

ベンゾキノリン骨格を有する非局在型ニトロキシドラジカルの合成と磁気的性質

八尾勝、浅倉　聡、阿部正弘、井上秀成、吉岡直樹

第３３回構造有機化学討論会 （富山） , 

2003年10月

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ポスター発表

メソ-5,10-置換ポルフィリンの合成と性質

小山真也・吉岡直樹・井上秀成

日本化学会第８１春季年会, 

2002年03月

水素結合部位を有する安定有機ラジカル［XII］6-アザインドールニトロニルニトロキシドの合成と性質

橋本典子・長島英明・井上秀成・吉岡直樹

日本化学会第８１春季年会, 

2002年03月

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口頭発表（一般）

水素結合部位を有する安定有機ラジカル［XIII］6-フルオロインドールニトロニルニトロキシドの合成と性質

渡邊俊行・谷山志津・長島英明・井上秀成・吉岡直樹

日本化学会第８１春季年会, 

2002年03月

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口頭発表（一般）

水素結合部位を有する安定有機ラジカル［XIV］ベンズイミダゾールニトロニルニトロキシドの性質に及ぼすハロゲン原子の導入効果

長島英明・谷山志津・井上秀成・吉岡直樹

日本化学会第８１春季年会, 

2002年03月

メソ２置換ポルフィリンＬＢ膜の作製と分光スペクトルに及ぼす親水基骨格の影響

岩村優子・八尾勝・井上秀成・吉岡直樹

日本化学会第８１春季年会, 

2002年03月

水溶性クロロフィル誘導体とＤＮＡの相互作用

對間秀利・吉岡直樹・井上秀成

日本化学会第８１春季年会, 

2002年03月

水素結合と配位結合を協同的に利用したルテニウム(II)ポリフィリン三量体の構築

石井陽子・池田忠作・吉岡直樹・井上秀成

第５１回錯体化学討論会, 

2001年09月