論文 - 春日　義史

妊娠初期における脳瘤の検出を契機にMeckel-Gruber症候群と胎内診断した1例

樋口 敦彦, 中村 加奈子, 宮越 敬, 春日 義史, 松本 直, 福武 麻里絵, 落合 大吾, 田中 守, 青木 大輔

東京産科婦人科学会会誌 （(一社)東京産科婦人科学会）  64 （ 4 ） 591 - 595 2015年10月

査読有り,  ISSN  2186-0599

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Meckel-Gruber syndrome(MGS)は、後頭部脳瘤・嚢胞性腎疾患・軸後性多趾症を主徴とする常染色体劣性遺伝性疾患である。今回我々は妊娠初期の超音波検査による脳瘤の検出を契機にMGSと胎内診断した1例を経験した。症例は31歳、4経妊2経産。当院での妊婦健診中、妊娠13週時に経腟超音波にて脳瘤を検出し、妊娠15週時に両側多嚢胞性腎を認め、MGSと胎内診断した。超音波所見をもとに児の病態および予後を本人・家族へ説明したところ、妊娠継続および分娩が身体的・経済的に患者の健康を害するおそれがあると判断し、妊娠17週6日に人工妊娠中絶に至った。病理解剖検査にて死産児に脳瘤、両側多嚢胞性腎、軸後性多趾症、耳介低位、片側口唇口蓋裂、内反足を認めMGSと診断し、現在遺伝子検査中である。超音波スクリーニングにて脳瘤を認めた場合には、MGSも念頭においた詳細な超音波検査が必要である。(著者抄録)

妊娠糖尿病の血糖管理と血糖自己測定法(SMBG)　妊娠糖尿病におけるインスリン療法導入リスク因子に関する検討　当院における血糖自己測定に基づく妊娠管理例の解析

宮越 敬, 税所 芳史, 正木 繭, 福武 麻里絵, 春日 義史, 落合 大吾, 松本 直, 峰岸 一宏, 伊藤 裕, 田中 守

糖尿病と妊娠 （(一社)日本糖尿病・妊娠学会）  15 （ 1 ） 77 - 81 2015年08月

査読有り,  ISSN  1347-9172

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基準改定後の妊娠糖尿病(GDM)の臨床像に関する検討は散見されるが、インスリン療法予測因子に関する知見は少ない。今回われわれはGDMにおけるインスリン療法導入リスク因子の抽出を目的とし本研究を行った。対象は2011〜2013年に当院でGDMスクリーニングを受け、分娩に至った単胎妊娠1386例である。GDM全例に6分割の食事療法および血糖自己測定(SMBG)を施行し、血糖管理が不良の場合には積極的にインスリン療法を導入した。1386例中GDMは214例(15.4%)であり、75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)の陽性ポイントの内訳は、1点陽性(1p_GDM)151例、2点もしくは3点陽性(2/3p_GDM)63例であった。まず、周産期予後を検討したところ、GDMおよび正常耐糖能例における児発育は同等であった。また1p_GDMおよび2/3p_GDMにおけるインスリン療法導入例はおのおの23例(15%)および45例(71%)であり、1p_GDMでは糖尿病(DM)家族歴が、2/3p_GDMでは診断時HbA1cがインスリン療法導入リスク因子として抽出された(感度:DM家族歴36%、診断時HbA1c 72%)。なお、1p_GDMおよび2/3p_GDM例において、インスリン療法導入リスク因子陽性例と陰性例の分娩前インスリン投与量は同等であった。1p_GDMにおけるDM家族歴のインスリン療法導入予測感度が低いこと、リスク因子陰性例と陽性例におけるインスリン投与量が同等であったことから、リスク因子のみを用いてインスリン療法を要する症例を選別することは困難と考えられた。(著者抄録)

胎児肺成熟を目的としたベタメタゾン投与後の母体血糖管理に要したインスリン必要量に関する後方視的検討

伊藤 新, 税所 芳史, 宮越 敬, 福武 麻里絵, 春日 義史, 落合 大吾, 松本 直, 峰岸 一宏, 田中 守, 伊藤 裕

糖尿病と妊娠 （(一社)日本糖尿病・妊娠学会）  15 （ 1 ） 103 - 105 2015年08月

査読有り,  ISSN  1347-9172

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耐糖能異常合併妊婦への胎児肺成熟を目的としたベタメタゾン投与時には母体高血糖に注意する必要がある。これまで当院では耐糖能異常合併例へのベタメタゾン投与時にはインスリン療法による血糖管理を行ってきた。今回われわれはベタメタゾン療法中の母体血糖管理に要したインスリン投与量について後方視的に検討した。対象は当院にて2007〜2013年にベタメタゾン療法(12mg筋肉内投与、24時間毎、計2回)を受けた妊娠糖尿病合併単胎妊婦13名(年齢36.1±7.6歳、妊娠週数28.9±3.5週)である。全例においてベタメタゾン療法中は禁食とし、インスリン持続静脈注射により血糖値を70-120mg/dlに管理した。ベタメタゾン療法中のインスリン投与量とその経時的変化を解析したところ、インスリン投与量はベタメタゾン投与3時間後より漸増し、8時間後に最大となった後、16時間後より漸減し24時間後には最大値の半量となった。またベタメタゾン再投与後も同様の推移を示した(平均インスリン投与量:1日目99.2±45.2U/日、2日目96.2±29.1U/日)。なお、塩酸リトドリン非投与群に比べ投与群では有意に多量のインスリンを要した(118.4±41.0 vs. 75.7±25.6U/日、p<0.05)。本検討によりベタメタゾン療法中の血糖管理には約100U/日のインスリン静注を要し、2日間の単位時間あたりの投与量は二峰性の推移を示すことが明らかとなった。(著者抄録)

自然羊膜破綻による臍帯相互巻絡を認めた一絨毛膜二羊膜性双胎の1例

中川 亮, 落合 大吾, 真壁 健, 福武 麻里絵, 春日 義史, 松本 直, 峰岸 一宏, 宮越 敬, 田中 守, 青木 大輔

東京産科婦人科学会会誌 （(一社)東京産科婦人科学会）  64 （ 2 ） 205 - 210 2015年04月

査読有り,  ISSN  2186-0599

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一絨毛膜二羊膜性双胎では、稀に自然羊膜破綻をきたし、一絨毛膜一羊膜性双胎と同様の病態となることがある。この場合には、臍帯相互巻絡による胎児死亡をきたす可能性がある。今回我々は、一絨毛膜二羊膜性双胎の妊娠管理中、自然羊膜破綻に臍帯相互巻絡を合併した症例を経験した。我々は、自然羊膜破綻と臍帯相互巻絡を胎内診断した後、待機的な妊娠管理を行い、妊娠32週に帝王切開施行し2児の生児を得た。自然羊膜破綻をきたした一絨毛膜二羊膜性双胎は、妊娠経過中に臍帯相互巻絡を起こすことがあり、その胎内診断を行うことは可能である。しかし、臍帯相互巻絡を胎内診断したとしても即時の娩出は要さない。自然羊膜破綻をきたした一絨毛膜二羊膜性双胎では、一絨毛膜一羊膜性双胎に準じた入院管理を行い、至適分娩時期まで妊娠継続することが望ましい。(著者抄録)

当院で周産期管理を行った卵子提供後妊娠の周産期事象に関する検討

澤野 佳子, 松本 直, 春日 義史, 福武 麻里絵, 正木 繭, 池ノ上 学, 門平 育子, 峰岸 一宏, 宮越 敬, 吉村 泰典

日本周産期・新生児医学会雑誌 （(一社)日本周産期・新生児医学会）  50 （ 3 ） 940 - 944 2014年09月

査読有り,  ISSN  1348-964X

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周産期管理を行った卵子提供(OD)後妊娠症例24例25妊娠の治療背景と周産期事象について検討した。その結果、母体年齢の中央値は48歳で、初産が22例(88%)であった。周産期事象発症率は、前置胎盤12%、妊娠高血圧症候群20%、産後弛緩出血8%、妊娠糖尿病20%、切迫早産28%であった。自己胚IVF妊娠例と比較しOD後妊娠では、前置胎盤、妊娠高血圧症候群、癒着胎盤の発症率が有意に高率であった。新生児予後では、SGA児を3例認めたが、児の予後は概ね良好であった。OD後妊娠のうち双胎妊娠は8例(32%)であり、単胎群と比べ双胎群では有意に妊娠期間の短縮や出生体重の減少、アプガースコア5分値の低下を認めた。

ESBL産生E.coliにより妊娠中期に敗血症を発症した絨毛膜羊膜炎の1例

佐伯 直彦, 福武 麻里絵, 春日 義史, 宮越 敬, 正木 繭, 池ノ上 学, 門平 育子, 松本 直, 峰岸 一宏, 進 伸幸, 吉村 泰典, 青木 大輔

東京産科婦人科学会会誌 （(一社)東京産科婦人科学会）  63 （ 2 ） 314 - 317 2014年04月

査読有り,  ISSN  2186-0599

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症例は36歳、0経妊0経産。腹式広汎性子宮頸部摘出術(頸管縫縮術同時施行)を受け体外受精-胚移植にて妊娠成立に至った。妊娠20週0日より子宮収縮の増強および高熱を呈し、絨毛膜羊膜炎(CAM)疑いにてSulbactam/ampicillin投与を開始した。血液培養検査にてextended-spectrum β-lactamase(ESBL)産生Escherichia coli(E.coli)を認め抗菌薬をmeropenemに変更したが、全身状態悪化し妊娠20週4日に妊娠中断に至った。膿性羊水からもESBL産生E.coliが検出され病理組織検査にて組織学的CAMと診断された。Meropenem投与継続にて産後経過は良好であった。本症例では妊娠継続は困難であったが早期の起因菌同定により母体の敗血症増悪の回避が可能であった。また頸管縫縮術施行後であったことがCAM増悪に関与したものと推測された。(著者抄録)

当院で経験した前置血管症例の周産期臨床像の検討　超音波検査および胎盤所見を中心に

祝井 麻希, 春日 義史, 宮越 敬, 福武 麻里絵, 正木 繭, 池ノ上 学, 門平 育子, 松本 直, 峰岸 一宏, 吉村 泰典, 青木 大輔

東京産科婦人科学会会誌 （(一社)東京産科婦人科学会）  63 （ 1 ） 30 - 35 2014年01月

査読有り,  ISSN  2186-0599

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前置血管は胎児血管が卵膜上を走行し、内子宮口付近に存在する病態である。未診断例では児の予後は不良であるが、早期診断することで良好な予後が期待できる。今回我々は当院で経験した前置血管症例の周産期臨床像について、文献的考察を含めて後方視的に検討した。対象は2009年1月以降に当院で周産期管理を行った前置血管6例である。全例単胎(自然妊娠5例、体外受精/胚移植1例)で、診断週数は妊娠27週(中央値)であった。分娩週数は妊娠35週(中央値)で全例帝王切開術を行い、母児ともに予後良好であった。術中に超音波検査を用いて胎児血管の走行を確認し、胎児血管の破綻を回避した。6例中4例に低置胎盤を認め、全例が臍帯卵膜付着であった。既報のごとく、前置血管症例には付属物異常の合併が高率であったことから、胎盤位置異常や臍帯付着部異常症例に関しては前置血管の発症を念頭に置いた超音波検査や管理が重要であると考えられた。(著者抄録)

Clinical impact of women with gestational diabetes mellitus by the new consensus criteria: two year experience in a single institution in Japan.

Ikenoue S, Miyakoshi K, Saisho Y, Sakai K, Kasuga Y, Fukutake M, Izumi Y, Matsumoto T, Minegishi K, Yoshimura Y

Endocrine journal 61 （ 4 ） 353 - 8 2014年

査読有り,  ISSN  0918-8959

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妊娠初期の人工妊娠中絶術後に大量性器出血をきたした胎盤ポリープの1例

秋葉 洋平, 春日 義史, 宮越 敬, 冨永 英一郎, 古谷 正敬, 池ノ上 学, 野上 侑哉, 松本 直, 升田 博隆, 峰岸 一宏, 吉村 泰典, 青木 大輔

東京産科婦人科学会会誌 （(一社)東京産科婦人科学会）  62 （ 4 ） 562 - 567 2013年10月

査読有り,  ISSN  2186-0599

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今回我々は、妊娠初期の人工妊娠中絶術後に大量性器出血をきたした胎盤ポリープの1例を経験したので報告する。症例は37歳、4経妊2経産。前医における妊娠7週時の人工妊娠中絶術ののち、術後43日日に大量性器出血を生じ当院に救急搬送となった。経腟超音波検査およびDynamic CTにて動脈性血流を伴う子宮内腫瘤を認め、胎盤ポリープ疑いと診断した。子宮動脈塞栓術後も小量の性器出血が持続し、MRIでは腫瘤への血流残存を認めた。患者本人が妊孕性温存を希望しなかったため、腹腔鏡下腟式子宮全摘出術を施行した。摘出子宮には内腔に突出する有茎性腫瘤(長径7cm)を認め、病理組織検査にて胎盤ポリープと確定診断された。胎盤ポリープは妊娠初期の流産後でも発症しうる疾患であり、妊娠終了後の大量性器出血時の鑑別診断において常に念頭におく必要がある。(著者抄録)

Complete chorion-amnion separation presenting as a stuck fetus.

Kasuga Y, Miyakoshi K, Ikenoue S, Kadohira I, Matsumoto T, Minegishi K, Yoshimura Y

Acta obstetricia et gynecologica Scandinavica 92 （ 8 ） 990 - 1 2013年08月

査読有り,  ISSN  0001-6349

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妊娠糖尿病既往女性における産後早期糖代謝異常の発症に関する検討

宮越 敬, 税所 芳史, 池ノ上 学, 春日 義史, 門平 育子, 松本 直, 峰岸 一宏, 吉村 泰典

糖尿病と妊娠 （(一社)日本糖尿病・妊娠学会）  13 （ 1 ） 88 - 92 2013年08月

査読有り,  ISSN  1347-9172

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妊娠糖尿病(GDM)の新診断基準は周産期合併症のリスクをもとに作成されたものであり、産後早期糖代謝異常の発症リスクに関する知見は少ない。そこで本研究では基準改定後の当院における周産期データをもとに、GDM既往女性の産後早期糖代謝異常の発症頻度およびその予測指標を検討した。対象は2011年以降に当院で周産期管理を行った新基準GDMのうち産後4〜6ヵ月に75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)を受けた女性47名(GDM診断時OGTT 1点陽性33例;2点陽性11例;3点陽性3例)である。日本糖尿病学会診断基準をもとに産後早期糖代謝異常の有無を判定したところ、糖代謝正常型29名、糖代謝異常型18名(境界型14名;糖尿病型4名)であった。GDM診断時OGTT陽性ポイント数別に検討すると、OGTT 1点、2点および3点陽性例のおのおの33%、45%、67%において産後早期に糖代謝異常型を認めた。またreceiver-operating characteristic(ROC)解析を用いてGDM診断時の血糖・metabolic phenotypeによる産後早期糖代謝異常の発症予測能を検討した。OGTT 1時間値、2時間値およびoral disposition index(DI)による予測では、ROC曲線下面積はそれぞれ0.74、0.70および0.74であった。ROC解析に基づきOGTT 1時間値、2時間値およびOral DIのカットオフ値をそれぞれ160mg/dl、143mg/dl、1.72とした場合、産後早期糖代謝異常の発症予測に関する感度は94%、89%および72%、特異度は48%、51%および71%となった。以上より、OGTT1時間値および2時間値およびOral DIが産後早期糖代謝異常発症予測に有用である可能性が示唆された。(著者抄録)

当院における新診断基準導入後の妊娠糖尿病の臨床像に関する検討

池ノ上 学, 宮越 敬, 税所 芳史, 春日 義史, 門平 育子, 松本 直, 峰岸 一宏, 吉村 泰典

糖尿病と妊娠 （(一社)日本糖尿病・妊娠学会）  13 （ 1 ） 80 - 83 2013年08月

査読有り,  ISSN  1347-9172

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既報の新基準妊娠糖尿病(GDM)の臨床像は、旧基準でのデータベース解析をもとに推測されたものが多く、基準改定後の実際の臨床像に関して十分な知見は得られていない。そこでわれわれは、基準改定後に当院にて妊娠初期から周産期管理を行った単胎妊婦853例を対象に、GDMの臨床像について後方視的検討を行った。853例中GDM例は101例(11.8%)、overt diabetesは3例(0.3%)であった。さらに経口糖負荷試験(OGTT)陽性ポイント数に関して、OGTT 1点陽性例は69例(68%)、2点/3点陽性例は32例(2点陽性例:24例、3点陽性例:8例)であった。また101例中55例は妊娠初期スクリーニングにて検出された。分娩までの血糖コントロールに関して、OGTT 1点陽性例に比べてOGTT 2点/3点陽性例のインスリン導入率は有意に高値であった(20%vs.84%、p<0.05)。なお、OGTT 1点陽性例のなかでは、糖尿病家族歴を有する場合にインスリン療法を要する頻度が高率であった。本検討により、OGTT 1点陽性例はGDMの過半数を占めることが示され、糖尿病家族歴を有するOGTT 1点陽性例では、インスリン療法を要する可能性を念頭においた周産期管理が必要と考えられた。(著者抄録)

Marked decline in beta cell function during pregnancy leads to the development of glucose intolerance in Japanese women.

Saisho Y, Miyakoshi K, Ikenoue S, Kasuga Y, Matsumoto T, Minegishi K, Yoshimura Y, Itoh H

Endocrine journal 60 （ 4 ） 533 - 9 2013年

査読有り,  ISSN  0918-8959

Antenatal management of recurrent fetal goitrous hyperthyroidism associated with fetal cardiac failure in a pregnant woman with persistent high levels of thyroid-stimulating hormone receptor antibody after ablative therapy.

Matsumoto T, Miyakoshi K, Saisho Y, Ishii T, Ikenoue S, Kasuga Y, Kadohira I, Sato S, Momotani N, Minegishi K, Yoshimura Y

Endocrine journal 60 （ 12 ） 1281 - 7 2013年

査読有り,  ISSN  0918-8959

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