Papers - Nishiyama, Takanori

栄養指標と予後 口腔扁平上皮癌根治手術例における栄養・炎症・免疫複合指標の予後推定能の網羅的検討

松居 祐樹, 今西 順久, 重冨 征爾, 佐藤 陽一郎, 猪狩 雄一, 西山 崇経, 五島 可奈子, 笠原 健

日本癌治療学会学術集会抄録集 ((一社)日本癌治療学会)  58回   WS4 - 2 2020.10

聴神経腫瘍術後「非有効聴力」残存耳に対する補聴器装用効果が得られた一例

長谷部 夏希, 大石 直樹, 西山 崇経, 北村 充, 都築 伸佳, 細谷 誠, 藤岡 正人, 神崎 晶, 宮崎 日出海, 小川 郁

Audiology Japan ((一社)日本聴覚医学会)  63 ( 5 ) 468 - 468 2020.09

ISSN  0303-8106

高齢者の聴覚と暮らし方と健康に関する学術調査(第3報) 老人性難聴に関連する遺伝子多型の探索

野口 勝, 藤岡 正人, 忰田 かおり, 北村 充, 堀 明美, 薬師丸 令子, 西山 崇経, 石川 徹, 細谷 誠, 鈴木 成尚, 長谷部 夏希, 岡本 康秀, 大石 直樹, 神崎 晶, 小川 郁

Audiology Japan ((一社)日本聴覚医学会)  63 ( 5 ) 376 - 376 2020.09

ISSN  0303-8106

高齢者の聴覚と暮らし方と健康に関する学術調査(第3報) 85-89歳の聴力分布

忰田 かおり, 藤岡 正人, 野口 勝, 堀 明美, 薬師丸 令子, 西山 崇経, 石川 徹, 鈴木 成尚, 細谷 誠, 北村 充, 長谷部 夏希, 岡本 康秀, 大石 直樹, 神崎 晶, 小川 郁

Audiology Japan ((一社)日本聴覚医学会)  63 ( 5 ) 375 - 375 2020.09

ISSN  0303-8106

口腔扁平上皮癌における炎症・栄養・免疫複合指標の予後推定能の検討

松居 祐樹, 今西 順久, 五島 可奈子, 西山 崇経, 佐藤 陽一郎, 重冨 征爾, 栗林 徹, 舟越 和人

頭頸部癌 ((一社)日本頭頸部癌学会)  46 ( 2 ) 175 - 175 2020.07

ISSN  1349-5747

外側側頭骨切除後の熱源としてDRESS症候群が疑われた一例

松居 祐樹, 西山 崇経, 五島 可奈子, 佐藤 陽一郎, 今西 順久

神奈川医学会雑誌 (神奈川県医師会)  47 ( 2 ) 209 - 210 2020.07

ISSN  0285-0680

Low-dose rapamycin-induced autophagy in cochlear outer sulcus cells.

Chika Saegusa, Makoto Hosoya, Takanori Nishiyama, Tsubasa Saeki, Chisato Fujimoto, Hideyuki Okano, Masato Fujioka, Kaoru Ogawa

Laryngoscope investigative otolaryngology 5 ( 3 ) 520 - 528 2020.06

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Objectives: Autophagy is an intracellular housekeeping process that degrades cytoplasmic organelles, damaged molecules, and abnormal proteins or pathogens and is essential for normal hearing. Recent studies revealed the essential roles of autophagy in hearing and balance. The aim of this study was to evaluate the activation state of rapamycin-induced autophagy in cochlear outer sulcus cells (OSCs). Methods: We used autophagy reporter transgenic mice expressing the green fluorescent protein-microtubule-associated protein light chain 3 (GFP-LC3) fusion protein and counted GFP-LC3 puncta in cochlear OSCs to evaluate the activation state of autophagy after oral administration of rapamycin. Results: We observed basal level GFP-LC3 expression and an increase in the number of GFP-LC3 puncta in cochlear OSCs by oral administration of rapamycin. This increase was detected when the daily rapamycin intake was as low as 0.025 mg/kg, and it was dose dependent. The increased number of puncta was more at the basal turn than the apical turn. Conclusion: Oral intake of low-dose rapamycin activates autophagy in cochlear OSCs. Level of evidence: NA.

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刺激音の症例別最適化による聴神経腫瘍手術時の聴覚モニタリング改善の試み

細谷 誠, 大石 直樹, 野口 勝, 西山 崇経, 鈴木 成尚, 長谷部 夏希, 北村 充, 藤岡 正人, 神崎 晶, 小川 郁

日本耳科学会総会・学術講演会抄録集 ((一社)日本耳科学会)  29回   449 - 449 2019.10

新しいHeads up Surgery外視鏡耳科手術の長所と短所は何か? 顕微鏡と比較、脳外科医の評価と比較

神崎 晶, 西山 崇経, 細谷 誠, 野口 勝, 鈴木 成尚, 大石 直樹, 藤岡 正人, 小川 郁

日本耳科学会総会・学術講演会抄録集 ((一社)日本耳科学会)  29回   239 - 239 2019.10

当科におけるアパタイト人工耳小骨を用いた内視鏡下アブミ骨手術症例の検討

細谷 誠, 藤岡 正人, 鈴木 成尚, 西山 崇経, 野口 勝, 長谷部 夏希, 北村 充, 神崎 晶, 大石 直樹, 小川 郁

日本耳科学会総会・学術講演会抄録集 ((一社)日本耳科学会)  29回   461 - 461 2019.10

当科での経外耳道的内視鏡下耳科手術(TEES)により施行した鼓室形成術1型(inlay法)症例の検討

北村 充, 藤岡 正人, 神崎 晶, 細谷 誠, 長谷部 夏希, 西山 崇経, 野口 勝, 鈴木 成尚, 大石 直樹, 小川 郁

日本耳科学会総会・学術講演会抄録集 ((一社)日本耳科学会)  29回   387 - 387 2019.10

小児症例における軟骨伝導補聴器試聴者の臨床的検討

西山 崇経, 大石 直樹, 神崎 晶, 藤岡 正人, 鈴木 成尚, 野口 勝, 細谷 誠, 北村 充, 長谷部 夏希, 小川 郁

Audiology Japan ((一社)日本聴覚医学会)  62 ( 5 ) 395 - 395 2019.10

ISSN  0303-8106

神経線維腫症2型を呈する日本人症例におけるNF2遺伝子変異と臨床像の関係

野口 勝, 藤岡 正人, 大石 直樹, 奈良 清光, 務台 英樹, 長谷部 夏希, 松崎 佐栄子, 西山 崇経, 鈴木 成尚, 細谷 誠, 神崎 晶, 松永 達雄, 小川 郁

日本耳科学会総会・学術講演会抄録集 ((一社)日本耳科学会)  29回   445 - 445 2019.10

高齢者の聴覚と暮らし方と健康に関する学術調査(第2報) 老人性難聴のリスクファクターの探索

忰田 かおり, 藤岡 正人, 北村 充, 堀 明美, 薬師丸 令子, 野口 勝, 粕谷 健人, 西山 崇経, 石川 徹, 細谷 誠, 鈴木 成尚, 長谷部 夏希, 岡本 康秀, 小川 郁

Audiology Japan ((一社)日本聴覚医学会)  62 ( 5 ) 568 - 568 2019.10

ISSN  0303-8106

高齢者の聴覚と暮らし方と健康に関する学術調査(第2報) GWASによる老人性難聴関連遺伝子多型の探索

野口 勝, 藤岡 正人, 忰田 かおり, 北村 充, 堀 明美, 薬師丸 令子, 粕谷 健人, 西山 崇経, 石川 徹, 細谷 誠, 鈴木 成尚, 長谷部 夏希, 岡本 康秀, 小川 郁

Audiology Japan ((一社)日本聴覚医学会)  62 ( 5 ) 435 - 435 2019.10

ISSN  0303-8106

自宅連日検査によるPendred症候群の臨床像の探索と解析

山野邉 義晴, 藤岡 正人, 忰田 かおり, 細谷 誠, 長谷部 夏希, 鈴木 成尚, 西山 崇経, 野口 勝, 勝沼 紗矢香, 鈴木 法臣, 南 修司郎, 神崎 晶, 大石 直樹, 小川 郁

Audiology Japan ((一社)日本聴覚医学会)  62 ( 5 ) 418 - 418 2019.10

ISSN  0303-8106

聴神経腫瘍の臨床 聴力温存率向上を目指した取り組み

大石 直樹, 細谷 誠, 鈴木 成尚, 北村 充, 長谷部 夏希, 野口 勝, 西山 崇経, 藤岡 正人, 神崎 晶, 宮崎 日出海, 小川 郁

日本耳科学会総会・学術講演会抄録集 ((一社)日本耳科学会)  29回   448 - 448 2019.10

Preoperative electrophysiological analysis predicts preservation of hearing and facial nerve function following vestibular schwannoma surgery with continuous intraoperative neural monitoring: Clinical outcomes of 22 cases.

Makoto Hosoya, Naoki Oishi, Takanori Nishiyama, Masaru Noguchi, Kento Kasuya, Noriomi Suzuki, Hidemi Miyazaki, Kaoru Ogawa

Clinical otolaryngology : official journal of ENT-UK ; official journal of Netherlands Society for Oto-Rhino-Laryngology & Cervico-Facial Surgery 44 ( 5 ) 875 - 880 2019.09

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聴神経腫瘍診療の未来 聴神経腫瘍診療における「早期発見、早期治療」 小・中型腫瘍に対する聴力温存手術の役割

大石 直樹, 細谷 誠, 野口 勝, 西山 崇経, 鈴木 成尚, 粕谷 健人, 鈴木 法臣, 宮崎 日出海, 小川 郁

Otology Japan ((一社)日本耳科学会)  29 ( 3 ) 211 - 214 2019.09

ISSN  0917-2025

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MRIの普及に伴い、より小・中型の聴神経腫瘍が診断される機会が増えてきている。「早期発見」によって、聴神経腫瘍における疾患予後である「腫瘍の大きさが制御され、より良好な機能が温存される」症例の増加が期待される。疾患の自然経過を踏まえたうえで、「早期治療」をすべき症例を選別することが重要である。当科では、聴力温存・経側頭骨手術である後迷路法に近年取り組み、精度の高い術中持続神経モニタリングを併用し約4年間で施行した聴神経腫瘍手術は68例であり、その6割で後迷路法を施行した。後向きの検討から、術前ABR/DPOAEの結果により、より高い確率で聴力温存を果たし得る症例を選別できることが判明した。現在当科では、将来に聴力を喪失するあるいは腫瘍が増大する可能性が高いと判断される症例に対し、小腫瘍あるいは聴力が比較的良好な段階で聴力温存手術を施行する治療プロトコールを採用し、聴力温存率の向上に取り組んでいる。(著者抄録)

聴覚過敏症状の自覚的表現についての検討

西山 崇経, 新田 清一, 鈴木 大介, 坂本 耕二, 齋藤 真, 野口 勝, 大石 直樹, 小川 郁

Audiology Japan ((一社)日本聴覚医学会)  62 ( 3 ) 235 - 239 2019.06

ISSN  0303-8106

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聴覚過敏は、日常的な音に対して過敏性や不快感を示す状態で、外界からの音によらない耳鳴や、自分の声のみが強く聞こえる自声強聴とは異なった病態を表すと考えられている。しかし、過敏症状には「響く」、「大きく(強く)聞こえる」など多彩な表現が存在するにもかかわらず、各表現を分類して意義を検討している報告はない。そこで、過敏症状を訴えた168名を対象に、過敏症状の自覚的表現と疾患との関連や、これらの表現の臨床的意義について検討した。疾患の内訳は、約3分の2が急性感音難聴で、次いで加齢性難聴であり、聴力検査上異常を認めない症例も1割程度含まれていた。「響く」が最も多く、「響く」か否かを問診することは過敏症状のスクリーニングに役立ち、「割れる」や「二重に聞こえる」は感音難聴の存在を疑い、「大きく(強く)聞こえる」は極めて軽微な内耳障害や、聴覚中枢を含めた病態の関与を考える必要がある表現と考えられた。(著者抄録)