Details of a Researcher - Araki, Fumika

Presentations -

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Cardinal Oliviero's Utilization of the Iconography of the Confraternity of the Annunciation in Late-Quattrocento Rome

ARAKI FUMIKA

Renaissance Society of America 2018 Annual Meeting (New Orleans (LA), USA) ,

2018.03

Oral presentation (general), Renaissance Society of America

「ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂装飾壁画」

ARAKI FUMIKA

知求アカデミー講座 (横浜開港記念会館) ,

2017.11

Public lecture, seminar, tutorial, course, or other speech, ワールド航空サービス

「教皇ニコラウス5世の聖年（1450年）におけるローマ」

ARAKI FUMIKA

慶應義塾大学日吉キャンパス公開講座 (慶應義塾大学日吉キャンパス) ,

2017.10

Public lecture, seminar, tutorial, course, or other speech, 慶應義塾大学教養研究センター

イタリア美術への招待－ルネサンスの幕開け

ARAKI FUMIKA

福岡日伊協会主催美術セミナー (博多座・西銀ビル13F「セミナー室」) ,

2017.08

Public lecture, seminar, tutorial, course, or other speech, 福岡日伊協会

4回目を迎えた本講座は、いよいよフィレンツェの黄金時代ともいわれるルネサンス期に入っていく。セミナーでは、まず15世紀の幕開けを飾る彫刻作品を紹介した。1401年に開催されたフィレンツェ洗礼堂門扉装飾のためのコンクールで、審査課題となった《イサクの犠牲》である。新たな時代を迎えた町の雰囲気やフィレンツェ人が好んだ様式について解説した。さらに、当時たいへんな人気を博した《トビアスと天使》という主題を取り上げ、なぜフィレンツェでルネサンスが花開いたか、また、セミナー後半には、フィレンツェを美しき芸術の都にした立役者メディチ家のコジモについて詳しく解説した。　

ドメニコ修道会の祈禱法について

ARAKI FUMIKA

第10回総合文化学会 (福岡男女共同参画センター　研修室B) ,

2017.08

Oral presentation (general), 総合文化学会

瞑想するドメニコ会士たち－ローマ、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ修道院の失われた第一廻廊装飾壁画

ARAKI FUMIKA

第19回藝術学研究会 (九州大学　箱崎キャンパス) ,

2017.08

Oral presentation (general), 九州大学芸術学研究室

西洋美術における病・死の表象について

ARAKI FUMIKA

第47回イメージアプローチ研究会 (福岡) ,

2017.07

Public lecture, seminar, tutorial, course, or other speech, イメージアプローチ研究会

メランコリーの図像学

ARAKI FUMIKA

第46回イメージアプローチ研究会 (福岡) ,

2017.05

Public lecture, seminar, tutorial, course, or other speech, イメージアプローチ研究会

1514年にアルブレヒト・デューラーが制作した銅版画には、頬杖をついた有翼の女性が表されています。画面左上方の蝙蝠の部分には《メランコリアⅠ》と書かれ、本作品が「憂鬱」と関連するものであることを示しています。一体この女性は何をしているのでしょうか。また、彼女は「憂鬱」といかなる関係を結んでいるのでしょうか。本講演では、哲学者クリバンスキー、美術史家ザクスル及びパノフスキーの歴史的な研究成果を参照しながら、西洋における「憂鬱」という概念の変遷を図像と共にご紹介し、《メランコリアⅠ》に関する謎を分かり易く解き明かしていきます。

Il tema del cagnolino e del bambino nella pittura del Rinascimento. La variante di Filippino Lippi.

ARAKI FUMIKA

“Giornata degli Italianisti” nell’ambito della XVI edizione della Settimana della lingua italiana nel mondo (Istituto Italiano di Cultura in Giappone Tokyo) ,

2016.11

Oral presentation (invited, special), Istituto Italiano di Cultura in Giappone Tokyo

Giorgio Vasari scrisse nelle sue Vite che “(Filippino Lippi) fu il primo, il quale ai moderni mostrasse il nuovo modo di variare gli abiti…” Questa notazione del Vasari ci mette sull’avviso che il pittore fiorentino del primo Rinascimento, Filippino Lippi (1457-1504), rivolse una particolare attenzione agli abbigliamenti dei personaggi che comparivano nelle sue opere.
La mia presentazione mira a chiarire come il pittore avesse suggerito il vero tema della lunetta nella Cappella Carafa nel transetto della basilica di Santa Maria sopra Minerva a Roma, dipingendo con arguzia il motivo del cagnolino che addenta il vestito di un bambino mettendolo quasi a nudo.

Absent Monogram and Repressed Memory: The Disputed Legitimacy of Saint Bernardino of Siena in Late Fifteenth-Century Rome

ARAKI FUMIKA

34th World Congress of Art History (北京) ,

2016.09

Oral presentation (general), Commite' International d'Histoir de l'Art

Niccolo di Manno Bufalini commissioned the Umbrian painter Bernardo Pintoricchio to decorate his family chapel in Santa Maria in Ara Coel in Rome. From 1482 to 1484, the painter executed in it a fresco cycle of the life of saint Bernardino of Siena (1380-1444). My study aims to explain why saint Bernardino’s main attribute, the IHS monogram with rays emanating from it, which had been invented by the saint himself and utilized in his sermons, was not depicted on the altar wall of the Bufalini Chapel. Daniel Arasse already pointed out in 1974 that the IHS monogram was intentionally omitted from the depiction of saint Bernardino’s Glory on this wall, although it was commonly part of the subject at that time, and suggested that it would have evoked to contemporary viewers, especially in Rome, accusations of heresy that had been constantly leveled against the saint.

「イタリア美術への招待—―14世紀の死生観」

ARAKI FUMIKA

福岡日伊協会主催美術セミナー (博多座・西銀ビル) ,

2016.08

Public lecture, seminar, tutorial, course, or other speech, 福岡日伊協会

「フィリッピーノ・リッピとサンドロ・ボッティチェッリ」

ARAKI FUMIKA

知求アカデミー講座 (日比谷マリンビル) ,

2016.07

Public lecture, seminar, tutorial, course, or other speech, ワールド航空サービス

フィリッピーノ・リッピは、初期ルネサンスを代表する大画家フラ・フィリッポ・リッピの息子です。父亡き後は、ボッティチェッリの工房に学びました。同時代の人々はフィリッピーノの芸術を高く評価し、その名声は時にボッティチェッリのそれを脅かすほどでした。没後、いったん彼への関心は減退しますが、近年になって再び脚光を浴びている注目の画家です。本講座では、フィリッピーノの画業についてボッティチェッリとの関わりを中心にご紹介します。また、フィリッピーノの芸術が再評価される過程についても美術史家たちの言葉を頼りに考察します。

「15世紀ローマにおける聖人称揚と美術―フランチェスコ会の活動を中心に」

ARAKI FUMIKA

研究と交流の場「研究の現場から」 (慶應義塾大学日吉キャンパス　来往舎) ,

2016.06

Oral presentation (general), 慶應義塾大学教養研究センター

「美術史における表象不可能性について」

ARAKI FUMIKA

第７回総合文化学会 (福岡市男女共同参画センターアミカス研修室A) ,

2016.05

Oral presentation (general), 総合文化学会

本発表は、西洋美術史における画像の否定・破壊・不在に関わる事象の思想的な枠組を考察するものである。主に、ビザンティン帝国で8-9世紀に展開された聖像否定運動をはじめとするイコノクラスム・14世紀のトスカーナ美術をめぐるトラウマ・15世紀ローマの礼拝堂壁画制作におけるタブーを取り上げ、各事象の比較を通じて、表象不可能性の実態に迫りたい。

「美術と病 ―1348年のペストを中心に」

ARAKI FUMIKA

神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座研究会「文化としての病と老い」 (慶應義塾大学日吉キャンパス　来往舎シンポジウムスペース) ,

2016.03

Oral presentation (general), 神奈川県・慶應義塾大学教養研究センター

中世末期の一大カタストロフとされる1348年のペストは、イタリアのみならずヨーロッパ中で猛威をふるい、多くの人命を奪った。ヨーロッパの人口は6分の１に減少したとも言われる。本発表ではまず、14世紀のペストの流行と美術がの関係について、新たな図像の誕生や聖セバスティアヌス信仰の隆盛といった具体例を紹介する。さらに、ペストと絵画の関係にいち早く注目した中世美術史家ミラード・ミースの著作（『ペスト後のイタリア絵画』1951年）及びそれに再考を迫った岡田温司氏の論考（『ミメーシスを超えて――美術史の無意識を問う』2000年）をふまえ、病や死に対する14世紀の人々の反応を多角的に検討する。すべての人間が免れ得ない病や死という主題であればこそ、過去の美術に関わる現象の考察が現代の我々に直接関わる問題として立ち現われてくるだろう。

「イタリア美術への招待 ―シエナ探訪」

ARAKI FUMIKA

福岡日伊協会主催美術セミナー (博多座福銀ビル) ,

2015.12

Public lecture, seminar, tutorial, course, or other speech, 福岡日伊協会

「ヴェネツィア絵画の色彩」

ARAKI FUMIKA

慶應義塾大学日吉キャンパス公開講座 (慶應義塾大学日吉キャンパス) ,

2015.10

Public lecture, seminar, tutorial, course, or other speech, 慶應義塾大学教養研究センター

「アラクネの神話と図像」

ARAKI FUMIKA

尾道市立大学公開講演会「哲学/文学セッションⅣ」 (尾道市立大学サテライトスタジオ) ,

2015.07

Public lecture, seminar, tutorial, course, or other speech

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