論文 - 鳥居　秀成

Report on 2010 Survey regarding current situation of school myopia

H Torii

Journal of Japan Ophthalmologists Association 82, 531-541 2011年

筆頭著者, 最終著者, 責任著者

LASIKの周術期管理

鳥居 秀成, 根岸 一乃

IOL & RS : Japanese journal of cataract and refractive surgery : 日本眼内レンズ屈折手術学会誌 24 （ 4 ） 580 - 584 2010年12月

筆頭著者, 最終著者, 責任著者,  ISSN  13413678

• CiNii Research

多焦点眼内レンズ両眼挿入例の遠方・中間・近方両眼視力

清水 努, 根岸 一乃, 鳥居 秀成, 奥山 宏美, 佐伯 めぐみ, 山口 剛史, 村戸 ドール, 坪田 一男

IOL & RS （(株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局）  24 （ 3 ） 437 - 441 2010年09月

筆頭著者, 最終著者, 責任著者,  ISSN  1341-3678

　概要を見る

目的:多焦点眼内レンズ(IOL)両眼挿入例の術後3ヵ月の両眼視力について検討する。方法:両眼多焦点IOL挿入術を受けた18例36眼(21～73歳、平均年齢59.1±12.7歳)を対象とし、両眼屈折型多焦点IOLを使用した群をR群、回折型をD群、優位眼に屈折型、非優位眼に回折型のミックスアンドマッチ症例をM群とし、術後3ヵ月の遠方、中間、近方の裸眼、矯正視力および自覚的屈折力を検討した。結果:術後の自覚的屈折力(D)は各群間に有意差はなかった。両眼裸眼視力はR群とD群の遠方、近方に有意差はなく(R≒D)、中間はR群がD群より有意によかった(R>D)。また全距離ともM群がD群よりよく(M>D)、近方のみM群がR群よりもよかった(M>R)。両眼矯正視力は、R群とD群では遠方、近方とも有意差がなく(R≒D)、遠方、近方ともM群がD群より有意によかったが(M>D)、R群とは有意差はなかった(R≒M、R≒D)。結論:ミックスアンドマッチ症例は両眼屈折型または回折型を挿入した症例よりも全距離で両眼裸眼視力が良好だった。(著者抄録)

• CiNii Research

Laser in situ keratomileusis後に多焦点眼内レンズを挿入した2例

白畑 麗子, 根岸 一乃, 鳥居 秀成, 村戸 ドール, 坪田 一男

臨床眼科 （(株)医学書院）  64 （ 6 ） 881 - 884 2010年06月

筆頭著者, 最終著者, 責任著者,  ISSN  0370-5579

　概要を見る

目的:LASIKを受けたのちに生じた白内障に対し,多焦点眼内レンズを挿入した2例の報告。症例:2症例とも男性で,年齢は47歳と55歳である。それぞれ6年前と2年前に近視に対するLASIKを受けた。両症例とも右眼に白内障があり,矯正視力はそれぞれ1.2と0.7であった。白内障手術を行い,回折型多焦点眼内レンズを挿入した。遠見と近見裸眼視力は,1例では1.2と1.0,他の1例ではいずれも1.0で,自覚的には満足が得られた。術後コントラスト感度は2症例とも正常値の下限にあった。結論:LASIKの既往がある眼での白内障手術と多焦点眼内レンズの挿入では,術後の屈折値の誤差と視機能低下の可能性があり,術前のインフォームド・コンセントが必要である。(著者抄録)

羞明感と眼精疲労により多焦点眼内レンズを交換した2例

鳥居 秀成, 根岸 一乃, 村戸 ドール, 坪田 一男

臨床眼科 （(株)医学書院）  64 （ 4 ） 459 - 463 2010年04月

筆頭著者, 最終著者, 責任著者,  ISSN  0370-5579

　概要を見る

目的:術後の不満から,多焦点眼内レンズを単焦点眼内レンズに交換した2症例の報告。症例:75歳男性の両眼に白内障手術を行い,回折型多焦点眼内レンズを挿入した。術前からの眼精疲労と羞明感が悪化し,本人の希望で4ヵ月後に単焦点眼内レンズに交換した。症状は持続したが,本態性眼瞼けいれんの治療で症状が改善した。52歳女性の両眼に白内障手術を行い,屈折型多焦点眼内レンズを挿入した。術後に羞明感があり,4ヵ月後に単焦点眼内レンズに交換した。症状は改善しなかった。結論:多焦点眼内レンズを挿入したのち,本人の不満による単焦点眼内レンズへの交換は慎重に判断する必要がある。(著者抄録)

The Effect of Toric Intraocular Lens Correction on Visual Retinal Image Simulations in Pseudophakic Eyes With Astigmatism

Negishi K., Watanabe K., Ohnuma K., Dogru M., Torii H., Yamaguchi T., Saiki M., Tsubota K.

INVESTIGATIVE OPHTHALMOLOGY & VISUAL SCIENCE 51 （ 13 ）  2010年04月

筆頭著者, 最終著者, 責任著者,  ISSN  0146-0404

虹彩支持型有水晶体眼内レンズの術後早期成績

渡辺 一弘, 山口 剛史, 根岸 一乃, 鳥居 秀成, 小玉 千代, 佐伯 めぐみ, 河口 奈々恵, 坪田 一男

IOL & RS （(株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局）  24 （ 1 ） 84 - 89 2010年03月

筆頭著者, 最終著者, 責任著者,  ISSN  1341-3678

　概要を見る

目的:虹彩支持型有水晶体眼内レンズ(phakic IOL)の術後早期成績を検討する。方法:対象はphakic IOLを挿入した高度近視または近視性乱視9例17眼である。術前・術後の屈折、視機能、角膜内皮細胞密度、高次収差、前房内フレア値を検討した。結果:術後、裸眼視力は有意に改善し、矯正視力に有意差はなかった。術後1年の有効係数は0.89、安全係数は1.15であった。術後1年の屈折は±1.0D以内が89%であった。コントラスト感度、角膜内皮細胞密度、高次収差、前房内フレア値は術前と術後1年で有意差はなかった。結論:Phakic IOLの術後早期成績は良好である。(著者抄録)

• CiNii Research

Epipolis LASIKの初期手術成績

鳥居 秀成, 根岸 一乃, 佐伯 めぐみ, 山口 剛史, 河口 奈々恵, 坪田 一男

臨床眼科 （(株)医学書院）  61 （ 9 ） 1635 - 1639 2007年09月

筆頭著者, 最終著者, 責任著者,  ISSN  0370-5579

　概要を見る

Epipolis LASIKを施行した近視・近視性乱視14例28眼(男6例・女8例・平均32.6歳)の成績を報告した。術前の平均等価球面度数は-5.53D、乱視度数-0.86D、角膜厚540μm、裸眼視力0.06、矯正視力1.48であった。平均目標矯正量は-5.39Dで、切除深度70.3μm、術後乱視度数-0.30D、術後角膜厚468μmであった。全例のうち目標屈折値の±0.5D以内に71.4%が、±1.0D以内に96.4%が入っていた。術後3ヵ月の裸眼視力は1.0以上が80.8%、0.7以上が88.5%、0.5以上が96.2%で、平均1.19と良好な成績であった。矯正視力は全例1.0以上、平均1.58であった。術後に矯正視力が低下した例はなく、safety indexは1.07、efficacy indexは0.80で、コントラスト感度も有意な変化はなかった。術中合併症はフリーラップ1眼、不完全フラップ1眼で、術後合併症はgrade 0.5のhazeが1眼であった。また、近視の戻りは1例2眼にあり、エキシマレーザー角膜屈折矯正手術を追加した。

Okada purifying therapy improves climacteric symptoms although hormonal imbalance continues

K Suzuki, M Hatayama, A Ishida, H Torii, S Uchida, C Tanaka

JOURNAL OF PSYCHOSOMATIC RESEARCH 58 (6), S65-S65 2005年

筆頭著者, 最終著者, 責任著者

Improved visual field following optical canal decompression in a case of optic nerve injury

H Torii

JAPANESE JOURNAL OF CLINICAL OPHTHALMOLOGY 58 (8), 1567-1572 2004年

筆頭著者, 最終著者, 責任著者