論文 - 千田　憲孝

myo-イノシトールを出発原料とした天然型および非天然型ノジリマイシンの合成

千田憲孝、小川誠一郎

ファインケミカル　19 1990年08月

共著

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未利用資源であるmyo-イノシトールを用いた酵素阻害剤ノジリマイシンの全合成法に関する解説．（7頁）

A Formal Total Synthesis of (-)-Isoavenaciolide from L-Quebrachitol

千田憲孝、戸部貴彦、諏訪間昌巳、大塚雅己、小川誠一郎

J. Chem. Soc.,Chem. Commun. 1990年07月

共著

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光学活性なシクリトールであるL-クェブラキトールを出発原料とし、立体選択的な炭素-炭素結合の生成、位置選択的な環開裂反応などにより、表題天然物の形式全合成を達成した．（２頁）

Total Synthesis of Methoxyhygromycin and Its 5-Epimer

千田憲孝、中沢圭一、大塚雅己、鈴木実、小川誠一郎

Chem. Lett. 1990年03月

共著

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抗生物質メトキシハイグロマイシンの初の全合成を達成した．また同時にその５位エピマーも合成し、構造活性相関に関する知見を得た．（４頁）

Total Synthesis of (+)-Hitachimycin

A. B. Smith, III, T. A. Rano, N. Chida, and G. A.Sulikowski

J. Org. Chem. 55 1990年02月

共著

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大環状ラクタム構造を有する抗腫瘍性物質ヒタチマイシンの初の全合成に関する報告．（２頁）

Conversion of OA-6129B2 into (5R,6R)-6-[(R)-1-Fluoroethyl]7-oxo-3-[(N,N,N'-tri-methylcarbamimidoyl)methyl]thio-1-aza-bicyclo[3.2.0]hept-2-ene-2-carboxylicacid (88617)

吉岡武男、渡辺東、千田憲孝、深川泰男

J. Antibiot. 42 1989年10月

共著

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発酵により大量に得られるカルバぺネム系抗生物質、OA-6129B2 をより抗菌力の強い８８６１７物質へ変換する手法を見いだした．（3頁）

New Synthesis of (+)- and (-)-Nojirimycin from myo-Inositol

千田憲孝、古野由佳、小川誠一郎

J. Chem. Soc.,Chem. Commun. 1989年08月

共著

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抗生物質ノジリマイシンとその光学対掌体をmyo-イノシトールを出発原料として全合成し、それらの酵素阻害活性を検定した．（2頁）

Synthesis of D- and L-Galactose Derivatives from Quebrachitol

千田憲孝、鈴木実、諏訪間昌巳、小川誠一郎

J. Carbohydr. Chem. 8 1989年08月

共著

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天然ゴム漿液中に大量に含まれている L-クェブラキトールのシクロヘキサン環を位置選択的に開裂させることにより、ガラクトース誘導体へ効率的に変換した．（14頁）

Total Synthesis of Hygromycin A

千田憲孝、大塚雅己、中沢圭一、小川誠一郎

J. Chem. Soc., Chem. Commun. 1989年04月

共著

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アミノシクリトール系抗生物質、ハイグロマイシンＡをD-グルコースを出発原料として用い、高立体選択的に全合成した．この初の全合成により、絶対構造を決定することができた．（３頁）

Synthesis of Pseudo-trehaloses: [(1,2,4/3,5)-2,3,4-Trihydroxy-5-hydroxymethyl-1-cyclohexyl] D-Gluco-pyranosides

小川誠一郎、横井重喜、木村宣貴、柴田泰史、千田憲孝

Carbohydr. Res. 181 1988年09月

共著

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トレハロースの環酸素原子を炭素に置換した化合物の誘導体を数種類合成し、核磁気共鳴スペクトルの詳細な検討を行った．（10頁）

Synthesis of Methyl (Methyl D- and L-idopyranosid)uronates from myo-Inositol

千田憲孝、山田絵里子、小川誠一郎

J. Carbohydr. Chem. 7 1988年09月

共著

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天然に豊富に存在するmyo-イノシトールを出発原料として用い、位置選択的な環開裂反応を利用することによりD- およびL-イズロン酸を合成した．（１６頁）

Synthesis of 2-Acetoxy-4-formyl-phenyl-2,3-di-O-acetyl-6-deoxy-b-D-arabino-5-hexulofuranoside, Structure Confirmation of the Anomeric Configuration of Antibiotic Hygromycin A

千田憲孝、大塚雅己、小川誠一郎

Chem. Lett. 1988年06月

共著

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アミノシクリトール系抗生物質、ハイグロマイシンＡの糖部分を合成し、アノメリック位の立体配置を決定するとともに、全合成に有用な中間体を合成した．（４頁）

Synthetic Studies on the Validamycins. 10. Total Synthesis of DL-Validoxylamines A and B

小川誠一郎、小川孝生、岩沢善一、豊国達、千田憲孝、須網哲夫．

J. Org. Chem. 49 1984年07月

共著

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抗生物質バリダマイシンＡの構成成分である表題化合物の初の全合成を達成した．（６頁）

Synthesis and Absolute Configuration of the p-Nitrobenzyl Ester of SQ 27860

宮下正昭、千田憲孝、吉越昭

J. Chem. Soc., Chem. Commun. 1984年03月

共著

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β－ラクタム系抗生物質である表題化合物をD-グルコサミンより全合成し、未決定であった抗生物質の絶対構造を決定した．（２頁）

Pseudo-sugars. IX. Synthesis of Three (Hydroxymethyl) cyclohexanepentols

小川誠一郎、中村俊信、千田憲孝、須網哲夫

Bull. Chem. Soc. Jpn. 56 1983年05月

共著

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擬似糖質の誘導体の簡便な合成法の開発に関する報告．（２頁）

Pseudo-sugars. VIII. Synthesis of DL-1-Epivalidamine and Related Compounds

小川誠一郎、大屋雅行、豊国達、千田憲孝、須網哲夫

Bull. Chem. Soc. Jpn. 56 1983年05月

共著

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抗生物質バリダマイシン類の構成成分であるバリダミンの異性体、ならびに関連化合物の合成報告．（５頁）

Synthetic Studies on the Validamycins. 5.Synthesis of DL-Hydroxyvalidamine and DL-Valienamine

小川誠一郎、千田憲孝、須網哲夫

J. Org. Chem. 48 1983年03月

共著

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抗生物質バリダマイシンの構成成分であるヒドロキシバリダミンとバリエナミンを共通の中間体から効率的に合成した．（５頁）

Synthetic Studies on the Validamycins. IISynthesis of 1L-1-O-(b-D-Glucopyranosyl)-(1,3,4/2,6)-4-amino-6-hydroxymethyl-1,2,3-cyclohexanetriol

小川誠一郎、千田憲孝、伊藤裕之、須網哲夫

Bull. Chem. Soc. Jpn. 56 1983年02月

共著

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表題化合物を合成し、これが天然の抗生物質から得られる化合物と同一であることを確認し、バリダマイシンＡの正しい構造式を提出した．（６頁）

Synthetic Studies on the Validamycins. I. Synthesis of b-D-Glucopyranosylvalidamine: 1L-2-O-(b-D-Glucopyranosyl)-(1,3,4/2,6)-4-amino-6-hydroxymethyl-1,2,3-cyclohexanetriol

小川誠一郎、柴田靖史、千田憲孝、須網哲夫

Bull. Chem. Soc. Jpn. 56 1983年02月

共著

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抗生物質バリダマイシンＡの構成成分である表題化合物の推定構造式に対応する化合物を合成したが、天然から得られる標品とは一致しないことを見いだした．（5頁）

Synthesis of the Precursor of (+)-Thienamycin Utilizing D-Glucosamine

宮下正昭、千田憲孝、吉越昭

J. Chem. Soc., Chem. Commun. 1982年12月

共著

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β-ラクタム系抗生物質チエナマイシンの合成前駆体をD-グルコサミンから光学活性体として合成した．（３頁）

Synthesis of DL-Validoxylamine A

小川誠一郎、小川孝生、千田憲孝、豊国達、須網哲夫

Chem. Lett. 1982年05月

共著

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抗生物質バリダマイシンＡの分解生成物である表題化合物の初の全合成に関する報告．（４頁）